プロレスリング木の花ファミリー 富士宮大会詳細

木の花創立以来21年間続いている心磨き道場・大人ミーティング。
しかしここ最近、メンバー、特に男性陣が自分の殻を破れず煮え切らない日々が続き、ついにはいさどんから「陰性男子は嫌い。陽性男子はもっと嫌い。」という言葉が飛び出す始末。

そんな中、ついにアイツが立ち上がった!!
 

炎の料理人・やじー
炎の料理人・やじー

 
以下はある日の大人ミーティングにて、やじーの心のシェアです。
 
*陰性男子、陽性男子の意味を知りたい方は木の花塾「宇宙おじさんの人生講座」へお越し下さい。

 

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みんなへ

思っていた以上に身長が伸びなかったので諦めてしまいましたが、中学の頃は本気でプロレスラーになろうと考えていました。木の花に来て一年五カ月。ああ、ここの日常はプロレスそのものだなあ。と強く思っています。具体的にどの辺がそう感じるのかは 別の機会に説明しようと思います。自分としてはお陰様で最近やっと受け身も取れるようになり、少しずつですが試合にも出場出来るようになって来たと感じています。

プロレスの動きの中には、ルールというか、お約束というか、型の様なものがあります。それが出来なければ観客の支持を集められないどころか、試合を組んでさえもらえません。
例えば相手が殴ってきたとします。その場合、間髪いれず殴り返す、もしくはもう一発殴ってこいと相手に頬を突き出して挑発してみたり。他にも選択肢はあるけど少なくとも殴られたまま黙っている選手はいません。
例えばある選手が相手を挑発します。それを黙って聞いていてはアウトです。必ず挑発した選手の前に向かい合って立ち、互いに言いたい事を言い合い、罵り合い、観客を煽って期待させ、来たるべき試合当日まで心理戦 、舌戦を繰り広げ盛り上がって行きます。

この様にプロレス頭でとらえて昨夜のミーティングを考えてみました。いさどんが陰性男子は嫌いだと言っていたというくだりです。ホールの後ろから見ていました。正直、陰性男子の反応が解り辛かった。どういう形になるにしろ、もっと意思表示して転がしていくところだったよなあと。プロレスになってないんだよなあ。因みに陽性男子の僕は喜んでいました。いつも通りそこに愛情を感じられたから。

僕は、このプロレス団体 木の花ファミリーを陽性の一所属選手として、面白可笑しく真剣に掻き回して行きます。が、陽だけじゃ回らん。陰陽。このシェアの途中で誰でも良いから俺に噛み付いて来い。場を活性化させようぜ。みんなで観客を沸かせようぜ。スカイプの向こうから絡んで来ても良いんだよ。
 
ここが、この場所が、最先端のど真ん中だ!(長州力の名言のパクリ)
 

長州力
長州力

 
以上リングの上で歓声を浴びているのを妄想中のやじおでした。

 

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そんなやじーの投げかけに、場内は拍手喝さいのスタンディングオベーション。
久々に活気あふれるミーティングとなったのでした♪
 
 
 
 


【やじおの本気レシピ・特別編】美味しいごはんの炊き方

目の前に炎で焼けて煤けた真っ黒な大釜が在る。威風堂々。使おうとして向き合う時いつも圧倒される。心が怖気付く。
「できればこのまま触らずにおきたい。」

すくみそうになる想いを気合と覚悟でねじ伏せる。
こんな時は何でも可能にする魔法の言葉を唱える。あなたにも教えてあげよう。

「よし、やるぞ!」
 

威風堂々の釜戸
威風堂々の釜戸

今、左手の中に小さな木屑を握っている。これからスタート。
全ての始まりは小さな事から。急いては事を仕損じる。以前、100円ライターで太い木に直接火を点けようとしている人が居たが、それでは焦げるだけで絶対火は点かない。

