お届けする農産物の放射能影響について

いつも木の花ファミリーの農産物をご利用いただきまして、ありがとうございます。

2011年3月11日に発生した福島第一原発事故による放射能影響について、お問い合わせをいただくことが多くなってきました。そこで、私どもの見解をまとめましたので、以下に掲示致します。PDFファイルはこちらからダウンロードできます。


2011年11月度の生活体験ツアーを報告します!

毎月恒例、1泊2日の「生活体験ツアー」。11月度のツアーには、定員ちょうどの10名の方々が参加されました。今回はご夫婦が3組参加され、他にも研究機関で働かれている方や、はるばる沖縄から参加された方など、多彩な顔ぶれのツアーとなりました。ツアーでは、2日目の午後に2日間の体験を全員でシェアしあう時間を持っています。参加者のみなさんやファミリーのいさどんの発言のうち、特に印象的な部分を皆様にご報告します。

なお、12月の体験ツアーは、12月17日開催です。まだ定員に空きがございますので、ぜひご参加ください!ご案内と申し込みはこちらです。

ゲスト:
ツアーに参加して、自分の内面がよくわかりました。他者ともっと対話して、いい関係をつくっていきたいです。家に帰っても、これから夫婦で「プチ木の花」をしようと思っています(笑)

いさどん:
自然界には多様な個性があって、それが全部集まって宇宙という全体をつくっています。私たち人間の個性もまさしくそうで、自分以外の誰かになるのではなく、自分そのままで輝いていくことが大事です。そのためには、自分をよく知ることが大事で、自分に与えられている個性とポジションを知れば、他者とつながって全体に貢献することができるものです。

ゲスト:
以前、宗教活動をしていたのですが、様々な疑問や葛藤があありました。ファミリーを訪問して、こちらの日常のほうがよっぽど魂磨きにつながると思い、宗教をちっぽけに感じました。自然の法則に従って生活することで、自然にこころが磨かれていくんですね。

いさどん:
私たちの肉体そのものが自然の法則の賜物であり、それがすべて連鎖して生命の全体性をつくっています。宗教はいつしか組織を維持することを目的にしてしまい、聖者たちが説いた本来の教えとは違うものになってしまうことが多いものです。しかし、一方でインスタントな利益を求める人間のエゴが、そうした宗教をつくっているとも言えます。

ゲスト:
3週間ほど前に「富士山に行け」という天の声を聞いて参加しました。ずっと平和運動をしてきましたが、平和を求めているのに平和を創れない現状がありました。

いさどん:
平和運動をしている人自身の中に「自分が正しい」という意識があると、自分と違う意見の人を否定して攻撃するようになり、そこに対立が生じます。意見の異なる人に愛を持って接することが大事です。

ゲスト:
大人会議が素晴らしいと思いました。感情がしこりをつくる前に、出しあって学び合うことにより、コミュニティが17年間維持されてきていることに驚きを感じました。

いさどん:
お風呂に入るように、毎日こころを磨いてきれいにしておくことが大事です。そうしないと、溜まった垢が自分の皮膚と同化してしまい、自分の癖に気づかなくなって、人間関係に不調和が生じます。自分から湧きでてくる思考や感情の傾向を知って、それを適切にコントロールしていけば、癖も個性として活かしていくことができます。

ゲスト:
これまで自然保護活動をしてきましたが、ファミリーの生活を見て、本当に自然に近い形でひとつの家族として暮らしている姿に感動し、羨ましく感じました。

いさどん:
地球はもっともエネルギー効率の良い形で運営されている、ゴミの出ないシステムです。しかし、人間だけが自然に処理できないゴミを出して、生態系を撹乱しています。自然のシステムにみんなが沿っていけば自然と持続可能な世界になります。みんなで助け合って生きることが、いちばんの環境保全になります。

ゲスト:
面接を受けて、コンサートを聴き、農作業をして、本当にこころが軽く、顔も明るくなりました。何が幸せなんだろう?とずっと考えてきましたが、ここに来て自然と心が満たされました。

いさどん:
人生は学習のためにあるものです。自分の生きている目的に一人ひとりが目覚め、宇宙の意識に沿った生き方をしていくことが大事です。エゴに基づく「個人主義」から、小さな自分を超えて地球全体、宇宙全体のために生きる「超個人主義」の時代がこれからやって来ます。宇宙全体を自分と捉え、それぞれが「個の花」を咲かせてつながっていくことによって、平和な世界がもたらされるのです。

2011年11月度生活体験ツアーにご参加くださった皆さん。ありがとうございました!

木の花ファミリー通信 Vol.51 2011年11月号

ファミリーの月刊ニューズレター、「木の花ファミリー通信」の11月号が発行されました。ニューズレターのPDFファイルはこちらからダウンロードできます。

今月の記事の中でも、「みんなの暮らし/充実した人生のために」は、ぜひ皆さんにお読みいただきたいと思っています。病という「問題事」を通じて人生の意味について深く考えるテーマです。なお、ニューズレターの記事は「いさどんブログ」に掲載された記事のダイジェスト版です。興味を持たれた方は、元記事の方もぜひお読みください。

<今月の記事>

  • トピックス
    • 第3回大人サミット@出雲
    • 「地球暦・ヘリオセンター」になりました!
  • みんなの暮らし
    • 充実した人生のために
  • ファミリー紹介
    • じゅんじマンの巻
  • 楽団だより
  • 今月の木の花菜食レシピ「彩り野菜のチリソース」

新・釜戸小屋、初点火!

ファミリーの「本宅」の厨房の横には、釜戸小屋があります。釜戸は味噌やしょうゆづくりの工程で大豆を蒸かしたり、しょうゆのもろみに「火入れ」をしたりするのに使いますし、もち米を蒸かしたり、おこわを作ったり、冬の特産品の干し芋を作るのに芋を蒸したりと、ファミリーの生活には欠かせない大切なものです。

「本宅」の厨房に代わって「おひさまハウスひまわり」の厨房が稼動をし始めて約1年あまり、ようやく「ひまわり」にも釜戸小屋が完成しました!知人の大工さんがファミリーのひろっちをアシスタントに腕をふるってくださり、ご覧の通りの素敵な出来栄えです。今日、えいこばあちゃんが初めて火を入れるのを記念して、キッチンスタッフのみんなで写真を撮りました。

新・釜戸小屋の全景です。まだちょっと工事中。ちなみに屋根は屋上緑化なのです
釜戸小屋の主(!?)、えいこばあちゃんの嬉しそうな笑顔!
「点火しました~!!ぱちぱちぱち」

 


今年も楽しく総力戦!

10月、11月はいろいろなイベントへの出店が続く季節。中でも最大の出店となるのが、ファミリーと同じ富士宮市内に本拠地を構える「白光真宏会」の「五井先生感謝祭」。ファミリーが作っている加工品のほとんどがずらっと並び、この日限りの工夫を凝らした食べ物もたくさん登場するこの日は、準備も出店もファミリー総力戦。今年もみんなで力を合わせて、楽しい一日を過ごしました。

テントの連なるファミリーの長ーい販売ブース
売り子もみんなで楽しく!
「芋煮」担当のたっちゃん(左)とわたわた
特製のおぜんざいとひろみちゃん。「小豆も私が育てました!」
ファミリー自慢の手づくりシュークリーム。しっかり完売しました!
少し遅れて、子供たちも登場。さっそく五平餅をもらってご満悦です
ぬいぐるみに風船をもらったよ!
ファミリーいちの引き売り名人、まっちゃん。この日も売り上げに貢献しました