鶏さんが卵をたくさん産んでいます

ファミリーを訪問されたほとんどの方に見学していただく「にわとり小学校」。広々とした清潔な環境と、自家配合の発酵飼料に含まれる有用微生物の働きでほとんど悪臭のない環境で、鶏さんたちはのびのびと育っています。

外気と金網で区切られただけの開放鶏舎は、冬には自然のサイクルで少し卵の量が減るため、お客様のご要望にお応えできないこともありましたが、春になり、卵をたくさん産んでくれる季節になりました。

自家配合の特製飼料と、たっぷりの緑餌(畑の雑草や野菜くず)で育てた鶏さんたちは、ひなのころから抗生物質などの化学薬品を一切使用していません。自然な餌と環境で育った「木の花自然卵」を、この機会にぜひご利用ください!

木の花ファミリーの商品ページはこちらです。

赤玉 52円 ・ 10個入りパック 520円 ・ 10個入りケース代 52円

ひろびろとして清潔な「にわとり小学校」(全8室)

のんびり緑餌をついばむ鶏さんたち

ファミリーの定番、卵焼き。絶品のおいしさです!


今日の作業と子供達

今日は、午後から子供達をつれて農作業。といっても子供は田んぼや畑で遊びまわっていました。

ついでに僕らもあそんでましたが・・・(笑)

080406_150729.JPG

こうちゃんと未来の美女軍団?たんぼで寝っころがってます

080406_152259.JPG

中学生の玲衣花が幼児たちをつれて遊んでくれました。あそび疲れてちょっとお昼寝してまーす

080406_154004.JPG

びわの木に登ってサルのまねをする日輪(にちわ) 

080406_162344.JPG

みんなでおやつ。みんな美味しそう!!

080406_161023.JPG

遊びにつきものの、お外でのおしっこ!!

080406_150522.JPG

そら豆の草生帯(麦とクローバー)を草刈機で借り倒して株元にマルチ、全面刈り倒すのではなく、一部を残しながら刈り倒してます。残すのは、天敵を残しておくため。

みたら、ちゃーんとてんとう虫の幼虫とてんとう虫が住んでいました。


昔ながらの家づくり

ファミリーを中心としたエコビレッジづくりのプロジェクト、「富士山エコビレッジプロジェクト」にはふたりの建築家さんが参加してくださっています。そのうちのひとりで、一級建築士事務所「きらくなたてものや」を主宰されている日高保さんが4月3日にファミリーを来訪され、伝統工法による家づくりについての講座を開いてくださいました。

講座には子どもも含めたファミリーのほとんどが参加。釘を一本も使わず、木組みだけで部材を組み上げていく様子を、みんなで歓声を上げてながら見守りました。「やっぱり、住むなら木でつくったお家がいいね」。未来の住居に向けて、それぞれが夢をふくらませた、楽しいひとときとなりました。

当日の様子は、日高さんもブログでご紹介くださっています。楽しくためになる講義をしてくださった日高さん、本当にありがとうございました。

パワーポイントを使って講義される日高さん

伝統工法の実演です。釘を一本も使わずに部材をあざやかに組み上げていく様子は、本当に「かっこいい」のです


里芋の芽だし

今日は、里芋の芽だしのために、芋をふせこみました。定植をする前に芽を少しだしてから、畑に植え付けます。

ちなみに、うちは親芋を使っています。数がないときは、小芋を使うものもあります。

MOAの木嶋先生か自農センター石綿さんが言っていたと思うのですが、小芋は、まだ変異の可能性があるので、この地域の環境に慣らしていく時は、小芋を使って、親芋は、性質が固定しているので、小芋でしばらく作っていい感じで性質が固定したら親芋を使っていくといいといっていたかな?なんかそんな感じだそうです

080405_151507.JPG

親芋をならべて植え付けています

080405_151541.JPG

芋の横の土をかけていって、次の芋を植え付けます

080405_152317.JPG

竹の子芋をうえつけました

全部植えつけたら、ビニールでトンネルをして、温かくして芽出しをしていきます

ツꀀ芽が少し出たら、畑に植え付けていきます


実証圃場の用意と面白いジャガイモの植え方

今日は、自然農法国際研究開発センターの織田さんと山田さんが来園されて、僕とこうちゃんの4人で実証圃場予定地の畑の準備をしました。

080404_153731.JPG

畝は1m50cm、通路が1mの草生帯を設けます。草生には、エンバクとクローバーをまく予定です。通路は固定し、主に夏場の果菜類を作付けしていきます。今年の作は無肥料で地力だけで様子をみます。来年度から堆肥の連用試験をしていきます

080404_172325.JPG

面白いやり方のじゃかいもの植え付けをする織田さんと山田さん

080404_172924.JPG

株間40cm、条間30cmでこんな感じで植えつけます。株間にペレット上のEMボカシを置き肥していきます。ジャガイモは畝の上におくだけです。この上に黒マルチを光が入らないようにしっかりと張ります。芽が出てきて、マルチを持ち上げてきたら、1センチの十字の切り込みを入れて芽を3本だけだし、あとの芽は、マルチの上から押さえて折ってしまいます。そのまま生育させて、収穫をむかえるのですが、マルチを剥ぐとマルチの下にゴロゴロと芋がなっているということでした。つまり掘らなくても収穫ができます。このやり方は、不耕起の畝でジャガイモをつくるやり方としてある農家がやりだしたそうです。お年寄りなので掘る手間もなくて簡単だということでした。家庭菜園の方はやってみると楽しいかも。

080404_182347.JPG

マルチが150センチとギリギリしかなかったので、19の直菅パイプをマルチの端においてパッカーでマルチとパイプを固定。その後で土をかけました

080404_182700.JPG

完成。ちなみに、ジャガイモの品種は、出島。男爵がなかったので、これにしました。