プロレスリング木の花ファミリー 富士宮大会詳細

木の花創立以来21年間続いている心磨き道場・大人ミーティング。
しかしここ最近、メンバー、特に男性陣が自分の殻を破れず煮え切らない日々が続き、ついにはいさどんから「陰性男子は嫌い。陽性男子はもっと嫌い。」という言葉が飛び出す始末。

そんな中、ついにアイツが立ち上がった!!
 

炎の料理人・やじー
炎の料理人・やじー

 
以下はある日の大人ミーティングにて、やじーの心のシェアです。
 
*陰性男子、陽性男子の意味を知りたい方は木の花塾「宇宙おじさんの人生講座」へお越し下さい。

 

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みんなへ

思っていた以上に身長が伸びなかったので諦めてしまいましたが、中学の頃は本気でプロレスラーになろうと考えていました。木の花に来て一年五カ月。ああ、ここの日常はプロレスそのものだなあ。と強く思っています。具体的にどの辺がそう感じるのかは 別の機会に説明しようと思います。自分としてはお陰様で最近やっと受け身も取れるようになり、少しずつですが試合にも出場出来るようになって来たと感じています。

プロレスの動きの中には、ルールというか、お約束というか、型の様なものがあります。それが出来なければ観客の支持を集められないどころか、試合を組んでさえもらえません。
例えば相手が殴ってきたとします。その場合、間髪いれず殴り返す、もしくはもう一発殴ってこいと相手に頬を突き出して挑発してみたり。他にも選択肢はあるけど少なくとも殴られたまま黙っている選手はいません。
例えばある選手が相手を挑発します。それを黙って聞いていてはアウトです。必ず挑発した選手の前に向かい合って立ち、互いに言いたい事を言い合い、罵り合い、観客を煽って期待させ、来たるべき試合当日まで心理戦 、舌戦を繰り広げ盛り上がって行きます。

この様にプロレス頭でとらえて昨夜のミーティングを考えてみました。いさどんが陰性男子は嫌いだと言っていたというくだりです。ホールの後ろから見ていました。正直、陰性男子の反応が解り辛かった。どういう形になるにしろ、もっと意思表示して転がしていくところだったよなあと。プロレスになってないんだよなあ。因みに陽性男子の僕は喜んでいました。いつも通りそこに愛情を感じられたから。

僕は、このプロレス団体 木の花ファミリーを陽性の一所属選手として、面白可笑しく真剣に掻き回して行きます。が、陽だけじゃ回らん。陰陽。このシェアの途中で誰でも良いから俺に噛み付いて来い。場を活性化させようぜ。みんなで観客を沸かせようぜ。スカイプの向こうから絡んで来ても良いんだよ。
 
ここが、この場所が、最先端のど真ん中だ!(長州力の名言のパクリ)
 

長州力
長州力

 
以上リングの上で歓声を浴びているのを妄想中のやじおでした。

 

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そんなやじーの投げかけに、場内は拍手喝さいのスタンディングオベーション。
久々に活気あふれるミーティングとなったのでした♪
 
 
 
 


第三回カタカムナ研究会レポート 2日目

カタカムナ研究会2日目!
今日もあわちゃんがリポートをお届けします。
 
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5月カタカムナ研究会2日目。

今日は、まずは花月さんのディジュリドゥ演奏から。

ちなみにいさどんも、とうとうピッタリのディジュリドゥを見つけた様子。

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いさどんの開会の挨拶では、客観背後の視点から今トキトコロが満つっていて、とてもダイナミックで貴重な時であるということが語られた。

それから講義開始。なぜか今日も苦笑いで始まる。

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最初は社会問題から入り、電力の話になった。今スウェーデンでは水力発電がとても普及しているらいしです。(ネットで調べてみると、2012年に国際エネルギー機関(IEA)で発表されている数値では、スウェーデンの発電供給率は水力が50%、原子力が40%で原子力は将来的に全廃が決定しているそうです。)水源が豊富な日本はこれからどうなっていくのでしょうか。

また、律令制度(「土地と人民は王の支配に服属する」という理念から来ている)から現在まで続いている税金の仕組みも崩壊寸前で、新しい社会システムが生まれて来ようとしているという話も出ていました。

