中国の「生命禅院 第二の家」の今

今から2年前の11月、木の花ファミリーと国境を超えて一つの家族となった中国の「生命禅院 第二の家」の近況をご報告します!

2年前、一つの家族となった時の生命禅院メンバーたち
2年前、一つの家族となった時の生命禅院メンバーたち

「生命禅院 第二の家」は、既存の核家族化された家族の形態が「第一の家」なら、全体の調和を大切にした大きな家族による新しい生き方を「第二の家」としようと、中国の雲南省に2009年に設立されました。およそ150名の人々が血縁を超えた大家族として穏やかに暮らしていましたが、このブログでもお伝えした通り、現在の中国政府にとって彼らの世界観は受け入れられるものではなく、2013年暮れより度重なる弾圧が行われるようになりました。

*詳細は以下の記事をご覧ください。
「中国のエコビレッジ・生命禅院と一つの家族になりました」
「生命禅院存続のための署名にご協力をお願いします」
「生命禅院てどんなとこ?」
「近況とアイリェンからのメッセージ」

署名活動や彼らの訴えが聞き入れられることはなく、メンバーたちは5年の歳月をかけて整備した美しい土地を追われることとなりました。
それでも理想郷設立の志を忘れない彼らは、新たな地で再びゼロからコミュニティを立ち上げましたが、そこにもやがて中国政府の手が伸びて、またもやその土地を離れざるを得ませんでした。こうしたことが繰り返される中で、精神的リーダーであるシェファンの働きかけもあり、メンバーたちは実家に戻ったり海外へ働きに出たりするようになりました。

こうした生命禅院の動きについて、現在の中国の状況を鑑み、彼らの身に無用な危険が及ばないように木の花ファミリーではあえて発信することを控えてきました。けれども今、彼ら自身から、ぜひ日本の人々にも自分たちのことを伝えてほしいとのメッセージを受け取り、改めて皆さまにお伝え致します。

以下は、2年前に生命禅院を代表して木の花ファミリーを訪れた愛恋(アイリェン)からのメッセージと写真です。
厳しい状況下にあっても新たな時代が訪れることを信じ、日々をたくましく生き生きと過ごしている彼らのようすが伝わってきます。どうぞご覧ください。

アイリェン
愛恋

■    ■    愛恋からのメッセージ    ■    ■

皆さんお元気のことと思います。
木の花のみんなとシェアしたくて、最近のわたしたちのコミュニティの写真を添付します。

最近、わたしたちのコミュニティは中国の3か所に散らばっています。各場所は大体12人ほどの人たちがいます。中国の状況をかんがみて、社会に対してわたしたちの価値を伝えていくことはやめました。そして各拠点は経済的な法人としての形態で運営しています。そのうち一つは公共のバーベキュー場になる予定です。その他の2か所はキャンプ場と宿泊型農場になる計画です。この段階でのコミュニティの日々の仕事は、基盤整備、野菜、果物の生産などです。

過去2年間、多くのことを乗り越えてきましたが、コミュニティのメンバーは精神的にとても元気で、明るい未来に向けて前向きです。生活に笑いが溢れています。大いなる創造者に対する強い信仰を持ち続け、人々の意識が進化すれば、新たな時代が来ることを信じています。

地球談話をシェアしてくれてありがとう。とてもワクワクしました。一つの地球、一つの家族というのは、わたしたちの共有した目指すところですね。手を取り合ってそれを実現させましょう。

愛と温かいハグを
愛恋

現在地の風景
現在地の風景
りんご通り
りんご通り
果物の収穫
果物の収穫
野菜畑その1
野菜畑1
野菜畑その2
野菜畑2
道の建設
道の建設
木の移植
木の移植
パーティータイム!その1
パーティータイム!その1
パーティータイム!その2
パーティータイム!その2
パーティータイム!その3
パーティータイム!その3
メンバーが作った小さなボート
メンバーが作った小さなボート
みんなで作業その1
みんなで作業その1
みんなで作業その2
みんなで作業その2
愛すべきメンバーたち
愛すべきメンバーたち
精神的リーダーのシェファン
精神的リーダーのシェファン

 


地球談話・ロングバージョン

8月15日の終戦記念日に宇宙からやって来たメッセージ「地球談話」が、さらに深くなりました。改めましてロングバージョンをお届けします!
 

