東洋の叡智が花開く時代 〜 雑誌「世界建築」より

昨年末、中国の清華大学と「エコシティとグリーンビルディング(環境に配慮した建築)」編集局によって主催された日本視察ツアーにて、25名の専門家の方々が木の花ファミリーを訪れました。
最先端のデザインや技術を学ぶツアーの最終日に木の花へやって来たみなさんは、2日間の滞在を通して「どんなに立派な建築を建てることよりも、大切なのはそこに暮らす人々の“心”だということを知った」と語り、帰国後も感動のメールが寄せられたり、報告会の様子を教えてくれるなどの交流が生まれたのでした。

日本視察ツアー参加者の皆さんと
言葉の壁を超えて心がつながったウェルカムコンサートにて

*感動のウェルカムコンサートの動画を、こちらからご覧いただくことができます。

そんな中、中国、香港、台湾で発行される『World Architecture(世界建築)』という雑誌に木の花ファミリーについての記事を掲載したいとの依頼があり、ようこちゃんが英語で記事を執筆しました。
先方の事情により、雑誌には一部を省略した形での掲載となりましたが、以下にその全文の日本語訳をご紹介します!(英語と中国語はこちらのページをご覧ください。)
  
■     ■     ■
  
今から約10年前、ある中国人女性が日本の富士山麓にある木の花ファミリーを訪れ、興奮しながらこう言いました。「私は中学校で理想の共産主義について学びました。それ以来、私はそのような世界を夢見てきましたが、実際に出会うことはありませんでした。しかし今日、共産主義の中国から資本主義の日本を訪れ、資本主義の日本に存在するここ木の花ファミリーでとうとう理想の共産主義に出会ったのです!」

1981年以降、創設者・古田偉佐美はインスピレーションを受け、様々な社会問題について相談に乗るようになりました。ほとんどの人は自らの問題が解決されると離れていきました。しかし、私たちの心やこの世界の仕組みに興味を持ち始めた人々が集うようになり、心の勉強会が形成されました。そのうちの多くの人は創立メンバーとなりました。また、彼は人間の営みが美しい地球を傷つけてきたことから、自然や地球上のすべての生命と調和して暮らすことが重要だと気付いたのです。

1992年、世界の天教山である富士山の頂上にて、彼はインスピレーションを得ました。「あなたが天から学び会得したその心、日の本の国全体に説きなさい。」日の本の国とは日出ずる国・日本だけではなく、世界全体のことです。地球上のすべての生命は、一つの太陽・一つの大地・一つの水・一つの空気・一つの風のもとに生きています。富士山をアンテナとしてこの一つの精神を世界全体に発信するために、1994年、20名のメンバーが木の花農園を創立し、その後木の花ファミリーと改称しました。「木の花」という名は富士山の主神「コノハナサクヤヒメノミコト」に由来しています。

コミュニティ発展のプロセスは決して簡単ではありませんでした。現代社会の人々は自らの意志のみで生き、自らの欲望を満たそうとし、それを幸せだと考えてきました。しかし、真の意味で、個人の幸せは家族の幸せ、国家の幸せ、人類の幸せ、そして地球の幸せと一致すべきなのです。また、現代の人々は自らの心を含めた所有物を共有する心構えができておらず、それは創立メンバーにも言えることでした。そうした状況を克服するためには、人間のエゴを超え、広い世界観を持つことが必要です。そのために創立以来木の花ファミリーが最も大切にしてきたことは心を磨くことです。宇宙を生きるとは、果てしない進化・成長・変化の道を歩むことです。メンバーのひとりひとりは日常生活の中で自らを観察し真剣に向き合うことで自我を超えようと努めてきました。

現在、私たちは血縁を超えた80名のメンバーとゲストを合わせた100名近い人々が一つの大家族としてつながり、互いに助け合う共有性の高いコミュニティを確立しました。私たちに蜜蜂の飼い方を教えてくれたある養蜂家はこう言いました。「木の花ファミリーの生活はまさに蜜蜂社会のようですね!」それは個が自己主張せず、一生に渡って全体のために存在する世界です。その後、マルクスは蜜蜂のコミュニティに興味を持っていたことを聞き、共産主義のもとになる原始共産主義の精神は蜜蜂の理想社会から来たのではないかと想いを馳せました。

地球上の生命が変化し進化し続けるように、木の花ファミリーは20年に渡って驚くほど変化し進化してきました。私たちのライフスタイルはもはや環境に優しく社会的に持続可能なだけではなく、従来のエコビレッジの概念を超えています。私たちは、前代未聞の私たちのライフスタイルに対して「天然循環法」というオリジナルの言葉を作りました。これは約13000年前に日本に存在していたカタカムナ文明の宇宙物理学がベースとなっています。カタカムナの80あるウタイは宇宙の発生・発展・消滅を48音の響きで表現しています。カタカムナ人の最大の特徴は、全ては響きでできていることを理解し、直観とともにコミュニティの中で暮らしていたことです。

