大広間から大ホールへ!

写真は、今夜の「大人ミーティング」の様子です。広々とした「おひさまハウスひまわり」の大ホールで、みんな思い思いの姿勢で語らっています。

ファミリーを訪問されたことのある方は、本宅の長細い大広間での光景をご存知かと思いますが、実は、今夜から、夕食と子供ミーティング、そして大人ミーティングは「ひまわり」に移動しました。ここ3年ほど本宅と「まことの家」で分かれて食べていた夕食を、今夜からファミリー全員で一堂に会して取れるようになりました。

10数年もの間、毎日欠かさず続き、ファミリーの土台を築き上げてきた大切な営みの場所が動くということは、やはり大きなことです。でも、そんなことも、日常の流れの中で「じゃあ、そうしようか」と自然に決まり、大騒ぎすることもなく淡々と実行に移されていきます。

今夜のミーティングの最中、全体を眺め渡したいさどんは、ふと「キリストが人々に語ったときは、こんな感じだったんだろうね」と評しました。穏やかな空気の中で、いつにもまして皆が率直に自分の心境を語り、前向きなアドバイスがそれに続きます。みんな、このできごとが象徴するような大きな変化への予感の中で、いつにもまして真剣に自分を見つめています。

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水を得た魚のように

「パチパチパチッ」台所で揚げ物をしているのは、いつものようにてっきりはるちゃんだと思ったら、今日はなんと!こうへいくん。

数日前から、田んぼ&畑隊から食当チームになったこうへいくんに、「食当に入ってどう?」と聞いてみると・・・

「そうだね、楽しいね。楽しいし、体が慣れているから。まあ、どうって言われてもね」とはにかみながら答えます。10代の頃からコックさんに憧れ、フランス料理、お寿司屋さん、洋食屋さんで働いた経験のある、根っからの料理人、こうへいくん。言葉で表現するよりも、お料理で表現するほうが、こうへいくんらしいのかもしれません。でも、本人曰く、「自分としては、もっともっとしゃべれる人になりたいんだけどね。」

最近、毎日が楽しそうとメンバーからも言われるこうへいくんに、「いつもどういう気持でつくっているの?」と聞くと、

「やさしい気持ちでつくると、やさしい料理ができると思うから」と答えます。

今までも、カリフォルニアロール、スペイン風オムレツ、かぼちゃカレーといろいろな料理をつくってくれましたが、今日の一品、ゴーヤと玉ねぎ、にんじんのかき揚げは、自分の思い通りの出来ではないそうです。

「はるちゃんは、揚げ物の天才だよ。みんなからいろんなことを学びたい」と語るこうへいくん。食当さんが待っていた、まさに職人さん!です。

こうへいくん、期待してるけれど、プレッシャーには感じないでね。いつも、みんながいるからね。

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自力整体教室、ますます盛況!

今晩は、なんと!38名が参加しました。
今晩は、なんと!38名が参加しました。
インストラクターのみちよちゃんは、外国人ゲストのために日英バイリンガルで指示を出していきます。
インストラクターのみちよちゃんは、外国人ゲストのために日英バイリンガルで指示を出していきます。
オーストラリア人ゲストのマークとアルバ。初の自力整体に挑戦!
オーストラリア人ゲストのマークとアルバ。初の自力整体に挑戦!
一番はりきっていたのは、みのりかな?
一番はりきっていたのは、みのりかな?
みこ、きよ、ゆうゆも夕食を抜いて参加したものの、もう夢の中。。。
みこ、きよ、ゆうゆも夕食を抜いて参加したものの、もう夢の中。。。
とうとう、みのりにも睡魔が。。。
とうとう、みのりにも睡魔が。。。
と思いきや、すぐに復活!最後のポーズまでやり切りました。
と思いきや、すぐに復活!最後のポーズまでやり切りました。
1時間半の自力整体教室終了時には、ひまわりにある麻ちゃん畑で採れたきゅうりの差し入れが。「また体操行くからね!」BYみのり
1時間半の自力整体教室終了時には、ひまわりにある麻ちゃん畑で採れたきゅうりの差し入れが。「また体操行くからね!」BYみのり

土台を築いてきた人たち

ファミリーのなかのんです。

昨夜、「おひさまハウスひまわり」でファミリーの創立メンバーたちを囲む座談会「創立メンバーヒアリング」の第2回が開催されました。座談会は都会で暮らす人たちを主なターゲットに調和のこころを伝える活動をしている「ねっこネット」の主催によるもので、今年5月のゴールデンウィーク中に初めて開催されました。僕も「ねっこネット」の一員として企画・制作に参加しました。

参加者ができるだけ自由に質問や発言を出来るように配慮した運営が功を奏したのか、座談会は終始和やかな雰囲気で進んでいきました。

設立当時のいろいろなエピソード、それぞれの心の癖の乗り越え方といった話題が飛び交いましたが、そこで創立メンバーたちから出たのが、「今の人たちは優 秀」という言葉です。最近メンバーに加わった人やファミリーを訪れた人たちは、自分たちに比べて、ずっとみんなのアドバイスを素直に受け入れることができ る、というのです。

そのことをいさどんは「人と人の波長が合って出会うということは、その時点で同じレベルにいるということ」と表現しました。たとえば、僕のような最近ファ ミリーに加わったメンバーは、自分なりに心を磨く過程で現在のファミリーに出会って、波長が合ってメンバーになったわけです。いさどんの表現では、「その 出会いに至るまでに、それぞれの人がいろいろな場所で自分を磨いてきている」ということになります。ファミリーを訪れる人たちやこのブログを読んでくれて いる人たちも、現時点のファミリーと波長が合うということは、同じレベルにあるということなのです。

ただ、実際の生活の場がなければ、その自分を表現することもできないのも事実です。そういう意味で、その場を築いてくれたのが創立メンバーの人たちなのだとあらためて感じました。

そのことを、淳二マンは「自分たちは土台を築いてきたと思う」と表現しました。土台づくりを担う者の役割として、いろいろなことを乗り越えてきてくれたの です。心の中であれこれ思うだけの状態から一歩踏み出して、生活の中の実践に落とし込みたい!と思った人が、ファミリーを訪れて自らの歩みの参考にするこ とができるのは、創立メンバーたちが築いてくれた土台があればこそです。今回の座談会は、そんなことを再確認する場になったと思います。

参加してくれた皆さん、ブログを読んでくれた皆さん、どうもありがとうございました。これからも、一緒に同じ山を登っていきましょう。

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