みのるん物語1 〜 チャンスのヒビキ♪

木の花ファミリーの自然療法プログラム(通称ケア滞在)では、滞在者は定期的にケアのメインサポーターであるいさどんと面談をします。今月ケアを卒業したみのるんといさどんとのやり取りは、その都度「いさどんのいただきます人生ブログ」にて公開されていましたが、改めてその全容をお伝えします。日に日にアトピーが良くなっていったみのるんの歩みを、どうぞご覧ください!
 
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昨日から、
自然療法プログラムをスタートしたみのるん。

面談の際、いさどんから、
「アトピーになるあなたの中には、
アトピーになる細胞のヒビキがあるのです。
そのヒビキをアトピーではないものにしていくことが大切ですね」と
伝えられたみのるんだが、
「そうですね。
ただ、自分ではどうしたらいいのかわからないのですが・・・。」

そこで、
いさどんはこう語った。
 

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
 

たとえば、
うつ病の人はうつ病のヒビキを持っています。

がんの人はがんのヒビキを持っています。

最近、きょうこちゃんが子宮頸がんを持っていることがわかったのですが、
僕は前から
「あの人はあやしいな~」と思っていました。

それで、
「お医者さんへ行ってきたらいいよ」と伝えていたのですが、
そのときはまだ、
「今はグレーですね」と言われていたらしいのです。

そして最近になってから、
きょうこちゃんがまた具合が良くないと言っていたので、
「お医者さんに行っておいで」と伝えたら、
早速お医者さんのところに行ったきょうこちゃんは、
ステージの3か4だと伝えられたのです。

でも、
きょうこちゃんの心には覚悟がないから、
きっと自分ががんだと聞いたら、
それこそ、が~ん!!!となって、
「わたしは死ぬのかしら?」と思うだろうと
僕は思ったのです。

僕ならば、
「これはチャンス!!」と思って、
「よーーし!!切らずにこのまま行ってみよう!!!」となったら、
がんのほうが、
「そんな人のところにいたくないよ!!」となって、
いなくなったりしてね♪

それで僕は、
「きょうこちゃん、あなたは覚悟がないから、
切ってしまいなよ」と伝えました。

最初、
きょうこちゃんは臆病になっていたので、
「切ってしまおう」と思っていたようでした。

だから僕は、
「それでいいんじゃない?
別に気にすることはないよ。
あなたらしいのだから、いいと思うよ」と伝えたのです。

でも、
そこからきょうこちゃんはいろいろと考えたようで、
「やっぱりそんなことではいけない」と思ったようでした。

それは何かというと、
自分ががんを増殖させる性質を持っているのに、
そのままにして
ただ切ってしまったら、
それでは意味がない、と。

それで、
本人の決断としては、
「わたしは切らないでいきます。
なぜ自分ががんをいただいたのかと自分を振り返ってみたら、
それはがんになるだろう、と思う」と言うのです。

僕は前から、
「あなたはへそ曲がりだね~」と伝えていたし、
がんになってからは、
「あなたはがんになってふさわしいね~
だから、自分を変えなよ」と伝えてきたのですが、
最近まできょうこちゃんはなかなか自分を変えませんでした。

もし、
自分のこころががんを作る性質だとしたら、
人生にとって最大のチャンスなのですよ!

お医者さんに切ってもらったら、
がんを作る性質を持って
死んでいくのです。

僕が笑ってしまったのは、
きょうこちゃんはがんになった途端に、
「わたしは死ぬかもしれないと思った」と言うのです!

それって、
すごくおかしな話じゃないですか??

「あなたはがんにならなければ、
死なないと思っていたの??
そこがすごいね!!!」と伝えたのですが、
人は必ず死ぬのです。

僕は、
いつでも死を意識しながら、
今を真剣に生きていますし、
死ぬために日々を生きているのです。

ところがきょうこちゃんは、
「がんになって初めて、死ぬかもしれないと思った」と言うのです!