天然循環法は、農・食・経済・社会関係・教育・子育て・環境・芸術・医療と私たちの日常生活におけるすべての分野に反映されています。木の花ファミリーは農的共同体であり、カタカムナ的視点から農という漢字を見てみると、欲望を満たしお金をもうけようとする人間の歪んだ想いによって元の生命力を曲げることを意味します。ですから、農は本来の自然の姿ではないのです。

天然循環法を発展させるまで、私たちは農薬や化学肥料を使わない有機農業を実践してきました。畑で鶏糞を用いるため鶏を飼い始め、堆肥の発酵・作物への葉面散布・家畜への餌や飲み水に用いるためEM(有用微生物群)をベースにしたオリジナルの木の花菌を培養し始めました。その結果、悪臭のない健全な環境を実現し、安全な作物を生産できるようになりました。しかし、低い生産量や病気予防の点で、この栽培方法は私たちの理想からはほど遠いものでした。その後、ある自然農法研究センターとのつながりや緑肥・炭素資材・ワカメ等の使用を通して、私たちの農法は着実に発展していったのです。信じられないかもしれませんが、現在私たちの食料自給率は1000%です!それは、私たちが実際に消費する10倍の量を生産しているということです。そして2013年、とうとう私たちはカタカムナとの運命の出会いを果たし、宇宙の仕組みの奥を理解するようになりました。

私たちは天然循環法を通して、潜象界からの元の宇宙の響きを畑(現象界)に響かせ、作物を育てることを通して宇宙の仕組みを学んでいます。その結果、生命力あふれる美しい作物をいただくことができるのです。私たちは畑のみならず、すべてのものが美しく生き生きと活性するよう、料理、味噌・醤油作り、掃除、子育て、養蜂や養鶏、オフィスでの仕事、コミュニティミーティングの前に意識合わせをするときなど、日常生活の至るところで元の宇宙の響きを響かせています。人々が日々の中で心を磨き、宇宙の仕組み―潜象界と現象界で成り立つ宇宙全体の中ですべてのものは螺旋を描き循環する仕組み―を理解して初めて、元の響きを感受する直観が人の意識の中に開花されます。カタカムナとの出会いを通して、私たちは心を磨くことがこの世界のすべてのベースであることに気付き、精神性を最優先にする私たちの生き方の重要性を確信しました。

中国人女性が木の花ファミリーで理想の共産主義に出会ったとき、私たちは彼女にこう伝えました。「私たちのコミュニティは共産主義の精神から確立されたものではありません。これは宇宙の星々の関係や地球生態系の姿・私たち人間の体の構造を日常生活の中に表現した世界なのです。そして、これこそが全人類が最終的に到達するすべての宗教やイデオロギーを超えた理想世界なのです。」

私たちは21世紀を迎え、地球規模で社会・環境・経済・心の面で多くの困難に直面しています。人間の求める幸せの結果、人間の営みは地球に何をもたらしてきたのでしょうか。地球上の問題を引き起こしてきたのは人の心です。どんなに高度なテクノロジーを発展させ、どんなに優れた建築物を建てたとしても、人の心次第でそれは有益にも有害にもなるのです。

私たちは宇宙を旅する地球という星の上に生きています。そして、私たちは一つの太陽・一つの大地・一つの水・一つの空気・一つの風のもとに生きています。なによりも私たちは時代を共有して生きています。つまり、私たちは一つのいのちの兄弟であり、天然循環の中で地球という一つのいのちの一部を担っているのです。このように、私たちは人智をはるかに超えた大いなる宇宙の仕組みの元に生かされています。

これはホリスティックな視点である東洋の叡智であり、カタカムナ的世界観です。カタカムナ文明がアジアに渡ったとき、日本列島はまだアジア大陸とつながっていました。そして、カタカムナは中国を通ってインドへと渡り、インドで仏教として発展した後、中国で道教が加わり、そしてまた日本へ返ってきました。つまり、カタカムナと木の花ファミリーの共同体の精神は、すでに中国的共産主義の理想の中にあるのです。そのため、中国人女性は木の花ファミリーで理想の共産主義を感じ取ったのでしょう。

カタカムナは6000年間封印されていましたが、闇のピークである2012年12月21日の銀河の冬至とともに、今とうとうその封印が解かれました。それは時代が西洋の物質文明から東洋の精神文明へ移行したということです。「コノハナ」の「ハナ」は日本語で花を意味します。ここでの花は、桜(人の命の美しさ)、梅(健康の美しさ)、そして桃(桃源郷の美しさ)を表し、それらは日本・韓国・中国という国を代表する花でもあります。本来、私たちは兄弟の国なのです。ですから、私たちがまた一つにつながり、理想の東アジア圏を確立し、共に世界の見本となっていくことが大事なのです。日の本の国全体は、日本、中国、韓国、アジアから世界全体へと広がっていくのです。
21世紀は、東洋の叡智が世界で花開く時代です。