地球談話
~ 真の平和を地球にもたらすには 〜

2015年8月15日

 
真の平和を地球にもたらすために、今わたしたちにできることは何でしょうか。それは広い世界観を持ち、個々の自我を超越することです。人間が自我の狭い枠に囚われている時、他者との違いによって他者に違和感を持つようになります。それが対立や争いの始まりです。しかし、わたしたちが存在しているこの世界は無限に広大な世界であり、そこは多様ないのちのネットワークで成り立っています。その調和のネットワークは、個を存在させるために全体があり、全体を存在させるために個がある相似形の仕組みによって成り立っているのです。このように自分の存在を捉える時に、自らの内から外を観る視点と、世界の大きさを知って自分の位置まで戻ってくる視点の両方があります。

この世界の真実は、全てが一つということです。ですから、全てのものと自分自身との区別はないのです。このような広い世界観を人々が持つようになれば、自我に囚われ、他者との違いによって違和感を持ち、対立する必要は全くなくなります。そして、平和な世界を創り上げようとしなくても、地球上に平和は自ずと訪れるものなのです。

日本の漢字に「働く」という文字があります。これは「労働」を意味します。しかし、真の意味は「傍(はた・他者)を楽(らく)」にすることです。働くことはある意味生きることですから、生きるとは自分を超えたネットワークの中で役割を果たし、他者のため、世の中のために生きることなのです。ですから、生きることは世界に平和をもたらすことになります。

そこで、なぜ人間社会が平和を保てないのかというと、その理由の一つとして人間は自我を認識し自己主張することが挙げられます。人間以外の生命はこの世界に存在することによって全体のための役割を果たしています。ところが、今の世の中は国なら国益、個人なら自身の利益を優先しているため、国家レベルの大きな戦争から個人レベルの小さな争いに至るまで、平和が保たれない状態になっているのです。

地球は全ての生命を維持し健全につないでいく生命ネットワークで成り立っています。そのために他の星との連動により、宇宙の法則が働いているのです。しかし、今の地球には様々な矛盾が発生しています。それは人間の世界に平和がもたらされないだけでなく、多くの生命は絶滅し、環境は悪化の一途をたどっているのです。それは人間の世界観が狭いことが原因です。今地球上に起きている様々な問題は、自我が優先された人間の姿勢から生まれているのです。

地球上の生命進化の歴史を観ると、過去6億年の間に6回大量絶滅が起きています。前回の絶滅は約6500万年前に起きており、近い将来生命が絶滅する可能性があると言われています。この歴史的な統計からすると、わたしたちは今絶滅に向かっているとも言えるのです。絶滅はその都度いろいろな理由によって起きています。そうすると、次に来る絶滅は人類の暴走によってもたらされる可能性があるのです。

スライド05

スライド10

人類の歴史を振り返ってみると、38億年前に地球上に生命が誕生し、その中のわずか20万年前にわたしたちの先祖であるホモサピエンスが地球上に現れました。これは過去、地球上に存在した生命の中でも非常に能力が高く、順応性があり、特殊なものでした。その優れた能力は今の人間が創っている世界を観ても立証されています。ある意味、わたしたち人間は地球生命の最高傑作なのです。過去から現在に至る地球生命の中で最も高い能力と大きな影響力を持つのが人間です。ところが、その人間の優れた能力は両刃の剣のようなものであり、この能力をエゴ的に使い続けていくと次の絶滅の原因にもなります。しかし、その優れた能力を有効に使えば、定期的に起きていた絶滅の危機を超えて、さらに進化した世界をもたらす可能性もあるのです。

21世紀に入り、わたしたちはいくつもの大いなる転換点を迎えています。太陽は天の川銀河を2億2600万年かけて1周し、その間に約9000回の螺旋を描きます。その1螺旋は25800年です。2012年12月21日、25800年ぶりの銀河の冬至を迎え、宇宙的には闇と争いの時代から光と調和の時代に入りました。しかも、2012年12月21日という日は13000年のマヤの暦が終わった日とも重なっています。それはムー大陸が消滅し、その文明から東の方向に時(トキ)の文明を継承したマヤの人たちが、太古の昔にそのような宇宙の仕組みや太陽の構造を理解していたということです。

