木の花最新メンバー「海ちゃん」こと海藤禎宏さんは埼玉県出身の52歳。色々な本を読んでいるうちに、「世界を変えるためにはコミュニティの生き方がひとつの選択肢」という考え方に触れ、コミュニティというものに興味を抱くようになりました。6年前には新しき村の村外会員となり、その後も色々なコミュニティについて調べていくうちに、3年前、木の花ファミリーと出会いました。
木の花の第一印象は、「とうとう見つけた!自分が思い描いていた通りのコミュニティがあった!」というものでした。その後、3ヶ月に1回くらいのペースでここに通うようになり、今年の9月には会社をやめ、木の花のメンバーとしてここでみんなと暮らすことになったのです。
今まで銀行員、警備会社の総務経理から環境事業の営業畑と歩んできた海ちゃん。そんな海ちゃんに移住早々与えられた役割は、なんと「営業部長」でした!
「『せっかく畑仕事で自然と触れ合いながら心磨きをしていこう!と思っていたのに、また営業部長になるなんて?!』と最初は思っていたけれど、『自分の特技や経験を活かして社会のために生きていくのがここの精神だよ』と言われ、その通りだと納得しました。畑仕事だけをやるのであれば他のコミュニティでも良かったはず。ではなぜ自分が木の花で暮らすことを選んだのかというと、理想を語っているばかりではなくてそろそろそれを実践しないとと強く思ったからです。エコビレッジ仲間のたけちゃんにも、『海ちゃんは頭ではもう十分わかっているのだから、あとはやるだけだよ!』と言われていたからね(笑)。」
海ちゃんが実際にここで暮らし始めて早1ヶ月が過ぎました。この1ヶ月の感想を聞いてみると、
「ここはすぐに現象として現れるから、外の世界とは違うよね。外の世界だと、まあいいやで済まされたり、自分で気づかなくもいいようなことでも、ここではしっかりと現象として与えられるから、自分の心を見つめざるを得ない。それは本当にありがたいことだと思っています。今までずいぶんいい加減に生きていたけれど、やっと全うになれるのだから(笑)。」
色々な経験をして、ようやく心磨きの道に辿り着いた海ちゃん。「今までの癖でつい営業スマイルをしてしまうんだよ(笑)」と語る海ちゃんですが、海ちゃんの笑顔が真に輝き、みんなに幸せをもたらす日も近いことでしょう。
また、大きなご決断をされた新しいメンバーの方が増えたのですね。
おめでとうございます。
そして、またその方に相応した新しいお役割ができ、ファミリーさんの多様性が広がってゆく。
船井本社代表の船井勝仁さんの最新の著書「生き方の原理を変えよう」の中で、これからの生き方についての代表例の筆頭に「木の花ファミリー」さんが紹介されていました。
これからますます、多くの媒体で「木の花ファミリー」さんが紹介される機会が増えるにつれて、どんどんファミリーさんに参加される人も増え、どんどん多様化していくのでしょうね。私が「参加させてください」と言えるようになった時には、どんな姿なのか想像もつきませんが、
先ほどの本の中では、「これからの」素晴らしい世の中のイメージとして表現されているもののなかから、一部抜粋させていただくと、
・無理をすることなく、自然と一体化して生命力あふれた人生を送れるようになっている
・社会はより一体化し、子育てなども核家族単位から、より大きな単位で行うようになる
・競争ではなく助け合いを前提とする社会
・個性をより大事にする社会となり、人と違って生まれてきたことを、例えば障害を持って生まれて来た人たちの素晴らしい個性を社会が認識できるようになり、個性が尊敬を集め、自らの才能を提供する場がいくらでも用意される
・生活の基盤は地域コミュニティになり、自給自足、地産地消の体制がますます進む
・労働は苦しいものではなく、無理をしてお金を稼ぐ必要がないので楽しいものになる
これらは、「木の花ファミリーさん」にとっては、「これから」のことではなく、『「今既に在る」素晴らしさ』ですよね。こうやって文字にすると、普段観じていることでも改めて「すごいなあ」と観じてしまいます。
「心を耕す家族の行く手」というご本のなかで、ちなっぴーさんが、
『わたしたちの生き方が、本当に日本を代表する生き方になり、地球を背負って立つ生き方になると信じてて暮らしています。』
と記されていましたが、本当にそうなってきていますね。そしてさらに加速度がついて大きな流れになっていきそうですね。
はーい!! かいちゃんー
早いもので、もう一か月ですね。。
行動開始と言ったものの、まさかかいちゃんが木の花に、入るとは思ってませんでした。
先日会った時も、変わらずニコニコで、木の花に馴染んでるのをみて嬉しかったですよ。
若い人たちが、大事にしてくれてるとのこと、真の暖かさを感じました。
これから社会が大変化する中、未来は間違いなく前のコメントで、よねさんが言うように、木の花のような生き方が
世界中に広がっていきます。
さあ私も、かいちゃんに遅れないように、ニューバージョンの世界を実現すべく走りますよーー!!
これからも、協力してやっていきましょうね。。
みなさんによろしく。。 たけちゃんでした。