10月29日、木の花ファミリーは地球暦の「ヘリオセンター」として正式に運営を開始します!
以下に地球暦とヘリオセンター、そして地球暦とファミリーの関わりについて解説します。
10/31更新:地球暦オフィシャルブログに掲載されました!これからお読みになる方は、下の記事よりもそちらをご覧ください。
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地球暦とは
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天体位置表の座標系を元に、
太陽系を1兆分の1に縮尺した時空間地図。
太陽中心の地動説的な視点で、
惑星の運行を羅針盤で捉える円盤形の暦は、
『ヘリオコンパス』と呼ばれています。
毎年、アーティストの有志によって制作され、
チームによる惑星奉仕で配給されています。
新しい時間の贈り物である地球暦は、“銀河の贈り物”として、
私からもうひとりのわたしへと、
平等にプレゼントとして届けられています。
地球暦の公式HP『ヘリオステラ』では、
惑星の天体位置計算を公開し、
オープンソースで開発を進めています。
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ヘリオセンター
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地球暦の運営母体のネットワークです。
自給自足をし、継続的に研究教育を行い、
地球暦の銀河の贈り物活動のサポートをする拠点です。
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木の花ファミリーと地球暦との出会い
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今年の2月、「NPO法人JOYヒーリングの会」主宰の中西研二さんと
ファミリー創設者の「いさどん」こと古田偉佐美が対談しました。
たまたま、対談場所の応接室に2010年度版の地球暦がかかっており、
それを目にした中西さんが
「木の花さんでも地球暦を使っているのですか」と問いかけ、
いさどんは「以前からこれがずっと気になっていて、
知りたいと思っていたんです」と答えました。
対談後、中西さんが開知さんに電話をしてくださり、
開知さんがいさどんと電話で話して、
さっそくファミリーを訪問する運びになりました。
ちょうど、前年の暮れからファミリー内で
「これからは、地球意識を超えて、宇宙意識で暮らしていこう」
ということが話し合われていました。
地球暦との出会いは、まさに最高のタイミングであり、
ファミリーの意識が上がったことで
相応しいものがやって来た、という感覚がありました。
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「地球暦実践ワークショップ」の開催
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ファミリーに直接足を運んでくれた開知さんとの話し合いの結果、
ファミリーで年4回、通年のワークショップを行うことになりました。
地球暦の基本から始まり、
最終的に木の花オリジナルの地球暦を作成することを目標に、
3ヶ月(地球暦では90度=建設的な角度)おきの開催が決まりました。
これまでに3回が開催済み(2011年3月16日、6月8日、9月8日)で、
第4回が12月8日に予定されています。
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「チームちきゅうれき」への参加
ヘリオセンターへ
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第2回のワークショップの後、
ファミリー全体で「チームちきゅうれき」に参加することになりました。
農的な暮らしをベースとしたエコビレッジとして、
地球チームに参加することになりました。
9月に開知さんからファミリーに
ヘリオセンターにならないか、との打診があり、
ファミリーの全体ミーティングで討議した結果、
ヘリオセンターになることを満場一致で決定しました。
そして9月、チームの第二回惑星会合の場で
2番目のヘリオセンターとして正式に認定を受けました。
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日々の暮らしで地球暦を活かす
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◇ 世界観のつながり
地球を自分自身ととらえると、
地球暦を使うことで、地球中心(=自己中心)から太陽中心へ
大きく視点が広がります。
