「わくわく宇宙ごはん・春」参加者の皆さんの感想

4月26日〜28日の3日間、木の花塾「わくわく宇宙ごはん・春」が開催されました!

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今回のテーマは「すべては響き」。春の野草摘みやお料理体験を交えながら、食という切り口を通してこの宇宙の仕組みを学ぶ3日間・・・の予定でしたが、参加者の皆さんの意識が宇宙の話をどんどん引き出し、なかなか食の話にたどり着かない!こんなふうに、参加者の皆さんの意識やその場の流れによってどんどん内容が広がり変化していくのが木の花塾なのです。
今日は、笑いあり、涙ありの3日間を過ごした参加者の皆さんの感想をご紹介します!
  

140426-1409253日間本当にありがとうございました。すべてが印象的でもあったし、すべてが昔から知っているかのような感覚を持つものでもありました。
今現在、私の置かれている環境はとても恵まれていますし、やさしい人がたくさんいて感謝しています。でも現実、3.11のような災害や、消費税増税前には店頭から商品がなくなりました。胸が痛くなります。どうしてだろう、と、いつも思います。
IMG_5451今回参加させていただいて、「どうして」って思っていいんだ、と気持ちが楽になりました。木の花は、実際にみて、感じられる光です。たくさん元気をいただきました。ずっといられたらと思いますが、闇の中の光で、今はありたいと思います。ありがとうございました。
(おけい)
   

IMG_5477すごく楽しかったです。今、この時間、この瞬間のことを書けば、体があったまっていて、内側から心がゆるんでいる感じがしています。
人間ってホント、おもしろいな〜。主体と客体をいったりきたりしながら、これからも生きていきます。ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。ごはんも、本当においしかった!カラダが細胞レベルで喜んでいる感じがしました。
IMG_5564子どもたちの親切にもすごく助けられました。これからの世の中、これからの時代、反発することなく生きていけるよう努力していこうと思います。
今回出会っていただいた皆みなさま、本当にありがとうございます。これからもどうぞ宜しくお願いします。いさどん、みかこさん、ありがとうございました。
(カツ)
   

IMG_6621まだ左脳で理解しようとしている自分がいることに気付きました。この気持、感覚がどこから来ているのか、常に意識したいと思います。ありがとうございます。
(けいこちゃん)
   

野草を早朝から取りに行き、いろんな種類の野草を知れて楽しかったし、とても自然は豊かだと感じました。
140405-104724お話会はとても興味深く、どんどん自分に吸収していけたら、と感じるのですが、眠たくうとうとしてしまう場面もありました。眠りながらも、自分の内面にすっと入っていってるから大丈夫と聞き、安心しました。
カタカムナの勉強や宇宙暦の勉強も、また参加して深めていきたいです。
こうちゃんの畑での「殺す農」ではなく「生かしていく農」というお話がとてもしっくりきて、私も畑に生える草たちと共存していける畑作りをしていこうと思いました。
IMG_5926またこれからもよろしくお願いしまーす(・v・)
美味しいごはん、ありがとうございました。優しいメンバーのみなさん、ありがとうございました。
(ゆっこ)
   

食べ物が豊かなことは幸せだなと思いました♡
皆で色々なものを共有して生きる、個人の“所有”というものがない暮らし方、実践できてるのがすごい!!
IMG_6053(れん)
   

大好きごはんっ、木の花&宇宙ゴハン。自分の生まれた月に、大好きな食べ物の講座に出れてハッピー♪しかもここに長期滞在を始めてから1周年を迎え、新たな体験で脳の85%を刺激したと思います。
今回ゲスト側に立てて、木の花の皆がどのように迎えてもてなしているのかを体験でき、新鮮なうれしい気持ちとなりました。
これじゃいごこちいいわけだネ♡

IMG_6260これでもかっと入ったよもぎのきねつきもち体験が本当にうれしい。もちつきって、陰陽の力で、まるで昔神サマが国をつくってるみたいだ。カタカムナの歌も、皆でうたいました。
これからの天然農法の中に(一部として)もともとの山のさち、海のさちをいただく農法(今回の野草摘みがまさにそう!)があると思った!!野草の味は、見た目は細めで小さかったりするけど、せん細かつ力強く、相反する味が両方した。
IMG_6509そこから人間たちが現代の野菜を交配して育てていったこと、今の野草の味、そんな話も昼食を食べながらして、楽しかった。
星々によって動かされている(スイッチ入れられている)私たち☆☆地球は今日も宇宙空間をゴォォ・・・と進んでおりやす。毎日が違う空間です。
(ゆうこちゃん)
   

IMG_5740今回は、何も考えずボーッと参加しました。3日目の午前中は釜戸で火をおこして、時々イスで昼寝しました。昼食は外で気持ちよくて、そのあとまたフトンで昼寝しました。午後の講義はとても面白くて、気持ちよかったです。
余計なことを考えないことや、自分を捨てることや、信じることを意識して、胃がキューっとする時もあったけど、楽しかったです。もうしばらくこのような感じで真っ白になっておまっしろい(面白い)人生を歩んでいけるようになります。
今回もとても楽しい時間をありがとうございました。
(あわちゃん)
   
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次回「わくわく宇宙ごはん」は、8月15〜17日に夏編を開催予定です。お楽しみに!
 


「1Day!出張木の花塾@船橋」が開催されました

4月13日、千葉県の船橋市にて、「1Day!出張木の花塾」が開催されました。

参加者のみなさんと

第1部は塾長・いさどんによる「食を通してこの世界の仕組みを知る」プレゼンテーションでしたが、話が広がって食までたどり着かない!
木の花塾は、プログラムを固定せずにその場で湧き出してくるものに従って自由自在に変化・変容・発展していく学びの場です。その場に集った参加者の皆さん一人ひとりの想いによって場が紡がれてゆくため、話の行き先がどこになるかは常に予測不可能なのです。

この会の主催者であるけいごくんは言います。
「いさどんは本当に一生懸命話してくれた。それを聞きながら自分は、一生懸命話してるけど、みんなに伝わってるのかなー、伝わってないんじゃないかなー、という思いが湧いていた。でもいさどんは一生懸命話しきった。終わってからのアンケートと食事会で、自分の思い込みだったと知った。理解しているしていないは別として、しっかりと真意を感じ取っていた。後から思うと、参加者の意識が、いさどんのあの話を引き出していたんだと思った。知らぬ間に、すごい人達が集まっていた。」

和やかな空気に包まれた会場
和やかな空気に包まれた会場

宇宙を闊歩するいさどん
宇宙を闊歩するいさどん

手作りのお弁当とおやつも大好評!
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続く第2部は、参加者の皆さんとファミリーメンバーによるフリートーク。
実はこのイベントに先立ち、一部インターネット上にて木の花ファミリーのあり方についてのバッシングが起きていました。そこでファミリーでは、今回のこのフリートークの時間を、そのバッシングの内容について皆さんからの質問にお答えする時間と捉えていたのですが、参加者の皆さんの意識はもっと別のところにあり、心磨きや目に見えない世界についての質問が続いて、気が付けばみんなで宇宙意識の中を漂っていたのでした。

