第13回生活体験ツアー

報告が遅くなってしまいましたが、6月21日・22日の2日間、女性9名、男性1名、飛び入り参加2名の合計12名で第13回生活体験ツアーが開催されました。

あいにく雨がちな2日間でしたが、その分、室内での作業があったり、2日目の体験シェアの時間を多く取れたことで、私たちが大切にしている精神や心について、また参加者の皆さんの日常を通じたさまざまな思いについて話し合う機会を多く持てたと思います。

最近の傾向として、ツアーの終了後に参加者の皆さんとの深い交流が始まることが多くなってきています。今回も参加者のおひとりがさっそく長期で農業体験に来たいという申し出をくださったりしています。今後のみなさんとの交流も、とても楽しみです。参加者のみなさん、本当にありがとうございました!

毎月1回開催の「生活体験ツアー」は、木の花ってどんなところなんだろう?という方には、お勧めのツアーです(ご案内とお申し込みはこちら)。最近では、大学の授業の一環としてのツアーや、東京在住のファミリーの友人が自主企画してくれたツアーなども開催されていますので、興味のある方は、ぜひお問い合わせ下さい。


次の大きな夢に向けて!

いきなりですが、ファミリーの大きな計画についてお伝えします。

ファミリーから車で7分ほどのところに、某大手印刷会社の研修所があります。すでに稼働を停止して数年が経過し、土地とともに中古物件として売りに出ています。

ファミリーではその物件の買い取りに向けて、仲介会社と正式に交渉に入りました。この件については、6月20日発行のファミリーのニューズレター「木の花ファミリー通信」12号(こちら)でお伝えしています。ぜひ、お読みください!


親子で学ぶ食といのちの教室

NPO法人青草の会では、6月29日より小学生以上の親子を対象とした教育ファーム事業「自然のめぐみを『いただきます!』」を開催します。

教育ファームとは、農作業体験などを通じて食の大切さや農の営みを学ぶ取り組みのこと。この教室では木の花ファミリー他の全面協力のもと、自然にやさしい有機農業体験、伝統的なお味噌や漬け物づくり体験、取れたての野菜をエコにお料理する教室、そして生ごみを土に返す堆肥化実習まで、食を通じたいのちのつながりを総合的に体験できる内容となっています。

この事業は農文協を通じて農水省の「にっぽん食育推進事業」の採択と助成を受けています。

基本的に、富士宮市近郊を対象とした企画ですが、毎月通える方であれば、市外の方のご参加も大歓迎!です。前日にファミリーに宿泊も可能ですので、ご相談ください(別途、宿泊実費をいただきます)。

詳細な案内をこちらからダウンロードできます。お申し込みはこちらのホームページからどうぞ!

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

農林水産省 平成20年度にっぽん食育推進事業

自然のめぐみを「いただきます!」
~ 親子で学ぶ食といのちの教室

http://edufarm.aokusa.org

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

まっ赤なトマトも、ホカホカの卵焼きも、
クッキーも、おそばも、炊きたてのごはんも、
お醤油やお味噌だって……

よく考えてみたら「食べ物」というのは
すべて「いのち」をいただいている。

そんな「いのち」の循環の中にいると、
誰だって自然に最高の笑顔になっちゃうね!

まいて、植えて、掘って、作って、
親子で楽しくおいしく「いただきます!」を
学びましょう!

<<< 4つの総合的な食育体験ができます!>>>

★☆ 有機農業体験 ☆★

畑で大豆の種まきから収穫までを体験しよう!

★☆ 伝統食品づくり ☆★

自分で収穫した作物でお味噌や漬け物をつくろう!

★☆ エコ・クッキング ☆★

取れたて旬の野菜を体と環境にやさしくお料理しよう!

★☆ 生ごみリサイクル ☆★

生ごみを捨てないで土にかえしてあげよう!