そして芳賀兄から木の花のようなコミュニティーが、全国に広まっていく(木の花のような生き方が一般家庭等に浸透していく)といいねというようなことも語られていました。

カタカムナの教科書から脱線した話で1時間経って、ここで休憩。

芳賀兄は今日もご機嫌なのか、裕次郎風サングラスをかけながら後半の講義が開始。

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後半は教科書へ。

初めは「重畳原理」の話で、物質や、目に見えないものなどの全ては、「多数の波長の異なった波」で出来ていると説明していました。

結局全てのものは48音のヒビキで出来ている。僕たち自身の体も一つの個体として捉えがちだけど、異なる「波」が重なりあってできたと考えると、それは単なる一個体ではなく不確定な要素の波の集合体であり、「霊」としての存在でもあるのだと思った。だから、この宇宙という存在、目の前の空間や物体、自分自身の体、すべて共通する存在でもあると思いました。

そして次は「イノリ」について。「イノリ」については、いさどんもしきりに「これは大事だ」と言っていました。

教科書(潜象道シリーズⅡ「潜象道のしるべ」)から「イノリ」の部分を少し抜粋します。

「ただ、私たちは一個の人間として、己のイノチをより良く生きることが、己に課せられたマノスベである以上、身に降り掛かって来る「反」の作用から我が身を護らなければ、己のイノチを完うすることは出来ない事実を考えれば、そこに宇宙の運動法則を知り、その法則性に有効な防御のスベ(手段)を見出ださなければならない。
その「スベ」は、「コトバ」に「イノリ」を乗せることによって、正反の波動(渦)をして各々其の処を得さしめることであり、それが、すなわち「浄霊」といわれるものの物理である。」

イノリの「リ」は離反の「リ」で、離すもの。ご利益的に神社で行う祈願は全く別のもの。芳賀兄は、神社に「合格祈願」に来る輩がいたら、本殿のドアをギーっと開けて芳賀兄が登場し「勉強しろ」って言ってやる、と言っていた。そりゃそうだ。

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そして、最後は教科書の以下の部分を読んで講義は終了。

「霊格は、「あの世」のホテルの等級別の予約券であるのみならず、その波動量は、自分の子供たちや、先祖の霊性にも共振を促して、其の霊性を向上させることが多い。つまり、子孫に対する最大の贈り物であり、また先祖に対する最大の供養となるのである。
なぜ人は、死んで「あの世」に持っていくことの出来ない、冨や名誉や、地位を得ることに大切な時間とエネルギーを費やして、死んだ後に「あの世」へ持っていくことの出来る、最も大切な「霊性の向上」に努力しないのか?
それは、低い価値観の故であるといわなければならない。低い価値観とは、「価値あるものを価値がないものと考え、価値のないものを価値あるものの如く信ずる」ことであり、高い価値観とは、「価値あるものを価値ありと判断し、価値なきものを価値なしと判断する」正方向の価値観を言う。この価値観の違いは、霊性の向上に伴って変化するが、それでは、価値観を変えれば霊性が変わるかというと、必ずしもそうではない。価値観というものは、付け焼刃(大脳次元の学習)で変わるものではなく、霊性が向上すれば自ずから価値観が変わるのである」

結局最後は、いつも木の花で言われている通り、「天と繋がり、自ら湧くものになる」ということが大事だね、ということになった。治してもらおうとか、何かをもらおうという姿勢ではなく、自ら湧いてくるものになることが大事。

個人的には、単音の思念なんかしんねー、なんて言ってないで日々日常でもっと感じてみます。あと、カルマ読みの+αとして、カタカムナ名前読みも更に興味が湧いてきました。

昨日の学びを当てはめると、僕の名前は「サダキ」だから重要な思念は「ダ」。だから、僕の場合は重要な思念に「濁り」がある。「ジュンゾウ」の場合は2文字目と4文字目だから「ュ」と「ゾ」。ふたりとも「濁り」の中の「濁り」の存在なのだろうか・・・まだ自己流ですが今後もっと意識していきます。

ということで、今回の研究会は芳賀兄も終始ご機嫌だったようで、とても面白い会となりました。これから更に面白くて深い研究会にしていきましょう^^

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次回カタカムナ研究会は下記の日程で開催します!
 