リラックスしつつ、真剣に話に聞き入る参加者の皆さん
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この春木の花に“就職”した15歳の日和も参加!
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以下、参加者の皆さんの感想です。

「今日はありがとうございました。ほんとうに心があたたかく、優しくなる時間でした。言葉では伝えづらいのですが、何かシンプルに『あ、こういうことだったんだ!』と、何か答えをもらった気がします。近いうちに必ず訪れたいと思いました。ありがとうございました。」(40代/女性)

「ふわっと、ふわっとですが、宇宙のこと、“全体の中の個”として感じることができました。ムズかしいなあと思うところもありました。ただ、日頃の生活で障害者差別についてどうにかしたいと思っていましたが、どうでもよくなりました(笑)」(30代/女性)

「精神性の高さにふれる機会になりました。日常では得られない感覚にひたって刺激を受けました。ありがとうございます。」(20代/男性)

「この現世の行き詰まりに木の花の理念を生かすには、もう少し分かりやすくというか、問題がその人の中にあるという気付きが必要なことを何とか伝えてほしい。見えない世界を理解するのはかなり難しい。しかし、こういうグループがあるというのは希望が持てる。」(60代/男性)

「21世紀、『目に見えない世界を観ていくこと』ー 本当に、これこそが世直しの鍵です。そしてこれこそ、大和魂というものです。」(10代/男性)

「なるほど、わからん・・・。だからこそ面白いのかもしれない。」(40代/男性)
   

そしてフリートークの最後に、木の花楽団の新曲「みろくの世」が歌われた後、“めったに泣かない”主催者のけいごくんが号泣。

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「心が詰まっていた自分が、1日でどう変わるかな、なんていう思いもあった今回。まさかの号泣という結末に、自分自身本当に驚きました。こんなに求めていたんだなーと思いました。」
「皆と共にあることを思い出せた。多分それで涙が出てきたんだと思います。」とけいごくん。
それは本当に、人が善意でつながり、紡がれていく場でした。そしてその奥には、たくさんの仲間たちと共に実践し続ける日々の暮らしがあります。そんな場の力を感じながら、けいごくんは言いました。「主催者は神様だった。」
  
すでに今回参加いただいた方の中から、第2回「出張木の花塾」の企画が生まれています。
はたして次回はどんな場が生まれることでしょう。これからも皆さんと共に宇宙視点の学びができることを楽しみにしています!
 


人生最大のカルチャーショックを超えて 〜 あきのちゃんの卒業論文より

様々な反響を呼んだ『ある大学生のインタビュー』でいさどんブログに登場したあきのちゃんより、卒業論文が届きました!

ガーナにて 子供達に勉強を教えるボランティアをするあきのちゃん
ガーナにて 子供達に勉強を教えるボランティアをするあきのちゃん

世界中の様々な国を旅してきて、昨年7月に木の花ファミリーに出会った大学4年生のあきのちゃんは、それまで複数のエコビレッジを対象とすることを考えていた卒業論文のテーマを、木の花ファミリーに絞ることに決めました。以来、はるばる広島から富士宮へ通い、時には涙を流しながら、研究を続けたあきのちゃん。それはちょうど、一部インターネット上に木の花ファミリーに対する批判的な書き込みがあがり、メンバー数名がファミリーを離れて、木の花ファミリー自身も大きな変化を迎えていた時期でもありました。

以下、あきのちゃんの卒業論文『共生のための精神性に関する研究 ― エコビレッジ「木の花ファミリー」の精神性に焦点をあてて』より、第1章「研究の背景と目的」をご紹介します。

メンバーの話し合いを書き取るあきのちゃん
メンバーの話し合いに真剣に聞き入るあきのちゃん

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共生のための精神性に関する研究
―― エコビレッジ「木の花ファミリー」の精神性に焦点をあてて ――

私は日本に生まれ育ち、なんら不自由のない生活を送ってきた。食べるものは毎日充分にあり、住む家もインターネットもあり、好きな服も買うことができ、大学まで教育を受けることができ、海外旅行も自由にすることができた。

しかし、1年間の休学期間も含めたこの5年間の大学生活の中で、その私の暮らしとはかけ離れた、全く違う環境に暮らす人々にも出会ってきた。中国、カンボジア、ベトナム、マレーシア、タイ、ラオス、フィリピン、インド、ウガンダ、ガーナ、トーゴ、ベナン ――― アジアやアフリカのいわゆる第三世界の国々で、教育や医療を受けられない、充分な食料や安全な水を得られない、貧しい暮らしをする人々の生活を目の当たりにした。
一方で、物質的には貧しくても、家族や地域の人たちと助け合い、自分たちでなんとか生きていく力を持った幸せそうな人々にも数多く出逢った。モノやお金があるということが幸せであるというそれまで持っていた固定概念が崩れ、本当の豊かさとは何なのかということを考えさせられるきっかけとなった体験であった。

グローバル化によって、自由に海外に行ったり、インターネットを通じて海外の情報を手に入れたり、海外のモノを安く手に入れたりなど、富める先進国に住む人々にとっては、利益とするものが大きいグローバル資本主義だが、貧富の格差や環境問題、経済危機など深刻な問題の原因にもなっている。私も確かにそのグローバル資本主義による恩恵を享受してきた。しかし、暮らしの中でグローバル資本主義に関わることで、それが引き起こす様々な問題にも無意識のうちに加担していた。

例えば、日本でおなじみの100円ショップの製品は中国や東南アジアの国々から輸入している。上海から急行列車で5時間ほど内陸部に入った場所にある浙江省の義烏という新興商工業都市にはバッグ工場や靴下工場、タオル工場、造花工場など100円ショップに輸出する製品を製造する多くの工場がある。そこで働く人々の多くは農村出身の若い女性で、一日約8〜10時間の労働で、休みは月に二日が一般的である。そして月に約200元〜600元(約3000円〜9000円)の給料を稼いでいる。安い輸入品の裏には、労働力搾取や児童労働などの問題が潜んでいる。100円ショップの製品だけでなく、衣服や食品など日常的に日本で手に入れることができる安い輸入品には、なにかしらの安い理由があるのである。

犠牲になるのは発展途上国の人々だけではない。大量に仕入れられる商品は安いゆえに、消費者は必要ないものも購入し、多くのものをゴミにし、自然環境を破壊している。
食品に関して言えば、日本では年間5600万トンの食糧を輸入しながら、その約3分の1(1800万トン)を捨てている。そして不条理にも、その廃棄物の量は世界の食糧援助の総量の約3倍以上になるのだ。
さらに、日本は海に囲まれた島国であるため、モノを輸出入するためには船や飛行機を使い莫大なエネルギーを消費している。そのエネルギーには、大量の化石燃料が使われており、排出される二酸化炭素は地球温暖化の原因にもなる。温暖化対策の代表的な運動として、ネクタイをはずし、涼しいカジュアルな服装をして、冷房温度を上げる「クールビズ」があるが、冷房温度を摂氏26度から28度に上げ、これを1日実行して節約できる二酸化炭素の量は80グラムという計算がされている。一方、アスパラガス1本をオーストラリアからの輸入のものから北海道産のものに変えて東京で食べるとすると、530グラムの二酸化炭素が節約できるという計算がある。1本のアスパラガスを国産にするだけで、クールビズ7日分の温暖化対策の効果があるのである。輸出入による環境への負荷が非常に大きいということがよく分かる。

