「いた検」とスタッフ内部では呼び習わしていた「いただきます検定」の「準備会」が、昨日19:00から富士宮市市役所で開催されました。
「いただきます検定」は、正式には「富士宮市市民協働食育検定」といい、いわゆる「ご当地検定」のひとつです。富士宮市市民と市役所職員が協力してボランティアで運営し、食育をテーマとした問題が出題されました。昨年の企画立ち上げの段階からファミリーのいさどんと晃ちゃんが大きな役割を果たし、ほどなくいさおも「IT担当」として加わって、スタッフとして運営に協力しました。
スタッフとしての活動のほかに、ファミリーから検定者向けのプレゼントとして「無農薬プランター野菜栽培セット」を提供。また、合格者向けの特別体験企画「ごちそうさま検定」もファミリーを会場として行われ、ヤギの乳しぼり体験や、自然食の素材当てクイズなど、ユニークな趣向で大好評をいただきました。
市民と市役所の職員がまったく対等にボランティアで運営するスタイルのご当地検定は日本初で、少予算(総額十数万円!)の手作り企画ながら、地元マスコミには大いに注目されました。毎日新聞社主催の「地方自治大賞」の「奨励賞」も受賞し、まずは大成功と言ってよい結果を残すことができました。
その「いただきます検定」の第2回開催に向けて、第1回の受検者の方々に「新スタッフとして加わりませんか?」という案内を送ったところ、予想以上の反響があり、昨夜は、その初顔合わせとなるミーティングでした。当日になってみると、なんと事前の応募を超える11人もの方々が集まってくださいました。
初顔合わせにも関わらず、ミーティングはなごやかな雰囲気で進み、検定を受検した感想や新たな検定づくりに向けたさまざまなアイディアが出されました。今後、数回のミーティングでアイディアをふくらませ、第2回のアウトラインを描いていくことになります。これからが楽しみな企画となりました。
この日はファミリー特製のおやつ付きでした