「宇宙おじさんの人生講座」参加者の皆さんの感想

この週末、2泊3日の木の花塾「宇宙おじさんの人生講座」が開催されました!

「宇宙おじさんの人生講座」参加者の皆さん
全3回シリーズの第1回となる今回のテーマは「こころのかたちを知る」。名前をベースとしてその人の心の性質を読み解き、宇宙の本質を探る本講座は、9名の参加者の方々のうち女性がたった1人という、珍しい回になりました。いつも女性がパワフルな木の花ファミリー内でも、近ごろ男性陣に変化が起き始めており、やっぱり世の中の動きと連動してるのかも!?

名前講座はこれまでにも開催してきましたが、変化し続ける木の花と社会の動きを反映し、今回はこれまで以上にパワーアップした講座となりました。次回開催の9月には、いったいどこまで変化することか・・・皆さま、お楽しみに!

それでは、今回の参加者の皆さんの感想をご紹介します。
  
■ てんちゃん
たった下の名前だけで、自分や他の参加者の「こころのかたち」やその人の実態を捉えていることに驚きました。なぜそれがわかるのか、なぜそれが大切なのか。もしその説明が無かったのなら、ただの「ダジャレおじさんのよく当たる名前占い」でした(笑)
しかし、そうではない。目に見えない世界から始まる、この宇宙の仕組みの話。あまりにスケールが大きく、一般的な感覚からはぶっ飛んだ話。
しかし、僕が試行錯誤の中で理解してきたこの世の仕組み、人生の仕組みとマッチし、
それどころか、より深いところを明快に壮大なスケールで世界の成り立ちを描いている。
だからこそ、ただの ぶっ飛んだウサン臭い話としてではなく、自分の理解を超えたところにある、きっと真実なんだろうと思えるこの真理を掴もうと、挑むことができました。
この講座を木の花ファミリーで開催することで、お話としてだけでななく、それを実践しているファミリーのみんなの姿を見ながら、ファミリーのみんなに関わることで、より講座で伝えたいことの理解を深めることができました。
心を研鑚し合う仲間、自然農法で育てた野菜を使った美味しいごはん、無垢材を使った素敵な家、生き方を表した心に響くうた、一緒に遊んでくれた子供たち。。。嬉しくて嬉しくて、こんな幸せなことはありません。
温かく受け入れてくれた皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。どうも、ありがとうございました。また遊びに帰ります!

■ さかもっちゃん
宇宙から生まれていることを知って、自分の中の物差しが増えたと思う。
心のかたちをどうすればスムーズに全てが運ばれるのかいまいち分からんけど、この3日間で学んだことを思い返して、少しずつ納得していきたい。いろんな点から物事を見れるように、思考回路を訓練していきたい。
性について共感できたというか、仕組みがわかってラッキーだった。最近、SEXをしたい欲求がここ3年ぐらいなかったから、病気なのかと思ったが、エネルギーが心をみがけと訴えていたんだと気づいた。

■ ぺんぎんねこ
前回(4年前)に来た時は、本当にこんな世界があるんだなー、と舞い上がるような気持ちでしたが、今回は、何かこう自然にといいますか、静かに共鳴したような感じになりました。
4月の突然の失業に始まり、生まれて初めて一年間付き合った彼女とも、つい先月に離れ、いろいろが一新、生まれ変わる時期なのかなーと思っています。そのような中で、今回縁あってこちらに参加させていただいて、自分が大切にしている価値観が明確になり、せっかく頂いたこのフリーの時間を、気になったことはとことんやってみようという気持ちにもなりました。
ここで日々実践していることは、間違っていない/天の運行に沿っているということは、以前にも増して感じております。3日間大変お世話になりました。ありがとうございます。

■ めるし~♪
今回参加することができて、うれしい・楽しい・幸せな時間をみなさんと共有させて頂きました。
「宇宙意識で生きる」
Vortexの映像を観た時、なぜか泣きそうになりました。自分は今まで何度も、自暴自棄になりました。それも視点を変えれば、おかげさまで、木の花ファミリーに出会うことができたので、これも神様からの贈り物ですね。
以前の自分自身のように、ひとりで悩み苦しんで生きている人は沢山いると思います。そういった人に、本当の自分を思い出すお手伝いができたらなーと思っています。
戦い(たたかい)の世界+愛(あい)→ 温かい(あたたかい)世界
本当にありがとうございました(^v^)

