富士山に登ってきました

登ってきました!富士山!

山頂にてみんなで記念撮影!

 

登山直後は後遺症でヨロヨロ歩く人の姿も散見されましたが、
すでに2日が経過して元気回復!
( 日焼けによる脱皮中の人も一部いますが!)

遅ればせながら、登山の様子を写真でお届けします。

 

 

当日は朝5時に5合目に到着。
朝焼けの中、影富士が見えました。

 

高山病予防のためにそのまま5合目で1時間体を慣らし、6時に登山開始!

 

 

昨日子どもたちが焼いてくれたアンパンも一緒に富士登山。

 

製作者の一人、きよ。

 

同じく、みのり。

 

当日は、房総半島まで見通せる視界の良さ。

 

 

 

「今年は新ルートの開拓を考えていた」といういさどんは、みんなと別れ、
まりちゃんと一緒に富士山の側火山である宝永山ルートへ。
今回のために体力(と、体重)を蓄えていたかいあって、無事“登頂”をはたしていました。

宝永山

 

 

 

 

 

“頂上”でまりちゃんと記念撮影。

 

 

一方、こちらは(ホンモノの)富士山頂。
こちらもめでたく登頂をはたし、みんなで記念撮影!

 

 

 

 

そんなこんなでとっても楽しかった富士登山ですが、
翌日の大人ミーティングで、みんなで今回の登山をふり返り、
富士山に登ることの意味を改めて確認し合ったのでした。

「レクリエーションとしてではなく、学びのために登るんだよ」と、いさどん。

 

今年も、疲れた人の荷物を持ったり、肩を貸したりしながら
支えあって登る姿がたくさんありました。

 

高山病でフラフラになりながらも、諦めずに山頂までたどり着いたかずこちゃん。

 

一度も甘えることなく、下りの最後まで自分の足で歩ききったゆうゆ。

 

みんなの殿(しんがり)を務めたまこっちゃんとこうちゃん。


例年殿を務めるこうちゃんは、高山病などで途中で歩けなくなった人をサポートしながら
下山します。今年もサポートのために下山し、山頂を見ることはありませんでした。

 

富士登山で疲れたことは一度もない、というちなっぴー。


ちなっぴーは、自分が疲れない理由をこう話しました。

「私はいつも登山の前に、大地に大の字になって寝て、
光のシャワーを浴びているイメージを持つの。
そして天に向かって、私は自分が登りたいから登るんじゃない、
どうか人のために私の体を使ってください、って、お願いするんだ。
そうするとすごいエネルギーが湧いてきて、楽に登れるよ。」

その言葉通り、ちなっぴーは常に誰かをサポートし、
時には歌まで歌いながら登るほどのエネルギーがあるのでした。

 

 

 

みんながそれぞれのペースで登り、
今年もそれぞれにドラマが生まれた富士登山。
その登山を陰に日向に支えてくれたのは、イベントリーダーの ひろっちです。

お疲れさま、もとい、お使われさまでした!

 

 

 

 

登山中、高校生のれいかは、
富士山の主神であるコノハナサクヤヒメをみたのだそうです。

 

 

さあ、来年はどんな登山になるでしょうか。

 

 


明日は富士登山

ここ数日、この季節にはめずらしく富士山がよく見える富士宮。

手前に見えるは稲穂の実りはじめた木の花田んぼ

 


そんなわけで!明日はみんなで富士登山!

参りますのは総勢約50名!!

 

というわけで、準備でにぎわう木の花ファミリーです。

 

こちらは、おにぎりにぎり隊。

登山に向けてテンションあげあげ!

 

そののりを切る高校生のすさ。

「おわ!切り間違えた!」

 

そののりを巻くみことまっちゃん。

「僕たち相性100%だね」というまっちゃんに、                  「みこ、他に好きな人いるから」とバッサリ。

 

50人分のおにぎりが着々と出来上がってゆきます。

みんなの愛情こめこめおにぎり

 

こちらはばぁばのご指導のもと、
小学1、2年生(通称5人むすめ)のアンパンつくり隊。

みこがおにぎりに行っているため、ただ今4人むすめで作業中

 

仕上げはもちろん、おなじみのりちゃん!

