昨日から今日にかけて、フリーライターの新井由己さん(後列左から3人目の方)が月刊誌「田舎暮らしの本」の取材でファミリーを来訪されました。新井さんのリクエストで、母屋の向かいにある麦畑に全員集合!しました。富士山がうっすら顔を出しているのですが、見えるでしょうか。滞在中のお客様も何人か参加されていますが、実は集まれたのはその場にいたメンバーだけで、ファミリーはもっとたくさんいるのです。
カテゴリー: 暮らし・活動
田楽 田植え祭り
今日は、田植えの季節の始まりに豊作を祈る行事、「田楽 田植え祭り」の日でした。
木の花楽団の美雅ちゃんが「めでた めでたの 若松様よ…」と歌う「お祝いえ」で幕を開けた恒例の野外コンサートは、ファミリーのウェルカムコンサートでおなじみの曲たちが、青空のもとで気持ちのよい一体感を作り上げていきました。
コンサートのあとは、お昼ごはんでした。昨日の夜、みんなで作ったファミリー自慢の炭焼き五平餅は相変わらずの大人気。食べたあとは会場に隣接した田んぼで泥んこになって手植えをしました。
こちらのアルバムにもたくさん写真がありますので、ぜひご覧ください。
大いなる流れ
今日は大きな流れについて伝えるよ
大きな流れや神の声というものを感じること、
聴くことはとても大切
だけど、忘れないでね
もっと、大切なことがあるんだ
自分の神を開くことだよ
自分の心の奥の声を静かにきくことだよ
そこに、本当に大切なことがあるんだ
さいさん、なぜか誤解されるのは
そこをしっかり聴いてくれていないからだとおもう
多くの人がありがたいメッセージのような部分には
敏感に反応するけど
僕は、昔から
「じぶんでかんがえること」
「じぶんでかんじること」
「じぶんのこころのおくにきくこと」
の大切さを伝え続けてきているつもりだよ
僕の存在、僕のメッセージを恐れるのは
自分のなかに、相手のなかに、
自然界など、すべてのなかに存在する神を
信頼しきれていないからではないかなぁ
僕のいうことをそのままきいたっていいけど
それを自分のなかで、ちゃんと噛み砕いてね
なんどもいってるけど
流すことも 受け取ることも 捨てることも自由なの
どんなことでもそうだけど
なにも、深くをしらないうちにこわがったり、嫌がったりするのは
ほんとうに無意味なことだよ
人間関係のことや、すべてのことにいえることだよ
それそのものを、聴いたり、感じたり、味わったりすること
体験したり、経験したりすることでしか
わからないことっていっぱいある
うわっつらだけ眺めて判断したって
わかることは、ほんのすこしだよ
富士山だってそうでしょ
眺めてみるのと実際のぼってみるのじゃ大違い
それとね、のぼるときに
だれかひとりのリーダーをきめて
その人のあとについていくのと
じぶんの勘や、感覚をつかってのぼるのも大違いだよ
大いなる流れにすべてを任せる、ゆだねる
というのは、前者の方だよ
ぼくのいうことにすべてをまかせたら
どこへいくのかわからないよ
たとえば、自分以外の神さまがリーダーだとして
「富士山にのぼりまーす」っていって
それにまかせるだけだったら
もしかしたら違う山にのぼっちゃうかもしれないよ
世の中には色んな神様がいるからね
いたずら好きな神さまだっているんだよ
任せきりにしていたら
「みぎだよ~」っていわれたら 右へ行って
「ひだりだよ~」っていわれたら 左へ行って
「降りますよ~」っていわれたら 降りて…
「ここから飛び降りますよ~」っていわれたら…
飛び降りるの…?
むかしはねー、そういうことがよくあったよ
いまも、あちこちでおこってるけど
自分以外の声も聴きながら
自分の心の奥の声をちゃんと聴くことなんじゃないかなぁと
僕はおもう
そして、体験したいことを体験して
経験したいことを経験するんだ
自分の意思で選ぶんだよ 進むんだよ
そうしないと翻弄されて、疲弊して
最終的には
神さまは、こういったのに
~さんは、こういったのにって
誰かのせいにすることになりかねないよ
今、富士山にのぼってるのか
エベレストにのぼってるのか
はたまた、海を泳いでいるのかもわからなくなるよ
神の声を感じることができる人は増えたけれど
それに翻弄される人もまた増え続けている
自分の感覚を開きなさい
もっと、自分自身を信頼しなさい
そうすれば、あらゆる存在と
一緒に創作することができる
自分自身の神を開いて
自分自身でしっかり立ちなさい
そして、自由に楽しみなさい
誰かにゆだねきりたい人は
ずっとしていたっていいにきまってるけれど
そこに融合しきれないものが
こころの奥底に残ってくるんじゃないかなぁと
僕はおもう
コントロールされないためにも
自分自身を足でしっかり立ち
目を、耳を、手を、足を、体全部をつかって
心を研ぎ澄まして聴くことだよ
ゴールデンウィークは千客万来
今日からファミリーは来客ラッシュです。毎年この時期に帰ってくる古くからの友人たちやファミリーの親戚、今日初めてこられる方や取材の方、たくさんの方々がファミリーでのひとときを楽しまれています。今夜のウェルカムコンサートは50名を超える盛り上がりでした。
コンサート中には、3月からケアのため滞在していた「カー君」の卒業式も行われました。農作業を中心に規則正しい生活を送り、ファミリーの心のサポートを受けたカー君は、20年以上の長患いに2ヶ月で終止符を打つことができ、皆に祝福されて新たなステップを踏み出すことになりました。