■ ゆっこちゃん
3文字陽性の性質を知り、今までの自分のイメージがかなりくずれました。そして、自分の中で認めるということが、生まれて初めて出来た感覚を得ました。
タイミングよく3日目には夫も参加することとなり、心温かい中、確かな変化を得ました。一番大きな変化は、夫の気の感覚の中、人の話を、じっと聞けるようになったことです。陽性がしがちなことを頭だけでなく心で理解し、心をもって相手を大事に出来たことは、幸せな心落ちつくことでした。このペース、流れを保てるよう、心しています。
心のあるコミュニティの大事さを、ここでは深く感じ、学ぶことができました。夫との相性をみてもらったところ、これから二人で進む道がなんとなく同じ場で、確信できたように感じ、うれしかったです。このことは夫にも確認します。

■ オッシー
私は妻が、木の花ファミリーにケア滞在中で、正直妻の変わりよう(もちろん良い方向にです)に驚いています。その妻が3日間の講座に参加するということなので、本当は私も3日間受講したかったのですが、仕事の都合で最終日だけの参加となりました。
正直、2日間受講していないので、皆さんと話が合わないだろうから後ろで聞いていようかと思いましたが、何のことはなく皆さんと一体になり、話をシェアでき、とても有意義な時間を過ごすことができました。
私としての収穫は、妻との意思疎通ができたことが一番です。これからは、二人で築く人生が楽しみです。

■ おちゃっぴー
ありがとうございました。
カタカムナ難しい!ぼんやりとしか理解できませんでしたが、これから勉強したいと考えています。名前講座は、自分が陰性一文字で納得しましたし、この考えで生きていくことに自信をもちたいと思いました。妻との関係、相性-5。正直、なぜ!!!!これを機会に向きあい、一つ一つ考えて行きます。
最後に、自分の思っていることが正直に伝えられないもどかしさを感じました。その事を自分で分析して、次の機会に臨みたいと思います(9月!!)。個人面談を妻と一緒に?考えています。
本当にありがとうございました。

■ かんちゃん
いさどんやみかちゃんが本当に熱心に話をしてくれて、感謝しています。語ってくれた全てのことが、気持ちよく、心に入ってきました。3日間、日常とは異なる視点で頭を使って、刺激をもらってよかったです。これをどれだけ日常の暮らしで実践していくかが課題ですが、「自分が変わる=ヤマギシが変わる=社会が変わる」を忘れずにやっていきます。
次回(9月)も参加させてもらいますので、よろしくお願いします。

■ クンタロウ
<印象的だったこと>
(1) 自分がこれまで抱いていたエコビレッジのイメージ(薪、井戸水、電気・ガスなし、自給自足、テント)と違っていて近代的設備が整っており、少し驚いたこと。
(2) 持続可能なポイントは、思想(哲学といっても良いか?)・価値観が共有されていることを教えていただいたこと。ライフスタイルや自分の嗜好だけでは長く続かない。
(3) 年齢が若い人たちが多く、子供がたくさんいたこと。イメージが良いイミで裏切られた。
<自分の中で起きた変化と今後に活かしたいこと>
・自分の人生における重大な局面から学ぶべき自己改善が、全く果たされていないことが自覚できた。(今回の講座、大変有意義でした。)→まずは自己認識を高める。今回の講座で得た自分のこころのかたちが生活でどう出てくるか、宇宙視点で眺められるようにする。
・人づくり/コミュニティづくりは、心づくりから。自分でやりたいと考えているプロジェクト“プロジェクト567(ミロク)”構想におりこみたい。
・家族に関する“雑談”につき、またご連絡いたします。

 

次回の宇宙おじさんの人生講座「人生地図を読む」は、9月13日(土)~15日(月/祝)開催予定です!
  
 


さっちゃんのガン検診報告

昨年10月に乳ガンであることがわかり、以来、自分の心と向き合いながら自然療法を続けているさっちゃんより、乳ガン検診の報告です!

家事と子育て担当のさっちゃん
ただ今 “センターチーム” として家事と子育てに奮闘中!

