「木の花ファミリー 畑だより」は、このブログの姉妹編で、有機無農薬農業を実践する木の花ファミリーの営農の様子を日々お伝えします。
http://blog-konohanafamily.org
一昨日、ファミリーの咲久夜と玲衣花の二人が通学している地元の中学校の運動会がありました。
当初、日曜日に予定されていた運動会ですが、雨のために順延。この日は平日だったためか、観客席はちょっと寂しい様子でした。ファミリーからは、「若いお父さん・お母さん」役として、よしどんとようこちゃん、道代ちゃんが応援に駆けつけて、父母競技に参加したり、一緒にお弁当を食べたりしました。
たくさんの家族に囲まれて暮らす木の花の子供たち。血縁を超えて、たくさんのお兄さんやお姉さん、そしてお父さん、お母さんに見守られて成長していきます。
咲久夜(中学一年)
玲衣花(中央、中学一年)とお友だち
体育館でお昼ご飯
ファミリーの農業担当も、この頃は第2世代となる若手が成長しつつあります。そのひとり、畑作担当のたっちゃんは、財団法人自然農法国際研究開発センターで長期の研修を受けたことがあります。同センターにはファミリーも設立当初から農法指導などでお世話になっており、そうしたご縁から、東京大学農学博士であり、(財)環境科学総合研究所所長などの役職を務められている木嶋利男先生が、研究員の勝倉さんと共にファミリーをご訪問くださいました。
木嶋先生はファミリーの圃場や「にわとり小学校」などの施設を見学され、さまざまな実践的なアドバイスをくださいました。また、いさどんをはじめとしたファミリーのメンバーと懇談されたり、ファミリーのウェルカムコンサートを観覧していただいたりしました。
先生は、コンサートの際に恒例となっているゲストの方々の自己紹介で、こんなことを話してくださいました。「私は長い間、生物のクライマックスとは何か?と自問自答してきたが、ここに来てやっと答えが見つかった気がする。それは、『自然との調和』なのだと思う」と。また、勝倉さんは植物とご自分との深く強い縁について語ってくださいました。
先生は、今後のファミリーへのご助力を快くお約束くださいました。他の追随を許さぬ深い見識をお持ちの先生のご協力は、百人力の思いです。同時に、こうした素晴らしいお力をお借りできるのも、決して私たちファミリーの繁栄のためではなく、すべては世の中のためであるからこそ、との思いを新たにしています。
ウェルカムコンサートであいさつされる木嶋先生
育雛舎を見学される勝倉さん(左)と木嶋先生
いさどんの案内で圃場を見学される木嶋先生
ファミリーの倉庫に「植繊機」という一風変わった機械がやってきました。しょくせんき、と読みます。木材を粉々にして、繊維のようにしてしまう機械です。建築廃材や植木の剪定で切り落とした枝、竹などを強力なパワーでみんな繊維にしてしまいます。
こんな機械を何に使うの?と思われるかもしれませんが、たとえば、堆肥に使ったり、マルチ(畑の被覆)に利用したり、生ゴミを堆肥化する際の水分調整剤など、農業をはじめとした応用が幅広く可能なのです。
特許を取得したこの優れものの機械は、1,200万円もするそうです。 それがなんと、1年間無料で貸し出されています。実は、この機械にはファミリーの大きな夢が乗っかっています。この機械を手配してくれた永田さんを中心に、今、大きなプロジェクトが動き始めているのです。 詳細は、プロジェクトの進行に合わせてみなさんにお伝えしていきたいと思います。お楽しみに!
今日はNPO法人青草の会主催の「自然を楽しむエコ菜園講座」の第1回が木の花ファミリー本宅で開催されました。
富士宮市の行政と市民が共同で環境問題に取り組む「ふじのみや市民環境会議」に、ファミリーのいさどんと道代ちゃんが参加しています。同会議では、現在生ゴミを堆肥化するプロジェクトを進めており、今回開催された「自然を楽しむエコ菜園講座」 はその一環として企画されました。家庭の生ゴミを堆肥化し、有機栽培の家庭菜園を楽しむ講座です。第1回は40名を超える参加をいただき、大盛況でした。
今回は有機農業の基本的な考え方などを中心とした講義で、これまでもさまざまな場面で講師を務めたいさどんや晃ちゃんに加えて、若手の畑担当、たっちゃんの講師デビューとなりました。たっちゃんは有機農家や自然農法の研究機関で研修を積んできた経験の持ち主で、基礎的な知識をわかりやすく伝えていました。
講座は毎月1回、全6回続きます。
今回、講師デビューしたたっちゃんです
晃ちゃんがファミリーの今年の作付けを説明しています
司会の道代ちゃん
みなさん、真剣な表情です