どスイカーっ!!

これは、僕の大好きな農業仲間で信州ぷグミの組長かつど根性有機スイカ農家のどっひーさんが作ったその名も「どスイカ」です。

土肥農園 http://www.dosuika.com

いつもお世話になっている自農センターのわたわたさんが、家族を連れて木の花に遊びに来てくれた折に、お土産にもってきてくれました。木の花は60人近くいるので、一つは、わたわた家のお土産として、ひとつはどっひーさんからプレゼントとして、計二つの巨大スイカをもらいました。ありがとー

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バスケットボールよりふた周りほどでかい!!ずっしりと重いです

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食べる前に重さを量ってみました。13.5kg でした

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さて、このスイカと隣の4歳のみのりちゃんどっちが重いでしょうか?

はい!!スイカです どスイカは13.5キロ  みのりは13キロ

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わたわたに切り分けてもらってます。もらった上に切らせてるとは(笑)

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きれいな切り口!!ワクワク感がつのりました

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子供達がはやく食べたくて群がってます(笑)

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みんなでお昼に食べましたー!! 

糖度が非常に高く、シャリシャリした食感がたまりませんでした。体と心が喜ぶスイカですね。

是非是非、土肥さんのスイカを一度食べてみてください。このスイカは、僕も太鼓判を押します。土肥さんの心がそのまま表れているスイカだなーっておもいました。

どっひーさん、木の花のメンバーを代表してお礼を言いますね。

超おいしーくて、心のこもったスイカをありがとございます。これからもよろしくおねがいしますね


木の花ファミリーのうなぎ丼!

夏バテを吹き飛ばせ!ということで、本日の夕食は、「土用の丑」メニュー、「うなぎ丼」です。ただ、菜食を実践している私達が、うなぎに見立てて使ったものは・・・?

なんと、「じゃがいも」!食当頭のあいちゃんが、じゃがいもをジューサーミキサーですりおろし、それを小さく切ったのりの上にのせていきます。それをどんどん揚げていくのは、我らが「フライヤー」はるちゃん!木の花で揚げ物と言えば、はるちゃんです。はるちゃんが揚げると、なぜが時間が経ってもサクサクの出来。いつもにこにこマイペースのはるちゃんにそのコツを聞いてみると・・・。

「温度とタイミングだね!」とニッコリ答えたのは、隣にいたあいちゃん。「じゃがいもさんに、うなぎに変身していただくようおねがいしながらね!」

「今日の目標は100匹だね!」といつも愛情たっぷりのあいちゃん。実際には、150匹以上ものうなぎがファミリーみんなの胃袋に入りました。

「暑さに負けず、みんな元気に頑張って!」という食当さんの愛情があるからこそ、ファミリーみんながいつも元気でいられるのです。ファミリーの縁の下の力持ちの食当さん。いつもいつもありがとう!!

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食当ゴールデンコンビ、あいちゃんとはるちゃん

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本物のうなぎよりおいしい!50人分を揚げてくれたはるちゃんに感謝!


潔い心と坊主頭

「あれ、ようこちゃん、どうしたのー?なんで坊主にしちゃったのー?」

夕食前、学校から帰ってきた子どもたちは、さっぱりしたようこちゃんの頭を見て、驚きの声を上げています。夕食後の子ども会議で、ようこちゃんは子どもたちに自分の想いを語りました。

「私は木の花に来て、来月で丸二年になるんだけど、ここに来て初めて神様の存在を知りました。みんなの暮らしぶりを見たり、みんなと語り合う中でね、神様がすべてを与えてくださっているんだな、ってわかったとき、自分のすべてを神様にお返ししたいと思って、その想いを表すために坊主にしたいな、と思ったの。でも、坊主にしようがしまいが、この心を持ち続ければいいと感じたから、そのときはしなかったんだ。それ以降も、心のどこかで坊主にしたいな、と想いながらも、ゲスト対応の役割もいただいているし、全体の調和を乱すことになるかも、と躊躇する心もあって。

ただ、数日前の朝、いさどんと話している中で、ファミリーメンバーの「潔さ」が美しい心をつくり、訪れる人を癒す、美しい場をつくるという話があってね。そこで自分自身に「自分は潔いだろうか?」という問うたとき、はっきり「潔い!」と答えられるな、と思ったの。それを形として表したいと思ったとき、以前から願っていた坊主にしよう!と思いたって、今日、ちーちゃんに切ってもらったの」

「ここで、子どもたちに伝えたいのは、みんなはここでの暮らしがいわゆる普通の家庭と違うから、窮屈に感じられたり、不自由に思うこともあるかもしれないけれど、ようこちゃんからすると、すごく自由な場所で。というのも、女性が坊主にするのは世間ではなかなか受け入れられないかもしれないけれど、ここでは、全体の調和の中であれば、自由に自分を表現することができるんだよ。ようこちゃんは念願叶って坊主になれて、もう死んでも悔いなし!あとの人生はただただ、皆のために生きたいです!」

そう明るく爽やかに語るようこちゃんに、「ようこちゃん、あっぱれ!」とちなっぴー。みんなからも拍手が上がります。みこも「みこも、ようこちゃんみたいに坊主になりたいです!」と報告し、翌日、なんとみこも坊主姿に!みんなが坊主になる必要はありませんが、言い訳や理屈なしに「潔く」生きることは、みんなと仲良く楽しく暮らすための大切なキーワードになるのではないでしょうか。

