「田舎暮らしの本」8月号

今、書店に並んでいる宝島社の「田舎暮らしの本」8月号(1,500円)に木の花ファミリーが掲載されています。巻頭特集「身の丈にあう暮らし方 自然体で自給自足!」のうちのひとつ、「木の花ファミリー 未来につながる家族のカタチ」という記事で8ページにわたってファミリーの生活が紹介されています。

キャッチコピーを紹介します。

「すべては己のために 己はすべてのために」
「食糧自給率は95% 作れなければ物々交換で」
「心の『つながり』が必要な時代」

去る5月にフリーライターの新井由己さんが一泊二日取材に来られ、滞在されました。入稿前の原稿をファミリーに送ってくださったので、ミーティングで読み上げて全員で共有したところ、私たちの生活をとてもわかりやすく、かつ印象深くレポートしてくださっていて、みんなでありがたいね、と言っていました。

みなさま、ぜひ、書店でお買い求めください!

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木の花ファミリー 未来につながる家族のカタチ
静岡県富士宮市で血縁を超えた大家族が自給自足の暮らしを営んでいる。
1994年、6世帯20名でスタートした”家族”のあり方が、
全国から注目されている。

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すべては己のために 己はすべてのために


キャスターハウスのネコたち

ファミリーの倉庫兼作業場、通称「キャスターハウス」では2匹の猫を飼っています。どちらも、ファミリーの知人や友人から引き取りを頼まれた子たちです。キャスターハウスはお米などの貯蔵庫を兼ねているため、昔ながらのネズミ除けとして活躍してくれています。

先に来たのが雌の三毛猫、ヨネコ。最初は臆病でしたが、今ではすっかりファミリーになじんで人懐こい子になりました。

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つい最近来たのが…名前はまだありません、白黒のメス猫です。先住民のヨネコと仲良くできるかな、とみんな少し心配しましたが、ヨネコは彼女を優しく迎え入れ、2匹で仲良く遊んでいます。

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ファミリーがちり紙交換?

ちり紙交換のように車で流すわけではありませんが、ファミリーが母体のNPO法人「青草の会」では、ファミリーの本宅がある上野地区から少し離れた富士宮市内の青木平地区で古紙回収を行っています。月に一度、軽トラックで町内を回り、玄関先に出された古新聞や古雑誌、段ボールを集めて回ります。回収した古紙は市と契約した業者さんに持ち込んで買い取ってもらい、また買い取り料に対する一定額を市から補助金として受領しています。

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町内を巡回中。軽トラにどんどん放り込んでいきます。

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左は故紙回収を中心になって進めてくれている賢ちゃんです。

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ちょっと積みすぎ?かなり積みすぎ(笑)


みんなで草取り

草取り時期たけなわ、早朝に総出でこんにゃく畑の草取りです。ふだんは畑に出ない「食当さん」(ファミリーの食事調理担当)の人たちも作業服に身を固め、作業に精を出しました。ちなみに、みんながかぶっているのは虫よけの網で、これをしていないと蚊やぶよにやられてひどい目に会うのです。実際にひどい目にあって「お岩さん」みたいになっている人も、何人か・・・(笑)

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カメラを構えたとき、それにしてもえらい人数だな、と思いました。

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こちらはエゴマの草取りですが、さて、ここで問題です。どれがエゴマでしょうか?

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正解はこちら。これを抜かないように、他をつまんでいくのです。