「すまいる」くん登場!

昨夜17時55分、皆が待ちに待っていた「すまいる」くんが誕生しました!体重2,756グラム、身長47センチで、とてもきれいな白い肌をしているすまいるくんは、にこにこ笑いながら生まれてきました。

というのは冗談で、やっぱり泣きながら生まれてきました。

「すまいる」の漢字は、「蘇万伊流」です。
蘇は、蘇生。新たなものが蘇る。
万は、森羅万象、この世界に存在する全ての物事。
伊は、人を表わし、音符の韻、万事を調和する人のことだそうです。
流は、長く伸び広がる意思を表わします。

この4つの意味をつなげてみると、この宇宙全ての物事にのっとり、万事を調和させ、それを広げ、人々に喜びを蘇らせる人。

地球のどこでも通じる言葉、スマイル。「にこにこスマイル」がトレードマークのきょうこちゃんから生まれたすまいるくんは、これからどのような人に成長していくのでしょうか。

木の花最年少メンバーのすまいるくん。どんどん人数が増え、ますますにぎやかな木の花ファミリーに、皆さんも遊びに来ませんか?たくさんの“スマイル”が皆さんをお迎えすることでしょう。

出てきたばかりのすまいるくん
すまいるを見守るきょうこちゃんも元気です!


普通の生活の中に調和の心を

以前、このBLOGでもお知らせした通り、2月11日にSOPMプロジェクトのココベン(心の勉強会)が東京の渋谷で開催されました。ファミリーからはSOPM担当になっている僕と東京在住のファミリーメンバーさのっちが参加しました。

このSOPMは東京で普通に暮らしているつよしくんとまりりんが、木の花の暮らしに流れる調和の心を自分たちの日常生活で実践したいと考えたことから始まりました。そして、現在、都内で定期的に勉強会を開催しています。

今回は、以前、まりりんが畑隊にしたインタビューをもとに、みんなで話しあいました。畑隊へのインタビューのテーマは「言葉で自分を表現するのが苦手な人へどうアドバイスをするか?」という内容でした。少し、インタビューの内容を紹介します。

自分の感情を表現するのが苦手な人はどんな人か?という質問から、自分を良く見せたい人、正直でなく上手に話そうとする人、臆病な人などの意見が出ていました。話すことへの恐怖はなぜ起きるのか?そこには様々な理由が考えられますが、信仰心の薄さも話題に上っていました。すべては善きことのためにある。そんな信仰心があれば、すべてを委ね、ありのままの自分を語ることが出来るというのです。

自分を語ることはなぜ大切なのか?インタビューはこの質問に以下のように答えていました。

言葉を発して、自分を表現していくことにより、みんなからの意見を貰うことが出来ます。人は自分のことは良く見えません。みんなからの視点を貰うことで、視野を広げることが出来、自分の成長に繋がります。また、それはみんなのためにもなります。人は他者の体験談を聴くことによっても視野を広げられるからです。

語り合うことによって、自分の心がみんなの心になり、みんなの心が自分の心になります。みんなが一つなり、その場が調和への向かっていくのです。

そして自分を語ることの支えになるのが信仰心ということで、インタビューでは信仰心の大切さが強調されていました。

ココベンでは、このインタビューを聴いた人達が集まり、感想や自らの体験を語り合いました。

参加者の中にも、自分を言葉で表現するのが苦手な人がいました。そして、そこには本当の自分を出したらいけないという思いがありました。

生き方に正解があって、その正解からずれたらいけないという圧力を受けて、本当の気持ちを表現できなくなります。そして、取り繕う必要を感じ、だんだん表現するのが苦手になっていくようです。

自分を表現していくには、安心して表現出来る場と信頼できる人間関係が必要です。

みんなが善意で聴いてくれているという信頼の中で、人は安心して自分を出せます。

SOPMのココベンは都会の中にそんな場を作り出しています。

語られた気持ちはその場にいるみんなの気持ちになります。語ることでみんなと共有する気持ちが増えていきます。そして、みんなと一つになっていきます。そんな場が増えていくことで、世界は調和に向かいます。

