春です!
ゆみちゃんは朝からよもぎ摘みへ。
なんていいにおい。
大量にとれたよもぎを使って、よもぎあんパン作り開始!!






はい、できあがり!


春ですネ♪
木の花ファミリーには、海外からもたくさんのゲストが訪れます。
一昨日から4日間の予定で滞在しているマイケルさんとケンさんは、シンガポールの出身。
中国の食料問題などの解決のために、これから北京で農場を立ち上げたい、という二人は、
有機農業を学ぶために、はるばる日本の木の花までやって来ました。
木の花畑隊ではそんな二人の為に農業講座を開設し、
今日も午前中は生ゴミ堆肥作りや林の土を見に行くなどの実習、
そして午後はきょうこちゃんによる育苗の講義がありました。
木の花に来た初日、マイケルさんはみんなの前でこんなふうに挨拶をしました。
「ひとつの部屋の中に、こんなにたくさんの幸せそうな顔を見るのは本当に久しぶりです。
いつかまたここに来たいと思います。」
4日間の経験が北京でどんなふうに花開くのか、楽しみです!
- 追 記 ―
後日、今回の滞在の窓口となったみちよちゃん宛てに、
二人から下記のようなメールが届きました。
おはようございます。
あなたとあなたを通して知り合った木の花ファミリーのみなさんに
私達の深い感謝をお伝えするためにメッセージを書いています。
幅と深さのある経験豊富な講師、特に専門知識と経験を共有してくれようとする熱意、
メンバー全員の温かさともてなしの心、
わたし達の要求に対応するために使ってくださった時間の長さに感謝します。
本当にありがとうございます。
わたし達にとって、最も学びとなり、感激の体験でした。
今後も相互の情報共有、特に相互に有益な協力できる潜在性のある分野への
探求などを共にできることを楽しみにしております。
畑に残ったわたしたちの足跡は消えてしまったかもしれませんが、
木の花ファミリーに滞在した想いではここに残っています。
皆さまによろしくお伝えください。
ケン・ウォン
絶景の富士山をのぞむファミリーの「宮ノ下広場」で、田植えの季節の始まりを告げる「田楽田植え祭り」を開催します!
「田楽田植え祭り」は、豊作を祈る舞や「木の花楽団」のコンサート、野外でいただくおいしいお昼ごはん、そして裸足で田んぼに入っての手植えを楽しむ恒例行事です。ぜひ、ご参加ください!
参加申し込みはこちらのフォームからどうぞ!また、チラシをこちらから[download id=”5″ format=”2″]していただけます。
4月7日、福井での出版記念イベントが無事終了しました。
今回のイベントは、福井出身メンバーであるまっちゃんと
その友人であるふくい未来ビレッジ・ネットワークのあっきーの
「木の花ファミリーの生き方を、ぜひ地元福井にも届けたい!」
というアツい想いによって実現したものでした。
が!
定員80名のイベントなれど、開催1週間前の参加申し込み人数はなんと20名。
「どうなることかと思って夜も眠れなかった」というまっちゃん。
ところがどっこい、地元のラジオ番組に出演したり、
友人知人に声をかけていくうちにあれよあれよと申し込みは増え、
当日は遠く石川や三重から駆けつけてくれる友人たちもいて、
定員超の大盛況となったのでした。
今回、たっちゃんとのダブルパーカッションとしてイベント初参加のひろっちは
まりちゃんに衣装を作ってもらいました。
当日は朝6時に富士宮を出発!片道6時間をかけて福井へ。
天気予報は雪だったけれど、着いてみたら晴天でした。
そして会場のマイドーム清水に到着!
コンサート後は、木の花メンバーに参加者の皆さんが質問をするフリートークの場となりました。
会場からは
「メンバーの役割はどういうふうに決まっていくの」
「自分は今世間的な経済感覚の中にいるけれど、メンバーになるとそれを超えられるのか」
「こういう暮らしをすることを家族はどう思っているのか」
等々、次々と質問が上がり、メンバーがそれぞれの体験や想いを語りました。
あっという間に時間が過ぎ、延長してもまだ足りず、
語りつくせなかった分、続く交流会で話が弾みました。
イベント後に回収したアンケートでは、さまざまなコメントをいただきました。
「私の存在について、歌を通して教えられた気がしました」
「大地とのつながり、人と人とのつながりを感じた」
「生かされている命を最高に輝かせるように生きよう」
「自分がそこに行って満足するだろうかと、いろいろ想いました」
「人は私を理解してくれないと不満に思い、人に求めていたが、
自分の心に原因があることに気付かされた」
「 今回のイベントで初めて木の花ファミリーを知りました。
びっくりすることばかりでした。いつか行ってみたいです。」
「 みんなで生きていくとはどういうことなのか、少しわかった気がしました」
その夜、福井に宿泊したメンバーで、今回のイベントの振り返りをしました。
プロではない自分たちが人の心を打つために何があるのかというと、それは真剣さ。
そのためにも日々を真剣に生きていくこと。
そして今後はコンサートだけではなく、農業、エコビレッジ活動、自然療法プログラムなどの
さまざまな切り口から行き先のニーズに応じた内容を組み立てたり、
メンバーも積極的に入れ替えたりしながら、
聴いてくれる人たちの心により届くイベントを創り上げていこう!と話し合いました。
回を重ねるごとに進化していく木の花イベント、さあ次はどんな展開が待っているのでしょうか。
ただ今福島、石川、京都でも計画が進行中です。
その他どこでも、興味のある方はどうぞお声掛けください。
いっしょに場を創り上げてきましょう!
― おまけ ―
翌日、コンサート中に撮影したビデオを見ていたら、
途中から画面に無数の小さな 光の粒のようなものが現れました。
たっちゃんは「ホコリだよ」と言いますが、
はてさて、真相や如何に。