稲の播種作業

いよいよ、お米づくりの季節がやってきました。今日は、その始まりを告げる「播種(種まき)」の作業でした。

ファミリーでは苗づくりに「ポット育苗」というシステムを使っています。ポット育苗では苗の育つポット(くぼみ)のたくさん並んだゴム製の苗箱を使い、苗はそれぞれポッ トの中で独立して育ちます。たくさんの苗を並べて育てる一般的な苗箱では田植えの際に絡みあった根を切りながら植えていくのですが、ポット育苗ではポット から抜いた苗をそのまま植えていくため、根を切る必要がありません。そのため、初期の生育に優れているという特長を持っています。

ひと月ほどで、ビニールハウスは緑鮮やかな苗でいっぱいになります。

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これが播種機です。左から苗箱を入れて、種籾のセットされた苗箱が右側から出てきます

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左から床土(下にセットされる土)、種籾、覆土(かぶせる土)です。これを順に苗箱に入れていくわけですね

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左から右に流れていく作業の様子。まず床土を入れ、種籾をセットします。その次に覆土をかぶせて出来上がりです

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たっぷりと水をまきます

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アルミを蒸着した「太陽シート」をかけます。赤外線を通さないため、温度を上げすぎない働きをしてくれます

以上、今日は「ファミリーブログ」担当のいさおが代筆しました。


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