慎重に釜戸の火を育てる
火との対話

小枝、細木、中太木、太い木とバトンタッチしながら火を大きく育てていく。
はじめの小さな火。時には火力が上がる様、風を送り勇気付けてやる。また時には強風で消えてしまわぬ様、風を防いで守ってやる。空気を送る。空気の通り道を作る。向こうから欲しいもの、要らないものを伝えてくる。必要なのは目の前の火に耳を傾けるだけ。ただそれだけ。

薪が太くなるにつけて火は安定していく。それに伴い僕の心も安定していく。やっと一息。
今回も何とか上手くできた様だ。「上出来。よくやった。」独りごちる。炎が釜底を舐めるように這い回り、焚口からも溢れ出してくる。「ああ、何て美しいのだろう。」ほんの一瞬たりとも同じ形、状態をとどめない炎。その場、その時の条件により常に変化し続ける様子は、何時間見ていても飽きる事を知らない。

至福のひととき
至福のひととき

その特別な調理器具で、様々な調味料、料理を作る。味噌。醤油。干し芋。もち米を蒸して、おこわやお餅。お味噌汁。麺類を茹でる。スープ、芋煮、カレーをコトコト煮る。饅頭を蒸かす。その他色々。
何を作ってみても一味どころか全然違う。先月の「恵みいただきます」のうどん出し汁。味が今一つ決まらず行き詰まってしまい、もう打つ手なしというところで釜戸に御登場願いました。
「よろしくお願いします。」
数時間後、甘みとコクのあるまろやかな出し汁が完成しました。

釜戸調理は「火」と「水」の共同作業。カミの働き。
天に全ておまかせで僕はただ手伝わせて頂くだけ。
美味しくできるのも失敗するのも、神の采配だもの。とても気が楽です。

時代に逆行している様で、その実、今できる最高の贅沢。おこげが香ばしいつやつやふっくらごはん。基本月1回行われる防災デーに炊きます。

炊きたての玄米。ぽつぽつ空いている“カニの穴”は美味しいごはんが炊けた証。
炊きたての玄米  ー  ぽつぽつ空いている“カニの穴”は美味しいごはんが炊けた証
ごはんを食べるみんなの笑顔
ごはんを食べるみんなの笑顔

なぜこんなに美味しいのだろう。
おかずが要りません。
遠赤外線効果?それなら高級炊飯器にも機能が有ります。
何か科学的にどうだからこの味になりました、というのは当てはまらない味の違い。

そうです。
やはりそこに神が宿っているとしか言い様の無い味なのです。
子どもたちもいつもよりおかわりの回数が増えます。みんなの笑顔。煙が目に沁みたのかなあ。鼻がぐしゅっとするよ。至福の時間。
「ごちそうさまでした。」ああ、心の奥の方が満足したと言っているよ。良かったね。
 

元祖釜戸の番人・えいこばあちゃんと一緒に
元祖釜戸の番人・えいこばあちゃんと一緒に

  
  


【やじおの本気レシピ】史上最強のトマトカレー

お待たせしました!やじおの本気レシピ・第2弾!
9月の「恵みいただきます」にて大絶賛を博した『釜戸でコトコト煮込んだトマトカレー』のレシピを公開します!!

『釜戸でコトコト煮込んだトマトカレー』
『釜戸でコトコト煮込んだトマトカレー』

ただ今農繁期につき、公開がすっかり遅くなってしまいました。しかしカレーの美味しさは変わりません。以下、炎の料理人・やじお(通称やじー)からのメッセージです。


前回のブログ掲載後、一部で人気沸騰だった【やじおの本気レシピ】。

みなさんから他のメニューのレシピは無いのですか?と多数リクエストが有りました。
ご要望にお応えして、第2回目のブログアップです。私の体が壊れるのが先か、みなさんがあきれて興味をなくすのが先か。そういう意味では期間限定。できるだけ長く続けていきたいものですね。