☆ こちらから詳細な案内をダウンロードできます! ☆

クリックしてflyer.pdfにアクセス

◆ 日時 ◆

毎月1回日曜日・全9回開催

2008年6月29日、7月20日、8月31日、9月21日・28日、10月26日、
11月30日、12月21日、2009年1月25日、2月22日

◆ 応募資格 ◆

・小学生以上のお子様と保護者の方
(保護者は祖父母や親類の方でも結構です)
※ 3名以上の応募も大歓迎です。

・原則として毎回通える方
※ 市外の方も大歓迎です。

◆ 会場 ◆

静岡県富士宮市
(「木の花ファミリー」畑、富士宮市総合福祉会館など)

◆ 参加費 ◆

1人1回 500円

◆ お申し込み ◆

ホームページ(http://edufarm.aokusa.org)よりお申し込みいただくか、
以下を明記の上、メール(info@aokusa.org)または
ファクシミリ(0544-58-7687)にてお申し込みください。

1. 参加者全員のお名前と年齢、続柄
2. 代表者のお名前と年齢、続柄
3. 参加を開始する回

【主催】NPO法人青草の会

【後援】富士宮市

【協力】木の花ファミリー、富士市のごみを考える会、
富士根北部農業公園組合、富士宮市民環境会議


木の花楽団Live@Epinard

6月14日、盛況のうちに終了した大磯・エピナールでのイベントで行われた木の花楽団のライブからの録音をお届けします!ライン録音ですので、音質も良好です。ぜひ、聴いてみてください。

むかし むかし

ファミリーの象徴とも言える木の花楽団の代表曲です。ご存じの方も、いつもとは少し違ったイントロやライブの雰囲気を聴いてみてください。

[audio:http://www.konohana-family.org/dropbox/mukashimukashi.mp3]

むかしむかし
人と自然に境はなくて
友として支えあっていた

むかしむかし
人とけものに境はなくて
友として尊敬しあっていた

いつの頃からか私たちが
心かよわなくなってしまったのは
いのちを小さな小さな箱に
閉じ込めてしまったのは

わたしはたしかに
空であり 星であり
月であり 太陽であり
雲であり 雨であり
土であり 木々であり
けものであったのに

いのち脈々と空と地を
自由にかけめぐってた
かつての日々へ
わたしたちはまたかえってゆく

心ですべての命たちと
自由に話していた
かつての日々へ
わたしたちはまたかえってゆく
またかえってゆく
またかえってゆく

(作詞・作曲・嵯峨美雅子)


イベントは大成功でした!

昨日(6/14)、大磯・エピナールで行われたファミリーの出張イベント「木の花ファミリーの豊かな夢」は、おかげさまで大成功となりました。ご来場いただいたみなさま、手伝ってくれたみんな、エピナールのスタッフのみなさん、そして応援してくださった方々に心からお礼申し上げます。本当にありがとうございました!

当日は10:00からエピナールの多様なスペースを活かして、オーガニック・フードなどさまざまな出店が行われました。13時からのメイン・イベントは会場も満員となり、いさどんによるプレゼンテーション、木の花楽団によるコンサート、そしておやつタイムを兼ねた交流タイムを楽しみました。コンサート後は、食べ物を持ち寄っての交流会が行われ、こちらもたくさんの参加者でにぎやかなひとときを過ごしました。

さて、ファミリーの次なるイベントがすでに企画されています!10月5日、会場は昨年の12月に引き続いて東京・カフェスローです。こちらは長島龍人さんの手による寸劇、「お金のいらない国」の上演(ファミリーのメンバーが出演します)、対談などが予定されています。詳細は近日中に発表しますので、どうぞお楽しみに!

木の花楽団リハーサル中!

エピナールのオーナー「らくさん」こと中里さん(左)、いさどん(中)

プレゼンテーション中のいさどん

木の花ファミリーの販売ブースです。おしゃれなテーブルと飾り台はエピナールで用意してくださいました。店番をしてくれたしんちゃん(左)

木の花の野菜を使ってフード出店をしてくれたれいこちゃん(左)とともちゃん

あいさつをするエピナールのらくさん(左)と郁子さん

エピナールのしょうちゃん。制作担当としてお世話になりました!

コンサートの本番です。衣装がなんだか無国籍です(笑)

コンサートの大団円。笑顔の輪がひろがりました。

カフェスローに続いて、スタッフ集めや受付で強力にサポートしてくれたふみみさん

同じく、カフェスローに引き続いて手伝ってくれたさゆりちゃん

つよしくんは5月のツアーでファミリーを初体験し、この日のスタッフに名乗りを上げてくれました

ファミリーの友人、ちょうさんがこの日のために制作して、棚も持参して陳列してくれたキャンドルです。なんと、廃油で作られているのです。コンサートのステージを美しく彩ってくれました!