イタリア人シェフ・ジャンふたたび

(今回のブログは、みかちゃんとゆみちゃんが合作してくれました)

昨年にひき続いてイタリア人シェフのジャンがファミリーに一週間ほど滞在、また数々のおいしい手料理を披露してくれました。

ジャンは白光真宏会の国際平和プロジェクト・メンバーの一人で、毎年一回日本にやって来ます。祖国イタリアでは、障害を持つ人々と共にレストランを運営したり、子供達に平和教育を行ったりしているそうです。世界の平和を願うジャンは、それぞれの宗教が自分の宗教にこだわらずに手をつないでいくことの大切さや、平和へ至る道はたくさんあることを熱く語ってくれました。今回の滞在では、いのりのつながりの大切さを感じ、調和ある暮しを実践しながら生きる私たちファミリーと、ジャンの志がひとつであることが確認できました。

毎朝「ボンジョルノ!(おはよう)」と厨房に笑顔で現われ、ジョークを飛ばしながらにぎやかな雰囲気の中で手早く料理を作っていくジャン。ラザニア、ピザ、ラタトゥーユ、ニョッキ、パンにデザートなどなど・・・素材の味を活かしたやさしい味付けで、ジャンの料理はファミリーのみんなにも大好評。木の花レシピに、素敵なイタリア料理のレシピがいくつも加わりました。

「僕がここに来たのは偶然ではなく、神様が僕らを動かしているんだ」と語ってくれたジャン。また一緒に料理できる日を楽しみに待ってます!

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エコビレッジと木の花ファミリー

木の花ファミリーが開催に全面協力していた教育プログラム、EDE(エコビレッジ・デザイン・エデュケーション)が6月をもって無事に終了しました。EDEは昨年の11月からほぼ毎月1回、全8回のプログラムで開講され、ファミリーからはみちよちゃんが企画・運営の中心メンバーとして活躍しました。いさどんや農業チームもファシリテーターとして参加、その他に滞在中の食事に食材を提供したり、全8回のうちの1回をファミリーの「おひさまハウスひまわり」で開催したりと、その運営に大きく関わりました。

国際的なエコビレッジ組織が開発したEDEは、今回が日本で初めての開催となりましたが、1回目の成功を受けて、有志による第2回の企画がスタートしています。その過程で第1回の講師陣に対してアンケート回答の依頼があり、いさどんもアンケートに回答しました。

その自由記入欄に、いさどんはこんなコメントを書きました。

「わたしたちはこの世界に生きているものとして、常に周りに、最終的には地球全体に影響を及ぼしています。そういった観点から自分が考え行動することが自分に何をもたらしているのか、自分の考えや行動が家族に何をもたらしているのか、自分の考えや行動が社会に何をもたらしているのか、自分の考えや行動がこの国に何をもたらしているのか、自分の考えや行動が人類に何をもたらしているのか、自分の考えや行動が地球に何をもたらしているのか。自分というものにとらわれず、客観的に観ていく必要があると思います。個人の願いを叶えたいという思いだけで行動することが、決して周りに良いことをもたらすということではありません。

生き方は個性的で、多様性の中にあり、その上で、自分の中に湧いてきた思いを自己コントロールできるだけの精神性を持ち、そして自分の器である全体のために、全体の視点に立って行動することが、今後、エコビレッジの中で生きていく人の大切な資質だと思います。こういった共同の精神が日本中、世界中に広がっていくことを願っています。

共に歩んでいきましょう」

つい数年前まで、木の花ファミリーは「エコビレッジ」という言葉の存在すら知りませんでした。けれども、ただひたすら「大切なこと」に忠実に歩んできたファミリーは、精神性を柱としたエコビレッジとして、いつしか世界でも稀な存在として認められるまでになりました。

私たちは常にこの「大切なこと」をともに確認しあいながら日々を歩んでいます。そして、その輪が世界中に広がっていくことを信じています。ひとりひとりが自らの想いと行動でその輪を支えていくこと―いさどんのコメントは、その大切さを伝えています。

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EDEにファシリテーターとして参加中のいさどん(右から2人目)

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富士山をバックに記念撮影!


麻凜ちゃんを紹介します!

