木の花ファミリー ブログ

先月、第一回を行った木の花ファミリーの生活体験ツアーは、今日が第2回。今回は14名のご参加をいただきました。

集合場所のJR身延線西富士宮駅からファミリーの本宅に移り、まずはお昼ごはん。みんなで手を合わせて「いただきます」。

自己紹介の時間です。まだ、ちょっと緊張気味？ ファミリーの子供が大人みたいな顔して参加してます。

鶏舎「にわとり小学校」の見学です。ほとんど悪臭のしない、清潔な環境です。

ゲストの人気者、合鴨の富士子ちゃん。ファミリーではペットとして飼っています。

こちらは育雛舎「ひよこ幼稚園」。まだ小さなひよこさんに目を細めています。

畑の見学。ファミリーの「晃ちゃん」の解説に、みんな真剣に聞き入っています。

ちょっとピンボケでごめんなさい。母屋に戻り、ファミリーの生活についてのプレゼンテーションをしています。

このあとはお風呂タイムと自由時間、夕食のあとは恒例のウェルカムコンサートでした。夜はファミリーで毎晩欠かさず行っている「大人ミーティング」にツアー参加者の方々も合流。 そこで話されていることに感想を話していただき、それについてファミリーのメンバーがそれぞれの思いをお話ししました。疑問や違和感のような部分も率直に話していただいたことで、私たちも自分たちが考えていること、そして日々実践していることを複数のメンバーの視点で真剣に伝えることができ、とても意義深い場所になりました。

私事で恐縮ですが、ブログ担当者が風邪で沈没していたため、3日ぶりのブログとなってしまいました。ごめんなさい。明日は、第２回の木の花ファミリー生活体験ツアーです。ブログでは、その様子をお届けする予定です。

写真は一昨日、麦刈り作業の合間のおやつ風景です。いい感じでしょ？

今日は、先日ファミリーに加わったマールの作品をお届けします。

マールは絵描きさんです。これから、ファミリーのさまざまな側面でマールの才能が発揮されていきます。まずは、ファミリー近くの交差点に立つ案内看板にマールのイラストが使われる予定で、そのほかにも、たくさんのプランが持ち上がっています。

この4月から「木の花農園」から名を改めたとおり、ファミリーには農業にとどまらないたくさんの才能が集まってきています。それぞれの能力がファミリーの調和の中で最大限に引き出され、有機的につながりあって花開いていきます。さまざまな才能がこの生活を志して次々に集ってくる場所―これから、ファミリーはそんなところになっていきます。

本当ですよ。

今日は民主党のツルネン・マルテイ参議院議員が富士宮市内で講演会を開催され、ファミリーからも十数名が応援に行きました。

ツルネン議員は有機農業の推進を主要な活動テーマとしておられ、超党派で有機農業の振興をはかる「有機農業推進議員連盟」の事務局長を務めておられます。ツルネン議員のパンフレットには有機農業の推進が大きく掲げられていますが、議員と語らう有機農家として木の花ファミリーが写っています。また、ツルネン議員のポスターやホームページの背景には黄金色に実った田んぼが映っていますが、実は、それもファミリーの田んぼなのです。

有機農産物として認証された国産の農産物は全農産物のわずか0.16%とのことで、先進国でも非常に低い水準です。その中で、国の施策として有機農業を推進する「有機農業に推進に関する法律」を議員立法し、可決される上で中心的な活躍をされたツルネン議員は、本当に大切な役割を果たされていると私たちは考えています。私たちも、国に有機農業が広まっていくうえで微力ながら貢献していきたいと思います。

開会前のファミリーの面々

ツルネンさん

ツルネン議員のパンフレットから。「静岡の野田氏」はファミリーの淳二マンです。

こちらもパンフレットから。「生産者」は木の花ファミリーです。

少し報告が遅くなりましたが、ファミリーに45人目の家族が誕生しました。そう、参加ではなく、誕生です。6月7日、たっちゃんとゆうこちゃんに女の子の赤ちゃんが産まれました。3,500グラム、母子ともに健康です。お産の場所は病院ではなく、ゆうこちゃんの意思で市内の助産院を選びました。おとといから、赤ちゃんの顔を見にファミリーから数人ずつ助産院を訪れています。

たっちゃんとゆうこちゃんの住む「まことの家2号館」には、最近ファミリーに加わった若いメンバーが暮らしています。赤ちゃんは、「2号館」の10人目のメンバーとしてみんなに、そしてもちろんファミリー全員にやさしく見守られながら、すくすくと育っていきます。

明日、ゆうこちゃんは助産院からみんなの住むおうちに帰ってきます。