「ひろみのパワフルにんにく」販売始めました!

今年も、ひろみが丹精込めて育てたにんにくを販売します!

畑のエース・ひろみちゃん
畑のエース・ひろみちゃん

毎年同じ畑で育てて、土にもしっかり情報が記憶されつつある木の花のにんにく。
今年も立派なにんにくがたくさんとれました。

みんなで一斉収穫
みんなで一斉収穫
抜いたにんにくを畝の上に並べていきます
抜いたにんにくを畝の上に並べていきます
見事な出来!
見事な出来!

豊作のにんにくを傷まないように保存することが毎年の課題でしたが、今年は富士宮よりも涼しい大町ビレッジの新しい倉庫へ保存することになりました。

大町の倉庫に並んだにんにく
大町の倉庫に並んだにんにく

 
畑隊は今、これまでの自然農法からさらに一歩先へ進んで、目に見える自然界の奥にある法則を感じ、それをこの世界に表現していく“天然農法”に取り組んでいます。

ダンプカーも管理機の扱いもお手のもの!
ダンプカーも管理機の扱いもお手のもの!

ベビーフェイスの見かけによらず、男子顔負けのパワーで「人の3倍働いてる?!」ようなひろみちゃん。抜群の機動力で木の花の畑をぐいぐいとけん引していく一方で、もともと作物にかける想いは人一倍細やかでした。カタカムナと出会ったことで、これまで以上に、目に見える世界の奥にあるものへ想いを向けるようになったと言います。
「今は、“感じる”ってことを大切にしてる。どうしてあげたら作物が一番喜ぶかな、って。そのためには、よく観察することだよね。車で畑の前を通り過ぎる時も、いつも“どうかな、大丈夫かな”って想いを向けてるよ。」
 
そんなひろみちゃんの愛情とパワーを受けて育ったにんにくの販売を始めました。
その名も「ひろみのパワフルにんにく」!びっくりするほど甘く、ただ素焼きにするだけでほんとうに美味しいのです。
通年出回る干したにんにくより香りもやわらかくジューシーな旬の味覚を、ぜひおためしください!

ご購入はこちら!
 ↓
木の花ファミリーネットショップ「ひろみのパワフルにんにく
*お手軽レシピも掲載しています♪
 

ちなみに「ひろみちゃんが畑で一番大切にしていることは何?」と聞いてみると、
「みんなで楽しく作業ができること。
 うちの畑には、ヘルパーさんやケア滞在の人や、いろんな人が関わってくれるでしょ。
 そのみんなのいいエネルギーが作物に届くように、楽しみながらやれたらいいなと思ってるよ。」
 

みんなのエネルギーを受けて育ったにんにくを、どうぞ召し上がれ!
みんなのエネルギーを受けて育ったにんにくを、どうぞ召し上がれ!

 
 


さっちゃんのトマト定植

先日木の花ファミリーブログの「さっちゃん物語 〜乳ガンをいただいて」にてご紹介したさっちゃんが、トマトの苗木の定植をしました。

素手に裸足で定植をするさっちゃん
素手に裸足で定植をするさっちゃん

この定植、見ての通り、素手に裸足で行っています。これは、ウラジーミル・メグレ著『アナスタシア』という本を読んだ、育苗隊のきょうこちゃんの提案によるものです。

『アナスタシア』はロシア発の世界的ベストセラーで、日本でも第3巻までが出版されています。シベリアの森の中に住むアナスタシアという女性が、既存の社会の価値観を超えて人間の存在とは何かを伝えてくれる物語で、インターネットのレビューには「感動で涙があふれた」「すべての人に読んでほしい」などの言葉が並んでいます。その世界観は木の花の日々の暮らしとも深く通じていることから、ただ今メンバー(特に女性)たちの間で密かなブームになっているのでした。

この『アナスタシア』の中に、植物について書かれている章があります。
植物の実には人間が作るどんな薬よりも病と戦う力があり、実になる前の種に自分の体の状態を知らせておくと、種は宇宙や地球からその人に必要なエネルギーを吸い込み、その人がお世話をしていくことで、その人持つ病を癒やす力のある実を実らせる ――――
そこで、普段はおひさまハウスひまわりで家事をしているさっちゃんが、トマトの播種(種まき)からやってみよう、ということになりました。

口に含んだ種を両手で包み、その種を空に向けて天体に見せる。その瞬間、種は発芽の時期を決め、全ての惑星がその新芽が必要とする光を降り注いで、手助けをするのだそうです。そうして蒔いて、育てた苗木を、今度は畑に植え替えます。

定植は、素手に素足で行いました。

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体の病に関する情報を含んだ物質は足から汗として流れでて、苗木はその情報を取り込み、実に運んで、病と戦う力を蓄えるのだそうです。だから時々畑を裸足で歩くといいのだとか!
 
品種は「まほうのトマト」です。

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さっちゃんに感想を聞いてみると、
「すごくリッチな気分(笑)。自分のためのトマトなんて、贅沢だと思わない?それをみんなが手助けしてくれるんだよ。みんながいろいろ用意してくれて、私は種まいて定植するだけ。自分の頑固さからガンになったのに、こんな特別待遇でよろしいんでしょうか(笑)。
植物はその人の情報を取り入れて、その人に足りないものを実らせてくれるみたい。植物って、与えるばっかりなんだって。やさしいね。人間は、もらおう、もらおうってするのにね。」

 
いつも長靴を履いて畑を歩いていたきょうこちゃんも、さっちゃんと一緒に裸足で歩いたらとても気持ちよかったのだそうです。
 
 
さて、さっちゃんのまほうのトマトは、どんな実を実らせるのでしょうか。
これからも、皆さんにお伝えしていきますね!
 