  
 


のんちゃんの「ありがとう」の物語

今日は「木の花菜食レシピ」でお馴染みの、キッチンスタッフののんちゃんの物語をご紹介します。

IMG_4098-001

■     ■     ■

小学5年生の時に、自分の誕生日にケーキがない、ということがあったの。
私は1月2日が誕生日でしょ。昔だし、田舎だったから、1日に買っておかないとお店が閉まっちゃうの。だけどその年は1日に買うのを忘れていて、2日になってから「あ!ケーキがない!」って。他の兄弟はそんなことないのに私だけ忘れられて、自分は愛されてないんだって悲しくなった(笑)。でも、なかったら自分で作ったらいいなって思って、本をめくって、ロールケーキを作ろうとしたんだ。
だけどロールケーキって難しくてね、結局きれいに巻くことができなくて、ただのジャムサンドケーキみたいになっちゃった。それを「できたよー」ってみんなに食べてもらったら、みんながおいしいって喜んでくれたんだよね。今となってはそれが本当においしかったのかどうかわからないけど、自分がしたことで人が喜んでくれるんだと思ったら、嬉しかった。

141115-102225
新作のスコーンを焼くのんちゃん

それから、お菓子を作るのが好きになったの。もともと食いしん坊だから作るのも食べるのも好きだったけど、とにかく作るのが好きになった。夜中にも作ったりしてるもんだから、家族から「また作ってるよ」って呆れられたりしてね(笑)。お菓子って、ごはんと違ってあってもなくてもいいでしょ。でもあると嬉しいよね。好きな時に作って、自分の気持ちがそのまま表現できる。そしてそれを食べた人たちが喜んでくれる。そうやってみんなが喜んでくれるのが、嬉しかったんだよね。

木の花に来る前も、カフェやレストランで働いてた。食べることに携わるのが好きなのは、食べものって、食べたら終わりでしょ。それがある意味、いさぎよいなって思うの。ほんと一瞬なのに、その一瞬のためにみんなが一生懸命作ってる。だけど食べたものは確実に血となり肉となり、その人を作っていく。見えなくなるけどその人を作っていくのが、なんかおもしろいなー、って。

そうやって好きなことやって暮らしてて、それなりに満たされてはいたんだけど・・・なんかね、つまらないな、って思い始めたの。
経済的にも、一人で電気とかガスとか使ってもったいないなーって思うし、何より、自分のために生きててもおもしろくなかった。それで、もっとたくさんの人で一緒に暮らせる場所が、どこかにあるんじゃないかって思ったの。
その時はまだエコビレッジなんて言葉も知らなかったし、何の根拠もないんだけど、そういう場所があるんだってなぜか確信してた。それで、ちょうどその頃に何年かぶりに偶然会った友だちに、こういうところを探してるんだって話したら、それなら有名なところがあるよって教えてくれたのが木の花ファミリーだったの。

6年前の体験ツアーで初めて木の花を訪れる
6年前の体験ツアーで初めて木の花を訪れる

さっそく体験ツアーに参加してみて、すごいなー、と思った。だけどなぜか、その時はここに住もうとは思わなかったんだよね。それで、友だちのお母さんがカフェを開くというのでそれを手伝うつもりだったんだけど、その話が頓挫したり、いろんなエコビレッジを見て回ろうとしたら今度は動けなくなるくらいのひどいぎっくり腰になったりして、その時に「ああ、自分はみんなで暮らそうと決めて、そういう場所に出会ったのに、まだ自分の欲で他のことをやろうとしてたんだな」と思って、ここに暮らすことにしたの。そしたら、不思議なことに、腰痛も消えてなくなくなっちゃった。

畑に出られるのが嬉しかった
畑に出られるのが嬉しかった

ここに来て、最初は畑隊だったね。
今までレストランで働いたりして、おいしいものを作る現場にはいたけど、その野菜がどんなところから来ているのかを知らないのが自分自身で嘘っぽいなと感じてたから、いつかは畑をやりたいなと思ってたの。だから土に触れられて嬉しかったよ。
1、2ヶ月くらい経った時にメンバー同士の結婚式があって、キッチンに人が必要になったので入ってねと言われた時には「えーっ」という感じだった(笑)。
それからは、ずっとキッチンスタッフとしてやってきて、今に至ります。

毎日キッチンでお料理してて・・・飽きないね。ほとんど同じことしてるのにね。何で飽きないんだろうね。やっぱり、同じようで、同じことはしてないんだろうな。毎日、何かしらいろんなことが起きてるもんね。
   

ここに来て、自分の何が変わったか ――――― ?
   