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そして、同じくムー大陸から西の方向に言魂の文明を継承したカタカムナ人たちは東アジアで繁栄し、高度な宇宙物理学を体系化させました。カタカムナ的視点から地球上の文明の変遷を捉えると、文明の発生・発展・消滅のサイクルを明快に認識することができます。そしてそれは、近代宇宙物理学や天文観測のデータと完璧に一致しているのです。

カタカムナ的宇宙物理学がピークを迎えたのは、太陽の一螺旋の半周である今から12900年前のことです。そして12900年前は銀河の夏至を迎え、宇宙的には光のピークの時期でもありました。そこでピークを迎えたカタカムナ文明はその後衰退していき、6450年前に近代物質文明が台頭して、現在の宗教や経済システムのもとになったのです。ですから、ピークを迎えた現代社会の価値観は6450年前に始まり、今に至っているのです。

さらに、中国の天盤の巡りという時代の捉え方からすると、6450年前に青陽期と呼ばれる王が世界を治める時代が始まりました。そしてその王の時代が終わると、次の3000年間は紅陽期と呼ばれる聖人の時代に入ったのです。それは優れた聖人によって人々が導かれた時代でしたが、逆に同じ人間でありながら、聖人と目覚めない人々との間に差が生じた時代でもありました。それが宗教が世界を支配する現代のシステムにつながっているのです。そうした時代の流れから資本主義や共産主義のようなイデオロギーも現れるようになり、人々はそのような思想に基づくモデルによって既製品化されていくようになったのです。そういった中で人々は個性を失い、人々が求める幸せや価値観は単一化され、多様性を欠いた社会が創られていきました。

そして今、わたしたちは2012年12月21日の銀河の冬至を迎え、太陽はその1螺旋の中で最も光の少ない闇のピークを迎えました。その銀河の冬至から今、3年が経とうとしています。ですから、闇のピークから光が射してくる時代に入ったということです。この闇とは霊的な闇を指すのですが、闇の中で人々は真実を見ることができないため、これまでの時代は人々が正しいと思い行うことが世の中に混乱をもたらしてきた時代でした。そこでは人々が自らの幸せを求めるがための自己主張をし、争ってきたのです。その結果、一部の人々によって享受された豊かさが貧富の差を生み、世界に貧困と対立を蔓延させてきました。しかし、人々には真実の基準がないため、苦しくてもその状態を続けるしか選択肢がなかったのです。

この闇の時代を象徴するかのように、冥王星の1螺旋のピークも2008年に迎えています。2008年、冥王星の248年の1周期を経て、ヨーロッパ産業革命以降250年間続いた西洋物質文明は終焉を迎えました。産業革命以降、人々は西洋的科学・物理・テクノロジーを進化させてきましたが、その一方で世界の人口は爆発的に増加し、地球環境を無視した経済成長を遂げてきた結果、人類は地球上に様々な問題をもたらしてきました。しかし、それはある意味ピークを迎えたのです。「満つれば欠ける世の習い」という言葉があるように、宇宙は必ずピークを迎えたら欠けていく時代を迎えるのです。

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西洋物質文明がピークを迎えた今、東洋精神文明が開花していく時代が始まりました。それは物質的豊かさから精神的豊かさの時代へ、そして競争や対立から調和する時代へ移行したということです。現在、太陽の意志を受けて地球のマグマが活動期に入っていることも、人類を調和へと導いてくれているのです。これから人類が環境的に厳しい時代を迎えるということは、わたしたちはもはや個人的エゴを主張していられなくなり、みんなで助け合わないと生きていけない時代に入っていくのです。そこでは人々の物理的欲望は少なくなり、心の豊かな時代が創造されていくことになるでしょう。人々の心が自我を超え調和したそのときに、地球の天変地異は収まるようになっていくのです。ですから、全ての現象はある意味宇宙から人類に対するメッセージなのです。

