十萌くんの自由研究~発表編

こんにちは!まり姉です。

夏休みの自由研究として、木の花ファミリーについての取材を無事に終えた十萌くんは、帰る日を予定より一日遅らせ、清書にかかります。まとめ役をおおせつかった私は、十萌くんが書いた下書きの漢字のチェックをしていきました。生まれて初めて電子辞書を手にした十萌くんは、それでも今時の小学生、ローマ字入力をしながら調べていきます。わかりやすく、見やすくする工夫の仕方を考えながら、模造紙に書くための原案を書いていきました。
 
だいたいのまとめを終えた十萌くんは、それに自分の感想を加えて、大人会議で報告しました。眠い目をこすりながら、一人ひとりのインタビュー内容を一生懸命発表する姿に、大人から何度も励ましと拍手が起きました。内容も要点を的確につかんだもので、とても小学校5年生のものとは思えないほどしっかりしたものでした。
 
例えば、前回のブログに私が受けたインタビューの内容を書きましたが、そのインタビューの際には、
「得意とする家庭教師の仕事からより、苦手な家事やゲスト対応からの方が学べることが多い」
ということも話しました。
十萌くんは、そういう話もしっかり自分のものにしていて、
「自分も苦手な算数から学んでいきたい」
とコメントを加えてくれました。
話した自分自身が忘れていたようなことまでしっかりと受け取っていた姿から、このような未来の大人たちに明るい希望を感じました。

最後に十萌くんは、
「みんなが『学ぶ』姿勢を持っていることが共通している、ということが印象に残った。インタビューに答えてくれたみんなに感謝したい」
と感想を述べ、大きな拍手の中で発表が終わりました。

今回のインタビューで、たくさんの感動と感謝をもてたのは、十萌くんより私たちの方だったのかもしれません。 

私たちの方こそ、ありがとう、十萌くん!

大人会議の冒頭で発表する十萌くん。堂々としています。

十萌くんの自由研究

こんにちは!まり姉です。

8月11日から4日間木の花に滞在している十萌(とも)くんは、自然農法センターに勤めているわたわたの息子さんです。わたわたファミリーとはメンバー同然の間柄です。
 
小学校5年生の十萌くんは、夏休みの自由研究で「木の花ファミリー」のことを調べることにしました。木の花に来る前に、学校の先生から「エコビレッジって何?」と聞かれ、うまく説明できなかった経緯もあり、ファミリーメンバーにいろいろインタビューすることにしたのです。
 
ファミリーの部門は相互に助け合いながら仕事を分担しているため、一人がいろいろな役割を担っているのが特徴です。その中から十萌くんが独自に部門を分け、その代表とするメンバーに尋ねたい事柄をインタビューすることにしました。
 
少々のんびりスタートになってしまったため、代表メンバーを見つけるたびにノートと鉛筆を持って取材する十萌くんは、真剣そのもの。そして取材されるメンバーも鋭い質問に誠実に答えようと一生懸命です。

ところで、その部門と代表者はというと、

・センターチーム まり姉          ・田んぼ隊    まこっちゃん
・食当      はるちゃん         ・畑隊      たっちゃん
・エコビレッジ  みちよちゃん        ・収穫隊     らぶちゃん
・にわ小     よしどん          ・育児      あっちゃん
・苗       きょうこちゃん        ・やぎとみつばち ちなっピー
・ケアからメンバーになった人 けいこちゃん
・楽団      みかちゃん         ・会計      なかのん
・神様の話    いさどん          ・子ども     すさ

という総数15名の大人数です。とは言ってもメンバーの数が約70人いるのですから、こんな人数になってしまっても仕方ないかもしれませんね。
 
私もセンターチームの代表として最初に質問を受け、
「家庭教師をしながらセンターチームの仕事をすることについてどう思いますか?」と聞かれ、
「家庭教師としては、どういうところでつまずいているのかを相手の目線から見ることを心がけています。また、センターチームは家事の外にゲストのおもてなしという役割があるので、その時のゲストの立場に立った対応をすることが重要になります。そのためにもチーム内の連携が不可欠であり、お互いに助け合いながら日々研さんしています」
と伝えました。