一番変わったのはね・・・

(涙で言葉が止まる)

感謝ができるようになったことかな。
   

なんか、私、自分がここで生活してて、人に伝えられることって本当に何もないんだけど・・・
ただ、感謝のことしかないな、って。

ここに来る前も、言葉としては「ありがとう」ってよく口にしてたみたい。お家が何か商売してるんですかって聞かれたこともあるくらい。
自分でも、自分は感謝してるんだって思ってた。生きてることが好きだったし、幸せだと思ってたし、ありがたいなって思ってた。だけど、私は「ありがとう」ということが全然わかってなかった。

2年前の木の花祭りの時に、みんなが自分の過去を振り返るということがあって、私も本当の自分の姿と向き合うために、いさどんにたくさんエネルギーをかけてもらった。あの時に、教えられたの。
ちょうどこんな冬で、夜に空を見上げたら、星がぶわーって、いっぱい浮かんでた。その時に、自分もあの星の一つのように生かされてるんだ、って思ったの。そうしたら、本当の意味での「有り難い」ということの意味が、わかったんだよね。

何でかわからないけど、「ありがとう」ということへの見方がまったく変わったんだと思う。
それまでは、自分が生きてること、自分が幸せなこと、自分から見た視点で、ありがたいなって思ってたの。だけどその時は、夜空の星から見てた。あの星も自分なんだ、と思ったら、そこに存在しているということがすごく貴重で、生かされているんだってことがわかって、本当に、ありがたかった。

でもね、その「ありがたい」につながるためには、本当の自分を知ることが必要なんだと思うの。自分がこれまでにしてきたことを一つひとつ振り返って、自分がどれだけ愚かだったかを知ったことで、そういう自分もここに生かされてるんだ、ってことがわかったら、もう、感謝しかなかった。生かされていることへの感謝。
そして、そういう自分もこの宇宙の一点をつくってるんだ、って思ったら、責任感というか、なんだか背筋が伸びたのを覚えてる。
   

今、キッチンで心がけてるのは、感じること。野菜とかお米とかに、どうしてほしいかなって聞く。わからなければ、みんなに聞く。

130728-112746野菜を見てると、おもしろいよ。今日もキッチンでわたるくんと話してたんだけど、大根てあんまり主役にならないよね。大根ステーキとかもできるけど、今夜は大根ステーキだよって言って「やったー」って喜ぶ人もあんまりいないしね(笑)。だけど大根おろしとか、大事な役割があって、いろんな使われ方がある。なんか、人間見てるみたいだよね。

よく主役になる野菜もいればならない野菜もいて、同じ大根の中でも本当にいろんな形があるよね。特に自家用でキッチンに届くのは個性的な形が多いから(笑)、みんなで「これ見てー」って笑って、この子をどうにか生かそうって考えたり。
野菜はそういう役割として、人間が使いたいように使われてるんだね。決して文句も言わずにね。それでみんなが食べたら、「ありがとう」って言って、体の中に入っていく。

今思ったんだけど、野菜って人間みたいだなと思ってたけど、私たちも、神さまに使われる野菜みたいだね。使ってくれてありがとう、って。

何を作るかを決める時に、前は本とかを見て、ちょっと変わった料理とか、味がおいしいといいなとか思いながら選んでたんだけど、そういうのも、今はないね。今はどうやって決めるかというと、まずみんなが食べたいものでしょ。それから、たくさんある野菜をどう使うか。

あとはね、きっと、その時、その野菜に、「これになりたい」っていうのがあるんだよ。
りょうちんが木の花祭りの鬼の面を作っていて、実はもう作る前から面の完成形は決まっていて自分はそれに沿っていくだけだって話してたけど、野菜にも「これになる」っていうのがあるんだと思う。

今ね、自分の頭で考えてメニュー決めてること多いなって反省した。
神さまにとって人間が野菜だったら、野菜にとって人間は神さまだよね。それなのに、この子はこうやったら一番活かされるっていうのを、野菜と対話をしないで勝手に決めたら、台無しにしちゃうよね。
きっと、ただ相手を感じて、何も考えずに野菜を洗ったりしてると、どうしたらいいかが自然と湧いてくるんじゃないかな。
 

――――― 最後に一言?

そうだね・・・・自分が活かされてないって思う人は、感謝が足りないです。
自分がこの世界に生かされてることがわかったら、そういう気持ちで生きていたら、きっと自然とその人らしく活かされていくよね。

私も、感謝が足りないことがわかったからって足りるようになったわけじゃなくて、まだまだだけど、でも、それをここで積み重ねていけるようになったのが、本当にありがたいなって思ってます。
 

料理をする時、一番思うのは、やっぱりありがとうの気持ち。喜びの気持ちです。
ありがとうございます。
  

120823-094641
2年前の夏、富士山にて

   
 


第8回大人サミットレポート

年明けすぐの三連休に第8回大人サミットが、木の花ファミリーを会場に開催されました。

大人サミットの「大人」とは、自らの意識が世界を創造している、という自覚と責任を持ち、個人の枠を超えて、他者のため、地球全体のために生きる「大きな精神」を持つ人を意味します。