本当のことを言うと、
ここが少しまぬけなところなんですよね。

でも、
物事にはこういった捉え方があるのです。

あなたのアトピーは、
あなたのこれまでの経緯や今のあなたの表情からすると、
心因性のものです。

ストレス性と言ってもいいですね。

ストレスは、
会社に行って会社の業務がどうだとか、
ブラック企業だからどうだとか、
とかく人は環境のことをいろいろ言いますが、
そういった環境に縁があったのも、
そこに居続けるのも、
そこでそういう人間関係を作り出すのも、
すべて自分が原因になっているのです。

そこで、
あなたが本当に、
自分がアトピー体質を持っていることを納得したときに、
アトピー体質は消えていくのです。

でも、
今のあなたは「どうしたらいいのかわからない」と言っていますね。

わからないということは、
自分の中にまだその性質があって、
アトピーのヒビキを作り続けているということなのです。

だから、
その性質がある限り、
外で仕事をガンガンやっていてもそれがストレスになりますし、
仕事をしないで家でブラブラしてもストレスになりますし、
良いお嫁さんがいて一生懸命世話をしてくれても、
それがストレスになるのです。

口では「ありがたい」とは言うものの、
「俺ってこんなことでいいのだろうか?」ということになるわけです。

それはすべて、
自らの性質が作っているのです。

これは、
生まれもっての性質であり、
いつもサングラスをかけているようなものですから、
サングラスをはずさないことには、
そのサングラスの色から離れて
ものを観ることはできないのです。
 

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
 

そこで、
みのるんはすかさず、
「それをするためには、
どうしたらいいのでしょうか?
こころ磨きですか??」
 

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
 

こころ磨きというのは、
木の花用語ですが、
それしかないですね。

それはなにも、
木の花のためにあるのではなく、
生きているということは、
いわば、自らを知る旅をしているのです。

そうすると、
生きていると何が起きるのかというと、
生きるということは、
自分自身の性質がこの世界に放たれるのです。

いろいろな出会いによって、
あなたの人間性が
外へ放たれるのです。

そうすると、
この世界は鏡ですから、
それが返ってくるわけです。

そして、
それに対してあなたが反応し、
また返ってくるのです。

そのやりとりによって、
この世界はできています。

そうすると、
返ってくるということは、
アトピーであっても、
あなたの中にその性質があるのです。

出会う人も、
あなたが出会うべきして出会っているのです。

それをよく理解するということは、
自らを知るということです。

自分が先に何を発しているかによって、
何が返ってくるのかが決まるのですから。

こころ磨きとは、
そういったことを言うのです。

たとえば今、
あなたはアトピーというテーマをいただいているのだとしたら、
「アトピーはまさしく自分から発していた!」と気付き、
発していたアトピー的性質は、
どういうところで、
どんなふうに微妙に巧妙に発していたのかを知ることが大切です。

そして、
同じ場面が毎日いろいろなところで来るのです。

そのときに、
それをやらないようにしていくのです。

それが、
こころ磨きです。

そうすれば、
おのずと種は蒔かないので、
ある程度の期間のうちに
アトピー的体質は消えていきます。

アトピーであっても、
これはある意味精神病なのです。

それがうつになるのか、
もっと複雑な統合失調症のようなものになるのか、
精神的な病はいろいろありますが、
それがアトピーとして体に出ただけのことで、
これは同じことなのです。

最後にひとつお伝えしたいことがあります。

あなたは、
自分に対して興味が強いので、
狭い世界を生きています。

そういう意味では、
今回アトピーをいただくことによって、
自分の世界を広げるチャンスでもあるのです!

考えてみたら、
良いチャンスですよね。

今のあなたはお尻に火がついて、
このままほっておけない状態になっているのですから、
これはある意味追い風なのですよ♪
 

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
 

いさどんが発するチャンスのヒビキを感受し、
自然療法プログラムをスタートさせたみのるん。

これから、
みのるんの中に
みのるん本来のヒビキが目覚めていくことを願って。
 
 
 


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