他のメンバーは一体どんなことを聞かれ、どんなふうに答えているのか、気になるところです。これらを模造紙にまとめて学校に提出する十萌くん。さてどんな仕上がりになるのか、みんな楽しみにしています。
 
フレー、フレー、と・も・く・ん 笙。

ちなっピーに取材中の十萌くん(左)。和気あいあいと取材が進んでいきます。

種まきの一ヶ月を終えて

「いつもわらわせられることがいっぱいあってとてもおもしろかったです。」

(特に笑わせようとしているつもりはないのですが、みんなはクスッという感じで笑っていました)

「授業が少したのしく感じられるようになったのは、先生の明るい性格とおもしろいツッコミなのではないかと思います」

(私は普通に話しているのに、「ツッコミ」と言われていました)

「私が中学3年生で修学旅行で関西に行ったときは、先生に会えるように探します」

(もう、今は静岡県人なんですけど・・・)

「いつも大阪弁をしゃべっていて、とてもおもしろかったです。」

(大阪弁の日本語しかまだ話せないもので・・・)

「またどこかであえるといいなと思っています。僕はそれまでがんばって勉強しています。そのかわり先生もプロの教師になってください。先生はみんなを笑顔にするとてもよい先生です。この仕事をずっとやめないでください。約束です」

(たいへんありがたい言葉ですが、一応、27年間プロの教師として給料をいただいていました)

「算数では自分がだらけているとき、(先生は)注意をしましたが、自分はぜんぜんききません。すいませんでした。先生は楽しい先生なのでずぅーっといてほしいです。自分はやたらとめいわくをかけましたが1ヶ月間ありがとうございました」

(注意を聞き入れないといけないな、という気持ちがありながらも、本物の愛情がほしくて、なかなか素直になれない子でした)

まり姉です。

先月初めのブログにも書きましたが、10月の一ヶ月間、地元の小学校に非常勤講師として勤務しました。

勤務の最終日となった30日は、朝の恒例「5分間かけあし」のあとで全校生徒が集合、校長先生からご紹介いただいて、お別れのあいさつをしました。

「グラウンドから富士山の全貌が見える恵まれた環境を当たり前と思っているかもしれないけれど、遠方から来た私にとってはとても貴重なものです。いつか、ここから遠く離れる日があなたたちに来たら、そのときにありがたく感じられるのかもしれません」という話をしたあと、児童代表から花をもらい、全員が書いた手紙を各学年の代表からお礼の言葉と共に渡してもらいました。上記のコメントはその中の一部です。どのコメントも愛しくてかわいくて、読むたびについつい笑ってしまいます。

先生方からは「ニュータイプの先生」というありがたい言葉をかけていただき、「変わり者の私」を再認識できて、これまた大きな収穫となりました。こんな先生がいたらおもしろいな、という役割が果たせたことに満足しています。これを自己満足と感じる人もいるかもしれませんが、自分の個性を活かしたふさわしい役割を果たせたなあと振り返っています。

昔から私の理想の教師像、人間像は「こんな人に教えてもらいたい」「こんな人と話したい」というものでした。でも、これは今から考えると、まだ、自分の色で見た、作り上げた理想像だったように思います。

それが、ファミリーと関わるようになってからの数年間、また今年の4月にファミリーに加わってからの日々の中で「心磨き」を重ねることで、より客観的に自分を捉えて、全体とつながった一部として役割を果たせるようになりました。こうした意識の変化があったからこそ、子どもたちはそれぞれに私のことを感じてくれたのではないかと思っています。

「熱心」「働き者」と私を評価してくれる子どもたちもいましたが、私の方はただあるがままに、いただく気持ちを大切に淡々と過ごしていただけですから、ありがたいと思うばかりです。

ファミリーでの生活と学校ではどちらが学びが多いか、と尋ねられたことがありましたが、それぞれに大切な学びがある、というのが私の答えです。学校では地域の人たちに「心の種まき」をする役割が与えられたと感じていましたが、さあ、その種はどのように育っていくのでしょうか。

どんな状況にあっても、あくまでも謙虚に日々の出来事を大切に見つめ、感じ、学ぶことを真剣に、真摯に続けていく事で、自分も他の人も幸せにしていくことができます。そんなことを改めて確信した一ヶ月でした。やっぱり、神様ありがとうございます、しかありませんね。