6月 カタカムナ研究会

【日時】
集合:2015年6月15日(月)

11:05 JR身延線「西富士宮」駅 又は 10:51 富士急行「大石寺」バス停(送迎あり)
お車の方は11:30までに木の花ファミリーおひさまハウスひまわりへ直接お越し下さい
解散:2015年6月16日(火) 昼食後(送迎あり)
 
【定員】
15名
 
【参加費】
8,640円
(1泊2日、宿泊・お食事・送迎・保険料・税込み)

日帰り参加の場合:1日につき3,240円
(お食事別途)

*同性の方との相部屋をお願いする場合がございます。
*オプションにて、木の花ファミリーの施設見学やプレゼンテーションのご提供も可能です。
〈見学ツアー〉90〜120分
 お1人様540円
〈プレゼンテーション〉120分
 2,700円
 上記料金を参加される方の人数で割り、分担していただきます。(中学生以下無料)
 例)参加者2人の場合:1人あたり1,350円 / 3人の場合:1人あたり900円
 ただし、5人以上の場合は1人あたり一律540円となります。
  
【お申し込み】
下記サイトよりお申し込みください。
 → カタカムナ研究会へのお申し込み
 
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第三回カタカムナ研究会レポート 1日目

今月もやってまいりましたカタカムナ研究会
まずは第1日目のようすをあわちゃんがリポートします!
 
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5月カタカムナ研究会1日目が始まりました♪

まずは、いさどんの開会の話で、養蜂や昨日の出張木の花塾での出来事を紹介し今自然と事がなっていくということから早速芳賀兄にバトンタッチ。
いさどんの、いつかはこの勉強会も武道館でいや両国国技館で開催しましょう、という言葉に芳賀兄は苦笑いしながら、背中を押されて講義開始!

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初めは、いつものごとく脱線話。

でも、これが面白い。

食の話から人や地球や宇宙の構造と共通する仕組みについて。更に話は広がり今歴史的事実がどんどん暴かれているが、もう抑えが利かず情報が流出していること。そして右肩上がりから右肩下がりの時代を受け入れられない今の政治やニートや引きこもりについても言及されていった。今社会を形作っているものは、産業革命以降に意図的につくられた社会の産物。

この脱線話はとても参考になり、本日研究会初参加の方も「ここに来る前にカタカムナの本を読んでも全然分からなかったけど、あのような話から入ると分かりやすい」と仰っていました。

芳賀兄自身もまんざらでもない様子。

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そして、前半の1時間半は脱線話で終了しおやつタイム。初絞りのはちみちがとても美味しかった♪

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芳賀兄はここから見ると、まるでパンダが座りながら笹を食べているように見えました^^;

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そして、後半はカタカムナの教科書に突入。

しかし、進んだのはほんの数行。

でもその数行の中に、深い深い意味が含まれていて、教科書から再び脱線して芳賀兄ワールド炸裂。

「たましい(ひ)」という言葉を単音の思念で捉える説明から、 単語の文字数によって重要な単語の思念の位置が違うという解説がありました。そして同音で違う意味を持つダジャレ奥深さの話もありました。

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「たましい」は人間の細胞60兆個全てに含まれていて、その60兆のたましいを集めている場所が「はら」「丹田」。丹田にたましいを集中させ、そして松果体で一気に発信する。まるで「パラボナアンテナ」のように人間は全細胞でエネルギーを吸収し一点に集中して一気にエネルギーを発信・放出できる。

そう考えると、ソーラーパネルとか、太陽光発電とか言ってる前に、人間がフリーエネルギーの発信体であり一人一人がそんな特別な仕組みを与えられていると思うと体の底からワクワクした。

さらに、一つ一つの細胞は、地球上の人間一人一人とも考えられて、人間の体の仕組みは地球の仕組み宇宙の仕組みと連動して、更にスケールが広がっていった。

いさどんからは、「たましい」の話は「たましいね(たのしい)」ねと、早速ダジャレが。

そんな感じで脱線しまくりながらも、今回もとてもよい研究会になった。芳賀兄もこちらの一つ投げかけると沢山言葉が出てきて結構乗り乗り。

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皆の笑いも入り、とてもいい感じの雰囲気に。

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そして、今日の研究会終了。最後は4拍手で締め。

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カタカムナ研究会も毎回進化してきています♪

皆様も進化するために、研究会に是非参加してみましんか?
 
