絶品のお味噌を仕込みませんか?

ファミリーで栽培した自然農法のおいしい大豆を使って、お味噌を仕込んでみませんか?3月13日と27日の2回、自分の手でお味噌を仕込んで持ち帰れる「手づくり味噌体験教室」を開催します!

おいしい大豆を竈で蒸かして、ファミリー手づくりの麹で仕込みます。仕込み上がったお味噌は、絶品の味!!みんなでわいわい仕込む作業も楽しい、人気の講座です。

ちなみに、一昨年と昨年は大豆が足りなかっため、開催できませんでした。今年は久しぶりの開催です。ぜひ、ご参加ください!

なお、大豆の量に限りがありますので、お申し込みはお早めにどうぞ!

  • 日時:
    • 2011年3月13日(日)13:30~16:00(第1回)
    • 2011年3月27日(日)13:30~16:00(第2回)
  • 会場:木の花ファミリー本宅(地図・アクセスはこちら
  • 費用
    • 参加費:500円
    • 味噌代:700円/kg
    • 重石の塩代:100円/kg
  • お申し込みはこちらです。
わいわい楽しい仕込み作業
わいわい楽しい仕込み作業

「お釈迦様の姓名講座」ライブ中継のお知らせ

こんにちは!木の花ファミリーのまっちゃんです。

さて、ファミリーでは来たる2月24日にいさどんによる「お釈迦様の姓名講座 第4回」を開催します。
この講座をインターネットでライブ中継しますので、ぜひご覧ください。

この講座の内容と開催の経緯を、簡単にご説明しますね。

いさどんは30年ほど前に、「姓名から魂の形を読み解く方法」をお釈迦様から教わりました。この講座はそれをファミリーみんなで学ぶために開催されているもので、1年ほど前に始まり、今回が4回目になります。

僕はもともと京都府綾部市でエコビレッジを創設するプロジェクト「みろくビレッジ」の創設メンバーの一員として、一昨年の11月から昨年1月までの3ヶ月間、エコビレッジづくりの基本的なノウハウを学ぶ「エコビレッジ・サポート・プログラム(ESP)」を受講すするためにファミリーに滞在しました。
滞在中、いさどんがお釈迦様からいただいた「姓名から魂の形を読み解く方法」を見聞きするうちに、ぜひともそれを身につけたいと思うようになりました。というのも、新たな地でエコビレッジを立ち上げるにあたって、地域社会に溶け込むのにも、新たなメンバーを募るのにも、一人ひとりの心の傾向を知ることでより円滑なコミュニケーションを図ることができると思ったからです。
そうした思いをいさどんに伝えたところ、ESPの一環としてその方法を体系的に学ぶ場が持たれることになり、さらにはESPの受講者だけではなく、ファミリー全体で学んでいくことになりました。

これまで3回を数える講座によって、ファミリーメンバー同士の相互理解をはじめ、生活体験やケアで訪れるゲストの方々のより良い理解につながっていることを実感しています。こうした学びが互いに対するより的確なコメントやアドバイスにつながり、みんなの絆を強めてくれているのです。

この方法はたいへん奥が深く、使いこなすには相当の熟練を要しますが、基本を学ぶことで人の心を紐解くきっかけとして役立てることができます。さまざまな場で人と人との調和を創りだしていく上で大きな力となる方法ですので、ぜひ、ご覧ください!

講義をするいさどん
講義をするいさどん

今年の節分祭、どうだった?

2月3日は節分の日。翌日の新春祭と合わせて新しい年(立春正月)を迎える、毎年恒例の行事です。ふたつのお祭りはファミリーがとても大切にしている行事で、飾り付けや舞の練習など、準備にも熱がこもります。そんな節分祭・新春祭も無事に終わり、今回のブログはようこちゃんによるのりちゃんのインタビューです。インターネットを通じて放映された映像もお楽しみください!