 
乳ガンの3ヶ月検診に行ってきました。

1週間ほど前、もうすぐがんの検診だと気付いて久しぶりに胸のしこりを触ってみたところ・・・・あれ?もしや、大きくなっている???
日に何度も触ってみるけれど、やっぱり大きくなっているのでは・・・(サーッと、ちびまる子ちゃんのように顔に斜線が入った感じ。)やばい!!心の学びをサボっているのか・・・
それから2〜3日は、みんなからも何も言われることなく、ボーッと過ぎていたような気がする。食べ過ぎていたかナ?最近体重増えたし・・・。でも、このままガンが小さくなるなんてありえないんじゃないかと思い始め、再び、やばい!!!そんなこと思っちゃぁいけない。でもやっぱりこのまま、この心のままでガンが小さくなったらつまらない・・・と思ってしまう自分が怖い。

気にしない、気にしない、でも、気になる、気になる。トイレに行くたびに触ってみる。やっぱり大きい。まずいぞ!頭のなかはグルグル。無理したらガンが大きくなるかな?でもやっぱり人のため、人のため・・・あ〜〜疲れる。
ガンが大きくなってる気がする、と何人かに言ってみたけれど、いいアドバイスももらえず、やっぱり検診に行って答えをもらえばいいよね。いただく心、いただく心・・・グルグル。

ラブちゃんに、さっちゃん最近詰まってるんじゃない?と言われて涙が出た。前のさっちゃんに戻ってるよ、目の前の事を一つひとつやっていくって事を忘れてるね、と言われて、ホッとした。大事なことって、何だそんな事だったんだ〜〜。。
としちゃんに「疲れてるみたいだけど、一人で病院行ける?無理しないで誰かに運転してもらったら?」と言ってもらい、また涙。
コマネチにナビのやり方を教えてもらい、「今日(七夕)は願い事が叶う日なんだヨ」と言われて、一緒にみんなの短冊を見て、笑った。あったかくて、おもしろい。そしてETCカードも入れて、出発!

運転しながら、ヒフミヨイ・・・とカタカムナ奏上。前回のように、高速道路を逆方向に乗りませんように(祈)。
無事病院に着いて、エコーを待っている間『菩薩とは』を読んでいたら、ガンの検査を待っている人達の中でこんなことを考えている私っておもしろいナ、と思えた。自分の事より人の事を想った方が楽だね。
そして、ガンを切るのも悪くないな、と思った。そんな体験めったに出来ないし、1週間くらい休養できるかな、心の話の音源を持って行って聞きたいナ、胸が片方ないとみんなにいたわってもらえるかな、いやいやもういたわってもらってるぞ(笑)。
でも、ガンがなくなっちゃったらさびしいナ。すぐ怠けるだろうし、みんなに話しかけてもらえる機会も減っちゃうかも・・・地球暦は木星スイッチOFFだしね。

そして診察。先生にどんな感じですか?と聞かれ、「少し大きくなった感じがします」と私。「そうですね、普通は横に広がるもんですが、横には広がらず、厚みが増してきましたね」と先生。
「で、どうしたいですか?」と聞かれ、「できればもう少し様子を見たいです」と答えた。「やっぱりそうですね。まー、普通は横に広がるんですが、広がってないんですよね」と、また先生。そして触診。意外と胸に余裕があるので(実は食養生をやって、痩せて胸がしぼんだ)腫瘍と皮膚がくっつくくらいまでガンが育ったら連絡ください、では次回は10月6日で、その時にもう待てない状態なら切りますよ、と言われた。ありがとうございます、ありがとうございます、と頭を下げて、診察室を出てきた。

センターチームのみんなと一緒に。前列右から2人目がとしちゃん。
センターチームの皆と。前列右から2人目がとしちゃん。

私は、木の花に来る前に病院に勤めていたけれど、病院の先生って、患者さんに文句を言われないように、過剰なくらいに薬を使って、手術も早めにするもんだと思ってた。患者さんも不安定になっているから、診察に来るたびに別人じゃないかと思うくらい攻撃的になったり、人間不信になってしまっている時もあったしね。
ガンセンターの先生も、最初に診断を受けた時には「自然療法をやる人はいるけど治ったためしがない」と手術を勧めていたのに、今は私の想いを尊重してくれている。すばらしい先生だとカンドーして帰ってきてとしちゃんに話したら、「どうなるか興味があったんじゃないの」と。・・・そっか。

10月で、乳ガンだとわかってから1年になる。その時私は、またグルグルするんだろうナ・・・。
としちゃんは「人生はエキサイティング」って言う。やっぱり人生はエキサイティングだね。
次の波は?もしかしてこの後すぐかな(笑)。