(あわちゃん)
 
 
  
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次回カタカムナ研究会は下記の日程で開催します!
 
6月 カタカムナ研究会

【日時】
集合:2015年6月15日(月)

11:05 JR身延線「西富士宮」駅 又は 10:51 富士急行「大石寺」バス停(送迎あり)
お車の方は11:30までに木の花ファミリーおひさまハウスひまわりへ直接お越し下さい
解散:2015年6月16日(火) 昼食後(送迎あり)
 
【定員】
15名
 
【参加費】
8,640円
(1泊2日、宿泊・お食事・送迎・保険料・税込み)

日帰り参加の場合:1日につき3,240円
(お食事別途)

*同性の方との相部屋をお願いする場合がございます。
*オプションにて、木の花ファミリーの施設見学やプレゼンテーションのご提供も可能です。
〈見学ツアー〉90〜120分
 お1人様540円
〈プレゼンテーション〉120分
 2,700円
 上記料金を参加される方の人数で割り、分担していただきます。(中学生以下無料)
 例)参加者2人の場合:1人あたり1,350円 / 3人の場合:1人あたり900円
 ただし、5人以上の場合は1人あたり一律540円となります。
  
【お申し込み】
下記サイトよりお申し込みください。
 → カタカムナ研究会へのお申し込み
 
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「明日死ぬかもしれない」〜 きょうこちゃんの発見

きょうこちゃんの心のシェア・第2弾。

木の花には「きょうこ現象」という言葉があります。何か失敗をしては反省するけどすぐに忘れてまた同じことを繰り返す。そんなきょうこちゃんが、ガンをいただいたことで変化し始めています。
一昨日は自然療法をテーマとした出張木の花塾に参加し、昨日はパートナーのこうちゃんと一緒にガンセンターへ行ってきたきょうこちゃん。ガンを切らないことについて家族の了承が得られているかをお医者さんから確認され、そのことのリスクを説明された上で改めて、手術はしない意向を病院に伝えました。
そしてその夜の大人ミーティングで、以下の文章をシェアしました。

出張木の花塾で、自身の想いを語るきょうこちゃん
出張木の花塾で、自身の想いを語るきょうこちゃん

 
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昨日は「出張木の花塾」だった。
最後に私の事例がとりあげられた。改めて自分の状況を皆の前で発表したのだが、こうして公に意思を表明していくことで、さらに覚悟をさせてもらったと感じている。

昨日の出会いでよかったのが、判事を退職されたIさんと話せたことだった。Iさんは、「もう私も死が近いといつも思っている。だから、人と会うといつも、もうこれが最後かも知れないと思って会うのだ」と言っていた。ある意味、私も余命宣告されたわけではないが、体にガンという爆弾を抱えているのは事実で、いつ死がやってきてもおかしくない。
ひまわりに帰って、ミーティングが終わって、ホールを出るとき、これがみんなに会う最後かな・・なんて思うと、なんとも言えない感謝の気持ちが湧いてきて、泣きそうになってしまった。これは、何か感傷的になるとういことではなく、すごく良いことだと思った。

明日死ぬかもしれないと思って、ことに接すると、いつもと違ったものが見えてくる。
あるのが「当たり前」、そして次の瞬間も明日も「当たり前」にあるのだと思っていたものが、「今」「この時」にしか出会えないものであることをすごく感じることが出来た。考えてみれば当然で、時空を移動している私たちなのだから、二度と同じトキ、トコロはありえないのだが、そうは思えていなかったということ。ミーティングでもいつも話されていることだが、頭で理解していただけで、やっと「そういうことか」と実感できたのでした。
出張木の花塾に来てくれた方から「また会えますよね」と言われたことに対して、何も考えずに「また会いましょう」と返した私でしたが、そんないい加減なことを言ってはいけないと反省したのでした。
「明日、死ぬかも知れない」と思って生きることって、実はとても新鮮な日々を送る秘訣なのかもしれないなと、新しい発見だった。