さらに中国の天盤の巡りからすると、青陽期・紅陽期を経た今、白陽期と呼ばれる民衆の時代を迎えました。それは聖人がリードしてきた時代から、一人ひとりが目覚めていく時代に入ったということです。その世界では一人ひとりがブッダでありキリストです。それが21世紀に訪れる人類の姿です。ですから、わたしたちは広い世界観を持てば、自我が消え、この世界のために生きる尊い存在になれるのです。

宇宙的にはすでに一人ひとりが目覚める段階に入っています。それゆえ、多くの人々は今までの価値観に疑問を感じるようになり、新たな時代に向けての価値観を求め始めています。しかし、それは今までの教育によってもたらされるものではありません。ましてやこれまでの革命のように勝ち取るものではないのです。それは時代が移り変わっていく過程で自動的になることであり、わたしたちはその時代の変化を感じ、それにふさわしい考え方やライフスタイルに切り替え示していくべきなのです。

次の時代は人類一人ひとりの精神革命が国を変え、そして世界を変えます。この革命には強い力はいりません。揺るがない意志を持つ人たちによる革命なのですから、あなた自身が変わることが世界を変えることの始まりです。それは宇宙の意志であり、時代のサイクルを表すことです。したがって、個人レベル・国家レベルそして地球規模で起きる出来事も宇宙の意志であり、時代の流れの中にあり、わたしたちに託されていることなのです。そのように時代を読む捉え方は、わたしたちの個人的エゴからの解放と広い世界観を持つことによって可能となります。人類は肉体という物理的には小さな器の中にいたとしても、最終的には宇宙全てが自分自身であるという意識に到達することもできるのです。それは全てのものと自らの「差を取る」ことです。それを「悟り」と言います。その境地の世界は絶対善なる絶対愛なる絶対調和から成っているので、そこには全てのものと自らの区別はなくなるのです。

21世紀中に人類はその意識レベルに到達することでしょう。それはこれからの1000年間で、物質的豊かさを追求する時代から、わたしたちの内面にある未開発の能力を開花させる時代へ移行していくということです。それを司るのがまだ使われていない人間の脳の90%です。わたしたちの内面に眠る未開発の能力が開花すれば、宇宙の意志・時代の流れを感受する直観が働き、地球にいながらにして宇宙を理解することが可能になるのです。そこでは宇宙を探査するテクノロジーの可能性は大いに広がることでしょう。新たな時代を生きるわたしたちは、近代的テクノロジーと物質的豊かさに加え、高い精神性とともに進化していくことができるのです。

21世紀はわたしたちが地球人として、さらに宇宙人としての意識に目覚め、この世界に貢献していく時代の始まりです。今わたしたちは、次の地球生命の絶滅のきっかけをもたらすものになるのか、それとも新たな時代をもたらす存在となるのかの転換点を迎えています。そして、人類が次の時代が示す精神性を地球上に表現した時に、欲求による努力のエネルギーに頼らなくても、平和は自ずとこの世界にもたらされることでしょう。
 
 

 


地球谈话 ー 地球談話・中国語

地 球 谈 话
为了实现地球真正的和平
2015.8.15

地球、宇宙、星

为了实现地球真正的和平,现在我们能做一些什么呢?也许是每个人拥有更宽广的世界观,超越自我的局限。当人执著于自我狭窄的价值观时,常常容易因为与别人的差异而产生距离,变得不协调,那是对立和相争的开端。可是,我们生存的这个世界是无限广大的,由多种多样的生命形式相互连系构成了网络。在这个互相协调的网络里,大大小小的关系圈以分形(Fractal)的形式互相关联。全体为个体服务,个体为全体服务,因此呈现出整体的和谐。

这个世界的本质是一个生命体。因此,不存在全体和自我的区别。如果人们的世界观扩大的话,将不再需要刻意地去为了创造和平的世界而做一些事情,和平的状态是会自然而然出现的。
日本的单词里有「働く(工作)」,意思是「劳动」。而它真正的意思是「傍(はた・他者)を楽(らく)(意思是让旁人快乐。“働く”和“傍楽”的日语发音是相同的)」。工作也包含着活着的意思,活着意味着超越自我,在自己所在的网络中承担义务,为他人,为世界而活。这样活着才会给世界带来和平。