とにかく、先が楽しみです♡
 

DSC_0092
先日木の花で行った絵のワークショップで、自分のガンを描いたさっちゃん。
「落ち込んだり、グルグルしたり、周りにはいろんな想いがあるけど、やっぱりガンはピンク色で
 あったかい感じ。」

 
 


帰ってきたカトケン ~ 田んぼ隊から畑隊へ

昨年10月に木の花ファミリーを離れ、今年5月に「もう一度チャレンジしたい」と再びメンバーに復帰した田んぼ隊のカトケン。社会で自分と向き合う日々の中で改めてこの生き方の価値を再認識したカトケンは、復帰初日から大人ミーティングでダジャレを連発するなど、大きく脱皮して帰って来ました。
今日は、そんなカトケンの先日の大人ミーティングでのシェアをご紹介します!

畑でナスの手入れをするカトケン
畑でナスの手入れをするカトケン

 
裸に素足でチェーン除草をするカトケン
裸に素足でチェーン除草

僕が田んぼで大切にしていることは初期の段階で草をとることです。そういった意味でチェーン除草を2mmくらい草が生えたときにかけ、草を水に浮かせ、取り除くことを頭の中でイメージしています。チェーン除草をかけるタイミングを逃したり、水を切らせると上手くいかないため、後手にならないように意識していました。今年は、チェーンをかけるタイミングが少し遅れたから来年は1日~2日早くかけよう。とか、草取りのことばかり考えています(笑)

ある日、晃ちゃんが僕に「カトケンは田んぼと畑どっちが好き?」と聞いてきました。僕は、「どっちも好きだね」と答えました。晃ちゃんは「畑隊で育種をやっているから、カトケンが以前、農業高校や自然農法センターで学んでいたことが生かされるから関わってきても良いよ」と言ってくれました。
そのとき、自分が農業高校で野菜づくりを教えていたことや、自然農法センターで自家採種を学んでいたことをすっかり忘れていたことに気が付きました。そうだった。確かに、農業高校で野菜作りを教えていて、農薬や化学肥料や多くの資材を使う農業を見て、持続可能ではないと思って自己矛盾に陥ってしまった。途方に暮れて辿り着いたのが自然農法センターでした。そして、自然農法センターで生命力の強い種を自家採種していくことがこれから大切だと知り、それを今、思い出して、畑隊でやってみたいという思いが湧いてきました。

これまで田んぼ隊で、たくさんのできごとから学んで、かっこは良くなかったけど、今では全部必要な出来事だったんだなぁ。と思っています。

帰ってきた日、皆からの熱烈歓迎を受ける
帰ってきた日、皆からの熱烈歓迎を受ける

自分の足りないところや、ミスにもフォローの手が入ったり、抜けたり、失敗した出来事があっても、成長を見守ってくれる仲間の視線を感じています。
そんな場で自分自身の心を見つめられる感謝。そして、1回この場を去った僕に対して、温かい視線で迎え入れてくれたみんなの度量や懐の深さにはいつも凄いよなぁ~て思っています。だから、よく分からないけど、大丈夫。怖がりの僕だけどそう思える環境でこうして日々を過ごしています。
 

~ ここで失敗からの学び編 ~

おから回収に豆腐屋に行ったとき、直感が働かず、豆腐屋の屋根を構成している直管パイプに「チョ、チョ、チョカンー」と言う音は無かったけど、当たってしまった。実際は「が、我、我、ガンー」と響いた。トウフヤの前でキョウフに陥り、豆腐屋の女将に責められるのではないか、怒られるのではないか、どんどんエスカレートしていくのではないか、恐怖、恐怖、恐怖という思考が頭をめぐった。

店の中から豆腐屋の女将が現れて「音がしたわね」と言ってきた。僕は「当ててしまいました」と言った。すると、その場所を見て「あ、大丈夫ね」と言って店の中に入ろうとした。

かとけん「いえ、衝撃で屋根とパイプを結ぶひもが切れてしまいました」
女将  「あ、結んでおくわ」
かとけん「メッキがはげています、直しましょうか?」
女将  「どっちでもいいです」
かとけん「(パイプが)押されている感があります」
女将  「あ、あそうですか」
かとけん「・・・」