SOPMに参加する人達は会社で普通に働いている人が大半です。

そんな人達が少しずつ調和の心を育てているのです。

SOPMの活動に興味がある方は、sopm@konohana-family.org までご連絡下さい。みんなで調和の心を広げていきましょう。


ネギのチェーンポット

去年から実験的にネギの定植にチェーンポットを使いはじめました

紙製の成分解性ポットです。定植機にセットして引っ張ると植えられるという優れもの。今までは手で植えていたのですが、面積が大きくなったため、手植えだと時間がかかりずぎるので、導入しました。去年は、きびもチェーンポッとでやりました。はじめに育苗するので初期に草負けしないというメリットがあり、いい感じでした。後、引っ張るだけでいいので、しゃがんだりの作業もなく、植え付けスピードも10倍くらい早いかも。とにかく楽でした

今日は、まず、種の播種作業をしました

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チェーンポッとを広げて、育苗箱にセットします

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土詰め機で土をつめます

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種を蒔くための穴を開けます

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種まき板をセットして種をまきます

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最後に覆土をして終わり

これを育苗して、定植していきます


ファミリーの節分祭 Part I

2月3日に行われた節分祭は、忙しい合間を縫ってたくさんの人が準備に関わりました。みかちゃんがその様子をレポートしてくれましたので、当日の写真や映像とともにお楽しみください!

会場の飾り付け

半円形にした客席で囲むように舞台をとり、その天井に竹の枠を七色の御幣と切り絵で彩った飾りを下げました。飾り付けの参考にしたのは、奥三河の東栄町に伝わる「花祭り」の神社です。

飾り付け名人のあきちゃん、切り絵に素晴らしい特技を披露してくれたあんべちゃん、竹枠を作ってくれたいさどん、榊や樽を準備してくれたじゅんじマンなど、今回もみんなの創意工夫が光りました。

七色の天井飾り
みんなを驚嘆させたあんべちゃんの切り絵。下絵なしで、フリーハンドで切っていました
あんべちゃんの切り絵
あんべちゃんの切り絵

愛とお米があればいい

花の冠をかぶってお稚児さんの姿になった4人の幼児たちが木の花楽団とともに鈴と稲穂を持ち、歌いながら入場します。「節分祭」の始まりです。かずこちゃんとようこちゃんが鶴と亀、つまり天と地をイメージした和の舞を披露しました。

「愛とお米があればいい」

愛とお米があればいい
愛とお米があればいい

たたえよいのち いただく恵み
あたえよ愛を みこころのまま
開けやこころ歌えやいのち
天の喜び 地に花開け

愛とお米があればいい
愛とお米があればいい

花祭り

続いて、舞い場を清める女性の舞が披露されました。昨年まで舞い手を務めていた中学生二人が受験直前のため、今年はちーちゃんとみほちゃん、そして小学5年生の日和の3人で舞うことになりました。

最初に舞い手を頼まれたときに、みほちゃんは「踊りは苦手だから」と断りました。日和は、自由に踊るのは大好きだけど、決まった振り付けは苦手で、初めは練習を嫌がりました。そんなそれぞれが持っていた心の壁を越えていきながら練習を重ね、徐々にチームワークが整っていきました。本番では3人が真剣に力を出し切って舞い、皆の大きな喝采を浴びていました。


須佐くんの表彰式

先日のブログでもお伝えした通り、ファミリーの中学1年生、須佐乃王が「世界連邦推進全国作文コンクール」で特賞を受賞した件について、東京で授賞式に出かけてきました。

特賞は全国で千数百通の中から3点選ばれる最高賞で、大きなトロフィー付きでした。須佐くんは、あとで聞いたら「緊張した」と言っていましたが、作文の朗読もなかなか堂々としていました。

ちなみに、授賞式の行われた新宿NSビルの隣が都庁なので、お弁当を食べに展望台に行ったら、そこにも作文が展示されていました。立ち寄る機会のある方がいらっしゃいましたら、ぜひご覧になってください。

「特賞、野田須佐乃王くん。以下同文です」
受賞した作文を朗読する須佐くん。堂々としていました