春日山にただいま!した日~中編

おいしいお昼御飯をいただいた後は、マイクロバスで養鶏、養豚、養牛場や畑などの見学に連れていっていただきました。

養鶏担当のともやくん。好奇心旺盛な私たちの質問にひとつひとつ丁寧に答えてくれました。

養鶏を担当するのは、ともやくんのような障害を持った方も多いそうです。動物や自然に癒され、自らの活かし所を見つけたともやくんは自分らしさをしっかりと表現していました。
次に、養豚場を案内してくれたのは古坊さん。「結局、作業を通して私たちが表現したいことは、みんなが仲良く暮らしていることです。」
木の花歌姫みかちゃん&ちなっぴー&みちよちゃんが歌い出したら、豚さんたちもとても気持ち良さそうでした。
「春日山実顕地にはトマト名人・川添さん(真ん中)がいる!」ということで、トマトをこよなく愛するたっちゃんは川添さんを質問攻めにしていました(笑)。
養牛場で案内してくれたのはユーモアたっぷり柳さん。「私がこの子たちの種付けをしているので、私にとってはみんな自分の子どものようです。たまに自分が人間なのか牛なのか、わからなくなる時もあります(笑)。」

「木の花さんは牛乳を飲まないと聞いていましたが、今日は飲んでいただけて嬉しいです!」とおっしゃる柳さんに、「私たちはやわらかいんですよ(笑)」と答えるいさどん。
「木の花さんなら何でも見たいとおっしゃると思って・・・」とよりどんが次に案内してくれたのは、普段外の人にはあまり公開することのない「公人の丘」にあるお墓でした。

扉を開け、まるで異次元につながっているような廊下を進んでいくと、下は海・上は宇宙をイメージした空間に出会いました。静かに歌を口ずさみ始めたみかちゃんに、「ここで歌を歌った人は初めてだよ(笑)」とよりどん。そして、さらに奥の空間に納骨堂がありました。永遠のいのちをモチーフにしたモニュメントや、境のない世界を表現した天井、五穀と太陽と水を表した壁を目にした私たちには言葉がありませんでした。

「公人の丘」を案内してくれたこばどん(奥の真ん中)。「この足元にある円を形成するひとつひとつのパーツはひとりの人を表しています。そして、それはどの位置にいても平等であることを表しています。それは創設者・山岸巳代蔵さんの想いでもあります。」「木の花でも上から見たら真円、横から見たら1本の線という表現がありますよ。」

2 thoughts on “春日山にただいま!した日~中編”

  1. 大ちゃんです、みんな久しぶり。

    この川添さんのトマトはすごいレベルです。一昨年の夏に友人が持ってきてくれて食べました。そしてその瞬間「あ、ごめん、この人確実に僕よりはるかに上!」と叫んだ記憶があります。

    木を写真で拝見してても、この時期にこのステージで栽培してるというのは出荷を考えればかなりの経験と費用対効果の予測がなければまず普通はやらないわけで…

    つい興奮しちゃった…
    一度せっかくやしヤマギシさん訪問してきます。

  2. 大ちゃん、コメントありがとう。

    ぜひ訪問してみてね!

    川添さんのやさしい心に癒されること受け合いです!

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