第8回大人サミット
第8回大人サミット

当初、大人サミットは、社会的な地位を築かれた弁護士、医者、会社社長、大学教授などが、2009年の年末頃から木の花ファミリーを訪れるようになり、こうした方々が自らの専門性や経験を活かして、調和的な世の中作りのプラットフォームを作っていけるのではないかというビジョンの元に、2010年9月に第1回目が開催されました。年齢的にも「大人」の方々が多かったのですが、第3回目に、大学教授と共にたまたま居合わせた大学生の参加により、調和的な世界の創造に取り組む意識の高い若い人材が参加するようになりました。四年半の月日を経て、大人サミットには、年齢、職業、国籍、宗教など、ありとあらゆる枠を超えた多種多様な人々が集うようになりました。第8回目となる今回は、15歳から75歳までの男性11人、女性5人の大人が集いました。職業も幼稚園教諭、エンジニア、NPO法人の役員、整体師、学生、食の仕事をしている人など様々です。韓国からの参加者もあり、スタッフも含めると総勢20名の参加でした。

ファミリーと一緒にどんど焼きも体験
ファミリーと一緒にどんど焼きも体験

第8回は、広い世界観を持って社会、そして自らを観るために、「宇宙の仕組み」、「2014年の社会情勢」、「産業革命以降の社会を見る」などの切り口で、木の花ファミリーをこの20年間リードしてきたいさどん、そして宇宙の真理をわかりやすくプレゼンにしてくれるみかちゃんからたくさんの情報提供がされました。三日目には、木の花ファミリーで生まれ育った15歳~20歳の子どもたち3人も加わり、一人ひとりがこれからの社会をどう生きるのかをテーマに座談会を開きました。これまでの大人サミットと比べて、ゆったりとした温かい場の中で、参加者は静かに、でも確かに何かを掴んだようでした。
以下は参加された方々の感想です。(以下に載せた感想は、全体のほんの一部です。)
 

和やかな空気
和やかな空気

「初日から場の空気の変化がすごかった。それに加えて一人ひとりの三日間での心の中の変化も感じられた。最終日に木の花で育った子どもたちが入ってくれたことで、すごく場の空気が活性化されたし、自分のことじゃなくて他人を想って悩んだり、涙したりする姿は理屈じゃなくて、こういうことなんだよなと言うことを感じた。自分のことばかり考えている自分って(笑)」(しゅうくん 20代)

「今、世界(地球と人類)が大きな転換期にさしかかって来ているということは以前から感じていましたが、今回のサミットで宇宙的な視野と銀河系レベルの時間軸の点からも、そのことが明らかになり、益々これからの世の中の変化と、その中での自分の成長が楽しみになってきました。」(のっちゃん 60代)

「予測不能な展開でも、すべてがしかるべきところに収まっていくんだなぁと感じました。自分の思い込みで自分の世界が成り立っているので、自分の気付きを大切にわからないことをわからないままに受け入れ、楽しみにながら前に進み続けようと思います。」(かつ 30代)

いさどんによるプレゼンテーション
いさどんによるプレゼンテーション

「この度、初めて参加させていただきました。これからの新しい時代を迎えるにあたって、いさどんのお話は、初めて知る内容もありながら、全て以前から知っていたような魂から腑に落ちるお話ばかりで、皆さんの心地良い空気感の中、嬉しく聞かせていただきました。」(ともこさん 30代)

「地球環境や紛争、色々なことが起こっているが、全て人の心が原因で起こっていること。まずは自分の心を観る。それが一番大事で真っ先にやらなければいけないことなんだと思った。どこでやるとか結果は後からついてくる。「自分の心を観る」そこだけは外さないでやっていく。心の動きとしては、1日目は自分の実体を知る、2日目は、ダメな自分だからやらないといけないと思う、3日目は、今やれる環境にあることに感謝して、思いっきりやらせてもらおうと思う。という風に変化していきました。」(けんくん 30代)

「天意は頂くもの。それを実感した3日間でした。「大人サミット」は3日間というまとまった時間、しかも木の花ファミリーという場でできる。やっぱり「出張木の花塾」とはぜんぜん違うなという感想。「濃さ」が違うのと「場」が違う。どちらも天意で進むのは同じだけど、やはり深い場になるなという印象です。」(けーご 30代)

涙を流し人を想う心を語るにちわ
涙を流し人を想う心を語る日和

「参加者それぞれが抱えていたものを手放し、解放されていく姿がとても感動的だった。本当の意味での「大人」を知り、これからの指針をもらえた。参加者一人ひとりの個性が、その場を良いものにしていた。ヒヤヒヤする場面もあったけどね。」(よしてるくん 30代)

「今まで現象や枠に囚われていたことが何だったのか?なんやただただ、その流れに身を任せていただいていったらいいのか~、とめちゃくちゃ嬉しくなりました。最終日、木の花で生まれ育った三人の想いに、初めて木の花楽団の歌を聞いたとき以来、魂が震えるということがあり、久しぶりに嗚咽しました」(らぶちゃん 40代)
 

「天とは?」「地とは?」「人間とは?」こうしたことを理解した人々がネットワークしていく生き方が、これからの生き方となります。
大人サミットは、基本的に9ヶ月に1度開催されていますが、次回は10ヵ月後の11月21日~23日の開催となります。宇宙は常に変化変容を続けていますから、次回までにどんな変化があり、どのようなサミットになるでしょうか!
興味をお持ちの方は、今のうちにスケジュール帳に予定を入れておいてくださいね。
調和的な世界を創りたいと思っているみなさまのご参加をお待ちしています!
 
