みんなで覚悟を決めて

先日の大人会議では、前回の木の花ブログ「一生の覚悟の先には」をみんなとシェアしました。その時のみんなからのコメントをご紹介したいと思います。

ラブちゃん:
4人くらいの人と掲示されていたこのブログを読んでいるところに、ばーちゃんが「ただいまあ!」とちょうど帰ってきて、じわーっと幸せを感じました。ありがたいなと思いました!

きょうこちゃん:
今朝、ようこちゃんがこのブログを厨房で読んでくれた時も泣けてきたのだけれど、本当に見本のようなえいこばーちゃんのこういう歳の重ね方は素晴らしいなと思いました。

でこちゃん:
この間から同室になって色々と話を聞かせてもらい、すごい先輩がいて幸せです!何年経っても歳は追いつかないけれど(一同、笑)。

かずこちゃん:
覚悟のあるえいこばーちゃんは、心がまだ揺らいでいる人にとってはすごく学びになると思いました。私も聞きながら涙が出てきて感動しました。

みちよちゃん:
まず最初に、えいこばー大好き!あと、私は外で木の花の話をすることが多いのだけれど、こういうえいこばーの気持ちや歩みというのは、今、高齢化の色々な問題が起きている時に話をする中で、すごく良い事例になると思いました。

けいこちゃん:
覚悟というものがよくわからない私にとっては、すごく深い学びを与えてくれる人だと思っています。目標にしたいなと思いました。

ともちゃん(司会):
覚悟を決めた先に、こういう幸せな人生が開けるということだと思います。他に何かありますか?

のりちゃん:
私とえいこばーちゃんは長い間ルームメートだったので、一心同体という感じがしていて、えいこばーの幸せは私の幸せだし、私の幸せもみんなの幸せだし、みんなとのつながりを改めて感じて、ちょっとうるうるしています(笑)。

あきちゃん:
えいこばーは年に1回くらい親戚のところに行くことがあるのだけれど、その時にいつも思うのは、「えいこばー、早く帰ってこないかな?」ということです(笑)。今日も収穫チームでえいこばーの話をしていて、本当にこういう存在になりたいなと思っていました。

今回の出店イベントでも、えいこばーの仕事の多いこと、多いこと(一同、笑)!えいこばーの仕事を少なくしようという話もあったのだけれど、本当に沢山の役割があって、しかもそれを楽しんでやってくれるから素晴らしいなと思います。

ひとみちゃん:
私も一番最初にここに来た時に、あきちゃんがばーちゃんの話をしてくれたのを思い出しました。ばーちゃんのことをすごくあたたかい人だなと思って、そういう関係っていいなと思っていました。

いさどん:
えいこさんに質問なのですが、「えいこバー」というのは「あずきアイス」のことですか(一同、笑)?以上でした!

ともちゃん:
えいこばー、どうですか(笑)?

えいこばー:
おいしいよ(笑)!

ともちゃん:
他に何かありますか?

あいちゃん:
4時のおやつの時にようこちゃんがこのブログを読んでくれたのですが、あまりの歴史を思い出して、みんなでうるうるしていました。えいこばーちゃんが一度ここを出ようと思ったことがあったと書いてありましたが、その時はえいこばーちゃんもまりちゃんも本当に辛くて自分の山を越える時で、見ているこちらも胸が痛くなって一緒に学んでいた時期でした。

ばーちゃんとはよく草取りに行っていて、「ばーちゃんとあいちゃんは親子だね」と言われたことがありました。ちなみに親が私で、子はばーちゃんなのですが(笑)、それくらい精神的に近い存在です。だから、ばーちゃんが厨房にいないとさみしくて仕方がなくて、ブログにも書いてあったように1週間千葉のお孫さんのところに行っていた時は本当に悲しくて、悲しくて(泣)。。。

一時、えいこばーちゃんも体が辛くて、「これ以上無理なんじゃないか」と食当チームで話していたこともあったのですが、ひまわりに拠点が移ってから、ばーちゃんがまた生き生きと自分の仕事を進んでやってくれて、イベント準備にも大活躍で、これからも体を大事にして一緒にやっていこうね!

えいこばー:
ありがとう。

まこっちゃん:
えいこばーちゃんを見ていると、歳を重ねていって仮に体が動かなくなったとしても、みんなが喜んでえいこばーちゃんと一緒にいるだろうなと想像出来ました。そして、その理由は覚悟だったのだと思いました。みんなと共に生きるという覚悟が、みんなのえいこばーちゃんに対する気持ちにつながっているのだと思ったら、その下の僕らも覚悟をして生きるということが大事なのだと改めて思いました。

まっちゃん:
僕が厨房に行った時にえいこばーちゃんが本当に嬉しそうにこんにゃくを切っていたのを思い出しました。覚悟の決まった人の笑顔はこんなふうになるのだなと思いました。

ちなっぴ:
これはえいこばーちゃんから聞いた話なのですが、みこがえいこばーちゃんにこう言ったそうです。「えいこばーちゃんが作ってくれたこんにゃくを食べたら、甘くてすごくおいしかった!みこね、えいこばーちゃんが作ってくれたこんにゃくを食べたら涙が出ちゃった!」という話を聞いた時に、えいこばーちゃんは子どもたちからもこんなに愛されていて幸せだなと思いました。

わたわた:
わたわたは一日に三回くらい木の花のブログをチェックしていて(一同、笑)、今日もこのブログを読んでからここに来ました。この「覚悟」という話からちょっと前にここのテーマであった「信じる」ということを思い出しました。信じるということは何かの条件と引き換えに信じるということではなくて、信じるということは覚悟を決めるということなのだと僕の中で納得出来ました。覚悟を決めた先の話が出たことで、ひとつ手前の信じるということが腑に落ちました。

いさどん:
えいこさんは日本で生まれ差別の中で生きてきました。この間も大阪から来た御夫婦が在日三世の方で、三世の人たちでも差別の中で生きてきたとおっしゃっていました。そういった物語を私たち日本人はよく知りません。知っていても人のこととして知っているだけで、身を持って感じてきた人たちは紆余曲折ある物語を歩んできたのだろうと思うのです。そういった人たちの中でもえいこさんはここに出会ったのだから、とびきり面白い人生を生きてきたのだと思います。そして今、こんなふうに花開かせ、こういう形でここの役に立って、そして最後は溶けていく。あずきバーのように(一同、笑)。

みかちゃん:
今まで創立メンバーの色々な話を聞いてきたけれど、えいこばーちゃんの話ですごく印象に残っていたのは、ここに来る車の中でいさどんがずっとえいこばーちゃんの手を握っていたという話です。「大丈夫だからね」と、それこそえいこばーちゃんをここまでお嫁に連れてくるような感じだったという話を聞いたことがありました。そのことはここに書かれていないのだけれど。

いさどん:
恥ずかしいから(一同、笑)!

みかちゃん:
そういう色々な話があの物語にはあると思っています。目に見える物語も目に見えない物語も。えいこばーひとりでもこんなにドラマがあるのだから、地球のドラマはもっとすごいはず。

ともちゃん:
えいこばーちゃんは「ここにいて幸せ」と言っていましたが、私たちもえいこばーちゃんがいてくれてとても幸せです!みんなで覚悟を決めていきましょう。


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