神田農園 いちご屋さんに見学

  今年から、5畝のハウスが余っているので、いちごを栽培していきます。そのために、施設を整備しなければいけないので、僕の所属している農の会の会員さんでもある「神田農園」http://www.kanda-ichigoya.com/index.html

さんに見学にいきました。

静岡の韮山にあります。現在は伊豆の国市

いちごづくり40年以上の大ベテラン農家さん。こちらは、3代目当主の直己さん。今回、丁寧に案内をしてくれました。

 

農協に出荷するだけでなく、いちご狩りもやってます。シーズンには、とったイチゴをその場で食べられます。とれたての「紅ほっぺジュース」「自家製ババロアいちごパフェ」なども食べられます。おいしそー!!

今はシーズンオフなのですが、お店の中にあったホワイトボードの様子

 

いちご狩り用のハウス。これから太陽熱処理をして作付けに備えるそうです

苗づくりも見せて貰いました。潅水の仕方から苗用のポットのメーカーまでいろいろと教えてくれました。

シュタイナーの提唱したバイオダイナミック農法の中で用いられているブロードキャスターです。パイプ状の装置(コズミックパイプ)を使って、それぞれの調合剤が持つ振動パターンのみを放射します。このパイプは人工的な動力源を必要とせず、環境中にある無尽蔵のエネルギーを動力源とします。。また、調合材の振動を農地にまくだけでなく、農園主の想いなども書いてこの中に入れておきます。農地は独立した有機的な生命体という考えから、調合材のエネルギー、そこに関わる人間の意図も圃場に放射していくそうです。

こちらは、直己さんのおかあさん。おかあさんは、ぶどうも作っています。

5畝ほどの畑に、オルガランドという資材をつかった有氣農法で超多収のぶどうをつくっています。

 

なにもわからない素人なので、資材の詳細などを丁寧におしえてくれました。直己さん、ありがとうございます。

神田農園の一番のキーとなる技術は「水」。ディレカという装置をつかって、マイナスイオンの水をつくってイチゴにあげています。たんに水道管につけるだけでなく、タンクにためた水をさらにディレカを通して循環させ水の質を高めています。この水にかえたら、収量が1.5倍以上になったそうです。

タンクを前に、説明をしてくれてます

 きょうこちゃんとりょうちんがいろいろと質問しています。丁寧にこたえてくれました。ありがとうございます

ちなみ、直己さんは、木の花の近所にある、いちご農園「レッドパール」さんhttp://www.red-pearl.jp/img/top/top_basehead.gifと仲が良いとのことでした。いろいろなところに縁があるのだなーと思いました。

 

農の会ではおなじみのピートン。神田農園さんでも鉢植えでつくっています

コストあまりかからない棚作りをおしえてくれるために、友人の農家さんにわざわざつれて行ってくれました。新規就農5年目の大藪さん。とても参考になりました。ありがとうございます。

僕自身、神田農園さんに行くは4年前くらいの農の会の見学会以来でした。あらためて、自分がイチゴを栽培するという意識で訪問すると、とても学ぶことが多い見学になりました。

神田農園の皆様ありがとうございます。これからも美味しいイチゴをみんなに食べさせてあげて下さいね。

たっちゃん


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