発展して経済的に豊かになった日本の中でも、行き過ぎた厳しい競争の中で、不幸になっていく人々がいる。競争による極度のストレスを感じながら多くの人が働いている。失業、引きこもり、ニート、うつ病などの精神病など多くの社会問題がこの日本をも取り巻いている。そしてそうした人生に絶望し、自殺する人の数は年に3万人以上、1日におおよそ100人にものぼるのだ。

こんな暮らしをずっと続けていては、いずれこの世界は立ち行かなくなる。効率的で便利な暮らしや経済的な豊かさを追い求める現代のこの社会に持続不可能性を感じていた。しかし、平和活動をしたり、アフリカ諸国でボランティアをしたりしていても、それが全く意味のないこととは思わないが、根本的な解決にはならないという自分の無力さを感じていた。

そんなとき、2013年7月、私ははじめて静岡県富士宮市にあるエコビレッジ「木の花ファミリー」を訪れ、1週間滞在した。そこで人生で一番大きなカルチャーショックを受けた。これまで世界の遠く離れた異国でも出合ったことのない「異文化」に日本で出合うことになり、その新しい世界を楽しんでいたと同時に、知れば知るほど何が起こっているのか分からなくなり、その理解に苦しみながら涙することも何度となくあった。
うまく理解できないからこそもっと知りたいという想いから、その後再び9月と、11月から12月にかけての合計3度の滞在を経て、そのコミュニティの全体像や精神性を私なりに把握し、そしてそのめまぐるしい変化を目の当たりにしてきた。そしてこれまで国内外、様々な場所で感じてきた様々な問題意識の一番根本にある原因と答えを教えてくれる場所であると感じた。

木の花ファミリーの暮らしは、自然界をモデルとした調和したライフスタイル。メンバーは精神性を高めるため、すべての問題の根源にあるタネを見つめ、そこから学び、日々心を磨いている。
本論文では、木の花ファミリーに起こる出来事や人の心の変化などからその精神性について明らかにし、これから人が地球上で調和して生きるための精神について考察したい。「世間の一歩先ではなく、二歩先を行く生き方」と彼らが言う木の花ファミリーの暮らしは、常識から外れたものとしてときに非難されることもあるが、それも含めた木の花ファミリーの全体像と、関わる人々の心の内側までもできるだけ詳しく紹介したい。
また、この論文はあくまで私が木の花ファミリーに関わった2013年7月から2014年1月に得た情報やその生活の中で感じ取ったことを基に書かれている。その期間でも様々な出来事が起こり、それぞれのメンバーもコミュニティ全体もめまぐるしく変化しており、これからも常に変化をしていくものであると考えられる。また、私が木の花ファミリーで見たことや聞いたことをできるだけ忠実に認識し描写することを心がけているが、誤った情報や私の主観が入っているかもしれないため、それが必ずしも正しいとは限らないという点についてはご了承していただき、木の花ファミリーを見て知っていただきたい。

( 第1章 はじめに ー「研究の背景と目的」より )

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理解できない、でも、だからこそ、それが何であるのか知りたい ―――

その一心で、あきのちゃんは木の花に滞在し、日々の農作業にも参加しながら、大人ミーティングでの話し合いに耳を傾け、メンバーたちへのインタビューを重ね、木の花を離れた元メンバーにも直接会って話を聞きました。「自分に書けるだろうか」 ――― そんな葛藤を抱えながらも、面白いから続けなさいという指導教官の後押しもあり、自分の目で確かめ、心で感じたことを率直に書き上げた論文は、見事なまでに木の花ファミリーの精神性を表していたのでした。
届いた論文は、大人ミーティングの場でみんなにシェアされました。誰からの借り物でもない、あきのちゃん自身の言葉で書かれたその論文は一言一言に力があり、聞きながら涙を流すメンバーもいました。いさどんも、目に涙を浮かべながら言いました。

「木の花ファミリーのことが理解されたから嬉しいんじゃありません。
 木の花ファミリーが大切にしている“心”が理解されたから嬉しいんです。」

メンバー一人ひとりがこの生き方の意味を自らに問うこととなった激動の日々の中で、もっとも大きく変化したのは、人生最大のカルチャーショックを受けながらも、それが何であるのかを柔軟な心で探求し続けたあきのちゃん自身だったかもしれません。

「あとがき」の中であきのちゃんは、心の内を語ってくれたファミリーメンバーたちへの感謝の気持ちと、自分にできる恩返しは心を磨いて調和を生み出していくことだと語り、以下のような言葉で卒論を締めくくりました。

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世界を変えたい、日本を変えたい、地域を変えたい、とたくさんの問題意識を持ちながら、それでもやっぱり大きすぎて、結局自分にできることはほとんど何もないと半ば諦めながら、生きる道を模索している中での木の花ファミリーとの出会いでした。

木の花ファミリーの精神性について知っていくうちに、問題意識が外に向いてばかりで、自分とまっすぐ向き合ったことがなかった自分に気づくことができました。幼い頃から対人恐怖症だった私は、自分で自分を見ないよう目を背けながら、人に心の内を知られないように取り繕いながら、表面的な人付き合いを多くしてきました。しかし、ときに深い付き合いをしようとすると、自らその人間関係を壊してしまうこともありました。答えは自分の中にありました。
どこにいても、何をしていてもいいから、自分の心は自分で綺麗にしていこう。「自分が変われば、世界が変わる」という言葉の意味が、自分の経験とつながることで、じわじわと理解できるようになっていました。

一方で精神性について知ることで、私はときに精神的高慢になり無意識のうちに人を蔑む気持ちを抱いていることにも気づきました。それは精神性について知っただけで、本当はまだまだ自分の心は未熟なままだということでした。やっとスタート地点に立てたところだと思います。

この論文の執筆を終えても、これからもずっと毎日を丁寧に生き、起こりうる様々な現象から学び続け良い人生を生きていきたいと思います。

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地球の未来を担う世代が、確実に動き始めています。

 


さそり座世代の登場!〜う米部の皆さんとの対話を通して

先日、千葉県の館山でお米を作りながら「地球を笑顔にする」活動を続けるう米部(うまいぶ)のみなさんが木の花を訪れました。

う米部のみなさん
う米部のみなさん

う米部は、20〜30代の若者が中心のグループです。
「食」「環境」「教育」を軸に活動している彼らは、スタッフ合宿として木の花ファミリーを訪れ、その日偶然開催されていた食事会イベント「恵みいただきます」にもスタッフとして参加。即席スタッフとは思えない爽やかな働きっぷりで、大活躍をしてくれたのでした。