Q. 今回の節分のブログはね、ご意見番のりちゃんの感想っていうことで。辛口でも何でも、どんどん斬ってね(笑)まず、「愛とお米があればいい」の感想は?

えっとね、私、最初の出だしは何かやってて見られなかったの。だけど、子供たちが、やっぱりきちんとやってるんだよね。大きくなった分、乱れずにきちんとやってて、大きくなったなあ、って安心して見てた。大人も気を使わなくていいから安心してやっているっていう、それは子どもの成長の結果だなあ、って。だから、空気がまとまって見えたね。去年は、たとえばみこが違う動きをしていたりして(笑)、でも今回はなんかハマってたっていうか、ちゃんと役割に徹してたから、安心して見てた。

愛とお米があればいい
愛とお米があればいい

Q. 次は、「花の舞」。

あ、花の舞はねえ、やっぱり、良かった。一言で言えば「よかった」なんだけど、たとえばみほちゃんは、去年はちょっとぎこちないところが見えたんだけど、今年は練習を意欲的にやってた分、見劣りがしなかった。それから、やっぱり日和だね。大人の仲間入りをした踊りっていう感じで。ちーちゃんはちーちゃんらしく踊れてたし、それに劣らない二人がいて、良かったな、っていう。

前列は日和、後列はみほちゃん(左)とちーちゃん
前列は日和、後列はみほちゃん(左)とちーちゃん

Q. 「鬼の舞」はどうだった?

鬼はねえ、やっぱりみんなよくやってたね。はくなんかも私はどうかなって思ってたんだけど、はくなりにしっかりやってたな、って思う。ひろっちがみんなを引っ張ってるって空気は感じてたんだけど、団長としてひろっちらしくやってるな、って。まあ、すさも腰が痛かったり、技術的にはプロじゃないからね、もっと思いっきりやれば良かったとか、ひろっちに揃えた動きをみんなができるといいな、とも思ったりもしたんだけど、それは私の望みの部分で、木の花の参加メンバーの今の段階としては、みんな頑張ってたな、って。全体にそういう感想かな、今回は。

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勢揃いした鬼たち。左から3番目がはく
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ひろっちの榊鬼
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すさの山見鬼

Q. 獅子舞のふたりは?まっちゃんとこまねち。

そうだねえ、もっと動きがあってもいいかな、って思った。前が見えないからかな、きっと。でも、なんかもうちょっと動きを工夫してもいいかな、って。

ユーモラスな獅子舞。こまねちとまこっちゃん
ユーモラスな獅子舞。こまねちとまっちゃん

Q. 「およねと田吾作」。およねは今年からだね。

およねと田吾作は、もう、役割だから。あれはねえ、いいと思う。ストーリーもすごくいろいろ考えてたしね。子供たちも参加したし、ちょっと学芸会っぽいところもあったけど、だからこそ木の花らしいっていうのもあって、お笑いをとって、アドリブもあって。あれはあれでいいなあ、って思った。

まり姉のおよね(左)とたっちゃんの田吾作。ちょっと怖い?!(笑)
まり姉のおよね(左)とたっちゃんの田吾作。ちょっと怖い?!(笑)

Q. 最後が、「豊穣の舞」か。

豊穣はねえ、私が心情的に緊張してたから、「ううっ」って(笑)。なんかもう…親心が出ちゃってるから。うちの裕美はやるかな、とか(笑)、みっちゃんはやっぱり固いっていう思いがあるから、どうやって表現するのかな、とか、のんちゃんもはじけてくれるといいなあ、とかって、それぞれに対する思いがあって。見させてもらいますっていうよりも、そういう余分な心が私の中にあったもんで、緊張してたんだよね。そのあとビデオでやっと客観的に見れたんだけど、本番のときは「ああ、終わった、よかった」って(笑)。だから、ビデオで見たときのほうが感激して泣けちゃったんだけど、本番はそこまで至らなかった。そういうのは、余分な心なんだよね、きっとね。

豊穣の舞。みっちゃん(左)、ゆみちゃん(前)、ようこちゃん(後)、のんちゃん
豊穣の舞。みっちゃん(左)、ゆみちゃん(前)、ようこちゃん(後)、のんちゃん

Q. 最後に、全体の講評をどうぞ。

全体的にはね、中継が入ったじゃん。その分、あそこの舞台だけじゃなくって、他に心が向いてて、発信してるからカメラの方にもアピールしてね、って手を振ったりとか、みかちゃんもそういうことを呼びかけてくれたりとか、そういう空気がすごく去年までとは違ってた。自分たちで終わるんじゃなくって、みんなの中の発信する気持ちがさらに広がっているから、それはこれからの木の花の進んでいく方向のひとつのあらわれだな、って。うん。

Q.ありがとうございました!