 


全国のパワースポットのお水をお送りください!

1月31日、木の花ファミリーでは第3回富士浅間木の花祭りを開催します!

140201-151058 140201-154229140201-085443 140201-090105
140201-162652

「富士浅間木の花祭り」は、愛知県奥三河地方の東栄町で700年以上続いていると云われる国の重要無形民俗文化財「花祭り」に由来しています。

舞庭の中央での「湯立て」
舞庭の中央での「湯立て」

花祭りは、舞庭(まいど…舞を舞う神聖な場)の中心に設けられた「湯釜」で湯を沸かし、天地創造の型を表現し、神人和合を表すお祭りです。釜に入れた「水」と、それを焚く「火」が融合して「火水(かみ)」となり、陰陽の和合が起きる。そこで舞庭に立ち昇る湯気に神々様が集まり来て、舞庭で人と神様が共に舞い踊る。その神聖な湯立ての水を、各地の聖水にて執り行いたいと思います。
昨年も、多くの方々から全国各地の神社仏閣の水をお送りいただき、それらを合わせて湯立てを行いました。様々な土地の水が、一つの釜の中で融合することは、その土地土地のエネルギーが融合することです。「時・所」を超えて、全ての命が、「元はひとつ」であったことに目覚め、分離と闘争の時代から、和合と共生の時代へと変遷していく祈りを込めて、祭りの中心にある「釜」の中でその型を顕します。その趣旨に共鳴される有志の方々より、今年も各地の聖水をお送りいただけることをお待ちしております!(祭りの詳細につきましてはこちらをご覧ください。)

140131-134606
昨年届いた各地の聖水

下記サイトにて、全国の聖水スポットが紹介されています。
  ↓
「 水と気 YGO-JAPAN 」

上記サイトにて紹介されている場所以外でも、「これは!」と思われる神社や滝などのパワースポットがありましたら、境内にある手を清める水や川の水などをどうぞお送りください。
 
【送り先】
〒419-0302
静岡県富士宮市猫沢238-1 木の花ファミリー(担当:田中宏之) 宛
電話:0544-66-0250

1月29日(木)必着。
お水はごく少量でかまいません。
  小さめのペットボトルなどに入れ、必ずどこのお水かご明記いただいた上でお送りください。

 

皆さまのご協力をお待ちしています!

140201-162711
 
 


出張木の花塾「すべては響き〜宇宙視点の農」レポート

先週末、出張木の花塾@千葉「すべては響き 〜 宇宙視点の農」が開催されました!

IMG_7642
講座終了後、会場に残ったみんなで記念撮影!
真剣に聞き入る参加者の皆さん
真剣に聞き入る参加者の皆さん

毎度大好評の出張木の花塾、今回はこれまでと同じ会場が予約できなかったため、ちょっと遠い広めの会場を借りたこと、そして「農」というテーマが現代の多くの人に身近に感じられていない?ということもあり、開催直前になっても珍しく定員まで空きがある〜〜!という状況でしたが、「本当にいい場になるから、ぜひ来て!」とメンバーおよび友人一同一丸となって呼びかけた結果、気がつけば当日は本当に熱意ある方々が集っていたのでした。

さてさて、その講座の内容や如何に。
今回は、プレゼンの資料を交えながら、その詳細をレポートしたいと思います。
 

■    ■    ■
 

講座は木の花楽団の歌で幕を開け、インドから帰国したばかりの木の花塾塾長・いさどんによる宇宙視点プレゼンテーションがスタートしました。

IMG_7354
インドの民族衣装で登場

「皆さん、今いるこの場所は、昨日も同じ所にあったと思いますか」といさどん。

「当然、同じ所にあったから、地図を見て今日ここに辿り着けたんだと思います。しかし、宇宙的に見ると、実は同じ所というのは2度とありません。なぜなら、地球は秒速30kmで移動し続けているからです。一生の間に同じ場所というのは、2度とないんです。
地球上に生命として生まれてくるということは、変化し続けるということが宿命です。ではその変化は自分の意志かというと、そうではなく、トキが時代を刻む中で与えてくれているものなんです。
その中で、自分とはいったい何なのか、その存在の意味を知るのが、本当の『生きる』ということです。
今日は皆さんに、これまで自分が常識と思ってきたこととは真逆の、生きることの本当の意味に気付いてもらえたらいいと思っています。そういう人がこれから増えていかないと、地球が人間を排除する日が来るかもしれません。ぜひ、そこに気付いて、これからの人生を誇りを持って生きていってもらえたらと思います。」
 