責められると思っていたのに責められなかった時の「え?じゃ、どの場面で責められるの?プレッシャーをいつかけてくるの?」という不安が湧いてくる。だけど、実際は屋根に当てたのにヤーネーとも言わず、ただ、トウフを作り続ける女将を見て、僕はキョウフを作り続けていたんだなと分かった。
あの女将のように恐怖でなく白く、柔らかく、清らかなものを生産していきたい。それには、恐怖の発生する根本をもっとよく見て、その種を採っていくことだなと思っていました。

今まで、失敗をただ、報告するだけですっきりしていた自分がいたけれど、それでは、以前のカトケンと同じ。だから、話してすっきりすることも大切だけど、自分の中にある種を採るということをやることだなぁと思い過ごしていました。
そしたら本当に、田んぼ隊から畑隊の自家採種部門に就けるという流れが向こうからやって来て、これからは種を採ることに専念すればいいんだと思う。少しずつ、冷静に、一歩一歩、真っ直ぐ、光の方向を意識して行きます。
 

~畑編~

畑隊になる流れを感じた時に、上の方から「お前のことを待ってタネん!」って言葉が聞こえた。この言葉の主は岡田茂吉さんかな?ユーモアを感じさせる魂。
木の花の実証圃場で自然農法センターの職員さんと一緒に作業する機会があると、上の方から茂吉さんが「作業することばかりに囚われるなよ~」とおおらかに微笑みながら言葉をくれた。イネの穂数や茎長をせっせと調査している僕たちに対して、周りの人や自然にも意識を向けることをさりげなく教えてくれる。

その魂の想いが乗った心地よい風を感じ、いつもと違う世界が僕の目の前に現れる。より爽やかな方向へ、伸び伸び畑に行こう。
この先にどんなシナリオが書かれているのか、毎日がすごく楽しみ。たくさんの笑い声が聞こえてくる予感がする♪ ・・・続く。
 

畑隊のみんなと一緒に
畑隊のみんなと一緒に

 
 


私は不満なんてありません!

残業で夜中のオフィスに居残りしながら、コマネチとあわちゃんの会話「心の癖って、ないとつまらないよね(笑)」を読んだ、まっちゃんとともこの会話です。

木の花劇団員として照明と音響を担当するともこ&まっちゃん
木の花劇団員として照明と音響を担当するともこ&まっちゃん

 
と「ねえねえ、これおもしろいよ。」

ま「へえ。(読む)ほんとだ。」

と「これ読むとさ、あ〜私って心磨きしてないんだなぁ、って思う。今日も、まり姉やひとみちゃんとのやり取りで、自分がすごく不満体質だってことがわかったんだけど、自分でそれを自覚できてないんだよね。」

ま「不満か・・・俺もあるな〜。」

と「例えば私の場合、オフィスで仕事してて自分が忙しい時に、電話がかかってきても隣の人が出てくれないと『私は今こんなに忙しいのに何で出てくれないの〜』って不満に思うの。でもそこですぐその感情をなかったことにしちゃうんだよ。だってそんな風に人に不満を持ってる自分がイヤだから。いつも人のために生きてるいい人でありたいって思ってるから、私はそんな不満なんてありませんよってことにして、電話にも出て、他のこともいろいろやって、一生懸命人のためにやってる気になってるの。でも実はおなかの中に不満がたまってるから、何かの拍子に一気に噴き出してくるんだよ。
ひとみちゃんからは、理想にがんじがらめになって自分の実態が見えてないって言われた。不満を感じてるのは事実で、その感情が湧くこと自体に良いも悪いもないんだから、ただ事実そうだな、と認めるだけなのに、自分で勝手に『これは悪いことだ』と決めて、なかったことにしちゃう。だからいつまで経っても自分のことが正確に認識できなくて、不満を持つ原因も分析できないままだから、結局そこを超えられないんだって。」

ま「そうだよね。」

と「それで、ひとみちゃんから『すごい不満抱えてるじゃん』て言われた時に、違うー、そんなことないーって、それを認めたくない自分がいるの。自分なりに人のためになろうって一生懸命取り組んで変わってきてるつもりだったから、余計に抵抗するんだよね。でもその一生懸命って、自分の心を見ないまま表面的に動いてやってるつもりになってるだけで、実は心の奥には不満を持ってるから発してる空気も悪いし、結局人のためになってないんだよ。それって、心磨きじゃないよね。
まっちゃんは不満を感じた時にどうしてるの?」

ま「人に対して、あれ?おかしいな、って感じることがあっても、相手には何か理由があるんだろう、ってことにして、それ以上見ないようにしちゃう。不満を持ったままだと、自分が苦しいから。」