コックコートまで持参
コックコートまで持参する気合の入りよう!
イベント後の食器洗いでも活躍!
イベント後の片付けにも参加してくれました

翌日は、木の花の暮らしのプレゼンテーションや施設見学を経て、いさどん始め木の花メンバーが参加しての座談会を行いました。
時代の大きな流れの中で、未来を担う新しい世代が確実に育ち始めている ―――
そんな座談会の一部始終を、どうぞご覧ください。

座談会のようす
 

♦   ♦   ♦   ♦   ♦   ♦   ♦   ♦   ♦   ♦

―― はじめに、太陽系が宇宙空間を渦を描きながら移動する映像『The helical model – our solar system is a vortex』(通称:ボルテックス)を観ました ――

1作目

2作目

  
いさどん:
僕たちのこれまでの概念では、太陽は止まっていてその周りを地球が周っている、という感じだったでしょう。でも実際は、太陽も宇宙空間を渦を描きながら移動してるんです。

もうじき立春です。そこから人参の種まきが始まります。3月21日の春分には昼と夜の長さが同じになり、そこからはだいだいどんなものでも種まきができるようになっていきます。
こういった人間の営みは、毎年同じように季節が巡ってくるからできることですよね。人間が勝手にやっているようだけど、実は星々があの映像のような複雑な動きの中で、毎年これがやれることを約束してくれてるんです。太陽はただ一直線に進んでるんじゃないですよ。ああやって渦を描きながら、そのまた周りを惑星たちが周りながら、この約束を我々にくれているんです。

地球史年表〜宇宙創世から現代まで
地球史年表〜宇宙創世から現代まで

人間は自分の内側からこの世界を見ているけれど、そのずーっと昔から我々は複雑にうねりながら宇宙空間を移動してきて、138億年の宇宙の歴史からしたらほんの一瞬である5000年の人類の文明も、この約束があったから成り立ってるんです。

ここでは、生まれた日の惑星の位置関係からその人の人格や、何を目的に生きるかということを読み解いています。その人の人生が星の関係から読み取れるとしたら、私たちは自分の意志で人生を生きているのか、それとも宇宙の意志を表すために生きているのか。どっちかだんだんわからなくなる。
一体全体自分とは何なのかということを表すために、ここではそれを探求しています。

今、冥王星は惑星ではなくなりましたね。同じくらいの大きさの星が1000個くらいあるそうです。じゃあなぜ冥王星だけ特別に惑星の中に入っていたのかというと、そこには意味があるんです。その意味とは、目に見えないこと。悟り。究極の真理。一番外側にいて、宇宙の真理を地球に届けてくれるんです。

ここに、冥王星の軌道を12等分した表があります。
ここから、世代ごとの特徴を読み取ることができるんです。

冥王星で世代を見る
 

第二次世界大戦をリードしたのは双子座世代。そして実際に戦場に行ったのは蟹座世代です。
戦争で全てが壊れた。そこで、エネルギッシュに戦後の復興をガンガンやったのが、1938年から1957年生まれの獅子座世代。特徴は「エネルギッシュ」「リーダー」「野心」「にぎやか」「太っ腹」「無鉄砲」「自己中心的」「目立ちたがり」・・・ものがないからとにかく「質より量!」という感じでガンガンやった。
それを受け継ぎ、日本を技術大国に押し上げたのが、1957年から1971年生まれの乙女座世代。特徴は「現実的にきっちりやる」「計画的」「勤勉」「機転」「完全主義」「ぐちっぽい」・・・今の企業のリーダー的存在の人たちです。
そのきっちりやる世代から、もうちょっと緩やかに、平和的でいいじゃん、という世代が1971年から1984年生まれの天秤座世代。「異なるものの橋渡し」「調整」「穏やか」「平和主義」「洗練」「優柔不断」・・・木の花では心の病気を持つ人の受け入れをしているけど、うつ病が多いのもこの世代ですよ。社会に出て溶け込めず、自分の道が見つからない。天秤だからね。お金や物にまだ縛られているんだけど、新しい価値観も次の時代も見えている、どっちつかずの世代なの。

で、ここを境にしてスピリチュアルの大転換が起きるんです。
1984年から1995年生まれの蠍座世代の特徴は、「洞察力」「思慮深い」「探究心旺盛」「情熱的」「執着」「毒舌」「ミステリアス」「策略的」「とことんやる」。この人たちは、精神性革命を起こす世代なんですよ。社会の価値観は置いておいて、新しい価値観で生きていこうという人たち。モノやお金より、精神的なつながりや、新しい価値観を求めてる。

みかこ:
う米部は蠍座世代の人が多いね。

いさどん:
何が言いたいかというと、これは冥王星の軌道を12等分しただけ。それが、地球上に生まれた人間の性質になって、時代が刻まれているんです。冥王星は見えないでしょう。それが地球上に表現されてる。我々は宇宙を表現しているんです。もしくは、星の位置が、我々の時代を刻んでいるんです。
宇宙の構造が銀河に、太陽系に、地球生態系に、我々の肉体に表れてる。そのもとになっているのがお米だよね。みんなは何でお米を作ってるの?

リサリサ:
お米というよりも森の活動から入ったんです。地球をきれいにしたい。そのためには森をきれいにすることだと思って。

いさどん:
環境の勉強をしたの?

リサリサ:
大学の時に環境の勉強をしました。森で3か月生活をしてみて、何となくしっくりきて。
ガス、水道、電気がない生活をしながら、ああ、私という人物は、人間だけがすごいと思ってたけど、土も水も植物も、みんな地球に存在してるものとして一緒なんだな、という感覚があって、そこから森の活動を始めた。でも活動を始めたら、なんとなく違和感というか。就職活動もやったんですけど。

いさどん:
森のほうを見るとそれが自分の心にあってるんだけど、就職活動とか社会とか、ビルとか時刻表とかを見ると、違和感を感じるんだ。

140126-152156リサリサ:
違和感を感じた。

いさどん:
ちょっと前の乙女座世代や獅子座世代にそんなこと言うと、何言ってるのあんた、って言われるよ(笑)。定職も持たないで、とか。

みかこ:
世の中そんな甘くないんだ、とか(笑)。

いさどん:
でもね、僕らの時代には女の人は大学行かないもんだった。車の運転するのも珍しかった。みんなには考えられないでしょ。それだけ、冥王星の動きと共に人間の思考が変わってるのよ。次の時代を生きるための人が生まれて来てるんだよ。
みんなは蠍座世代だけど、それだってもう古いよ(笑)。次を担う射手座や山羊座が生まれてきてる。射手座の特徴は「冒険心」「おおらか」「哲学的」「宗教的」「正直」「多芸多才」「放縦」。山羊座は「実利主義」「伝統的」「責任感」「まじめ」「頑固」「努力」「堅実」・・・。
この2つの世代がね、何をするかというと、ちょうどこの図で対極にある双子座と蟹座が戦争をやったでしょ。その反対側に位置する新しい2つの世代は、21世紀の理想郷を開くんだよ。