こちらで録画をお楽しみください!

今度は豊里へ「ただいま!」しました

このところのファミリーブログはヤマギシ会との交流の話題で持ちきりですが、昨年12月にファミリーのメンバー11名がヤマギシ会の「春日山実顕地」へ訪問(訪問レポートはこちら:前編中編後編)したのにひき続いて、1月31日に22名のファミリーメンバーがヤマギシ会のもっとも大きな拠点である三重県津市の「豊里実顕地」を訪問しました。

春日山へは木の花楽団を中心に編成された訪問団(?)ですが、今回は楽団の他にもキッチンスタッフや収穫さん、田んぼ隊、子育てチームなど、多彩なメンバーが同行することに。3台の車に分乗して朝5時にファミリーを出発した一行は、9時過ぎに無事、豊里に到着しました。心配された雪や道路の凍結なども一切なく、まさに見学日和の素晴らしいお天気に恵まれました。

到着後は休憩室のこたつでひと休みさせていただき、昼食までの時間は事前に希望させていただいた職場に散って作業体験や交流をさせていただきました。昼食後はバスに乗って構内を見学。田畑や牛舎、いちごハウス、売店などを見せていただきましたが、全体で100ヘクタールに及ぶというその規模の大きさ、充実した施設に、みんな驚くばかりでした。

見学後はロビーで交流会。ファミリーとヤマギシ会の方々で輪になって座り、見学の感想をひとりずつシェアさせていただきました。ヤマギシ会の方から「みんなの感想は施設の充実ばっかり言うけれど、心の面では何も感想はないの?」というコメントが出たり、ファミリーのメンバーからは「若僧が生意気かもしれませんが、みんなは将来の展望についてどう考えているのですか?」という問いが出たりと、昨年11月から始まった交流がいよいよ突っ込んだ意見交換に進んでいくことを予感させるやりとりになりました。

夕食後は、みんなが待ちに待った木の花楽団のコンサート。会場となったロビーは200人を超える人で埋め尽くされ、すごい熱気でした。コンサートの様子はインターネットで生中継され、ファミリーでも大スクリーンに映してみんなで輪になって歌ったり、踊ったりしていたそうです。コンサートの模様は、こちらのページか、この投稿の一番下から閲覧できます。ぜひ、ご覧になってください。

コンサートが終わったあとは、春日山訪問のときと同じように、車に荷物を積みこんで出発するまでの時間、みんなが駐車場で歌を歌って見送ってくれました。名残を惜しみつつ、時間が遅かったので急いで家路についてファミリーのメンバーですが、「あれ、いさどんって車に乗った」「いや、残ってたよ」「え、なんで?」とびっくり。実は、これは仕組まれたサプライズで、いさどんは実顕地に残ることになっていたのです。その後の情報によれば、豊里や春日山の実顕地でたくさんの出逢いをいただいているとか。土産話が楽しみです。