今日から、苗チームで新しい試みを始めた。朝一番に中神のハウス全体を皆で一緒に見て回る事。苗全体の様子を、チームの皆が把握で来るようにすることで、情報の共有と、苗を見る目を養う事、私がいなくても全体がスムーズに回っていくようにするために思いついたので、まずは始めてみた。私がいないと分らない、という状態はある意味私が作って来たもので、「人を育てる」という視点も欠けていた。一人で抱えこむ癖から、情報が全体に行き渡らず、滞りを生む原因にもなっているのだから。

これも「明日、死ぬかもしれない」ということから出てきたことで、いろいろなことを手放していくことは、人の為になったり、全体の為になったりするはずなのだ。「あれもしなくちゃ、これもしなくちゃ」と段取りばかり頭の中を巡っているのでは、直観など入り込む余地がないはず。
人一倍失敗したくない私は、人に任せるのがすごく苦手。その割には、大きく外して「きょうこ現象」をもらって、またまた反省・・・。矛盾だらけで、しかも当然起こるべくして起こる結果。

負のスパイラルを断ち切ろう。何か新しいことやってみよう。失敗するかもしれないけれど、いただいて次に行けばよい。
良い流れを作っていくぞ~!

 

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追記:
きょうこちゃんが手術しないことを知った娘のきよ(小学4年生)は、それ以来たびたびきょうこちゃんに「手術しないの?死んじゃうの?」と聞いていたのですが、昨日の夕食時、とことこときょうこちゃんのところにやって来て、こう言ったそうです。
「そっか。こころ磨き、するんだね。」

 

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出張木の花塾は、下記サイトにて動画を公開しています。
 → 出張木の花塾「人は変われる〜宇宙視点の自然療法」

*ファイルは全部で6つあります。
5月19日現在まだアップロード中ですが、2日以内に全動画をご覧いただけるようになります。

*次回出張木の花塾は、6月7日(日)、同じく船橋にて開催します。
単なる病気の話ではなく、人が生きることの本当の意味を探る、すべての人にとって大切なお話をします。どなたさまもどうぞお越しください。

 → お申し込みはこちら!
  event★konohana-family.org
  (★は@に置き換えてください)

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ガンをいただいて 〜きょうこちゃんの心のシェア

16年前にメンバーになったきょうこちゃんは、育苗(野菜の苗を育てる)担当。いつも明るい笑顔で、別名「スマイリー・きょうこ」と呼ばれる彼女が育てる苗は、毎年バスでツアーを組んで買いに来てくれるお客様がいるほど、元気でいい苗なのです。

そんなきょうこちゃんが、先月、子宮頸ガンであることがわかりました。

子どもの頃から親や先生に褒められることが自分の存在価値であると思い、いい子を演じて自分の正直な思いを隠しているうちに、いつの間にか自分の正直が何であるかもわからなくなってしまった。その溜め込んできた思いが、自分のガンをつくった。そう捉えた彼女は、ある決意をしました。
以下、大人ミーティングできょうこちゃんがみんなにシェアした文章をご紹介します。

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今までの私の人生の結果として、ガンをいただいた。

子宮頸癌で、2センチくらいの大きさだそうだ。子宮の入り口にできている。
5年前、妊娠したときにした検査で、ガンではないが、それに近い細胞があると診断された。
私の中では、まだ癌でないからと、真剣にそのことに向き合ってこなかった。
定期的に検診を受けてきたが、今年に入って精密検査をした方がよいといわれ、検査した結果、ガンだと分かった。

このことを通じて、私の正直な心と向き合うことをつきつけられた。
今まで、自分の正直と向き合ってこなかったので、最初は自分の気持ちさえも分からなかったし、気持ちを語ったところで上げ底だとコメントをもらったり・・本当の自分の気持ちは何なのか・・。