みかこ:
ちなみに、地球暦で言うと双子座と蟹座の方向は闇のピーク。射手座と山羊座は光のピークです。

いさどん:
射手座と山羊座がユートピアを実現する世代なんですよ。その前の蠍座は精神性の大変革の世代で、モノ金に捉われてたり、中途半端で優柔不断の世代から、ここで転換をするんです。究極の真理をもたらし、それを受けて、後の世代が理想郷を創る、と読めるんです。
一昨年の12月21日に銀河の冬至が終わって光が差してきた。でも、冬至が終わっても、実際はその後寒い時期が続くでしょう。光が差したからと言って突然明るくなるのではなく、寒さがあって、じわーっと暖かくなっていくんです。
彼らの時代がいつ来るかというと、2050年くらい。みんなは65くらい?理想郷の恩恵にあずかれるね。
というふうに、時代と自分は密接につながってるんです。ニートも引きこもりも、地球の時代を担ってるんだよ。

みかこ:
自分一人のことだと思ってたら、時流に乗ってたってことだね。

いさどん:
うちではうつ病や引きこもりが改善するんだよ。それはなぜかというと、人のエネルギーは、ポジティブな人もいればネガティブな人もいるけど、その性質を有効に使えばいいんだよ。例えば自分はリーダーシップ取れないと思ったら、人を支える人になればいいでしょ。自分がリーダーやりたい人はやればいいけど、そこには仲間を集める必要があるよね。
一人ひとり自分にふさわしいポジションがあって、それが全部連携すると、もう一つ大きな調和の世界ができる。それがこの自然の世界であり、地球の姿なんだよ。
それがバラバラに自己主張して音を出していたら、雑音の世界ですよ。でも、連携しながら、私はこれを出すよ、あなたはこれだね、と音を出したら、調和したユートピアの世界だよね。バラバラで自己主張していては、かつて戦争を起こした世代になっちゃう。

何が言いたいかわかるかな?2000年を超えたのだから、モノや金の奥にもメッセージがあって、それを受け取っていった人たちがつながっていく時代が始まってます、ということなんだよ。
みんなはそういうことを考えているんでしょ?何か知らないけど、自分の中に湧いてくる感情があって、それがいいんだと。ちょっと前の価値観を見ると、何か変だぞ、と。
次の世代の人たちは、あなたたちが残したものを見るんだよ。乙女座は、質より量の獅子座を見て、もっといいものつくろうよ、と精度を上げていった。そういう風に次の時代につなげていくと・・・宇宙を生きてますね。

この宇宙の仕組みの中での役割として、今自分はこれをやってるんだな、ということが観えたら、つながれるよね。でも、一人よがりの想いから何かを実現しようとすると、たとえば親と対立したりする。だって、お互いに理解できないから。だけど、あの人たちはこの歴史の中で今その役割をやっていて、私たちはこの役割をやって次へつなげるんだ、とお互いに理解できると、ことがスムーズに行くようになるんだよ。

みかこ:
世代が積み重なって時代を創ってる。それをトータルで見れないから、いつの時代も「今の若いもんは」というセリフがあるんだよね。

まり姉:
この間来た20代の子たちが、前の世代は言葉がいっぱいいるけど、僕らの時代は目と目で分かりあえるんです、って言ってた。

いさどん:
そう。前の、天秤座世代や乙女座世代に伝えるには言葉がいっぱいいるんだよ〜。あなたたち(蠍座世代)にバトンタッチしたら僕はもう逝くからね。よろしく!(笑)

ようこ:
昨日のウェルカムコンサートの後の感想でも、みんなから「地球を笑わせたい」とか「自分は地球の細胞」という言葉が普通に出てきたね。

みかこ:
テレビでも、成人式の時に若者たちが「世の中のためになんかしたい」とか言ってたね。

140126-150646いさどん:
ここ何年かの特徴だよ。昔はあんなこと言わないよ。

たーにゃん:
昔は「社長になりたい」とか(笑)。

いさどん:
一旗揚げるぞ!とかね。

たーにゃん:
でも僕たちは天秤座から蠍座に入ったばかりの世代だから、まだけっこう天秤よりなんだろうなって。考え方も。うちは親父とおふくろが獅子座と乙女座で、ちょうどその移り変わりの親を持ってます。

たくま:
うちも一緒。獅子座と乙女座。やっぱりぶつかることがある。
父はもともとある大企業が1000店舗展開するための出店戦略を担ってて、それを裁判起こして独立したんです。それが獅子座。

みんな:
バリバリだね〜。(笑)

いさどん:
だけどね、安倍さんは獅子座だけど、まだアベノミクスって言って、みんなが幸せになるために所得上げるなんて言ってるでしょ。あれをやればやるほど、温暖化指数が上がっていくのよ。もう今やめなきゃいけないのに、まだそういうことを言ってるんだよ。
2050年代に、地球の潮位が85㎝上がると言ってるスーパーコンピューターの計算があるんですよ。70年代にはスーパー台風が毎年来るって言うのよ。70年代じゃ、みんなまだ生きてるでしょ?
つまりね、その時代には、人の心はユートピアを創ってるんだけど、地球環境は最悪ですよ。どうやって食料を手にするか。やさしい太陽を浴びながら野菜作ってる場合じゃないかもしれないよ。てことは、生きることが大変ということでしょ。昔、戦後も大変だった。震災後でも、生きるのが大変でしょう。そうすると、人間に何が生まれるかというと、助け合いの精神なんです。

これから、生きることは厳しくなるよ。でも、貧しいながらも楽しい我が家、という豊かさがある。
ただ、テクノロジーがそれをどう担っていくのか。昔と違うからね。人間の能力をこれからどのように使うのか。テクノロジーだけが進んでいくと、人間以外の200何万種の生命と、人間の整合性が取れなくなるでしょ。人間のためだけの地球じゃないじゃない。そこをどのように問うていくかというのがこれからの時代だよ。それはみんなに考えていってもらわないといけない。

ちょっと、深刻になっちゃったね(笑)。だけど、いいことだけ考えてられないのよ。戦後のツケが、これからの時代に確実に来るから。それに、1000兆円の借金がみんなの肩にのしかかる。さらに、高齢化社会でしょ。それらを背負いながら豊かさをどこに求めていくかといったら、僕は、心しかないと思ってる。

140126-151126おかゆう:
周りにいる人が、学生の時から「心の時代が来る」と言っていたのが、何となくわかりました。

いさどん:
今までの50年はテクノロジーやエネルギーをどーっと使う右肩上がりの時代だったでしょ。それが過ぎたと思うんだよ。どこかで整合性を取る位置まで戻ってくる時代になる。その位置に、健全にソフトランディングするために何が必要かというと、僕は心だと思う。みんなが助け合うとか、つながりあうとか。
それをしないと、奪い合いの世界ができちゃうでしょ。他の生命との整合性を取るために物質的な豊かさをそぎ落としていかなきゃいけない時に、この奪い合いの価値観があったら、もっとひどい奪い合いが起きることになるから。それをソフトに落としていくには心がつながる世界が来なきゃいけない、と思ったら、新しい世代がちゃんとできてきてるんだよね。