今、ファミリーの訪問メンバーたちはそれぞれに感想を書いているところです。まとまったら、皆様にもシェアしたいと思います。

到着早々、こたつで和む面々。本当にこれから見学?
到着早々、こたつで和む面々。本当にこれから見学?
これからいろいろな職場に散って交流です!
これからいろいろな職場に散って交流です!
「広々してるねー」とみんなが歓声を上げた畑
「広々してるねー」とみんなが歓声を上げた畑
いちごハウスで。ほとんど普通の観光客?!(笑)
いちごハウスで。ほとんど普通の観光客?!(笑)
売店にて。「いろいろ作ってるんだね~」。このあと、ソフトクリームをいただきました!"
売店にて。「いろいろ作ってるんだね~」。このあと、ソフトクリームをいただきました!
輪になっての交流会
輪になっての交流会
高等部のみんなが透明感のある合唱を披露してくれました
高等部のみんなが透明感のある合唱を披露してくれました
ウェルカムコンサートの司会をつとめてくれたみのたんとのぶちゃん。オープニングの寸劇は爆笑でした!
ウェルカムコンサートの司会をつとめてくれたみのたんとのぶちゃん。オープニングの寸劇は爆笑でした!
みんなで「ウッキー!」
みんなで「ウッキー!」
ヤマギシ生まれの名曲「森が生まれる」を熱唱!ファミリーのみんなもしっかり覚えました
ヤマギシ生まれの名曲「森が生まれる」を熱唱!ファミリーのみんなもしっかり覚えました
「いのちの泉」のフラダンス。今までで一番の踊りができたかずこちゃんは、直前に大切な学びがあり、それが生かされたのでした"
「いのちの泉」のフラダンス。今までで一番の踊りができたかずこちゃんは、直前に大切な学びがあり、それが生かされたのでした
「この星の上で」の大合唱
「この星の上で」の大合唱
中継のカメラを担当してくれたゆうちゃん
中継のカメラを担当してくれたゆうちゃん
いさどんと老蘇さん
いさどんと老蘇さん
ようこさんとえいこばあちゃん、のぶたん
ようこさんとえいこばあちゃん、のぶたん
みっちゃんと老蘇さん
みっちゃんと老蘇さん
こちらがコンサートの映像です。ぜひ、ご覧ください!※ 冒頭の中継トラブルのため、ヤマギシズム学園高等部のみんなの合唱が切れてしまっています。ごめんなさい!

「開花の年を迎えて」が開催されました!

昨年末からのヤマギシ会との交流、そしてテネモスネットとの出会いという怒涛の流れの中で、1月18日にファミリーでパネル・ディスカッションが開催されました。その名も、「新春会談・開花の年を迎えて」。まさしく開花の年の幕開けにふさわしい内容となった会談の様子を、少し遅くなりましたが皆様にご報告します。

この日居並んだパネリストは、まさしく四者四様でした。50年の歴史を誇る世界有数の共同体・ヤマギシ会の「よりどん」こと北大路順信さん、従来の科学の枠組みを越えた技術を提唱するテネモスネットの飯島秀行さん、炭素循環農法の実践者である言葉の魔術師・城雄二さん、そしてファミリーのいさどん。それぞれに個性的な四者が、「自然に即した生き方」や「新しい社会における共同体」、「新たなエネルギーの可能性」についてそれぞれの立場から独自の切り口で語り合いました。

自然界の法則についての話題の時、飯島さんがこんなことをおっしゃいました。「知らないから、不幸になる」。私たち人間を含むすべてのものは、目には見えない大いなる法則の下に動いている。けれど、そのことを知らないから人は不幸になるのだ、と。空気からエネルギーを取り出すなど、目に見えない法則を新たな技術を通じて私たちに見える形で示してくださっている飯島さんの宇宙的なお話を、城さんが地球の言葉で皆にわかるよう論理的に解説してくださり、一同納得。そこへ「宇宙人」いさどんが登場し、宇宙の仕組みについて熱く語りました。陰が陽を創り出し、陽が陰を表して、宇宙は陰陽のバランスで成り立っている。そして、陰陽のバランスとはつながることで、つながることは善意のことなのだ、と。「そうか、宇宙の法則の根底にあるものは善意なんだ!」と目が覚めるような思いでした。

「知らないから、不幸になる」という飯島さんの言葉を、いさどんは「無知とは、気付きがないこと」と表現しました。そう、気づきがないから、不幸になるのです。しかし、もし私たちがこの宇宙の法則を知り、その何たるかに気付いたとしたら、不幸になどなりようがありません。幸せな世の中を作りたかったら、この法則を学ぶこと。そしてその学びを、日々の生活で実践していくこと。まさしくそのような場として歩み続けてきたファミリーですが、今年はヤマギシ会とともに大いなる「共同実験場」が開かれていくことになりそうです。ファミリーとヤマギシ会という歩みも個性も異なるお互いを鏡として、コミュニティごと磨き合い、新しい世の中を作っていけたらいいな、と思っています。

それぞれに表現の仕方は違うけれど、目指すところはただひとつ。その思いを確認し合って、より絆を深めていく、そんな新春会談となりました。この輪が、もっともっと、広がっていきますように!

(ともこ)

左から飯島さん、しろちゃん、よりどん、いさどんの面々
左から飯島さん、しろちゃん、よりどん、いさどんの面々
みんな真剣に聞き入っています
みんな真剣に聞き入っています。インターネットを通じてヤマギシ会の実顕地にも中継され、たくさんの人が参加しました