と「確かにまっちゃんて、人のネガティブな部分にあんまり触れたがらないよね。今私が話し始めた時も、若干引きぎみな感じがした。」

ま「そうなんだよ。あまり人のことに踏み込まないようにしてる。逆に言うと、自分も踏み込まれたくないんだよね。自分が言われたくないもんだから、人に対して『ヘンだな』と感じることがあっても、相手にはこういう理由があるんだ、って思って解消しちゃう。というか、解消するために理由を見つけてるのかも。」

と「それって、相手のこと想ってないよね。相手は自分が見えないままになっちゃう。」

ま「うん。でも、そういう人の方が世間ではウケがいいんだよなあ。俺、いいことやってると思ってたもん。」

と「私だってそうだよ。表面的には一生懸命働いてるから、職場とかでは重宝されたよね。」

ま「人の問題点は見ないようにして、『俺ってポジティブだな〜』って思ってた(笑)。周りからも『まっちゃんには何でも話せるわ』って言われてたけど、そりゃそうだよね。指摘されないんだから。」

と「ほんとだね。でもそういう人たちが作ってきたのが、今の裏表のある社会なんだね。」
 

そんなこんなで話し込んでるうちに夜が明けてしまい、まっちゃんがミント水を作ってくれました♪
話してるうちに夜が明けてしまい、まっちゃんがミント水を作ってくれました♪

 


出張木の花塾@代々木八幡 参加者の皆さんの声

7月5日、東京・代々木八幡にて、第2回出張木の花塾が開催されました!

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今回のテーマは、「宇宙視点から見る男女関係と性」。
今年初頭より一部インターネット上にてバッシングを受けてきた木の花ファミリーですが、では、そのバッシングの奥にある真実とは一体何なのか。これだけの批判を受けながらも、なぜ木の花ファミリーにはこんなにも調和的な暮らしが実現しているのか。“社会の2歩先を行く”と自負する木の花の事例を元に、人間にとっての性とは何であるかを語り合う本講座には、定員を超えるお申込みが相次ぎ、当日の会場は参加者の方々の学ぼうとする熱意にあふれていました。

第一部は、「性を通して観る世界の仕組み」のプレゼンテーション。まずは固定概念の枠を取っ払います。
第一部「性を通して観る世界の仕組み」のプレゼンテーション
プレゼンをする“黒いビッグダディ”こといさどん。
“黒いビッグダディ”こといさどん
プレゼン後は、木の花の自然菜食のお昼ごはんを食べながら、参加者一人一人が自己紹介。大人数のため1人30秒で、とは言うものの、みんな話したいことが溢れてきて、なかなか止まりません。
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そして午後はフリートーク。参加者の皆さんからの率直な質問に、木の花ファミリーのメンバーたちが答えていきます。
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木の花生まれ、木の花育ちの15歳、日和(にちわ)も参加。性や自分の生まれ育った環境について思うことを堂々と語り、その姿を見ていた大人の中には涙を流す人もいました。
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同じく木の花生まれ、木の花育ちの9歳、みこも最年少で参加!
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終了予定時刻の午後5時半を過ぎても話し合いは終わらず、夜の8時過ぎまで続きました。

以下、参加者の皆さんからの感想をご紹介します。

 

自身の体験を語るまりちゃん
自身の体験を語るまりちゃん

「性のゆがみをピンポイントで取り上げることの浅さを痛感した。根っこの問題を解決しない限り、ゆがみが正されることはない。と同時に、現代社会に仕組まれている巧妙なマインドコントロールのなれの果てが今の生きにくい世をつくっているのだと実感した。
自分の低俗な欲望を良いエネルギーに消化させるべく、お伺いしたいと思います。」
(50代男性)

同じく体験を語るきょうこちゃん
同じく体験を語るきょうこちゃん

「すごーくDEEPな話をありがとうございました。
なかなかここまで突っ込んだ話は聞けないです。テーマは性だけど、生き方そのもの、性行為とはもっと神聖なもの、だと思いました。また次回も来たいです。」
(40代女性)

 
「現代の人間関係はTVドラマなどをモデルにして『友だち』『恋人』『夫婦』『家族』はこういうものだと示されてしまって、生きものとしては『???』ということになっている極みにいるように感じています。そうでない、よりナチュラルな関わりへ向けての整理・・・いや、破壊から始めるのに、こんな場が生まれ、育っていくのでしょうね。」
(50代女性)