(隣りに座っているあめみーを見て)この人ね、今は西暦2014年の1月に、ここに生きてますけど、ずーっと過去に人類が誕生してから、ずーっと未来に人類滅亡まで、この人は、ここにしかいないんですよ。地球は1年で太陽を一周してるけど、さらに、太陽も渦を描きながら2億6千万年かけて銀河を周ってます。だから、同じように春夏秋冬を迎えているようでも、同じ場所にいることは二度とないんですよ。さらに、銀河自体も何かを周っているんです。だから、同じってことは絶対にない。
この人は、過去にも現在にも、この人しかいないの。貴重だよね。それを託されて生きてるんです。

この銀河の中に、恒星だけで200億個あるっていうんですよ。惑星も入れると2000億個以上だそうです。それでね、星に意識があるんですよ。我々も、一人ひとり意識があるでしょ。たとえば、国はどう?日本とか韓国とかいろいろあるけど、国を一つの人格と見たら、中国はすごく横暴だよね。アメリカは自意識過剰。日本はなんだか個性的なんだけど、周りのことを配慮しないよね。国を見ると、人格に見えるでしょ。それと同じで、星にも“星格”があるのよ(笑)。

そうするとね、どうも「あめみー星」というのがこの宇宙の中にあるのよ。宇宙の時間軸って、すごく長いでしょ。何百億年とかいう単位で、自分を認識するのにすごく時間がかかる。そこで、宇宙の星たちが考えたんだよ。もっと早く自分をわかって、自分のことを理解して生きていきたいなー、って。
たとえばこの人が、自分のことがよくわかんないなー、もっと自分を理解するために、どこかのセミナーの1週間講座で自分を学んで来よう、と思ったりするじゃん。銀河の星たちも、自分をもっと短い時間でわかるためにそういうセミナーを受けたいなー、と思った時に、“地球セミナー”というのがありますよ、と。それで今回、2000億の星の中から70億が当選して、人間として地球に生きている。人生かけて、地球セミナー受けてるんだよ。
これって、作り話だと思う?けっこうリアルな話だと思うんだけど。

俺はこういう星のもとに生まれたんだよな、って言うじゃない。あめみーにはあめみー星が、おかゆうにはおかゆう星がどこかにあるんだよ。それで今回地球に来て、自分というものの性格を学んで、ああ、宇宙はこうやってできてて調和してるんだー、ってことを知って、生命の賞味期限が切れたら、死ぬでしょ。死ぬってことは、次の生命の始まりだからね。それで自分の星に帰って、そうかそういうことだったのか、と、他の星たちと調和しながら、自分の役割をやるんだよ。
・・・話がすごく脱線したね(笑)。

(指をつかんで)これ、土からできてるんだよ。わかる?この服も、もとは土の中にあったんだよ。
今日ご飯を食べたから、この肉体がある。でもこれって、すぐ土にかえるでしょ。汗かいたり、排泄したり。細胞は、1日に5000個壊れてるんですよ。そして垢になって落ちてる。排泄物は自分じゃないでしょ。でも、胃とか腸から吸収されたものは自分になる。それがまた壊れて土に変える。そうやって循環してるんですよ。
その繰り返しの中で、自分というものは、常に変化して変化して変化して変化してる。地球に来るってことは、常に変化変容を繰り返してるってことなんだよ。

137億年前、宇宙の星々が、あまりにも変化がゆっくりで自分を認識できないから、もっと気軽に自分を認識できる場所を創ろうよ、とみんなで考えたんだよ。そして銀河群が誕生した。そして、ある恒星と惑星の位置関係で、3番目の星に目星をつけて、みんなで心を送ったわけ。
だって、服を買う時にも、「こういう服が欲しいな」と頭で想像して買いに行くでしょ。その服を作った人も、「こういう服を作ろう」とまず頭の中で考えるでしょ。全部最初は頭の中にあったんだよ。その形のないものが、現象化してるんだよ。
食べ物でも、これが好きだな、と思って食べ続けると、そういう体になっていくでしょ。メタボだったり、アトピーだったり。それと同じで、自分の中にある心が、たとえば被害妄想だったら被害妄想の顔になるわけだよ。

聖書で、「初めに言葉ありき」というでしょ。その想いが星にずーっとかかってると、そこに星が固まってきて、そこに生命の種が降りると、物質が生命になって、それがずーっとつながって、今になってる。
あと100億年くらいで太陽に寿命が来るよ。そうすると、我々はどこに行くんだろう。この肉体は常に変化して、取り入れては捨て、取り入れては捨て、って循環してるでしょ。特定できないんだよ。すると、特定できるのはこの「あめみー」という、この肉体の中にある魂だけ。
これが、順番に輪廻しながら時代を刻んでる。それは、地球という場所があるからできる。でも太陽に賞味期限が来たら、それもできないでしょ。全部なくなるじゃない。そうすると、この魂は宇宙空間に浮かぶことになるんだよ。物理的なものじゃないから、死ぬことはできない。
するとまた、今度は地球じゃなくて、新しいものを考えよう、と、その時の智恵を使って、新しい受け皿を創る作業をするという予定が、僕の中には入ってるんだけどね。

アインシュタインは、脳の15%を使った人なんです。人間の脳の15%を使うと、あのくらいになる。普通の人はそれ以下だよね。それを聞いて、「えっ、それだけしか使ってないのかぁ」ってことじゃなくて、「えー!まだ85%も使えるんだー」ってことなんだよ。
世の中で成功するためにお金やモノを追いかけてきた人たちの時代から、違うよ、もっと自然を見てごらんよ、みんな調和してるじゃないって。あなたたちは、みんなで喜べる世界があるって考えたんでしょ?

リサリサ:
うん。

いさどん:
それは、今までの人が使ってなかった新しい世界をやり始めてるんだよ。
21世紀は、心の時代じゃなくて、脳の時代なんですよ。それに納得する?イエスじゃなくて、ノー?

みんな:
ははは。

いさどん:
僕が駄洒落を言うのはなぜかと言うとね、普通の会話をしながら、このオチをどこに持っていこうかなと、脳のもう一つの所を開発してるの。これって大事なことなのよ。
ものを見るのも、ただ「見る」んじゃなくて、そのものの奥を「観る」。普通の人は、病気したら薬を飲んだり、お医者さんに行くでしょ。でも本当はその前に、何で病気になったんだろう、と原因を考えるんだよ。ウィルスがいたからだ、と言っても、ウィルスがいても病気にならない人もいるわけだよ。すると、ウィルスを引き込む自分がいる、ということが考えられる。それは3次元的な思考だね。そこで考えていくと、病気にならない人生や社会を創ることができる。
でも2次元の考え方だと、病気になったら治せばいい、という発想になる。すると医療がたくさん必要になって、お金がかかる。だから産業は発達します。そして今度は、その産業が維持されるために、病気になる。お金のために病気になるんだよ。
すると、病気は私たちにお金をもたらしてくれる、という変な世界ができるでしょ。不要なものによって豊かさが維持されるという、変な世界。わかる?