然而,现在每个国家都追求自国的利益,个人优先自己的利益,从国家的大战争,及到人与人之间的小相争,这样和平是维持不下去的。因为人的世界观狭窄的话,都会以优先自我的态度来面对他人,这样的话对立和相争就会发生。

观察地球上的生命进化的历史,过去6亿年之间有了6次生命大灭绝。根据推导,不久的将来也有可能发生生命灭绝。从过去到现在,人在地球生命中持有最高的能力和影响力。站立在地球生命顶点的人,有可能会由于自己的暴行带来下一次的生命灭绝,也有可能超越灭绝的危机而创造出更加进化的世界。

进入21世纪,我们迎接了几个大的转折点。太阳围绕银河系的中心转一圈需要2亿2600万年,期间太阳约有9000次的螺旋运动。一次的螺旋是25800年。2012年12月21日,我们迎接了间隔25800年的银河的冬至,从宇宙的角度来看,将从黑暗和战争的时代进入光明和谐的时代。此外,冥王星围绕太阳1周需要248年。2008年,经过冥王星的1周期,持续250年的欧洲工业革命为标志的西洋物质文明迎来了终结。此后,将是东洋精神文明开花的时代。

从宇宙的视点来看,现在已进入了每个人开始意识到这点,从宇宙的宏观角度来看问题本质的时候。因此,许多人对现在的价值观开始感到疑问,需要寻找面向新时代的价值观。人类每个人的精神转变将会改变整个国家,进而改变世界,改变自己是改变世界的开端。这是宇宙的意志,也是时代循环的表现。因此,在个人层面,国家层面以及地球层面,不同规模上发生的事情都是宇宙的意志,也是时代的潮流。这种解读时代趋势的能力,可以通过超越自我,扩大世界观而成为可能。虽然人类在肉体的小容器里存在着,我们最终会感知到:宇宙就是自己的意识。
在21世纪内人类就会达到这样的意识水平吧。今后的1000年将会是一个过渡的时期,从追求物质丰富的时代,到涌现我们内在未曾开发过的能力的时代。这取决于人类的大脑中还没被使用的90%的部分。如果这未被开发的能力得到发展,我们将能用直觉感受宇宙的意志和时代的趋势,生活在地球上的同时,也能理解整个宇宙。在那时候,各种探索和了解宇宙的技术也能帮助人们提升意识。生活在新的时代的我们,将能在现代技术和物质丰富的基础上,展开精神性的提升。
21世纪的我们作为地球人,更作为宇宙人,将开始意识到为这个世界做出贡献。现在的我们,面临着一个转换点,是带来地球生命的灭绝,还是带来一个新的时代。当我们在地球上展现出新时代所需的精神性时,将会实现地球真正的和平。

 

 


지구담화 ー 地球談話・韓国語

지 구 담 화
– 지구에 진정한 평화가 깃들기를
2015.8.15

地球、宇宙、星

 지구에 진정한 평화가 깃들게 하기 위하여, 지금 우리가 할 수 있는 것은 무엇일까요? 그것은 넓은 세계관을 가지고, 자아를 초월하는 것입니다. 인간이 자아의 좁은 틀에 갇혀 있을 때, 타인과의 차이에 의해 타인과 거리감을 느끼게 됩니다. 이것은 갈등 또는 전쟁의 시작입니다. 우리가 존재하는 이 세상은 무한히 광대한 세상이며, 그것은 다양한 생명 네트워크로 구성되어 있습니다. 이 조화로운 네크워크는 개체의 존재를 위하여 전체가 있고, 전체의 존재를 위하여 개체가 있는 프랙탈 구조(fractal structure)에 기반하고 있습니다.

 이 세상의 진실은, 모든 것은 하나라는 것입니다. 그래서 모든 것들과 우리 자신 사이에 경계는 없습니다. 만약 이와 같이 사람들의 세계관이 확장되면, 우리가 평화로운 세계를 만들려 애쓰지 않아도, 지구에는 평화가 스스로 깃들 것입니다.