最初は、ガンを切ってしまえばよいと安易に考えていた。みかちゃんの例もあったからだ。みかちゃんは、非常に小さな段階で、円錐切除といって、少しの部分を切り取る手術でよかったのだ。でも、私の段階はもっと進んでいて、子宮とその周りの組織を全部摘出する必要があるというものだった。転移の可能性があるからだ。
切らない場合はなおさら、もっと転移の可能性が高くなる。膀胱や大腸、腎臓、リンパなどが隣接している。少し病状が進んだだけで、手術が有効でなくなる。つまり、手術が出来なくなるということも伝えられ、私には転移を恐れる心があった。
さっちゃんに「何で切りたいの」と聞かれた時、一度体をリセットしたらよいと思うからと答えた。その時、さっちゃんからは「きょうこちゃんは、すぐに忘れちゃうから、切って終わりになっちゃうのじゃないの」とも問いかけをもらった。
その問いかけを受けて、いろいろ考えてみて、やはり切らないでやっていこう、と心に決めたつもりで病院に行ったら、先生の話を聞くうちにグラグラと心が揺れて、不安や恐れに囚われる自分があり、やはり、手術する方向でいこうと決めた。
そのことをいさどんに伝えると、私なら当然そうなることぐらい分っていたと言われた。
私みたいな覚悟のない人間は、取ってしまえばいいのだと。

人は必ず死ぬ。・・・分っていたつもりで、全然分っていなかった。全然覚悟もできていなかった。すごく上げ底で、自分が見えていなかった。

その後、大人ミーティングで、死についての話題が何度かとりあげられた。人は死ぬ。全てのものは必ず死ぬ。死を恐れるなんて、バカな話だと。
けれど、このガンが与えられて、私は初めて死というものを意識した。今まで、意識しないで生きていたことに、やっと気が付いた。

今日、苗のお客さんから、野菜の栽培についての質問がメールで来ていた。「いつも上手に野菜ができないのだが、どのように肥料をやったらよいか」という質問。
私は昨年から取り組んでいる、「天然循環法」について簡単に説明した。
「天然循環法」とは、天と繋がって直感で感じ、作物と会話しながらやるもの。「ある世界(現象界)」の中だけの循環ではなく、「無い世界(潜象界)」から湧き出てくるエネルギーを含め全ての循環とともに行うものだ。
野菜ができない=肥料が必要、ではないこと。肥料がなければできないと思っていたが、天然循環法に切り替えてから、肥料無しでやってみたら、とてもいいものが出来たのだ。
そこから学んだことは、固定概念を捨てて、信じてそこに賭けきる心の大切さ。

天然循環法に取り組み始めたころ、疑いが全く無かったわけではなかった。もう駄目かな、大丈夫かなと黄色くなったキュウリに、畦で刈った青草を敷き続けた。それを信じてやるぞ、と気持ちを切り替えてやった結果、最初は苦しそうだったキュウリやナスが、ある瞬間、スイッチが切り替わった。あの見事なキュウリの葉の茂り方を見て、私はとても感動したことを思い出した。淡く美しい緑色のトンネル。左右バランスのとれた美しい葉の形。余分なものがなく、清楚な空気がそこにはあった。
ある年、ナスにアブラムシが大発生した。どうにも仕様が無かった。私たちは農薬など一切使わないので、そのままにしておいたら、いつのまにかテントウムシが大量に発生して、いつしかナスはきれいになっていたことも思い出した。

自然の中にお手本があった。もともとある力を信じて賭けきったとき、その答えが与えられる。不安や恐れから、手術を選ぶのではなく、自分の可能性にかけてみようと決めた。
どうせ死ぬのだから。
どうせ死ぬのなら、悔いの無い選択をする。不安や恐れの方ではなく、信じる方を選ぶ。

だからといって、ガンが小さくなったり、無くなってしまう保障はどこにもないが、もしガンが大きくなっていたら、まだ信じる心が足りなかったと、さらに前に行くだけだと思う。

全ては善への旅である。
ありがとうございます。

 