みんな:
(頷く)

いさどん:
感覚でわかればオッケーね。
・・・まあ、ここら辺でやめておこうか。いさどんたちの世代は大変だね、いっぱい言葉をしゃべんなきゃいけないから (笑)。

まり姉:
彼らは去年にも一度ここに来てるんだけど、前と雰囲気が違うと感じるんだって。あと、いろんな人がいるということを感じるって。

たーにゃん:
なんですかね。具体的に何がどう違うというのはわからない。だけど肌感覚で感じるんです。前来た時とはちょっと違うなー、って。

いさどん:
前に来た時には、おなかの中に不満を持ちながらそれを出さない人たちがいたからね。それがみんないなくなった。

たーにゃん:
大人ミーティングもすごく遅くまでやってた。はー、と思いながら聞いてた。

リサリサ:
いなくなった人がけっこういるよね。

たーにゃん:
そうそう、あれ、あの人いないなーって。でも逆に、前にはいなかった人たちがいたりして。2か月で変わったね、って。

いさどん:
多分ここのみんなも、私たちはこう生きていけばいいんだということがはっきりしたんだよ。決意がしっかりした。今まではよくわかんないけど歩んできたから、すごい違いだよ。

140126-154754リサリサ:
ここに来て思ったのは、一人ひとり違うからこそ、私たちの活動の理念ていうは、言葉にできないというか、うまく伝えられなくて。みんなの中に、ある映像があるんです。地球が動いていく映像なんですけど、それを観た時に、これが私たちの理念だ!って思ったんです。
ここに来る前、いろんなチームがスタートし始めて、私が見えないところでいろいろなことが動き出した時に、いろんなところからビジョンを見せて欲しいとか、指針を示してほしいって言われたんですけど、すごく違和感があって。別に私が創る世界じゃないし、って。

でも、ここに来て、何となくだけど、「ああそれでいいのかな」というような感覚があるんです。言葉にしたいなと思ってここに来たけれども、その感覚じゃなくてもいいのかな、というのが観えてきたというか。そんなに焦らなくても、形にしなきゃと思わなくても、大きな世界で流れていけば、私は私を表現していけば、それが地球の表現だからいいのかな、って。

いさどん:
時代は確実に刻まれているから、「私」が全部やらなくても、私は私の分をやっていけば、時代が次の人たちを確実に生み出していくんだよ。毎日子どもが生まれてくるでしょう。星々は毎日時代にふさわしいことを考えていて、それを受託した人たちが生まれてきてるんだよ。

ただ、これからはコミュニティが重要になると思うのね。木の花は、世の中の歩みの2歩先くらいを行ってるからなかなか理解されないけど、確実に世の中がそこへ来ることは意識してるんですよ。世の中の1歩先を行く人たちが、「私たちは何をしてるんだろう」と思った時に、一つのひな形として、「これが目指していることじゃないですか」ということを表すために、この生活をしてるんです。だから、ここのメンバーになるというのは、何と言うのかねえ、意識が高いとか低いとかじゃなくて、「自分」というものの自己主張、我が取れていないと、難しいんですよ。

でも、1歩先というのは、「こういうことを実現したいな」という世界だから、やりやすいですよね。その人たちが、「私たちはどこへ行ったらいいのかな」という時に「あ、あの世界だ」と出会える場を創るのが、僕たちの役割だと思ってます。
だから連携して、最終的には、こういう世界が世の中全体に広まって、射手座世代や山羊座世代が創る光の時代につないでいくということです。

リサリサ:
バトンを渡していくという感じ。

いさどん:
誰かが考えたことをやらなきゃ、という過去の発想ではなくて、地球が時代を刻んでいくから、私たちは地球と共に、新しい時代の一翼を担っている、という意識でいいんだよ。それは、そんなにわあわあとやる必要がない世界だよね。
企業の管理者を養成するセミナーで「今日1日100件お客さんをまわるぞー!」「〇件獲得ー!」とか大声で叫んで、冬でも夜中に50㎞行軍したりする所があるけれど、ある意味洗脳するというか、弱い心を強くするんだよ。そうやって長いこと日本はやって来たんだね。今まではあの時代だったんだよ。

リサリサ:
その感覚、わかる。ここに来る前、京都に行った時に原発反対のデモをやってたんだけど、いいこと言ってるのに・・・違和感があるよね、って。

たーにゃん:
いいこと言ってるのに、なんで日本のデモってこんなにダサく見えるんだろう、って。それは見え方の問題で、みんなの姿勢とかあるんでしょうけど、何でこんなにネガティブに見えるのかね、って話してたんだよね。

いさどん:
実際、彼らは平和だとか調和だとか環境だとかって言ってるけど、「おまえ間違ってるぞ、俺が正しいんだー!」って対立してるでしょ。

リサリサ:
そうそう。だから結局同じじゃん、って。そうじゃないやり方があるよね、って話してたの。

でっちょ:
さっきの木の花のプレゼンの中にあったよね。古い価値観が時代遅れになるような新しいものを創っちゃえばいいんだって。

リサリサ:
そうそう!本当にそう思う。

いさどん:
価値観が変わって古くなれば、それは自然に必要がなくなるからね。執着してるとそれがいつまでも残る。今の時代は、それによって利権だとかお金があって、お金が目的になると、良いも悪いも関係なくなるんだよね。

たくま:
実際のところ、そのデモ隊みたいに「わーっ」となってる人と対峙した時に、じゃあどう進むべきなのかな、って思う。たとえば親の世代から「何甘いこと言ってるんだー!」とか言われた時に、自分はどうそれに対応したらいいのかっていうと、体が勝手に「なんだよわからずやー!」って、自分も同じ土俵で言っちゃったり。(みんな:笑)

いさどん:
そういう時のスタンスはね、「あなたはそういう状態なんだね」と見るといいんだよ。同じ土俵に立たないってことが一番大事。それはつまり、理解者になるということです。
「原発反対ー!」って言ってる人が、どういう人生を生きてきて、どういう環境のもとにそういう思考になったのか、ということを理解して、「あなたの言うことは理解できますよ」という立場に立つのが大事。

親から虐待を受けて育った人がいるとするでしょ。じゃあ親が悪いのかというと、実は親もそのまた親から虐待を受けてたりする。加害者が被害者なのよ。いじめの世界でも、単純に二元的に見ると、いじめた子が悪い子で、いじめられた子が被害者でかわいそうってことになるでしょ。だけど、加害者こそ救済しないといけないんだよ。そういうストレスの状態に追い込まれてるんだから、その家庭を見てあげないといけない。そうすると解決するんだよ。理解するということです。

たくま:
自分ごとじゃなければ、客観的に見ることもできるかもしれないけど、たとえば村に略奪者が来て、「あー、略奪者もおなかがすいて大変なんだろうなー」って言ってたら切り殺されちゃう。

いさどん:
そういう妄想をしゃべっちゃうと、現実から離れちゃうよ。だから具体的に考えないと。親との関係で現実にそれがあるわけでしょ。

たくま:
自分はそうでもないですけど、周りを見てて。

いさどん:
身内というのは「身の内」と言って、自分自身と同じだから、欲がかかってるんだよ。

たくま:
理解してほしい、と。

いさどん:
そう。過激な関係になるのは、必ず欲がかかってるんだよ。そこに必要なのは、冷静な心で、それがなぜ起きてるのかを分析して理解する目線。それが常に持てるか。
でも逆にね、ここではそういう不健全で愛情不足の状態でうつ病なんかになった人を引き受けるでしょ。その愛情不足な人に、ただ冷静な視点で話していても、それだけではその人の心は動かないよ。時には親の代わりに、損得関係なく叱ってやる。その時に、「あ、こうやって自分のことを真剣に想ってくれるんだ」って、人の心が動く。

まずは、履歴を知ることだよね。その人が何でその状態になっているのかって。同じような症状でも、愛情をかけられすぎて歪んでる場合もあれば、愛情が足りないから飢えてる場合もあるんだよ。そこをよく理解しないといけないから、勉強する必要があるね。そういう勉強会って必要だよ。
時間はあとちょっとだけど。何か心残り、ない?