 


かぼちゃ収穫

 かぼちゃの本格的な収穫が今日から始まりました。    

まずは、早生品種のえびす系かぼちゃの「ほっこり133」。今年は、旱魃にあって、途中でツルが弱ってきたけれども、しっかりと収穫につながりました。

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かぼちゃの写真をとりたいからといったら、こんなポーズをしてくれたエキセントリックつくつく。頭には、ぺぽかぼちゃ、両手には「ほっこり133」

ちなみは、このペポカボチャは種を食べます。頻尿などに効く成分が含まれていて、木の花でも年齢が上の人が食べてみたら、夜にトイレに立つことなく、ぐっすり寝れているとのこと。今年は、少し多めに作付てみました。

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かぼちゃのはたけの様子。

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とってもよい出来です。

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今日は軽トラ一杯分の収穫量。これから、ぼつぼつ収穫していきます。

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味見をかねて蒸かしてみました。ホクホクして甘い栗のような味わい。

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リンリンが豆乳にカボチャと蜂蜜をまぜて、豆乳かぼちゃドリンクを作ってくれました。

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上品なかぼちゃ豆乳ドリンクの出来上がり!!本当に美味しかった。

これから、かぼちゃの収穫最盛期。今年も美味しいカボチャをみなさんにもお届けできると思います。良かったー!!


じゃがいも収穫

  ジャガイモの一斉収穫をしました。今年で連作3年目。2年目には、疫病が多発して困りました。そこで、昨年は、ジャガイモの収穫終了後、土壌が酸性化していたので、苦土石灰による土壌改良を行った後、豆科のセスバニアを作付をして、それをそれを鋤きこむ際に、糖蜜、木の花菌活性液(EM)などを散布して緑肥を乳酸発酵させて分解させるようにしました。セスバニアの後に、もう少し間があったので、エンバクを作付けて同じように鋤きこむ際に活性液などを散布して鋤き込みました。今年は、疫病に関しては、大丈夫でした。乳酸発酵処理の効果かな?しかし、春先の旱魃が続いた時に草生が弱ってしまい赤い芋のレッドムーンは枯れ上がるのが早く全体的に小さい芋になりました。今年の品種は3品種。出島、レッドムーヌーン、疫病につよい「サヤアカネ」疫病に強いということもあるのか、サヤアカネは綺麗にできました。写真はないのですが、ピンク色の芋です

来年は、安定して比較的大きなイモをつくりたいなー。

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レッドムーンの中に今年もハートの形をした芋がありました。

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トラクターに掘り取り機をつけてほりあげていきます

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出島。ひとつひとつが大きい

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ほりあげてしばらく乾燥させてから回収。

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小ぶりなものはこんな感じの大きさです

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 収穫の合間にみんなでおやつ休憩。

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レッドムーンを回収しました。

 

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レッドムーン堀りあげ中

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レッドムーン。小ぶりだけど綺麗にできました。

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最後は、みんなでハートのレッドムーンをもって記念撮影!!


とうもろこし(スイートコーン)

   今年もトウモロコシが取れ始めました。非常に良い出来です。

ちなみに、今年の栽培の仕方を紹介します。

昨年のスイートコーンを収穫した後に、スイートコーンの残渣を鋤きこんで、その後、冬場は緑肥としてヘアリーベッチを作付けました。春先に、ヘアリーベッチを鋤きこみます。トウモロコシを初期は苗をつくって、透明のマルチを張って定植。ある程度温かくなってからは、露地にそのまま播種します。

ヘアリーベッチの鋤き込みをしているので、元肥はゼロでスタートし、追肥で栽培します。播種後、2週間後、4週間後に木の花菌ボカシ(EMボカシ)を一回当たり150kg/10aで追肥します。木の花菌ボカシの中には、4%でキーゼライトというマグネシウムの資材を入れてあります。これは光合成の促進のために入れています。ボカシを追肥する時には、貝化石(カルシウムと微量要素の資材)を少々いれます。これは、作物の組織を丈夫にするために入れています

元肥がゼロ、追肥で追う形の栽培にすると、トウモロコシの下の方の節間が短くて倒れにくい草姿になってます。また、実がとても低いところになるので、カエルや天敵などの上ってきやすいので、害虫であるアワノメイガの被害に会いにくくなるようです。今のところ綺麗なとうもろこしが出来ています。いつもおなじみの自農センターのわたわたの栽培の方式を参考にさせてもらいました。やり方を切替えて2年目ですが、安定して良品ができるようになってきてます

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周りには、ハクビシンよけの電気柵がはってあります。

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低い位置に実がついているのと、二つなってます。

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低い位置につく実の様子です

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節間がつまっているので背丈も低くなってます。

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お昼にでたスイートコーン。家族とゲスト合わせて、100人くらいなので、ほぼ100本くらい蒸かしました

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子供達も喜んでたべました。今年も美味しくてあまーいスイートコーンがたくさんとれるぞー!!