それにしても私ってそんなにおもしろいのかなあ、大阪弁を使わなくてもおもしろいのかなあ、と、ふと考えてみる今日この頃です。

先生や生徒さんからの沢山のメッセージ、ありがたいです。
先生や生徒さんからの沢山のメッセージ、ありがたいです。

子どもたちの自主勉強会

ファミリーのまりねえです。

毎夕食後に行われている子どもミーティングで提案された子どもたちの自主勉強会の第1回目が、8日の午前中に行われました。

ファミリーでは7名のメンバーが家庭教師として小中学生に勉強を教えています。私は教職経験者ですが、その他にも英語が堪能な人や教職の免許を持っている人、塾講師の経験のある人と、人材豊富なファミリーならではの体制で子どもたちの家庭学習をフォローしています。

今回の提案は、家庭教師全員で話し合った結果、自分たちの研修のためにお互いが教えているところを参観しあうとともに、教師がマンツーマンで教えるだけでなく、子どもたちがお互いに教え合ったり、注意しあったり、話し合ったりする場所や時間を提供できれば、と子どもミーティングで投げかけたものです。子どもも大人も賛成し、子どもたちはその後、自分たちで日程を決めて申し出てきました。

そんないきさつで始まった自主勉強会は、朝の9時にスタート。10時に30分のおやつタイムをはさんで、11時30分までそれぞれの課題に取り組んでいました。子どもによって集中力はいろいろで、一人の方が能率が上がる人は自分の部屋で勉強してもいいよ、と言ったのですが、子どもたちは「みんなと一緒の方がいい」と時間いっぱいまで頑張っていました。

私たち家庭教師チームは、子どもたちの成績がよくなったり、わからなかったことがわかるようになったりすることで、少しでも自信をつけてもらいたいという気持ちで教えています。そのためにどうすればいいか、家庭教師ひとりひとりが日々考えている中で、お互いに悩みを出し合いながら、少しでもいい方法を考えていこう、と話し合っています。

私たちにとって心の学びでもある家庭教師を通して、魂を磨いていき、「いただく」謙虚さを忘れず、これからも子どもたちとともに歩んでいければいいな、と考えています。

さながら寺子屋のようです!

さながら寺子屋のようです!
ファミリーのまりねえです。

毎夕食後に行われている子どもミーティングで提案された子どもたちの自主勉強会の第1回目が、今日の午前中に行われました。

ファミリーでは7名のメンバーが家庭教師として小中学生に勉強を教えています。私は教職経験者ですが、その他にも英語が堪能な人や教職の免許を持っている人、塾講師の経験のある人と、人材豊富なファミリーならではの体制で子どもたちの家庭学習をフォローしています。

今回の提案は、家庭教師全員で話し合った結果、自分たちの研修のためにお互いが教えているところを参観しあうとともに、教師がマンツーマンで教えるだけでなく、子どもたちがお互いに教え合ったり、注意しあったり、話し合ったりする場所や時間を提供できれば、と子どもミーティングで投げかけたものです。子どもも大人も賛成し、子どもたちはその後、自分たちで日程を決めて申し出てきました。

そんないきさつで始まった自主勉強会は、朝の9時にスタート。10時に30分のおやつタイムをはさんで、11時30分までそれぞれの課題に取り組んでいました。子どもによって集中力はいろいろで、一人の方が能率が上がる人は自分の部屋で勉強してもいいよ、と言ったのですが、子どもたちは「みんなと一緒の方がいい」と時間いっぱいまで頑張っていました。

私たち家庭教師チームは、子どもたちの成績がよくなったり、わからなかったことがわかるようになったりすることで、少しでも自信をつけてもらいたいという気持ちで教えています。そのためにどうすればいいか、家庭教師ひとりひとりが日々考えている中で、お互いに悩みを出し合いながら、少しでもいい方法を考えていこう、と話し合っています。

私たちにとって心の学びでもある家庭教師を通して、魂を磨いていき、「いただく」謙虚さを忘れず、これからも子どもたちとともに歩んでいければいいな、と考えています。