アンパンを焼き上げるのりちゃん

 

次々焼きあがる50人分のアンパン。

むすめたち作のアンパン

 

外に出れば、玄関前にはひろっちが用意してくれた防水スプレー。

登山靴に、カッパにどうぞ。

 

家に入ったところで、ただ今妊娠4ヶ月のこはるを激写!
つわりの影響で眩しいからと家の中でもサングラスをかけているこはるちゃんは、
本人はしんどいながらも、そのユーモラスな姿で木の花の新キャラ路線を確立。

つわりの時期もあと少し!がんばれこはる!

 

そして再びホールにもどると、
ゆみちゃんが50人分の飲み物を用意していました。

水かジュースかはたまたお茶か、みんなの注文に応じて用意して、      一人ひとりの名札をつけます。

 

 

さあ!これで準備完了!

明朝は4時の出発。晴れるかなー。
ではでは皆さま、行ってまいります。

 

 

いってらっしゃい♪

 

 


9月16日、石川県でイベントします!

ただ今木の花は農繁期真っ盛り!

収獲隊は夏野菜の収獲に大忙し!

 

「とれたー!!」と夏の恵みを手にする収獲隊

 

夏のイベントも目白押し!みんな毎日大忙し!!
と、いうのが、理由になるかならないか、ブログも大変ご無沙汰しております。

改めまして、暑中(残暑?)お見舞い申し上げます。

 

さてさて、今日はみなさんにステキなお知らせがあります。

 

 

木の花ファミリー出版記念コンサート in いちの谷

9月16日(日)開催!

 

 

前回の福島県「銀河のほとり」でのイベントから早1ヶ月。
着々と全国に広がりつつある木の花ファミリーイベントが、石川県に登場します。

主催は、木の花EDE(エコビレッジ・デザイン・エデュケーション)第一期受講生である
“やっしー”こと林昌則さん。

 

 

やっしー

 

 

 

あ、すみません、
これはン十年前のやっしーです。

 

 

現在のやっしーの写真は、コチラ。↓

 

EDE実習中の一コマ

やさしい笑顔とアツいハートをあわせ持つ、
とっても紳士なやっしーです。

 

やっしーは現在、石川県加賀市の百笑の郷・いちの谷で、
豊かな自然の中に暮らしながら
様々な出会いや体験の機会を提供しており、
夏休みには福島の子どもたちの受け入れも行なっています。

 

今回のイベントは、そんなやっしーの熱意によって実現!
まだ決定ではありませんが、このイベントツアーで初めての
野外コンサートになるかもしれません。
いずれにしても、素晴らしい時間になることはまちがいなし!
皆さまぜひ遊びに来てください。

 

 

以下、イベント詳細です。

 

木の花ファミリー出版記念コンサート in いちの谷

「血縁を超える自給自足の大家族~富士山ろくからのメッセージ」

 

 日時

2012年9月16日(日)

14:00開場/14:30開演/18:00終了

 

 会場

百笑の郷 いちの谷

〒922-0000 石川県加賀市山中温泉市谷町イ47

電話 : 0761-78-2301  e-mail : dekunobodo@yahoo.co.jp

アクセス : 加賀温泉駅から車で50分 山中温泉より車で20分(地図はこちら

 

 内容

第一部 木の花楽団コンサート

第二部 いさどんのお話

※休憩時間に、木の花のお茶と手作りクッキーをお配りします。
どうぞマイカップをご持参いただけますようお願いいたします!

 

 定員

50名(定員になり次第締め切ります)

※必ずご予約ください。

 

 料金

2000円(前売りのみ)

 

 ご予約

FAXまたはメールで主催の「百笑の郷・いちの谷」(担当:林)にお申し込み下さい。

FAX : 0761-78-2301  メール : dekunobodo@yahoo.co.jp

必須記載事項 : お名前、ふりがな、ご住所、ご連絡先、チケット枚数

 

 

その他ご不明な点は、どうぞお気軽にご連絡ください。

会場でお会いできるのを楽しみにしています!