 일본에는 「働く」라는 단어가 있습니다. 이것은 “노동”을 의미 합니다. 그러나, 진정한 의미는 「傍楽 (즉 타를 편하게 하다. 일어의 “働く”와“傍楽”의 발음은 같습니다)」 입니다. 노동은 또 다른 말로 “삶”을 의미합니다. “삶”은 네트워크안에서 자아를 넘어 타인과 세상을 위해 역할을 수행하는 것입니다. 그러면 “삶”은 세상에 평화를 가져옵니다.

 그러나 지금 이 세계는 국가는 국익, 개인은 자신의 이익을 우선으로 하고 있기에, 국가 차원의 큰 전쟁에서 개인 차원의 작은 갈등에 이르기까지, 평화가 유지 되지 않는 상태입니다. 그것은 인간의 세계관이 좁은 것이 원인입니다. 갈등과 전쟁은 자아를 우선으로 하는 인간의 마음에서 태어난 것입니다.

 지구상의 생명 진화의 역사를 볼 때 과거 60억 년 동안에 6회의 대량 멸종이 일어났습니다. 그리고 이 통계에 따르면, 가까운 미래에 생물이 멸종 할 가능성이 있다고 합니다. 과거부터 현재에 이르기까지 지구상의 모든 생물 중에 가장 높은 능력과 가장 큰 영향력을 가진 것은 인간입니다. 지구 생물의 정점에 서 있는 인간은, 통제 불능이 되어 다음의 멸종을 불러 일으킬 수도 있고, 멸종의 위기를 극복하고 더욱 발전 된 세계를 가져올 수도 있습니다.

 21세기에 진입하여, 우리는 몇 가지 큰 전환점을 맞이 하였습니다. 태양계는 은하계를 2억2,600만 년에 걸쳐 공전합니다. 그동안에 대략 9,000 개의 나선형을 그립니다. 1나선은 25,800년입니다. 2012년12월21일, 25,800년 만에 은하의 동지를 맞아, 우주는 어둠과 분쟁의 시대에서 빛과 조화의 시대에 들어갔습니다. 또한, 명왕성은 태양 주위를 248년에 걸쳐 공전 합니다. 2008년, 명왕성의 공전 일주기가 마무리되면서 유럽 산업혁명 이후 250 년간 계속 된 서구의 물질문명은 종말을 맞이했습니다. 그리고 지금, 동양의 정신 문명이 개화하는 시대가 시작된 것입니다.

 우리는 이미 한 사람 한 사람이 우주적인 관점에서 진리를 깨닫는 단계에 진입하고 있습니다. 따라서 많은 사람들이 지금까지의 전통적인 가치에 의문을 가지기 시작했고, 새로운 시대에 맞는 가치가 요구되고 있습니다.

 인류 개개인의 정신혁명이 국가를 바꾸고 세상을 바꿉니다. 우리 자신을 변화시키는 것이 세상을 바꾸는 시작입니다. 이것은 우주의 의지이며 이 시대의 주기의 표현입니다. 따라서 개인 차원, 국가 차원 그리고 지구 차원의 모든 일도 우주의 의지이며 이 시대의 흐름 속에 있습니다. 시대의 흐름을 읽는 지혜는 우리가 에고에서 해방되고, 넓은 세계관을 가질 때에 가능합니다. 인류는 육체라는 작은 물리적인 용기 속에 갇혀 있지만, 결국은 온 우주가 우리 자신이라는 의식에 도달할 수 있습니다.

 21세기 동안 인류는 그 의식 수준에 도달할 것입니다. 그것은 앞으로 1,000년 동안, 물질적 풍요를 추구하는 시대에서 우리 내면에 있는 숨은 능력을 개화시키는 시대로 전환해 나갈 것입니다. 그것을 담당하는 것은 아직 사용되지 않은 인간 뇌의 90%입니다. 우리 내면의 잠자고 있는 능력이 개화하면 우주의 의지, 시대의 흐름을 읽는 직관이 작동하고, 지구 안에 머물러 있어도 우주를 이해할 수 있을 것입니다. 거기에는 우주과학이 큰 공헌을 할 것입니다. 새로운 시대에 우리들은 현대의 기술과 물질적 풍요에 더하여 높은 영성을 발달시킬 수 있습니다.