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全ては善への旅である

 
どんなに真理を得ようと思っても、どんなに真理を生み出そうと思っても、それを受ける器がなければ真理は降りてこない。真理への道は無限にあるが、そこに行く意思がなければ意味がない。道を語ろうと思っても、聞く者がいなければ語れない。信じる者は救われる。求める者に道は開かれる。歩む者に目的は現れる。
世界に痛みの伴う秩序があるのは、まっすぐ立つことへの指針である。道があっても目的地のない道は無意味である。曖昧な道を歩んでは目的地には到達しない。

世界に秩序があるのは目的地に人をいざなう為にある。秩序に溺れて漂う為に秩序があるのではない。世界の秩序を感じなさい。それはあなたを目的に導く道である。秩序が観えない者は目的地に行くことができない。秩序は世界の法である。秩序は世界のすべてに喜びを与える。世界は秩序の海である。秩序の中にあって内から自我を発する者は、法に反する者である。

内なる自我に捉われず、外の秩序に従うこと。内なる自我を取り去ることで内なる鏡が磨かれて、外の秩序が映し出される時、外の秩序が内の秩序になる。自我を捨てることではない。それは、自我を描くこと。そして自我の鏡に外なる秩序を映しなさい。そうすれば自我は消え、内なる秩序は無限の秩序となる。
世界には秩序が蔓延している。道があることを知らぬ者に道はない。道を歩まぬ者に道はない。道を求めぬ者に道はない。道を待つ者に道はない。道を観る者に道は観える。道を歩む者に道は開かれる。道を歩む者に目的は観える。この世界には秩序がある。

この秩序が観えるか?すべてを繋ぐ秩序。織物のように紡がれ、無限に連鎖する。連鎖とは繋がり。目的はひとつ。すべてはひとつであること。ひとつであることは区別がないこと。その元には善意、愛、調和。その姿は真、善、美。世界を紡いでいるのは善意。愛に基づいた善意。美に基づいた善意。それが真理。
世界に善を見いだせない者は内に濁りがある者。世界に悪を見る者は内に悪を持つ。世界の実相は善意。世界のすべてに善を観なさい。出来事は世界の真理、善を見るための情報。すべてに善を観ぬ者は内に悪を持つもの。すべてに善を観なさい。世界のどこにでも善を観なさい。

世界に善を観ない者は内なる悪を持つもの。汚れを取り去り、美しくしなさい。それを鏡としなさい。そして真理、善を内に映しなさい。その者は世界を照らす者。内なるものも外なるものも善を創るもの。この世界に悪などありはしない。悪があるとするならば、それは善への道しるべ、善を顕す為にある。すべては善の為にある。善という美であり、真理である。すべてに善を観なさい。

計る心に悪が生まれ、計る心に善が生まれ、計る心にすべてが生まれ、計らなければすべてが消える。

愚か者に悪が生まれ、光への旅に善が生まれ、光への旅に喜びが生まれ、光への旅に愛が生まれ、光への旅に調和が生まれ、光ヘの旅に真理が生まれる。

見えぬ者は内なる鏡の汚れに気づき、自らの盲目に気づきなさい。

真理を観る目を育てなさい。真理を観ようと努力しなさい。そして信じなさい。世界が善意で創られていることに目覚めなさい。愚かしいと思えることのすべては善の為にある。

すべては善への旅である。すべては善への旅である。すべては善への旅である。
すべては愛への旅である。すべては愛への旅である。すべては愛への旅である。
すべては調和への旅である。すべては調和への旅である。すべては調和への旅である。

その心が世界を美しくするのです。有難いことです。有難いほどの真理の元に、この世界の秩序がある。それに気づいたならば、どうして世界に不足など生まれましょうか。ただ有難いと思って生きるのみ。有難いことに気づいたならば、有難い神秘が世界に紐解かれ、有難いが現れる。有難宇御在益。

ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。
ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。
ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。

 

 

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病気とは何か。生きるとは何か。

そんなことをテーマに、
5月17日(日)、出張木の花塾@船橋を開催します。

きょうこちゃんも参加して、自身の体験を語ります。

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     皆さんのお越しをお待ちしています!

→詳細はこちら

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