気候変動問題解決に向けて、月に一度の断食を一緒にしませんか?

こんにちは。みちよです。
ここ10数年、異常気象が顕著に観られるようになり、その規模も大きくなっているように感じます。昨年の豪雨、この冬の大雪は記憶に新しいところだと思います。また、昨年11月には巨大台風がフィリピンを襲いました。
そのフィリピンで、台風後の復興に携わるグローバル・エコビレッジ・ネットワーク(GEN)の仲間から「気候変動問題解決に向けて、月に一度の断食を一緒にしませんか?」というお誘いを受けました。どうして、気候変動と断食が結びつくのか、わたしもはじめはわからなかったのですが、この呼びかけの元になっている「気候変動のための断食」のサイト(英語)を読んで理解できました。

気候変動のための断食

気候変動の進行により、地球上の多くの人々が家や暮らしを失っています。
そうした中、日本を代表とする多くの政府は、それに対する前向きな対応策を講じていないという現実があります。昨年11月に開催された「国連気候変動ワルシャワ会議」でも、日本やオーストラリアが目標を後退させるという発表を相次いで行い、「削減努力の底上げを」という議論に水を差す結果となり、諸外国からも公式に懸念を表明されました。いつまでたっても政策上の進展がない状態が続く中、気候変動による自然災害の被害は年々拡大しています。
そこで、このワルシャワでの会議に参加していたGENのフィリピン代表が、断食をすることでその想いを各国政府の代表に伝える取り組みを始め、その思いに共鳴する他国の代表にも波及しました。この取り組みは、その流れを受けて、世界各国で毎月1日に同じ想いを持った人々が共に断食をし、その想いのエネルギーで政府の政策決定者にも影響を与えていこうというものです。

フィリピンの代表が活動するレイテ島。環境に付加をかけずコミュニティを再生する取り組みを続けています。
コミュニティ再生への取り組みを続けるフィリピン・レイテ島
GENフィリピン代表の奥さんがローフードの指導をしています
GENフィリピン代表の奥さんがローフードの指導をしています

気候変動により貧困状態で暮らしている人々のことや地球の現状を思い、未来を生きる人々にとって、地球が安全で、よりよい場所となるように断食を共にしませんか。
空腹を感じることにより、食べることもままならない人々が世界に多くいることを感じ、人類が地球に対して調和的な暮らしができるような意識になるように、共に想いを向けていきましょう。

木の花ファミリーの有志も参加します。みなさんもご一緒しませんか?
 
*「気候変動のための断食」プロモーションビデオ

 
 


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