時に涙を交えながらも体験を語ったひとみちゃん
時に涙を交えながらも体験を語ったひとみちゃん

「難しいテーマをどのように討論するのかと危惧していましたが、全体として大変素晴らしい会であったと思います。木の花のメンバーが、正直に体験や実感を語ってくれたことがすごく良かったです。木の花を一般的な社会のルールで判断することが間違っているのでしょう。」
(70代男性)

 
「自分の価値観のゆがみにたくさん気付けた。頭がクラクラする感もある。一人ひとりが自立した木の花ファミリーの皆さんに感動すら覚えます。性に向き合えるきっかけになりました。ありがとうございます。」
(40代女性)

にちわとみこの母親のかずこちゃんも想いをシェア
日和とみこの母親のかずこちゃんも想いをシェア

「結婚、離婚、家族作りについて、まさに今、向き合っている中で、最高の学びと気付きの時間でした。今回の講座で、『一人ひとりが人間力(心を磨くこと)を高める』ことが全てのベースにあると、改めてわかりました。」
(20代男性)

 
「今、自分は流れるか、流されるか、チョット選べずに参加しました。流れてよいのだと感じました。ありがとうございました。」
(50代女性)

ひろっちも自身の変化を語ります
ひろっちも自身の変化を語ります

「今日は初めて木の花の方々と直接お会いすることができて、感謝と感動の一日でした。今まで本やCD、農作物などから木の花ファミリーの方々の発する光(波動)を感じていたのですが、周りからは批判などを聞くことが多く、一度実際に訪れてみたいと思っていました。実際にメンバーの方々と接してお話を伺うことで、自分の直観が正しかったことを確認できました。
木の花ファミリーの方々の実践していることは、人類にとっての貴重な大切な試みだと思います。自分もいつかメンバーに加わりたいと思います。」
(50代女性)

和やかな雰囲気の会場
和やかな雰囲気の会場

「なるほど、わからん・・・。ただ、多様性があることはわかりました。ラストになってエグいネタが出てきましたが、もっとあってもよかったのかも、と思ってみたり。
他人との信頼をどう構築しているのか?阿吽の心をつかむまで、それだけの期間を要しているのか?その辺をもっとお伺いしてみたかったです。」
(40代男性)

 
「結婚したこと、子どもを授かったこともあり、今回のテーマは特に楽しみにしていました。改めて、心磨きが大切、一番の目的だと思いました。(日常、本当に忘れてしまうことが多々あり。)そして、自分の役割を確認することができてよかったです。なんかスッキリ!!次回も参加します!!」
(20代女性)

第1回出張木の花塾主催者のけーごも参加
第1回出張木の花塾主催者のけーごも参加

「ここまでオープンに話し合う機会に恵まれ、感謝です。結論は出ないけど、みんなこういうチャンスに出会えて、新しい芽が出るのではないでしょうか。みんなの魂のレベルに応じて話してあげることが、次のステップにつながるのかな?」
(60代男性)

 
「今まで疑問に思っていたことがハッキリわかり、スッキリしました。私がイメージしていた『一人ひとりが自立して輝いているコミュニティ作り』を実践しているんだ、ということがわかり、嬉しいです。」
(60代女性)

今回の主催者のかっちゃんといさどん
今回の主催者のかっちゃんといさどん

「木の花は、心磨きの場なのですね。
みんなで、愛をもって、一人ひとりを見つめ合う。そして、自分自身のくせにそれぞれが気付くことで、自身の成長につながる。すばらしいことだと思います。真剣に今を生きる。大切なことを、私も見習わせていただきます。

ありがとうございました!」
(40代男性)

 
「時代というものが確実に進んで、次に向かっているのだということを感じました。
世界中が心をすこやかに、愛でいっぱいになる日も、そう遠くないのかもしれません。」
(30代女性)

 

今回は性という切り口でしたが、それはもとをたどれば他の全てのものとおなじところにたどり着く、人間の生き方そのものについてのお話です。さらに学びを深めたい方は、今月19〜21日開催予定の木の花塾「宇宙おじさんの人生講座1:こころのかたちを知る」へお越しください。

また、早くも第3回出張木の花塾の企画も始まっています。後日改めてご案内いたしますので、皆さま、どうぞお楽しみに!!