こんにちは!よしどんです。

最近、ファミリーにお越し頂いた方はご存知なのですが、6月20日の朝5時16分、無事、僕とちいちゃんの子供が生まれました!女の子です。

前日の夜に破水して、その6時間後の午前2時頃に陣痛が始まり、最初は10分間隔だったのが4時には3分間隔になってきたので、助産院に向かいました。到着後、すぐにベッドに横になり、いつでも産める環境をベット上に整えて「ふぃ~」とひと段落。と思ったのも束の間、彼女が、辛そうに

「出そう!」「出そう!」「出したい!」「おしりのところに何かいる(笑)」

と言っていて、僕もそうっと赤ちゃんが生まれるところをみてみたら、頭の部分が10cmぐらい見えていて、すぐにでも生まれそうな状態でした。助産婦さんが、この状態なら無理して力まなくても出てくるから、ゆっくり呼吸してねぇ、と言われて、彼女と僕は二人でゆっくり呼吸を合わせながら息をしました。

本人はとっても辛そうだったけど、先生の言葉通り、ゆっくりと呼吸をするだけの余裕があって、僕もかなり落ち着いて、背中の部分をずっとさすっていました。「ふー、ふー」とゆっくりとした呼吸と、助産婦さんが取り出す手に合わせて赤ちゃんが「ずずっ、ずずっ」と出てくるような感じで赤ちゃんは生まれました。超安産でした!

予定日よりも10日以上早く生まれ、体重は2100グラムととても小さかったのですが、お世話になった助産婦さんの理解もあって保育器には入れずにすみました。おかげで母子が離れ離れになることもなく、数日前に無事助産院を退院し、現在はファミリーの本宅の愛ちゃんのお部屋ですくすくと育っています。

名前は「麻凜(まりん)」に決まりました。僕とちいちゃんで考えていた名前に、いさどんがより魂にふさわしい字を当ててくれました。「麻」という字は神宮大麻の麻だよ、とのことで、これを聞いた時、僕は神様とのつながりを感じてとても嬉しかったです。

ちいちゃんはファミリーのみんなに暖かく見守られ、妊娠中も健康そのもの、お産もとってもスムーズで、産後もすごく元気に過ごしています。本当にありがたいことです。

ということで、ファミリー55人目の新メンバー、麻凜をよろしくお願いします!

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(左から)愛ちゃん、よしどん、麻凜、ちーちゃん、いさどん

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はじめまして!麻凛です


みんなでつくる調和のこころ

ファミリーを訪れる方々の対応をしているようこちゃんは、時折、皆さんからこんな感想を伺うことがあるそうです。

「皆さんの精神性は、自分よりはるかに高くて、雲の上のような存在です」
「俗世間にいる私には、皆さんのような暮らしはとても真似できません」

そんな言葉を聞いたときにどう思う?とようこちゃんに聞いてみました。

「私がここに移住することに決めたのは、ここのみんなのような心で生きたい、と思ったから。だから、ただひたすらそれをやり続けて、みんなのいいところはどんどん取り入れて、真似したくないところはどんどんやめていったの。それで思うのは、私たちも、そんなふうに『真似できない』という人たちも、全然変わらないし、同じだな、っていうこと。たしかに、心の位置は違うこともあるかもしれない。だけど、それは上とか下とかいうことではなくて、ただ、みんなの幸せを願うもの同士、仲間だって思っているの。だから、あなたたちと私は違う、っていうふうに言われると、ちょっと寂しく思う」

そんなようこちゃんが最近気になっているのが、りょうちんの顔がちょっと晴れないことです。

「ファミリーの方々は、皆、笑顔が素敵ですね、ってお客様によく言われるけれど、一人一人の顔をじっくり見つめてみると、それぞれいろんなものがある。りょうちんには、物事をねじってみたり、疑ってかかったりする癖があるから、今はそれが出ているみたい」

りょうちんは、そんな自分のこころをミーティングでシェアして、みんなにいろいろなアドバイスをもらっています。

「ねじってみる癖も、個性として輝けば人と違うものの見方ができる、っていうことだよね。りょうちんがこころからの笑顔ができて、みんなのために個性を活かしていく日が来るのが楽しみ!」

「いろいろな個性があるけれど、お互いの違うところを見るんじゃなくて、いつも同じところを見ていればこそ、ともに手を取り合って進んでいけるんだと思うの」

私たちは、どんなときも自分たちを振り返って、まだまだ足りないな、未熟だな、と思いながら日々を歩んでいます。そして、その歩みは決してひとりではできません。調和の心はみんなでつくるものだからです。それが、すべてがつながって調和した自然をお手本とした、私たちのこころです。

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畑隊で活躍するりょうちん。来た時より格段にたくましくなりました


船井メディア「Just」に掲載されました

株式会社船井メディアが発行するCD・カセットマガジン「Just」の2009年7月号にファミリーのいさどんが紹介されました!

CDにはいさどんのインタビューが収録されていますが、そちらはぜひ買って聞いてみてくださいね。いさどんのインタビューを担当された編集長の人見ルミさんのご快諾で、誌面を紹介させていただきます(ダウンロードや印刷はできませんので、ご了承ください)。