 21세기는 우리들이 지구인으로서, 우주인으로서의 자각을 가지고, 이 세상에 공헌하는 시대가 시작됩니다. 지금 우리들은 앞으로 지구 생명체 멸종의 원인을 제공할지, 아니면 새로운 시대를 창조할 존재가 될 지 가르는 전환점에 직면하고 있습니다. 그리고 인류가 새 시대가 원하는 고차원의 영성을 지구상에 꽃피울 때, 평화가 깃들게 될 것입니다.

 

 


The Earth Statement ー 地球談話・英語

The Earth Statement
“In order to bring true peace to the earth”
August 15th, 2015

地球、宇宙、星

In order to bring true peace to the earth, what are the things we can do now? It is to have a broad worldview and transcend the individual ego. When people are trapped in the narrow perspective of the ego, they start to sense a distance in others by differences. That is the beginning of conflicts and wars. However, the world where we exist is infinitely vast and consists of the network of various lives. That network of harmony is based on the fractal structure that the whole exists for the individual and the individual exists for the whole.

The truth of this world is that everything is ONE. Therefore, there is no boundary between everything else and ourselves. If people’s worldview expands in this matter, peace will naturally prevail on earth without us trying to create a peaceful world.

There is a Chinese character of “Hataraku” in Japanese. This means “work.” However, the true meaning is “make others (Hata) comfortable (Raku).” Working means living in a sense, so living is playing a role in the network beyond us, and contributing to others and the world. Therefore, living is bringing peace to the world.

However, the nations prioritize the national benefits and the individuals prioritize their own benefits, so peace cannot be maintained from big wars on the national level to small conflicts on the individual level. The cause is a narrow human worldview. The conflicts and wars emerge from the human mind, which prioritizes the ego.

Looking at the history of the evolution of living beings on earth, six great extinctions occurred in the past 600 million years. According to the statistics, it is said that there is a possibility of another extinction of living beings in the near future. It is humans that have the highest ability and biggest influence of all the earth-dwelling beings from the past to the present. Human beings, standing atop the earth-living beings, have a possibility of bringing the next extinction by going out of control — or bringing an advanced world, overcoming the extinction crisis.

We have entered the 21st century and faced some great turning points. The sun orbits the Milky Way galaxy every 226,000,000 years and spirals about 9000 times in the interval. One spiral takes 25,800 years. We had the winter solstice of the galaxy in 25,800 years on December 21st, 2012 and shifted from the times of darkness and conflict to the times of light and harmony. Moreover, Pluto orbits the sun every 248 years. Pluto made a circuit in 2008 and the Western material civilization that continued for 250 years from the Industrial Revolution came to an end. And now, the times have begun when the Eastern spiritual civilization will blossom.

We have already entered the stage when each person becomes aware of the truth from the universal viewpoint. Therefore, many people have started to question the traditional values and the values of a new era are required. Each person’s spiritual revolution changes the country and the world. Changing yourself is the beginning of changing the world. That is the universal will and the expression of the cycle of the times. Therefore, all the events that occur at the individual, national and global level are also the universal will and in the flow of the times. The perspective needed to read the times in that manner is possible by freeing ourselves from our individual egos and having a broad worldview. Although humans are in a physically small container of the body, we are able to reach a level of consciousness where the whole universe is ourselves, ultimately.

Humans are going to reach that conscious level within the 21st century. The next 1,000 years is a transitional period from the times to pursue material wealth to the times to tap the hidden abilities inside us. It is the 90% of the human brain that is yet unused, which is responsible for that. If the untapped ability sleeping inside of us blossoms, the intuition to sense the universal will and the flow of the times, will work and it will enable us to understand the universe without leaving the earth. The possibility of technology to explore the universe will expand greatly there. We are able to evolve with high spirituality in addition to modern technology and material wealth as those who live in a new era.

The 21st century is the beginning of the times when we humans have consciousness as an earth being and as a universal being, and contribute to this world. Now, we are facing the turning point at which we will either trigger the next extinction for earth-living beings, or will create a new era. When humans express the spirituality the next era indicates, peace will prevail on earth.