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とっても嬉しそうに坊主にしてもらっているみこ

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(左から)坊主ほやほやのみことようこちゃん、生まれながらに?!坊主のひみー


宇宙の意志を地球上にふりまくセンター、木の花ファミリー

「人は、とかく自分に近いものだけの幸せを得ようとするけれど、それが菩薩の意識になると、地球全体のことを考えるようになる。また、それが神の意識になると、地球をはなれて宇宙空間の中で、どう天体を動かしていくのか、ということさえも創造していくことができる。宇宙人意識で、太陽系の外をも、宇宙をも、創造していけるということ。人には、それだけの可能性がある」

いさどんの朝のお話を聞いて、ファミリーのようこちゃんは、「そうか!そういう意志で地球上に生きていくこともできるのか!」と目から鱗です。新しい生き方に希望を見出し、わくわく楽しそう。ただ、一方のひとみちゃんは、「難しそう。自分にはできない」と言います。それを聞いてようこちゃんは、「なんでひとみちゃんは、色のないものに、わざわざ『難しい』という色をつけてしまうのかな?」と不思議そう。

そこで、いさどんは優しくふたりに語ります。「人それぞれの魂の歩みがあるからいいんだよ。ただ、『自分にはできる』とか『これからそうなれるんだ』とか、もっといえば、『もう、自分はそうなっているんだ』と思うこともできる。どんな手法を使ってもいいんだよ。いつかはみんな必ず同じところに到達するんだから」

最近、ファミリーメンバーから、「いさどん、なんか変わったね。人間の意識じゃなくて、宇宙人の意識みたい」という声も出るほど、いさどんのこころは自由自在にこの世界を観ています。どんどん進化する木の花ファミリー。自由に楽しく成長していく私達をいつも見守ってくださる方に、今日も一日感謝します。

追記:

この日、午前中の作業を終えたひとみちゃんが、彼女の気づきをシェアしてくれました。
「収穫チームで作業をしながら、『何でも私は難しいと感じてしまう』という話しをしているときに、ちょうど翔太が通りかかったの。雨にぬれてずぶぬれで傘をさしている翔太に、あきちゃんが、『どうせずぶぬれなんだから、傘さすのやめたら?』と言ったら、翔太はぱっと傘をさすのをやめたの。さらにあきちゃんが、『ぬれてるんだから、そのまま泳いでいったら?』と言うと、彼は泳ぐふりをしながら楽しそうに去っていった、ということがあったの。今まで私は、まず人の話を聞いて、それから、自分の中で理解しないと次に進めない、というのがあったんだけど、それじゃ歩みが遅いなって。翔太のように、ぱっとその場で受け取っていくと、軽やかに生きていけるんだって、気づきがあったの」と嬉しそうに話すひとみちゃん。そう、ここにもひとつ、宇宙の意志がふりまかれましたね。


第27回生活体験ツアー

こんにちは、よしどんです。

第27回目となる木の花ファミリー生活体験ツアーが、今月の18日から20日にかけて行われました!ふだんの体験ツアーは週末の一泊二日ですが、今回は祝日を含めて久しぶりの2泊3日コースです。

ツアー初日の最初の体験は、ファミリーのみんなと揃っての昼食です。幼児たちの「座ってくださーい!」「お祈りしまーす」というかけ声でお祈りが始まると、がやがやしていた食卓が水を打ったようにシーンとします。三十秒ほどの沈黙のあと、幼児たちの「お祈り終わります!」「いただきますします、いただきます!」という掛け声に続いて全員で「いただきます」をします。ツアーの一番はじめのこの体験が多くの参加者の方々にとても新鮮なようで、ツアーの終了後に一番印象に残ったこととして良く話題になります。

昼食後は、親睦を深めるきっかけとしてファミリーのメンバーとツアー参加者の方々がお互いの自己紹介をしていきます。そのときに、ファミリーのメンバーの何人かが「夏の体験ツアーでここに来て、気がついたらファミリーメンバーになっていました」と自己紹介しました。「夏の体験ツアーは危険だぞ!みんな気をつけて!」と誰かが言ってみんなで大笑いしましたが、実際、不思議と夏の体験ツアーで参加された方はその後メンバーになったり、頻繁にファミリーに出入りしたりと、ファミリーと深い縁になることが多いようです。

ツアーでは毎回、バラバラの動機で参加したはずの皆さんに不思議なくらい共通したテーマが現れてきます。僕は毎回、そこに神様の意志を感じるのですが、今回もやっぱりそうでした。

最終日、みんなの体験や感想を振り返る時間では、表現こそ異なっていましたが、みんな同じようなことを感じて、お互いの話に共感しあっているのを感じました。「原点に戻ることができた」「自分の周りにすべてあるのだ、ということに気付いた」「ただ、あるだけでいい。自分で信じたことをすればいい」・・・今回もまた、多くの方々がそんな気付きを得られる場となったことに感謝しています。

ツアーに参加してくださったみなさん、本当にありがとうございました。また、気軽に帰ってきてくださいね!

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