心の癖って、ないとつまらないよね(笑

ファミリーブログには初投稿させていただきますこまねちより、
先日あった農作業中の何気ない会話を紹介します。

「心磨きって具体的にどうやるの?」と聞かれることがありますが、
この会話の中に心磨きのヒントがあると思い、シェアします。

こ:こまちゃん
あ:あわちゃん

こ「あわちゃんて、昔から心の話が好きだった?」
あ「そうだね。自分を深く分析するのが好きだった。だけど友達には『考えすぎだよー』とか言われてた。」
こ「一緒に考えてくれなかった?」
あ「考えてくれるけど、ついてこれなかった。」
こ「あ~。今はついてこれる人が木の花にはいるよね。」
あ「そうだね、特にまりねえとは2か月前から色々話したりやりとりをしてきた。自分をここまで理解してくれる人に初めて会えた。」
こ「ソウルメイトだね。」
あ「そうだね。」

(この後にはやりとりが実際にはあったけど、もう思い出せません。ゴメンナサイ)

こ「自分には相反する側面があるんだ。」
あ「それって、みちよちゃんが昔『木の花ファミリーは好きだけど、この部分は好きでこの部分は嫌い』て言ってたんだけど、それに対していさどんが『好きは好きだし、嫌いは嫌いなんだ。ある部分が好きである部分は嫌い、なんてことはない。好きなら、好きと嫌いの両方合わせて好きってことなんだ。』と言った事と似ているね。いさどんは、だからあいまいな表現はしないよね。」
こ「確かに、しないね。」
(こまちゃんがちょっと沈黙したことに、あわちゃんは違和感を感じる)
あ「あれ? オレ、こまの言いたいこととは違うことを言ってる?」
こ「そう・・・だね。『あれ?なんかかみ合ってない感じがするぞ』て思ってた。」
あ「やっぱり! でも察知できたぞ! つかめた。」
こ「えーと。さっき何を思ってたかというと、(確かにいさどんはあいまいな言い方しないよね。だけど僕が言った、相反する側面があるというセリフとそれはどうつながるんだろう・・・?)と思ってた。」
あ「その考えてる感じが伝わってきた!」
こ「そうなんだw」
(しばらくの間があって)
こ「僕は自己認識を正しくせずにあいまいなままにしてきたから、心磨きが進んでこなかったという思いがベースにある。たとえば、『正直な思いを出す時もあれば出さない時もあるよね』ぐらいの自己認識でいた。これは間違っていて、正しくは『正直を全く出さない自分だよね』だった。間違った自己認識でいると『正直を出そう』ていう意思が強まらないし、正しい自己認識でいれば『正直を出そう』ていう意思が強くなるし。というわけで、あいまいさは自己分析を邪魔すると思ったの。」
あ「そういうことかー!」
こ「だけど、ここまで分かっててさっき言ったわけじゃないんだ。感覚的に適当に言ったんだ。だから、『いさどんってあいまいな言い方しないよね』て言われた時は、『それはそうだよね、・・・あれ?』ぐらいにしか思わなかった。」
あ「その『あれ?』は察知したよ。こまちゃん、昔に比べてそういう心の動きが雰囲気に現れるようになったよ。」
こ「・・・そうかもね。それでもし、あわちゃんが『オレ違うこと言った?』て聞いてこなかったら、そのまま流してた。聞いてきてくれたから『僕はあいまいなままにしとくから心磨きが進まなかったなぁ』ていう感覚をこうして言語化できたよ。」

あ「いや~、こういうやりとりは、ためになるね。今までの僕なら相手が??となっても気にせず自分の話をしていたけど、そんな自分だと自覚してたから、今回はこまちゃんの『???』を拾う事ができたから、ためになった。しかもそれがこまちゃんの学びになって、さらにうれしいよ。」
こ「僕もためになったw」
あ「はは、嬉しいね^^」
(ちょっと間があいて)
あ「ところで、こまちゃんにはどうためになった?」
こ「えーとね。(かなり考える)」
こ「『・・・』になったら、会話を中断してでも『ごめん、今僕は・・・なんだけど』って言おうと思うようになったから、ためになった。」
あ「それは大きいね!!」
こ「今までは日常会話の中でいくらでも「あれ・・・?」というのがあった。これを流してきたから心磨きが進まなかったのが段々分かってきた。逆にちゃんととらえると、さっきみたいに深まると思うと、『・・・』になったらそれこそ言おうと思ったから、ためになったよ。」
あ「それは、さっきのようにこまちゃんが何かを伝えたくて、相手がその真意をつかんでなさそうな時にこそやったらいいね。どんな時でもやるとありすぎて大変だから。」
こ「なるほど! そうしよう。」

こま(黙々と農作業を続ける)
あ「オレ今、こまちゃんが作業してる姿が愛おしく見えたよ。」
こ「あ、そうw」
あ「で、そっから発想が広がって、まりねえのことを思い出して、まりねえはいつもオレやみんなのことをこういう気持ちで見てるんだろうな、だからオレもまりねえや、他の人にも、こういう気持ちを持って伝えていこうっていうことを改めて思ったよ。」
こ「いいね!」
あ「ありがとう、こまちゃん。」
こ「こちらこそ、ありがとう。」
こ「ところであわちゃんて、何気なく質問してくるよね。『今何考えてる?』とか、『なんか違うこと言った?』とか『どうためになった?』とか。」
あ「聞くね。」
こ「それが有り難い。他の人なら質問せずに、流したり単純に同意したりするかもしれない。するとそれ以上話が深まらず、心磨きやお互いの理解が進まないから、聞いてくれるのがありがたい。」
あ「それはうれしいね!」
こ「僕は物を言う時、けっこう感覚で物を言ってる。質問されるとそれに答えるためにその感覚が言語化できて、自分の腑に落ちる。質問されないとその感覚はその感覚のままで自分に落ちてこず、そのうちに忘れてしまうw」
あ「そういった役割が自分にできることが認識できるのは、僕のためにもなる。」

(作業が終わり、帰り道での会話)
こ「いい気分のことを、ほろ酔い気分って言うよね。」
あ「うん。」
こ「今そんな気分。」
あ「うん。」
こ「世間の人はアルコールがないとほろ酔い気分になれないらしい。タバコとか、趣味とかお金がないといい気分になれないらしい。だけど僕らは、酒も趣味もお金も、何にもなくても意識さえあればほろ酔い気分になれるね♪」
あ「なるほどね。」
こ「こんな人らの方が、地球にとっていいよね。神様にとってもいいよね♪」
あ「そうだね。お互い、すごい通じあえた気がする。これってほろ酔い気分に近い気がする。」
こ「意識さえあれば、何気ない会話から始まって、理解を深めあって、価値を共有し合えて、ここまで話が深まる。」
あ「すごいよなー。こういう話をしたかったー!」
(ちょっと間が空いた後、おもむろに)
こ「心の癖ってものは誰にでもあるよね。」
あ「その癖が出るからこういった豊かな場ができるんだよね! 逆に、ないとつまらないね!」
2人爆笑。 終わり。


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