今年もトウモロコシが取れ始めました。非常に良い出来です。
ちなみに、今年の栽培の仕方を紹介します。
昨年のスイートコーンを収穫した後に、スイートコーンの残渣を鋤きこんで、その後、冬場は緑肥としてヘアリーベッチを作付けました。春先に、ヘアリーベッチを鋤きこみます。トウモロコシを初期は苗をつくって、透明のマルチを張って定植。ある程度温かくなってからは、露地にそのまま播種します。
ヘアリーベッチの鋤き込みをしているので、元肥はゼロでスタートし、追肥で栽培します。播種後、2週間後、4週間後に木の花菌ボカシ(EMボカシ)を一回当たり150kg/10aで追肥します。木の花菌ボカシの中には、4%でキーゼライトというマグネシウムの資材を入れてあります。これは光合成の促進のために入れています。ボカシを追肥する時には、貝化石(カルシウムと微量要素の資材)を少々いれます。これは、作物の組織を丈夫にするために入れています
元肥がゼロ、追肥で追う形の栽培にすると、トウモロコシの下の方の節間が短くて倒れにくい草姿になってます。また、実がとても低いところになるので、カエルや天敵などの上ってきやすいので、害虫であるアワノメイガの被害に会いにくくなるようです。今のところ綺麗なとうもろこしが出来ています。いつもおなじみの自農センターのわたわたの栽培の方式を参考にさせてもらいました。やり方を切替えて2年目ですが、安定して良品ができるようになってきてます
周りには、ハクビシンよけの電気柵がはってあります。
低い位置に実がついているのと、二つなってます。
低い位置につく実の様子です
節間がつまっているので背丈も低くなってます。
お昼にでたスイートコーン。家族とゲスト合わせて、100人くらいなので、ほぼ100本くらい蒸かしました
子供達も喜んでたべました。今年も美味しくてあまーいスイートコーンがたくさんとれるぞー!!