9月の「恵みいただきます」メニュー
9月の「恵みいただきます」メニュー

月に1度の自然食レストラン、9月の「恵みいただきます」のテーマはインド。私に与えられたミッションはメインのカレー2種。トマトカレーとピーナツカレーです。

木の花で日常作るカレーは、煮物のつゆや豆のゆで汁、野菜ピューレの残り等を大切に冷凍しておき、それをスープや調味料として使用したエコロジーで大変美味しいカレーで、ゲストさんにも大好評です。が、そのカレーはご想像通り毎回違った味と見た目になります。2度と同じものが食べられないのが残念でなりません。
「恵みいただきます」では、そんなリスキーなカレーをぶっつけ本番で作るわけにはいきませんので、しっかりしたレシピを作成しました。以前から木の花にあったトマトカレーのレシピを複雑に、もとい、より美味しく改良したものです。

昔カレーの店をオープンしようと思っていた私の考える美味しいカレーとは、甘さ辛さ酸味のバランス、それを支える力強い出汁(スープ)ということに尽きます。
今、このブログを書きながら、レシピを眺めています。「こんな美味しそうなの、よく考えたよなぁ」と私が思いました(笑)。

1人でも多くの人に作ってみていただきたいオススメの自信作です。

それでは、『釜戸でコトコト煮込んだトマトカレー』、禁断の全貌発表です。パチパチパチ。


 

もはや誰にも止められない、炎の料理人・やじー。
その本気にあなたはどこまでついて来れるのか!?

いよいよ禁断のレシピ、大公開です!

炎のヤジー2

 
釜戸でコトコト煮込んだトマトカレー(中辛)
400人前

注)やじおの本気レシピは「恵みいただきます」仕様になっているため、分量は4人前ではなく400人前です。ご注意ください。

 
【材料】


■ オリーブオイル・・・・・・・・・・・2.5ℓ
■ 玉ねぎ(スライス)・・・・・・・・・25kg
■ 人参(スライス)・・・・・・・・・・5kg
■ ニンニク(ホール)・・・・・・・・・750g
■ おろししょうが・・・・・・・・・・・500g
■ 一味唐辛子・・・・・・・・・・・・・小さじ5
■ ローリエ・・・・・・・・・・・・・・30枚

真夜中にカレーを仕込む幸せそうなやじー
真夜中にカレーを仕込む幸せそうなやじー


■ 湯むきトマト(冷凍)・・・・・・・・25kg
■ 赤パプリカ(素焼き)・・・・・・・・10個
■ 梅干し・・・・・・・・・・・・・・・30個


■ ガラムマサラ・・・・・・・・・・・・225cc
■ クミン・・・・・・・・・・・・・・・300cc


■ フェヌグリーク・・・・・・・・・・・112.5cc
■ ターメリック・・・・・・・・・・・・112.5cc
■ クローヴ・・・・・・・・・・・・・・12.5cc
■ シナモン・・・・・・・・・・・・・・12.5cc
■ ブラックペッパー・・・・・・・・・・25cc


■ 玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・1.5kg
■ じゃがいも(皮むき)・・・・・・・・1kg
■ 人参(皮むき)・・・・・・・・・・・800g
■ 大豆・・・・・・・・・・・・・・・・500g
■ ニンニク(ホール)・・・・・・・・・250g
■ 生姜(スライス)・・・・・・・・・・50g
■ 干しシイタケ・・・・・・・・・・・・25g
■ 昆布・・・・・・・・・・・・・・・・25g
■ 大豆、昆布、干しシイタケの戻し汁・・4ℓ

釜戸に薪をくべる幸せそうなやじー
釜戸に薪をくべる幸せそうなやじー


■ パプリカパウダー・・・・・・・・・・150cc


■ はちみつ・・・・・・・・・・・・・・650cc
■ 塩・・・・・・・・・・・・・・・・・600cc
■ こしょう・・・・・・・・・・・・・・適量
■ 薄口しょうゆ・・・・・・・・・・・・750cc