140126-160104-001でっちょ:
何か、2014年になってから勢いが増したな、っていう感覚があるんです。もしかしたら自分だけかもしれないですけど。世の中の流れと自分と。これまで長い年数があって、最後の一瞬で生物が増加したり、歴史がたくさん動いている、そういうのを感じるんです。
もう一つ、ボルテックスと、エントロピーという考え方があって、一瞬高まって、あとは四方八方になっていくという。イベントも同じだなあと思って。イベントって、一瞬高まってその後はバラバラになっていく。その繰り返しと、螺旋を描きながら進むボルテックスの動きが似てるなあと思って。

たくま:
繰り返しながら進んでるんだよね。

でっちょ:
そうそう。

いさどん:
さっき、宇宙と地球の歴史の年表を見たでしょ。地球では、6億年の間に6回生物が絶滅してるんだよね。でも種がちゃんと残ってて、次に進化して復活するんだよ。そこからさらに多様性が生まれたりしてね。それと一緒だよね。
みんなは若いから、どこまで人生に行き詰まったことがあるか知らないけど、人生生きてると行き詰るじゃない。それは悪いことみたいだけど、実はそこから新しい世界を切り開くんだよね。

たーにゃん:
それはほんとにそう(笑)。

いさどん:
自分が執着していたことでも、行き詰まると手放す機会になるじゃない。そうすると、新しい価値観が入ってくる。だから、行き詰まりってすごくいいことなんだよね。
その行き詰まりを、よし、来たか!と積極的に受け入れるだけの客観性と覚悟があるかどうかだね。そうすると人生は楽しくなる。

たーにゃん:
そう。行き詰まって、すごく嫌だと思ったけど、そのおかげで今の考え方になった。

いさどん:
ね。人生はサーフィンだよ。漂流しながら、板にしがみついて、波が来たらどうしよう、と怖がってる。でもよく見たら、あれ、ウェットスーツ着てるじゃん、あ、これサーフボードじゃん、よく考えたら僕、サーファーだったじゃん!って、そのボードの上に立った時に、小さな波じゃなくて大きな波が来ないかな、もっと大きな波が来たらもっとダイナミックに楽しめるぞ、ってなるんだよ。
板切れにしがみついて、自分が何者かわかってない時には、小さな波でも怖くて怖くて仕方ないんだよ。でも自分が何者かわかった途端、もっと来いって気持ちになる。

リサリサ:
すごいわかる!

いさどん:
これからすごいぜ〜。(みんな:笑。)確実に時代は環境が悪くなるものね。今の日本で、経済でも医療でも家族関係でも、行き詰ってないものってないでしょ。こんなに借金があるのに、政府はさらに借金をしようとしてる。温暖化の影響もある。そこを楽しんでいけるかな?

たーにゃん:
でも、「ありがとう」という感じですよね。ここまで悪くしてくれて。もうここから上がっていくしかないでしょ。

いさどん:
やりがいあるよ。エベレストにわざわざ無酸素で登ろうとする人がいるでしょ。何の得があるのよ(笑)。だけど、それだけの価値があるから登るんだとしたら、人生だって一緒だよね。
真実は、全員死ぬ。今の価値観は、先へ行けばどんどん変わっていく。これが絶対と持ち続けるんじゃなくて、どんどん変わることを受け入れながら死に向かっていったら、この人生っておもしろいよ。これからの人は、もうちょっと視点を広くして、個人を超えて宇宙視点になって、そういった執着がなくなっていった時に、美しい世界ができるんだよ。
それを人間の心で言うと「菩薩の里」って言います。阿吽の呼吸で暮らす世界。僕たちはそれを目指してます。そうなったら、こんなにしゃべらないよ(笑)。

みんなと話していると、ちょっと前にエコビレッジを目指していた人たちとの違いを感じるよね。これまでの人たちは、すごく勉強熱心でいろいろ計画建てるんだけど、成功しないのよ。ここにも勉強しにいっぱい来て、いろんなところで立ち上がったけど、成功してない。

リサリサ:
なんでだろう?

いさどん:
それはね、理屈の方が先で、心を合わせるってことができてないからだよ。

リサリサ:
ねえ、あの動画、ここでみんなで見れないかな?

みんな:
いいね!
  
―― ここで、う米部が理念にしている動画『The Mountain』をみんなで観ました ―― 

   
たーにゃん:
これをいつも、僕たちの理念だって言ってるんです。たまたま近しい考えを持っている人から紹介されて、観た瞬間に「あ、これだ!」って。メンバーを募集した時も、これを見てもらって、感じたことをシェアしてもらいました。

ちろ:
これをみるたびに泣いちゃうんです。

いさどん:
我々はひとつの命ですけど、一つひとつの命は単独では存在できない。これが連なって、もっと大きな地球や宇宙になっていて、無限なる命の集合体として今いるんです。この調和の世界を、人間の社会にも実現できるんだろうなと思います。また会いましょう。
 
  
*う米部の皆さんからいただいた感想を、「ご訪問の感想」のページで紹介しています。

*惑星の動きから時代を読み取ることや、「自分」というものの存在について、もっと深く学びたいという方は、木の花塾エコビレッジ・デザイン・エデュケーションにぜひご参加ください。
 


各地からお水が続々と

2月1日開催の「富士浅間木の花祭り」に向けて、全国のパワースポットのお水をお送りくださいとお願いしたところ、本日、名古屋在住のJくんより熱田神宮のお水が届きました!

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ペットボトルにマジックの文字がなんだかかわいい。^^

この他にも、岩手の岩手山神社、愛知の真清田神社、熊本の阿蘇神社、埼玉の氷川神社、山梨の不二阿祖山太神宮などからお水が届く予定です。みなさん、ありがとうございます!これに地元富士宮の富士の湧き水が加わり、湯釜の中で融け合って、はたしてどんな天地創造が起こるでしょうか。

引き続き、お水は募集しています。当日お越しになれない方も、ぜひ遠隔参加してください!

*ご参考までに、下記は全国のお水取りスポットです。
 神社の名水・湧水お水取りスポット一覧

「数年後には、世界各地からも水が届けられたりしてね」とヒロッチ。
世界中を釜の中でグリングリンに混ぜこぜしちゃいましょう!