 

 

 

 

夏の収獲の癒しのひととき - インゲンの上のカエル

 

 


ペポカボチャ・堆肥まき・抑制栽培(スイートコーン)

ぺぽかぼちゃを収穫しました。種を食べると前立腺肥大や残尿感などの改善に役立つと聞いて、わたわたに聞いたらワタワタが種を種を探してくれて作ってみました。

ペポカボチャの種子には、豊富な栄養成分が多く含まれていますが、中でも「リグナン」は、女性ホルモンのバランスを整えるのに役立ち、「脂肪酸」や「ビタミンE」は、尿道周辺の筋肉を強化すると考えられているということです。

これで老後も安心!!つくつくも大喜び!!

かぼちゃを収穫した後におやつ休憩。雨の後の、日照りでツルがかなり上がってしまいました。

牛糞堆肥をまきました。バイオバランスというプロバイオテックスの乳酸菌をエサに混ぜて食べさせた牛から排泄された糞です。強い乳酸菌がにおいを抑えていて、糞のにおいが全然しません。それを少し堆積させておいたものを施肥しました。

苦土石灰によるPH調整をした圃場に、施肥をして、ソルゴーを蒔きます。次にエンバクをつないで、玉ねぎにつなげます。

今年、初めて取り組む抑制栽培のトウモロコシ。4畝ほど作ってみます。11月に食べられる予定です。楽しみです。


神田農園 いちご屋さんに見学

  今年から、5畝のハウスが余っているので、いちごを栽培していきます。そのために、施設を整備しなければいけないので、僕の所属している農の会の会員さんでもある「神田農園」http://www.kanda-ichigoya.com/index.html

さんに見学にいきました。

静岡の韮山にあります。現在は伊豆の国市

いちごづくり40年以上の大ベテラン農家さん。こちらは、3代目当主の直己さん。今回、丁寧に案内をしてくれました。

 

農協に出荷するだけでなく、いちご狩りもやってます。シーズンには、とったイチゴをその場で食べられます。とれたての「紅ほっぺジュース」「自家製ババロアいちごパフェ」なども食べられます。おいしそー!!

今はシーズンオフなのですが、お店の中にあったホワイトボードの様子

 

いちご狩り用のハウス。これから太陽熱処理をして作付けに備えるそうです

苗づくりも見せて貰いました。潅水の仕方から苗用のポットのメーカーまでいろいろと教えてくれました。

シュタイナーの提唱したバイオダイナミック農法の中で用いられているブロードキャスターです。パイプ状の装置(コズミックパイプ)を使って、それぞれの調合剤が持つ振動パターンのみを放射します。このパイプは人工的な動力源を必要とせず、環境中にある無尽蔵のエネルギーを動力源とします。。また、調合材の振動を農地にまくだけでなく、農園主の想いなども書いてこの中に入れておきます。農地は独立した有機的な生命体という考えから、調合材のエネルギー、そこに関わる人間の意図も圃場に放射していくそうです。

こちらは、直己さんのおかあさん。おかあさんは、ぶどうも作っています。

5畝ほどの畑に、オルガランドという資材をつかった有氣農法で超多収のぶどうをつくっています。

 

なにもわからない素人なので、資材の詳細などを丁寧におしえてくれました。直己さん、ありがとうございます。

神田農園の一番のキーとなる技術は「水」。ディレカという装置をつかって、マイナスイオンの水をつくってイチゴにあげています。たんに水道管につけるだけでなく、タンクにためた水をさらにディレカを通して循環させ水の質を高めています。この水にかえたら、収量が1.5倍以上になったそうです。

タンクを前に、説明をしてくれてます

 きょうこちゃんとりょうちんがいろいろと質問しています。丁寧にこたえてくれました。ありがとうございます

ちなみ、直己さんは、木の花の近所にある、いちご農園「レッドパール」さんhttp://www.red-pearl.jp/img/top/top_basehead.gifと仲が良いとのことでした。いろいろなところに縁があるのだなーと思いました。

 

農の会ではおなじみのピートン。神田農園さんでも鉢植えでつくっています

コストあまりかからない棚作りをおしえてくれるために、友人の農家さんにわざわざつれて行ってくれました。新規就農5年目の大藪さん。とても参考になりました。ありがとうございます。

僕自身、神田農園さんに行くは4年前くらいの農の会の見学会以来でした。あらためて、自分がイチゴを栽培するという意識で訪問すると、とても学ぶことが多い見学になりました。

神田農園の皆様ありがとうございます。これからも美味しいイチゴをみんなに食べさせてあげて下さいね。

たっちゃん