そして「農」の話が始まりました。
 
1 現代の農の現状と位置づけ

スライド03
地球温暖化などで農に厳しい環境が世界的に進行する中、大量生産される家畜の飼料などのために農業が巨大化し、農薬や化学肥料の大量使用による土地の弱体化、地下水の枯渇、二酸化炭素排出等によるさらなる温暖化の増進が起こっていること、そうやって生産された食料は日本を含む世界の一部の人々の飽食のために消費され、12億人の人々は未だに飢餓状態にあること、自分の利益だけを追い求める人間の心が穀物メジャー(大手商社)による食料支配を生み、遺伝子組み換え作物は年々増加し、日本の輸入作物の半量以上は既に遺伝子組み換え作物であると推定されること ――――――
そんな世界の農の現状が解説されました。

ここで皆さんにお伝えしたいことがあります。

確かに、人類は気付く必要があります。私たちが物質的な豊かさを無自覚に享受している影で、世界で何が起きているのか。それがどんな未来を築いていくのか。ちょっと立ち止まって目を向ければすぐに分かることなのに、半径5メートルの自分の周りの世界にしか興味が無い人の多いこと!目先の景気回復を期待してアベノミクスに投票している場合じゃぁないのです。
けれども本講座は、いたずらに人々の不安を煽り、警鐘を鳴らすことが目的ではありません。そんなセミナーはこれまでにも数えきれないほどありました。
大切なのは、その現象を通してより良い未来を築くための新たな視点を学び、それを語るだけではなく、実際に生きること。そこでは、それまでの自分の常識も180度ひっくり返っちゃうかもしれません。けれどもそのひっくり返った先に、人が本当の意味で自由に、豊かに生きる世界がある。そこへ向かう第一歩として、木の花塾はあるのです。
 
そして講義は、目に見える現象の奥の世界へと進みます。
 

2 この世界は響きによって表現されている

スライド19
自分は今、宇宙の中で生きている、ということを、日常の中で意識する人はほとんどいないかもしれません。けれどもまぎれもなく、私たちは宇宙の中に存在しています。宇宙の仕組みを紐解くことは、どこか遠い世界の非日常的な話ではなく、今この瞬間、私たち自身が生きる世界の構造を知ることなのです。
その広大な宇宙の中で、私たちの住む地球は一粒の塵のように、本当に小さな小さな存在です。ところがその小さな存在の中に、多種多様な生命が無限の連鎖によって存在しています。一つひとつの個性が響きあい、調和を表現しているのです。

ここで、カタカムナ的世界観からみる響きから命が生まれるこの世界の仕組みと、その中での農の位置付けが解説されました。

スライド17

この世界の成り立ちを表すフトマニボール
この世界の成り立ちを表すフトマニボール

 
ここらへんから、だんだんみんなの頭がパンク状態になってきます。
 
そして、命の本質のお話。

スライド23

現代を生きる多くの人々が知らずにいる命の本質とはいったい何なのか、と核心に迫ったところで、ブレイク!
考えるより感じるが易しということで、天然循環法育ちの生命力豊かな作物から作った木の花の天然菜食弁当を、実際に食べていただきました。

IMG_7399
こちらがそのお弁当。
左手前より時計回りに:白米&酵素玄米/カブと2色の人参のお漬物/おからとさつま芋に玉ねぎとパプリカを混ぜたバーグ/パパイヤの豆乳マヨネーズ和え/卵焼き/カブの酢の物/自家製天然醸造しょう油/パパイヤのタカキビはさみ揚げ/人参フライ/ほうれん草のおひたし/ヤーコンと米粉マカロニ入りカボチャサラダ。朝5時前からキッチンスタッフはじめみんなで作った、愛情いっぱいの弁当です。

会場からは口々に、「本当においしい」の声。

和気あいあいと歓談しながら。
語らいながらのランチタイム
世代を超えた交流も誕生。
世代を超えた交流も

このおいしさの奥には、ただ単に新鮮な野菜を使ってるとか味付けが上手とかいうことを超える何かが、ある。
午後の講義では、その作物が実際にどのように育てられているのかを通して、この世界の仕組みを紐解いていきました。
 

3 「農」とは何か

スライド25
スライド26

「百姓」とは、何なのか。

スライド27
スライド28
切り口は農ですが、もはや農の枠に留まらない、人間の生き方そのものの話になっています。
ほとんどの人がメモを取ったりスライドの1枚1枚を写真に撮っており、会場は熱意に満ちていました。

IMG_7427-001IMG_7591IMG_7473IMG_7603IMG_7452IMG_7475
この世界観を、日々の暮らしの中で現実にどう生かしていくのか。
木の花ファミリーの取り組みの紹介が続きます。
 

