農作業風景など

富士山にも雪帽子がかぶりました。そして、美しい紅葉の季節にも突入しました。

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木の花の聖地にもなっている宮下からの風景

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農作業の合間に富士を見ながらイチョウの木の下で休んでます

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木の花体験ツアーのひとこま。あんまりにも気持ちいいのでみんなで寝ています

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メンバーのかずこちゃんは、イチョウの葉のお布団でねてます

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ちなっぴーは、一人だけ木登りしてます。元野生児

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あまり取れてないけれど、みかんもできてきました。姉妹でのひとこま

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体験ツアーのメンバーと富士をバックに写真をとりました。ちなみに、剪定枝のチップの上で写真をとりました。少し発酵させて、糸状菌がまわってから、撒く予定


扉が開いた

昨年の終わり、いさどんから「来年は『変革の年』になるね」という話がありました。その言葉通り、今年は様々な出会いがあり、メンバー数も70名を越え、便利屋や旅館業といった新しい取り組みもスタートしました。メンバーひとりひとりの内面もさらに磨かれ、みんなの絆もより深まっていき、メンバー間で「今年はまさに変革の年だね」という会話があちこちで聞かれるようになってきました。

そして、変革の年のラストスパートとなるこの11月、そのメインイベントとも呼べるような出来事がありました。それは世界最大の農的コミューンとも呼ばれている「幸福会ヤマギシ会」の方々が初めてファミリーを訪れたことです。まずは11月15日から8名の方が1泊され、さらに21日には元メンバーの方を含め3名の方と交流する機会が持たれました。どの方も調和のとれた穏やかな方たちばかりで、終始和やかに双方にとって有意義な時間となりました。ヤマギシの方からは、「これからはヤマギシでも木の花でもない、地球家族ですね」というコメントや、「本当にここは居心地が良くて、どちらが自分の家だかわからないくらいです」というご感想をいただきました。

そして25日には、ヤマギシ会のリーダー的存在である北大路順信さんと谷口寛さんがファミリーを訪れたのです。出会ってすぐに、メンバーはお二人が私たちと同じ空気を出していることを感じ、初めて出会ったような気がしませんでした。それはお二人にとっても同じだったようで、「今まで出会わなかったことの方が不思議ですね。でも、今がそのタイミングなのですよね」とおっしゃっていました。滞在1日目の午後には14:00から17:30までの3時間半、いさどんと会談させていただく場が持たれ、その夜にはメンバーと交流する場も持たれました。木の花ファミリーではお互いをニックネームで呼び合うのですが、早速、北大路さんには「よりどん」、谷口さんには「かんちゃん」という呼び名がつき、和気あいあいとした雰囲気の中で会がスタートしました。「自分が18歳の時にヤマギシ会に参画した時には、すでに1000人ものメンバーがいました」とおっしゃるよりどんは、冗談を交えながらざっくばらんにご自身の体験談や色々な想いを語ってくれました。規模や歴史、設立経緯など、まったく異なる背景を持ちながらも、そのベースとなる志は「より良い社会を創る」ということで共通しているヤマギシ会と木の花ファミリー。いさどんが「今日は扉が開いた。木の花やヤマギシにとっての扉が開いたというよりも、社会にとって扉が開いた記念すべき日です」と話し、地球共同体の大切な仲間として今後もつながっていこう、ということで交流会の幕が閉じました。

そして今朝、いさどんや数名のメンバーと今回の出会いを振り返りながら、今後の交流について話している中で、「今年は変革の年だったけれど、来年は何の年になるだろうね」という話題になりました。そこでいさどんが言ったのは、「来年は『開花の年』になる」ということです。今まで熟成されてきた色々なことが変革の年でつながり合い、それが花開く時には一体何が生まれるのか。そんなことに想いを馳せながら、今回の記念すべきありがたい出会いに感謝し、これからつながっていくであろう沢山の人々との出会いを楽しみにしています。

木の花の美女と野獣に囲まれて?!(後列左から4番目がよりどん、5番目がかんちゃん。)

ある幼児たちの一日~後編~

焼きたての50個のあんぱんを持って、幼児たちが向かった先は。。。
「おひさまハウス・ひまわり」から車で10分はなれた「特別養護老人ホーム外神陽光園」です。ちなみに、いさどんはこの社会福祉法人・珀寿会の理事を務めています。
おじいちゃんやおばあちゃんたちのためにミニコンサートがスタート。最初は緊張気味の幼児たちでしたが。。。
「にわとり小学校」の2番を歌う頃にはいつもの調子が出てきました。このあと、英語の歌や「むすんでひらいて」、「おもちゃのチャチャチャ」で大盛り上がり!
コンサートの後はおじいちゃんやおばあちゃんたちと握手をしてお別れました。「上手だったよ!みんな本当にありがとうね~」中には涙を流されている方もいました。
木の花5、6歳児の6人衆!4時のおやつには自分たちでつくったあんぱんで乾杯です♪「さあ、つぎはどこへ“あんぱんコンサート”をしにいこうかな?!」

ある幼児たちの一日~前編~

今日は朝から幼児6人がパンづくり!
「ここに目をつくろうかな?」一生懸命パンづくりに精を出すきよ。
「みんなでつくるとたのしいね♪」
「おいしそう!」いつもにこにこ笑顔のみこ。
「ゆうゆはなにをつくっているとおもう?」
パンの中にたっぷりのあま~いあんこをいれたら。。。
へびさんやうさぎさん、かわいい動物さんがいっぱいできました!さあ、焼きあがったパンはどこに届けられるのでしょうか?

