木の花ファミリー通信 Vol.58 が発行されました!

月刊のニューズレター「木の花ファミリー通信」の第58号(2012年6月)が発行されました!

5月下旬に開催された「ユース・ビジョン・サミット」および「大人サミット」の報告をはじめ、今月も盛りだくさんの内容でお送りします。ぜひ、お読みください。こちらから[download id=”10″ format=”2″]できます。

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トマト君・ニンニクさんの様子

午前中は、みんなでニンニクの皮むき。

みんなでニンニクの皮を剥いて、根っこをきって、乾燥させます

トマトのあるハウスの外観。水田の横なので、地下水位が高い。

水のコントロールが必要なトマトづくりには、なかなか大変なハウスです。

 子

横10メートル、縦50メートルのハウス 今年のトマトは5畝

畝の上には、落ち葉が敷き詰められています。落ち葉にいる枯草菌で疫病を抑えるためにしいています。あとは、保湿と落ち葉の中にいるいろいろな小動物や微生物くんにトマト君に発生する病気を抑えて貰ってます。

今年の仕立ては、デブデブで暴れそうな株は主枝摘心側枝1本仕立て、主枝の第二果房まで残し、第一果房下から伸びてくる強い腋芽を誘引します。着果の負担をふやして暴れるのをバランスをとろうという作戦。わたわたに聞きました。普通に仕立てられる株は、通常の1本仕立てにしてます。

水は上げていないのに、地下水位が高いため、下から水をすっている。デブデブさんになっています。何とか実が大きくなってバランスがとれるまで逃げ切りたい。葉面散布したことによって、先端がようやく伸びてきた。芯どまりになりそうなのを何とか逃げ切らせたい。頑張れトマト君

わたわたからきた試作品種2 ハウスの大玉品種 比較的いい感じで生育

わたわたからきた試作品種1 露地にも対応した大玉品種 比較的いい感じで生育


ナス・きゅうり・インゲンなど

たっちゃんです

今日は、夏野菜の畑の管理をしました。基本的に、通路には、エンバクの草生帯をつくっています。いい感じで伸びてきたので、草刈り機で刈り倒して、畝の上に敷いていきます。敷き草からは、アミノ酸や有機酸がでてくるので、作物にとっても栄養分になります。また、小動物や微生物のすみかやエサにもなるのと、マルチ効果で適度な水分を保てるなど、いいことがいっぱい

なすの畑。畝の上には、落ち葉やエンバクが敷き草してあります。通路には、エンバクが生やしてあります。

なすの畑は、長年使っていた水田を畑に切り替えました。土壌診断したら、塩基飽和度が32%でH2OのPHが5.05と酸性土壌でした。緩衝能試験をして、苦土石灰での酸性改良をしました。ちなみに、この畑のCECは32なので、改良には、1.5トンくらいの苦土石灰を使いました。

改良後の数値は、塩基飽和度69.5% PH6.15になりました。これで化学性の骨格がふとくなって、使いやすい土になりました。苦土石灰での改良後は、土壌から窒素が飛ぶので土中の窒素濃度がさがります。定植直後、ナスが黄色なったけど、液肥やボカシの追肥などでおって、現在はこんな感じ。これから楽しみな状態になってます。

ピーマンの様子

通路の草をかるプリンス

刈った麦は、作物のある畝に熊手で敷き草していきます

左の畝には、ツルムラサキが植わってます

ズッキーニ君も元気に実がなりはじめました。

インゲンの様子。インゲン君も畝間に麦

キュウリ君 冬はエンバクを作って、それを鋤きこんできゅうりにしました。ここも酸性矯正をした圃場です。元水田土壌。以前は、苦土欠乏などがでて使いづらかったのですが。改良後は、がっちりしたきゅうりに変化してます。仕立ては、3本仕立て、主枝をとめて、下からでる強いわき目を3本えらんで育てます。今年は、どんなきゅうりがとれるかな楽しみ

 


にんにく一斉収穫

たっちゃんです

ニンニクの一斉収穫をしました。

作りかたとしては、前年度、溶燐200kg/10a 鶏糞500kg/10a を施肥し、ソルゴーを蒔きました。ソルゴーをつくることで鶏糞の中の即効性の肥料成分は有機化させます。ソルゴーは1.5mくらいまで生育させて、トラクターで粉砕してから鋤きこんで、しばらく分解させてから30センチくらいの高い畝を立てて、ニンニクを播種しました。このスタイルで、3年連作をしていますが、年々、つくり安く、安定したものができるようになってきました。

冬に葉面散布のような形で液肥に光合成細菌、活性液をまぜたものを2回くらい散布しました。

形も大きさも良い感じのニンニクが収穫できました。

抜いてから、午前中の間はマルチの上で乾燥させましsた

まず、来年の種にするニンニクを収穫します

大体こんな感じのにんにくです

今日、明日は忙しいので、とりあえず、倉庫の中で扇風機をかけて乾燥させながら保存します

通常のにんにくの食べ方でも美味しいですが、

今年は、発酵黒ニンニクを作っている業者としりあったので、一部を発酵黒ニンニクをつくるのと、発酵ニンニクエキスも作ってみようと思ってます。数量限定で皆さんにもお分けする予定です。

作ったものを業者から送って貰って試食しましたが、なかなか甘くて美味しいです。

 


木の花ファミリー通信 Vol.57 2012年5月号が発行されました!

 

月刊ニューズレター「木の花ファミリー通信」の5月号が完成しました!今月は毎月開催している「生活体験ツアー」のレポート、長年の付き合いだったご近所の友人とのエピソードなど、盛りだくさんの内容でお届けします。

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トピックス

  • 「生活体験ツアー」での出会い
みんなのくらし
  • けんちゃん、おつかれさま

今月の「たより」

  • 毎月、ファミリーのさまざまな仕事の現場をレポートする「たより」シリーズ。今週は「養蜂隊」のつくしくんの登場です。

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