4 天然循環法

スライド30
スライド31
生まれたての元の響きを響かせるために、もっとも大切なのが「心磨き」。人間が心を磨き精度を高めていくことで、元の響きを甘受する「直観力」が開花していきます。それは、何もおいしい作物を育てるだけが目的ではありません。

古代カタカムナ人は、非常に優れた直観力を有していたといいます。その時代、地球は人間にとって大変厳しい環境でしたが、カタカムナ人たちはこの直観力を使い、群れの中で協働しながら、宇宙の法に沿って生き抜いてきました。
今、人々が目先の利益を求め安穏としている影で、地球環境は着々と厳しい方向へと進んでいます。既存の制度や常識ではどこへも進めなくなる日が、遠くない未来にやって来ます。その時に、私たちはどのような心であるべきなのか。古のカタカムナ人から示唆を得た天然循環法の世界には、その大きな鍵が秘められているのです。
 
さてここで、木の花のお百姓代表、こうちゃんが登場!

出張木の花塾初参加のこうちゃん
出張木の花塾初参加のこうちゃん

作物にかける想いは人一倍のこうちゃんが、日々の畑での取り組みを紹介しながら、天然循環法とは一体何であるかを語ります。

天然循環法の野菜を試食
天然循環野菜の試食。体がポカポカしてきたという人も。

「今日持ってきた野菜を見てください。ぱっと見て、ああ、美しいな、と感じるものがとれるように
 なってきました。」
今年は一度枯れたカボチャ畑が復活して豊作になるという奇跡があったことを話すこうちゃん。
「今までの農業の知識や固定概念を全部捨てて、天意に任せた。そうしたら奇跡が起きたんです。」

去年1年だけとれた桃はほんとに奇跡になっちゃいました、と笑うこうちゃん
去年1年だけとれた桃はほんとに奇跡になっちゃいました、と笑うこうちゃん
レーザーポインター故障のためホウキを使ってプレゼン
手に持ってるのは、ホウキ。レーザーポインター故障のためこれでプレゼン。

会場にも笑いがあふれます
会場にも笑いがあふれます

 

そして再びいさどんにバトンタッチ。
 
地・水・火・風・空 ――――――
自然界に響きわたる天然循環の響きについて語ったいさどんは、こんな問いを投げかけました。

スライド63

最後にスクリーンに現れたのは、72角形の1点1点を線でつないだ「コノハナ曼荼羅」。

スライド65
曼荼羅の一つひとつの点は、私達一人ひとりです。一人ひとりがすべての人とつながった時、それは全体で美しい曼荼羅を描き、円の中央に自然と中心点が現れます。中心とはつまり、「天」のこと。
これが、私たちが目指している世界です。
 

そしてプレゼンが終了。
その後は、参加者と木の花ファミリーメンバーの座談会となりました。会場からの質問に、9人のメンバーたちが答えていきます。

ぐるりと円になって
ぐるりと円になって
いちごとルバーブのパウンドケーキとクッキーのおやつ
いちごとルバーブのパウンドケーキとクッキーのおやつを食べながら

パートナーシップについての話題の中で、「みかちゃんは昔は本当に性格が悪くて、僕が出会った中でもワースト3の中の1人でした」といさどん。
IMG_7628
「だけどそのみかちゃんが、今はこうして講座をやったりプレゼンの資料を作ったりする時に僕の足りない部分を補ってくれる、欠かせないパートナーになっています。そんな風に、一人ひとりが変化しながら、欠かすことのできないパートナーシップを築いてきました。」

自身の体験を語るみかちゃん
自身の体験を語るみかちゃん

かつてワースト3と言われながら、今や欠かせない存在になるほど変化したみかちゃん。みかちゃんに限らず、メンバーの一人ひとりは誰をとっても我が強く、不調和な人たちばかりでした。そんな出来の悪い人たちがわぁわぁきゃぁきゃぁ言いながらも、あの美しい曼荼羅の世界を描こうと歩み続け、変化していく。そう!この「変化」こそが木の花ファミリーの醍醐味であり、それは秒速30kmで宇宙空間を移動し続ける変化変容の星・地球の縮図そのものなのです。
 

最後にみんなで木の花楽団の歌『何億年もの時を超えて』を歌い、講座終了。終わってみればあっという間の1日でした。そして多くの人が、その場で次回出張木の花塾への参加を予約していました。
朝から夕方まで大ボリュームで目眩がしそうな1日だった、と語る参加者の一人、むーらんちゃんは、講座を終えての感想を自身のブログにこう書いています。

「もうこれは説明とかの次元じゃないな、と。響くか響かないか。」
  

■    ■    ■
 

次回出張木の花塾は12月23日(天皇誕生日)、「すべては響き」シリーズ最終章、「宇宙視点の性」をお届けします。
聖なるクリスマスの前に、長い間語られずに来た本物の性の話をしませんか。それはきっと、あなたを自由に、そして地球を豊かにします。
 
皆さまのご参加を、心からお待ちしています!
 
m81_hst_big