お待ちかねの新米です!

「田んぼ隊」のまこっちゃんです。今年もいよいよお米の収穫が始まりました!

僕らは、化学肥料・化学農薬を使わずに安全で生命力あふれるお米を作っています。お米づくりのおおまかな流れは、こんな感じです。

  • 3月下旬に種をまき、ハウスの中で40日ほど育苗。
  • 田んぼを整備して田植えに備えます。
  • 5月初旬に田植え(6月中旬にもう一度田植え)。
  • 日々の水管理をしながら、除草作業に明けくれます。
  • 7月中旬から穂が出始めます。
  • 9月初旬から稲刈り開始。

お米の種類は、

  • うるち米(ヒカリ新世紀、味こだま、どんとこい、ミルキークイーン)
  • もち米(若草餅、羽二重餅)
  • 黒米(朝紫、ジャポニカ)
  • 赤米(神丹穂、紅染め)
  • 飼料米(タカナリ、モミロマン)

とバラエティーに富んでいます。田んぼの面積は合計で約7ha、数は約100枚ほどです。

今年は梅雨が8月までつづきお米のできが心配されたのですが、無事に9月7日から収穫を開始することができました。そして9月9日に新米試食をしました。僕は、昨年の9月にファミリーのメンバーになって、今年に入ってから「田んぼ隊」に加入したので、初めての収穫、そして試食でした。

3月の種まきから始まった稲作の作業、体力的にはたいへんなときもあったのですが、田んぼチームや農業研修生、長期滞在者、その他大勢のゲストのみんなとやった作業は楽しいものでした。以前の自分では感じなかった充実感もあり、お米を育てることを通して、自分を育てていただいたんだなと思います。

一緒に作業をしたみんな、田んぼで出会ったたくさんの植物や虫たち、水、地球、太陽、すべてに感謝します。

我らが田んぼ隊長、じゅんじマン!
我らが田んぼ隊長、じゅんじマン!
田んぼ隊大集合!左からこまねち、まりちゃん、まこっちゃん、ちなっぴ、じゅんじマン。
田んぼ隊大集合!左からこまねち、まりちゃん、まこっちゃん、ちなっぴ、じゅんじマン。
さて新米のお味は?「上手い!!」
さて新米のお味は?「美味い!!」

台湾の雑誌に掲載されました

角川書店の台湾法人「台湾角川書店」から「エコについての雑誌に記事を掲載したいので、写真を提供してほしい」と連絡があったのが7月。さっそく、何枚かの写真データとリーフレットを送付したところ、2ヶ月経って掲載誌が送られてきました。「My LOHAS」という雑誌で、もちろん中国語なので何が書いてあるのかわかりませんが(笑)、英国のFindhornやドイツのZEGGが掲載されているところを見ると、エコビレッジや環境に関する特集のようです。中国語の分かる方は、ぜひ読んでみてくださいね!

台湾角川書店の黄さん、(もし読んでいらしたら)ありがとうございました!

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キキさんの木の花レポート

先日、ファミリーを来訪してくださった静岡市のキキさんが、そのレポートを個人ブログにまとめてくださいました。ファミリーのミーティングでシェアさせていただいたところ、みんなから感嘆の声が上がったすばらしいレポートです。リンクさせていただくお許しをいただきましたので、ぜひ、みなさんにお読みいただきたいと思います。特に、ファミリーを来訪されたことのない方は、ぜひご覧になってください。すぐにでも行きたくなること請け合いです!こちらからどうぞ。

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苦手なことは成長のチャンス

木の花名物と言えば、創立以来丸15年、一日も欠かしたことのない夜の大人会議。以前は、木の花農園の代表としてじゅんじマンが毎日司会をしていました。でも、去年のいつ頃からか、メンバーのひとりひとりが場をつくっているという意識づくりのために、みんなが順番で司会をすることになりました。メンバーの中には、司会の順番が回ってくるのを楽しみにしている人もいれば、苦手に思っている人もいます。

ゆみちゃんも、以前は苦手に思う人の一人でした。「自分の順番が近づくと、プレッシャーでお腹がきりきりする」とある日の大人会議でシェアしたほどです。そんなゆみちゃんに、「それなら、試しに一週間続けて司会をやってみたら?」とあきちゃんが提案。ゆみちゃんは、「やります!」と即答し、今週一週間は、ゆみちゃんが司会をしてくれました。

そして、一週間経った今日、ゆみちゃんが自分の想いをシェアしてくれました。

「まずは、大きな声を出すこと。それから、みんなのことを考えて時間管理をすること。いろんな人からアドバイスをもらいながら、毎日司会をしてきました。

4日目からは緊張もしなくなり、心も安定してきました。司会をやることが楽しくさえなってきて、自分でも意外な発見でした。大人会議が良い雰囲気で終わると、充実感もありました。

自分も場づくりをしていくという手ごたえがつかめて、これからもそういう気持ちでやっていきたいと思います。」

そんなゆみちゃんに、こうちゃんからは、

「司会をしてもしなくても、いつも今みたいな意識でいるといいよね。それを続けていってくれるといいな」というコメントが。

いさどんからは、

「今まで、苦手なことを避けてきたから、それが回ってきた。でも、そこで苦手なことを避けずに自ら進んでやる『Mの精神』で取り組めば、それが『自分こわし』になって、成長できるんだよ」

というアドバイスがありました。

「次に一週間、司会をやりたい人!」といういさどんからの問いかけに、すかさず「僕がやります!」と答えたのは、人前で話すのが苦手なこうへいくん。

さあ、こうへいくんには、どんな気づきがあるでしょうか?木の花物語は、どこまでも続きます!

ゆみちゃんから、次回司会者のこうへいくんにバトンタッチ!
ゆみちゃん(左から2人目)から、次回司会者のこうへいくん(左端)にバトンタッチ!

おにいちゃん、おねえちゃん、いつもありがとう

ゆうとうとひみ。きょうははじめてのさんりんしゃ!
ゆうとう(右)とひみ(左)。きょうははじめてのさんりんしゃ!
あれ、なかなかすすまないよ?!
あれ、なかなかすすまないよ?!
ボールあそびもたのしいね!
ボールあそびもたのしいね!
ひみ、パスするからとってね!
ひみ、パスするからとってね!
きょうもとってもたのしかったよ!おにいちゃん、おねえちゃん、いつもあそんでくれてありがとう!
きょうもとってもたのしかったよ!おにいちゃん、おねえちゃん、いつもあそんでくれてありがとう!