超ノリノリな夜

いつも楽しくファミリーのウェルカムコンサートですが、先日の夜はみんなが立ち上がって踊りまくる、いつになくすごい盛り上がりとなりました。震源地はゲストでやってきた「ブルマン」こと青山哲也さん(ニックネームの由来は青山→ブルーマウンテン→ブルマン)。ファミリーの音楽にすっかり感動した彼は、迷わず立ち上がって踊りだしたのでした。

ブルマンは その明るく開放的なキャラクターで、短い滞在の間にすっかりファミリーになじんでいました。素直な感受性でファミリーからたくさんのものを受け取っていってくれたブルマンは、今度は彼と同じように「エンターテイナー」のお友達をたくさん連れて、また遊びにきてくれるそうです。

楽しみにしてるよ、ブルマン。

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中央がブルマン

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みんな素面です、念のため

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木の花ファミリー通信のお知らせ

ファミリーを中心とした会員組織、「木の花ファミリーネットワーク」では、9月より毎月1回、ニューズレター「木の花ファミリー通信」を発行しています。

ファミリーのトピックスやイベントのお知らせ、おすすめ商品の紹介や田畑のレポートなど、全4ページの盛りだくさんな内容です。購読をご希望の方は、以下の項目をご記入の上、network @ konohana-family . org(迷惑メール防止のため全角文字や空白を入れてあります)までメールにてお申し込みください。

  • お名前
  • メールアドレス
  • 送付方法:メール版(無料)/印刷版(年間1,000円)

実はご来訪いただいた方々からはすでに購読のお申し込みを受け付けておりましたが、事務処理上の都合でネットでの募集は見合わせていました。今後、ホームページで受付を開始する予定ですが、今回はブログで募集します。

なお、PDF版がファミリーのホームページからダウンロードできますので、そちらもご利用ください。


「バイオマスタウン構想」始動!

木の花ファミリーの大広間で、白昼怪しげな密談が・・・ではなく、新たな構想の立ち上げに向けた打ち合わせが行われました。その名も「富士山バイオマスタウン構想」。

集まっているのはファミリーのメンバーのほか、以下の方々です。

まだプロジェクトの青写真の段階ですが、そうそうたるメンバーが知恵を合わせ、ファミリーを中心とした未来のエコビレッジ計画に向けた取り組みが本格的に始まりました。

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情報学と自然農法

(今日のブログは、ファミリーのよしどんが書いてくれました)

今年に入って、ここ木の花には大学の研究者も度々訪れるようになりました。

自然農を研究している方や、社会福祉関係の方など分野は様々なのですが、今回の京都大学大学院情報学研究科の片井修教授のお話は、とても興味深いものでした。

片井先生の研究領域として一文を引用させていただくと・・・

「人間 -機械-環境の関わり合いの解明,システムのモデル化,構成法の研究,情報 通信,画像・知識情報処理,医用工学,応用情報学などの個別の技術の教育・ 研究を通じて,大規模・複雑なシステム構築のための方法論を探求します。」(引用元: http://web.i.kyoto-u.ac.jp/~sys/lab_intro.html

「共生システム論」(彼の専攻)
http://www.symlab.sys.i.kyoto-u.ac.jp/research/index.html

と、とても複雑そうな内容なのですが、ファミリーでの先生は、えっ?と思うようなコメントをされていました。

「最近は、自然農を研究をしている。」

「今、僕は、セレンディピティ(思いがけず大きな発見をする能力)を研究している。」
http://www.symlab.sys.i.kyoto-u.ac.jp/research/serendipity/serendipity.htm

「・その人が培ってきた環境(思考)
・現段階の苦難
・スピリチュアリティ
人が成長していく過程でこの3つの領域が重なる部分に、とても重要な要素がある事に気がついた」

などなど、とても、情報学・システム科学という分野の先生が発言する言葉とは思えず新鮮でした。特に僕がとても面白いなぁと思ったのは、

「最近僕は、上昇思考の逆、つまり、下降思考が大切だと感じ、便利より不便、苦難に伴う思考プロセスを研究している。 そこにこそ、人生を豊かにする鍵があるのではないかと・・・」

僕は、木の花の大人会議に共通するものがあるなぁと思い、とても興味深く聞いていました。 僕は今の社会は、上を目指す傾向があるけど、そう遠くない時期に、下降(縮小、苦難、事故、トラブルなど)に伴う当事者の「思考」パターンを観る事こそ、人や企業・組織の成長に欠かせない部分であるという事が、社会の常識になると思っています。

ロジックでは全く説明できないここの生き方に興味を持ち、ファミリーで行われているような考え方・生き方を)論理的に研究されている方が訪れるようになった事を通して、時代の転換期だなぁとしみじみ感じました。

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