4月13日、千葉県の船橋市にて、「1Day!出張木の花塾」が開催されました。
第1部は塾長・いさどんによる「食を通してこの世界の仕組みを知る」プレゼンテーションでしたが、話が広がって食までたどり着かない!
木の花塾は、プログラムを固定せずにその場で湧き出してくるものに従って自由自在に変化・変容・発展していく学びの場です。その場に集った参加者の皆さん一人ひとりの想いによって場が紡がれてゆくため、話の行き先がどこになるかは常に予測不可能なのです。
この会の主催者であるけいごくんは言います。
「いさどんは本当に一生懸命話してくれた。それを聞きながら自分は、一生懸命話してるけど、みんなに伝わってるのかなー、伝わってないんじゃないかなー、という思いが湧いていた。でもいさどんは一生懸命話しきった。終わってからのアンケートと食事会で、自分の思い込みだったと知った。理解しているしていないは別として、しっかりと真意を感じ取っていた。後から思うと、参加者の意識が、いさどんのあの話を引き出していたんだと思った。知らぬ間に、すごい人達が集まっていた。」
続く第2部は、参加者の皆さんとファミリーメンバーによるフリートーク。
実はこのイベントに先立ち、一部インターネット上にて木の花ファミリーのあり方についてのバッシングが起きていました。そこでファミリーでは、今回のこのフリートークの時間を、そのバッシングの内容について皆さんからの質問にお答えする時間と捉えていたのですが、参加者の皆さんの意識はもっと別のところにあり、心磨きや目に見えない世界についての質問が続いて、気が付けばみんなで宇宙意識の中を漂っていたのでした。
この春木の花に“就職”した15歳の日和も参加!
以下、参加者の皆さんの感想です。
「今日はありがとうございました。ほんとうに心があたたかく、優しくなる時間でした。言葉では伝えづらいのですが、何かシンプルに『あ、こういうことだったんだ!』と、何か答えをもらった気がします。近いうちに必ず訪れたいと思いました。ありがとうございました。」(40代/女性)
「ふわっと、ふわっとですが、宇宙のこと、“全体の中の個”として感じることができました。ムズかしいなあと思うところもありました。ただ、日頃の生活で障害者差別についてどうにかしたいと思っていましたが、どうでもよくなりました(笑)」(30代/女性)
「精神性の高さにふれる機会になりました。日常では得られない感覚にひたって刺激を受けました。ありがとうございます。」(20代/男性)
「この現世の行き詰まりに木の花の理念を生かすには、もう少し分かりやすくというか、問題がその人の中にあるという気付きが必要なことを何とか伝えてほしい。見えない世界を理解するのはかなり難しい。しかし、こういうグループがあるというのは希望が持てる。」(60代/男性)
「21世紀、『目に見えない世界を観ていくこと』ー 本当に、これこそが世直しの鍵です。そしてこれこそ、大和魂というものです。」(10代/男性)
「なるほど、わからん・・・。だからこそ面白いのかもしれない。」(40代/男性)
そしてフリートークの最後に、木の花楽団の新曲「みろくの世」が歌われた後、“めったに泣かない”主催者のけいごくんが号泣。
「心が詰まっていた自分が、1日でどう変わるかな、なんていう思いもあった今回。まさかの号泣という結末に、自分自身本当に驚きました。こんなに求めていたんだなーと思いました。」
「皆と共にあることを思い出せた。多分それで涙が出てきたんだと思います。」とけいごくん。
それは本当に、人が善意でつながり、紡がれていく場でした。そしてその奥には、たくさんの仲間たちと共に実践し続ける日々の暮らしがあります。そんな場の力を感じながら、けいごくんは言いました。「主催者は神様だった。」
すでに今回参加いただいた方の中から、第2回「出張木の花塾」の企画が生まれています。
はたして次回はどんな場が生まれることでしょう。これからも皆さんと共に宇宙視点の学びができることを楽しみにしています!