昨日、福井での出版記念イベントに先駆けて、
かねてより交流のある三重県のヤマギシ会豊里実顕地にてコンサートをしてきました!
豊里でのコンサートは昨年の1月以来で、今回が2回目。
木の花からの「ただいまー!」の声に「おかえりー!」とこたえてくれた
ヤマギシのみなさんの暖かい空気に包まれて、会場は大いに盛り上がったのでした。
まずは出発の朝、豊里に向かうメンバーのお弁当を作るキッチンのみんな。
そしてできあがったお弁当が、こちら!
道中のランチタイムでがぜんやる気が湧いて、いざ豊里へ!
嵐の中、前を進むトラックの幌も平行四辺形にゆがむほどの強風にあおられながら進みます。
そして豊里に着いてびっくり。
メンバーたちはそれぞれに、ヤマギシのみんなとの再会を喜び合いました。
前回訪れたときに、「また次に 会う時まで」と互いの名札を交換した
ヤマギシののぶたんと木の花のえいこばあちゃん。
1年2ヶ月ぶりに名札は本人のもとへ・・・・と思いきや、
「やっぱりまた会いたいからもう1回交換しよう!」とのぶたん。
というわけで、やっぱり名札は交換したままです。
そしていよいよ、コンサート開始!
1曲目は、『Welcome to 木の花ファミリー』ならぬ『Welcome to アースファミリー』!
そしてコンサートの中で、「交流の時間」が持たれました。
みんながそれぞれの想いを語る中、ヤマギシのもとやんより
「今回は出版記念コンサートということなので、本の登場人物であるえいこばあちゃんにも
ぜひ語ってもらいたい」と、マイクはえいこばあちゃんのもとへ。
突然話題をふられたえいこばあは、すっと立ち上がりました。
自分は学歴がないとかそういうことが、ずっと心の中に引っかかっていたこと、
だけど今は、心の中のそういうものが全部とれて何もなくなったこと、
あとはもう、お迎えが来たらいつでも逝くだけなんです、と語るえいこばあ。
えいこばあとのぶたんの二人に、会場からは大きな拍手がわき起こりました。
そこですかさず木の花のじゅんじいが登場!
「お二人にはぜひ、PPK対決をやっていただきたい。」
― 「PPK」とは「ピンピンコロリ」の略です、とじゅんちゃん。
盛り上がったところでコンサート再開!
自然とみんながつながってゆきます。
そして最後は『みんなで踊ろう』!
その通り、みんなで踊って大きく盛り上がり、フィナーレを迎えたのでした。
ヤマギシのみなさん、すばらしい時間をどうもありがとう!
― 追記 ―
実はこの日のコンサートは、インターネットで木の花にも中継されていました。
画面の向こうの盛り上がりをキャッチした木の花では、
洗面器を持ったでこちゃんと鍋敷きを持ったあっちゃんが踊り出し、
同じく盛り上がっていたそうです。