ひとつ拡大した視点に移ることで、全体の仕組みが見えてきて、
自ずと太陽が中心であることが見え、価値観の転換が起こります。
自己中心的な目は、物事の全体像を歪めて
自分に都合の良い解釈をしてしまいます。
しかし、自分というものから離れた視点を持ったとき、
全体がはじめて正確にとらえられ、太陽系の仕組みや、
さらに拡大すれば銀河の仕組みや宇宙の仕組みまで見えてきて、
その中にいる自分というものの姿や立ち位置、役割も見えてきます。
木の花ファミリーのモデルは太陽系であり、
宇宙の仕組みの中にあります。
そして、大切なのは
一人ひとりが太陽であることを思い出すことです。
太陽は、大いなる宇宙の意志を太陽系の皆に伝える存在です。
私たちは、壮大な宇宙の一部を構成して担いながら、
自らも太陽の心をもって全体をとらえ、
皆のことを思う心に目覚めていきます。
宇宙にある無限の太陽のひとつひとつが
自分自身を知って宇宙意識を感じ取り、
そこに沿って太陽系の仲間たちとともに生きていく。
そんな時代の始まりを感じています。
私たちひとつひとつの太陽が肉体を持って
地球という生命の星に生まれ、
自分の心の姿を体験して学んでいくという、
壮大で神秘的な宇宙ドラマを演じているのだと思うのです。
この仕組みを知った者から、
星としての生命を真剣に、そして喜びと共に楽しんでいきましょう。
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ヘリオセンターとしてのビジョン
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木の花ファミリーは、もともと
「富士山をアンテナとして世界中に光を発信する所になる」
というビジョンのもとで創設されたコミュニティです。
今回、ヘリオセンターの認定を受けて、
いよいよ本格的に世界に向けて光を届けていく場になっていきます。
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ヘリオセンターとしての具体的な取り組み
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◇ 地球暦を活用した暮らしの実体験もできる研修所
有機農業による自給自足をベースに、
血縁を超えた大家族として数多くのメンバーが
持続可能な暮らしを営む木の花ファミリー。
その中で地球暦が活用されている現場を
体験することができます。
◇ 宇宙意識の目覚めへ
地球暦は、今までの自己中心的な視点から
地球意識へと意識を変化させるだけでなく、
実際に毎日、太陽系を俯瞰した視点から
眺めていくことを続けていくことによって
確実に太陽系意識、銀河意識へと意識が拡大していきます。
そういうこれからの人類が到達していくであろう意識を
生活の隅々まで浸透させた場を創造していきたいと思います。
銀河の贈り物を届けるにふさわしい意識を持った、
またはそこを目指す人々が集い、実際に生活をしている、
そんなこれからの地球の雛形になる場=ヘリオセンターを
創造していきたいと考えています。
◇ エコビレッジ・デザイン・エデュケーション(EDE)
木の花ファミリーでは、2012年1月13日から2月11日にかけて
エコビレッジ・デザイン・エデュケーション(EDE)という
国際的なエコビレッジ教育プログラムが開催されます。
EDEは持続可能な暮らしを創り上げるためのノウハウや精神性を
環境・社会・経済・世界観の4つの側面から
包括的に学ぶことのできるプログラムで、
国連の「持続可能な発展のための教育の10年」の一環として
正規に認証されています。
一ヶ月間、持続可能な暮らしの実践地である
木の花ファミリーに滞在して学ぶ体験型のプログラムに、
地球暦の学びを組み込んでいます。
開催期間中の新月の日(1月23日と24日)には、
開知さんを講師に招いて地球暦基礎講座を開催、
夜には宇宙を感じるイベントをコミュニティ全体で行います。
また、2月3日の節分の夜と翌4日の立春の朝には、
コミュニティの年中行事である節分祭と立春祭が開催され、
午後には一般にも公開される地球暦講座が開催されます。
「地球暦@EDE」は、地球暦を次のような視点から学ぶように
プログラムされています。
– 自分と宇宙とのつながりを思い出す
– 自分の暮らしている環境をホリスティック(包括的・統合的)に捉える
– 自己を認識し、意識の転換を図る際のステップとする
– より広い世界とのつながりを見出す
– 自らの使命を知り、それを社会、コミュニティづくりに活かす
– それぞれが相応しい形でリーダーシップをとる
– 自らと周囲の役割と特性を知り、コミュニティの建設や運営に活かす
EDEを受講して新たな世界観を身につけた人々が、
調和的な社会づくりの種を日本各地で芽吹かせていくでしょう。
地球暦は、その大切な一翼を担ってくれます。
以上