『アナスタシア』(ウラジーミル・メグレ著)にヒントをもらい、乳がんを持つさっちゃんが裸足で畑に入って以来、裸足で畑に入るメンバーが増殖中の木の花!
子宮筋腫を持つ収穫隊のくわっちも、ししとうを裸足で定植しました。以来くわっちは、普段の収穫も裸足で行っています。
くわっちに感想を聞いてみると、
「とにかく初日がすごかった。畑から出ても、夜寝る時も足がじんじんするくらい温まってた。
大地のエネルギーをもらってるー!って感じ。」
そんなくわっちを見ていた同じく収穫隊のまゆちゃんも、裸足で畑に入り始めました。
「もともと冷え性だったのに、今は夜まで足がぽかぽかしてるの。指先がピンク色になるんだよ。すごく気持ちいいし、長靴で入っていた時よりも、畑に対してやさしい気持ちになれる。」
先日の玉ねぎ一斉収穫の時には、応援にかけつけた他のメンバーも次々と裸足になりました。
最初は「痛そう・・・」と思ったものの、いざ畑に入るとフカフカでびっくり!
とにかく気持よくて、足がぽかぽかになったとみんな。
そして昨日、りゅうしろうも初めて裸足で畑に入りました。
りゅうしろうに感想を聞くと、開口一番、
「奇跡が起きた」。
もともと人のマネをするのが嫌いで、「裸足でやったからって何なんだ」と小バカにしていた面もあったというりゅうしろう。
この日は何となく疲れを感じていて、昼寝から目が覚めても畑に行く気になれなかったのだとか。それでもくわっちと一緒にオクラの間引きに出かけ、裸足で作業をするくわっちを見て、「やってみるか」と靴を脱ぎました。
「畑に入った瞬間から、いい感触があった。子供の頃に裸足で砂遊びしてたような感覚かな。それで、すっと気持ちがラクになった。
自分の中でエネルギーが滞ってるのを感じてたんだけど、大地とつながったことで、それが正常に流れたような感じ。自分からエネルギーが流れていってるのか、大地からエネルギーが流れてきてるのか、きっと両方だね。その縦のエネルギーの循環と同時に、横、つまり人との交換も感じたんだ。」
普段、思っていることをあまり口にせず、表情にも出ないので「何考えてるかわかりにくい!」が定評のりゅうしろうですが、この日は、一緒に畑仕事をしていたくわっちと「心の交流を感じた」と言います。
「いつものようなインフォメーション(情報)の交換だけじゃなくて、エモーション(感情)の交換をした感じ。それは湧いてこなければ出しようがないけど、裸足で大地に触れたことで、そのきっかけをもらったのかな。エネルギーが循環したことで、普段閉じているところが開放されて、それを伝えてみたら、向こうからも返って来た。これで何かが一変するわけじゃないけど、こういうことを続けていくことで、どんどん循環して、流れが良くなっていくんだと思う。」
近ごろ「空気が変わった」と噂の木の花ファミリーの畑へ、みなさん、ぜひお越しください♪