GENOA総会に出席しました

こんにちは、みちよです。

報告会のお知らせが先になってしまいましたが、11月2日から6日間、エコビレッジの世界的なネットワーク組織である「Global Ecovillage Network(GEN)」のオセアニア・アジア支部(GENOA)の年次総会に出席するためにフィリピンに出張してきましたので、皆様にご報告します。

今年の総会には、バングラデシュ、タイ、カンボジア、スリランカ、フィリピン、オーストラリア、そして日本の7ヶ国から大使(代表)が出席、見学者も合わせて15人が会議に参加しました。私は現在、GENOAの日本大使と副代表を務めています。

フィリピンでの総会の開催は、今年で3回目。今回の会場は、GENOAの代表とフィリピン大使を務めるペネロペ・レイエスさんが立ち上げたばかりのエコビレッジ「Tuwa The Laughing Fish(「笑う魚」)でした。ビレッジはマニラから北に車で3時間ほどの農村地帯にあって、敷地内の電力はすべて14枚の太陽光パネルと水タンクの塔の上に付けられた風力発電機でまかなわれています。昨年の10月に訪れた際はまだ予定地だったため、池と井戸しかありませんでしたが、たった一年で5つの建物が立ち並んでいて、ペネロペさんとパートナーのジョン・ヴァーミューランさんの行動力に感心しました。建物はどれもフィリピンの伝統的な工法で建てられ、地元の竹や廃材を活用したものです。敷地にはバナナやココナツ、パイナップル、パパイヤなどの樹が植えられていて、日本では見たこともない品種のバナナを毎朝もいで食べるのがバナナ好きな私にとって大きな楽しみでした。

総会の1日目は、まず集まった各国の大使がこの一年の各国のエコビレッジの動向をプレゼンテーションしました。また、私と一緒に総会に参加した日本のGENOAメンバー2人も自分の関わる取り組みについてプレゼンテーションしました。

2日目、3日目は、GENOAの運営に関する実務的な会議となりました。わたしはGENOAの副代表として、各国の大使が運営に関する事柄を「自分ごと」としてとらえ、積極的に参加できるように配慮しながら、代表のペネロペと交代で議長を務めました。こうした心構えは、木の花の「大人ミーティング」に臨むときとまったく同じです。人がある同じ目的を持って集うときは、そこにいる人々の意識がその場を作り上げていくものです。海外の人々と話していても、それは変わらないことを改めて実感しました。

今回の年次総会を通してもっとも印象に残ったのは、バングラデシュ大使のゴメス氏の発表でした。彼がこの5年間、「持続可能な開発のためのバングラデシュ協会(BASD)」の理事として開発に関わっているある村は、2年前から貧困や環境問題の改善、災害の危機管理を目的としてエコビレッジへの転換をはじめ、それが功を奏して住民の暮らしも豊かになりつつあったそうです。しかし、村はこの夏の台風や大雨で浸水してしまい、人々は未だに路上で生活をしているといいます。もともと国土全体の海抜が低く、海面が1メートル上昇すると国土の17.5%が水没してしまうバングラデシュでのエコビレッジづくりは大変なことです。日本ではどこか他の世界のことのようにも思われがちな地球温暖化ですが、目の前にいる友人にとっては、すでに抜き差しならない現実なのです。

木の花ファミリーの暮らしは、二酸化炭素の排出量が日本の平均値の約半分であることが確認されています。代替エネルギーの利用や環境に配慮した建物といったハード面についてはまだまだ未整備なファミリーですが、それでもこれほど環境に優しい暮らしが実現しています。それは、私たちが生活に必要なものを皆で共有して暮らしているからです。エコビレッジというとハード面の工夫ばかりが注目されがちですが、分かち合う暮らしこそがもっとも環境に優しいのです。

そうした点も世の中にしっかりと伝えながら、アジア地区でエコビレッジの暮らし方を推進していくために、来年は様々なツアーや勉強会を企画していきます。ブログ等を通じて皆様にもお知らせしますので、ご興味をお持ちの方は、ぜひご参加ください。

アジアにおいても、エコビレッジの暮らしが次世代のモデルとなることを確信した年次総会でした。

各国の大使が集合!
会場となったラフィング・フィッシュ・エコビレッジ(フィリピン)