「あれ、ようこちゃん、どうしたのー?なんで坊主にしちゃったのー?」
夕食前、学校から帰ってきた子どもたちは、さっぱりしたようこちゃんの頭を見て、驚きの声を上げています。夕食後の子ども会議で、ようこちゃんは子どもたちに自分の想いを語りました。
「私は木の花に来て、来月で丸二年になるんだけど、ここに来て初めて神様の存在を知りました。みんなの暮らしぶりを見たり、みんなと語り合う中でね、神様がすべてを与えてくださっているんだな、ってわかったとき、自分のすべてを神様にお返ししたいと思って、その想いを表すために坊主にしたいな、と思ったの。でも、坊主にしようがしまいが、この心を持ち続ければいいと感じたから、そのときはしなかったんだ。それ以降も、心のどこかで坊主にしたいな、と想いながらも、ゲスト対応の役割もいただいているし、全体の調和を乱すことになるかも、と躊躇する心もあって。
ただ、数日前の朝、いさどんと話している中で、ファミリーメンバーの「潔さ」が美しい心をつくり、訪れる人を癒す、美しい場をつくるという話があってね。そこで自分自身に「自分は潔いだろうか?」という問うたとき、はっきり「潔い!」と答えられるな、と思ったの。それを形として表したいと思ったとき、以前から願っていた坊主にしよう!と思いたって、今日、ちーちゃんに切ってもらったの」
「ここで、子どもたちに伝えたいのは、みんなはここでの暮らしがいわゆる普通の家庭と違うから、窮屈に感じられたり、不自由に思うこともあるかもしれないけれど、ようこちゃんからすると、すごく自由な場所で。というのも、女性が坊主にするのは世間ではなかなか受け入れられないかもしれないけれど、ここでは、全体の調和の中であれば、自由に自分を表現することができるんだよ。ようこちゃんは念願叶って坊主になれて、もう死んでも悔いなし!あとの人生はただただ、皆のために生きたいです!」
そう明るく爽やかに語るようこちゃんに、「ようこちゃん、あっぱれ!」とちなっぴー。みんなからも拍手が上がります。みこも「みこも、ようこちゃんみたいに坊主になりたいです!」と報告し、翌日、なんとみこも坊主姿に!みんなが坊主になる必要はありませんが、言い訳や理屈なしに「潔く」生きることは、みんなと仲良く楽しく暮らすための大切なキーワードになるのではないでしょうか。
とっても嬉しそうに坊主にしてもらっているみこ
(左から)坊主ほやほやのみことようこちゃん、生まれながらに?!坊主のひみー
ようこちゃんの願いがかなって良かったね。
3人そろってかわいい尼さん姿だね!
坊主にしてから、ますますこころが軽い!
全部見られて、全部見えるのは
とても気持ちがいいです。
さすがようこちゃん、天晴れ!
身も心もシンプルにしていけばいくほど、
クリアに物事が見ていけるんだね~。
これは、よしどんかいさおちゃんにインタビュアーになってもらって、対談みたいな感じにした方が、ようこちゃんの心境がよりリアルに伝わったかも、、、
まゆまゆ、久しぶり!
コメントありがとう。
では、次回坊主にするときには
対談でいってみます(笑)
また坊主じゃつまらないから、
今度はいさどんヘアかな?!