採種試験圃場つくりました

10日に自然農法センターの石綿さんがきてくださいました。今回は、自然農法センターと木の花で行う採種試験の説明と予定の圃場などを見てもらいました。

今年は、大根、白菜、きゃべつの採種試験をします。

大根は、自然農法センター育成のF1宮重・・・・・これは種取のできるF1です。それと、去年、自然農法センターから頂き、木の花で自家採種した上記のF1、そして、大仁農場で育種した宮重の固定種の3品種の栽培比較試験

そして、F1品種および自家採種品種の2年目の採種試験をしていきます

今日は、まず、試験用の大根の播種をしました

120センチ間隔で線を引きその上を歩いて、線を引き、その上を走り、管理機で畝立てしました。

大根の種をまいているところ 三角ホーで溝をつけ、その溝底に30センチ間隔で種をまいていきます

種をまきおえたら、播種機(ごんべえ)の溝きりをはずし、覆土とてん圧をするために、走ります

木の花では、今まで、穀物や豆類、雑穀、一部の野菜類などの自家採種をしてきましたが、今後は、様々な野菜、今回はアブラナ科品種育成や採種に関する技術情報の集積を、自然農法センター石綿さんの協力をえて、進めていきたいと思っています

有機農業や自然農法を進めていく上で、かならず行き着く種の問題です。オーガニックな種の採種や生産をしているところは個人や一部の団体を除いてまだまだ少ないのが現状です。これを機に、より真剣にオーガニックな種の採取に取り組んでいきたいと思っています。


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