■ かぼちゃ(皮むき)・・・・・・・・・3.75kg


■ 小松菜・・・・・・・・・・・・・・・10束
■ 重曹・・・・・・・・・・・・・・・・適量
■ 塩、こしょう・・・・・・・・・・・・適量

(おからチーズ)
■ おから・・・・・・・・・・・・・・・150g
■ 酢・・・・・・・・・・・・・・・・・30cc
■ オリーブオイル・・・・・・・・・・・大さじ1
■ 塩・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1
■ マスタード・・・・・・・・・・・・・少々


■ 薪火の釜戸

 
【作り方】

Kの釜戸を用意する。
Eでスープを取る(弱火で3時間)。布でこす。水を足して15ℓにする。
Aをあめ色になるまで炒める。(中強火/付きっきりで5時間)
Hを蒸してマッシュする。
Bを煮詰めて(中火/付きっきりで3時間)、ミキサーにかける。
Eのスープがらをミキサーにかける。
Cを、苦みがやわらぎ香りが出るまで弱火で乾煎りし、Dと一緒に③に入れる。
④⑤⑥を③に入れる。
②のスープを入れる。
Gで調味する。
Fを入れる。
Iの小松菜を重曹で茹でて、ミキサーでピューレにし、塩、こしょうで調味する。
Jの材料を全てすり鉢でなめらかになるまでする。
カレーを器に盛り(1人前100cc)、中心に⑫のピューレを5ccのせ、小指大の⑬をトッピング。

 
ヤジー顔 (1)

やじーはここまでやります1:稲刈り
カレーと言えば、ライス。
こだわりの料理人・やじーは自ら田んぼに出向いて稲を刈ります。

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ヤジー顔 (1)

やじーはここまでやります2:プレゼン
「恵みいただきます」前日に突如富士宮系インド人ヤジーナンダラーとして登場し、メニューを解説。よく見ると、何日間もカレーをかき混ぜ続けた右腕にサロンパスが。

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ヤジー顔 (1)

やじーはここまでやります3:後片付け
家庭円満の秘訣・後片付け。もちろん炎の料理人・やじーは後片付けを欠かしません。鍋磨きは心磨き。料理の腕とともに心も磨いてこそ、真の料理人なのです。

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さて、一体何人の人がこのレシピに挑戦するのでしょうか。
実践された方はぜひご一報ください。皆さまの果敢なチャレンジをお待ちしています!

 

「恵みいただきます」終了後のやじー
「恵みいただきます」終了後のやじー。おつかれさま♪

 


いつもいっしょ

創設メンバーでファミリー最年長のえいこばあちゃんの、ある日の気付きを紹介します。

9月27日に行われた月に一度の自然食レストラン「恵みいただきます」は、200人を超えるお客様に来ていただき、大盛況でした。
当日えいこばあちゃんは買い物客にサービスの塩わかめを配ったり、釜戸の薪の火の管理をしたりで大忙し。終了後はとても疲れてしまって、いつもは夕飯を車で7分ほど離れた別宅で食べるのですが、その日は別宅に行かず、キッチンの外で気持ち良い風に当たってクールダウンしていました。
木の花ファミリーでは毎日夕食後子どもたちによる子どもミーティングが行われていて、大人たちも一緒に参加します。えいこばあちゃんは疲れていたのでミーティングに参加するかしないか迷いましたが、目の前に未処理の菊芋を見つけたので、その処理をすることにしました。

ゆいき
ゆいき

作業を始めてしばらく経った後、えいこばあちゃんのところに1歳のゆいきが無邪気な笑顔で現われました。
それを見たえいこばあちゃんは、「そうか。これはミーティングに参加しなさいということだな。」と思い直し、作業を止め、ゆいきを抱いて、ミーティングが行われている大ホールへ向かいました。ゆいきを膝の上に乗せて前方の子ども用の椅子に座ろうとしましたが、ゆいきが嫌がったので、ゆいきだけを椅子に残して自分は最後部の席に座りました。
普段えいこばあちゃんは別宅に行く為ミーティングには参加できないのですが、その日は子ども達の運動会の報告を楽しく聞くことができました。その時後ろから、メンバーのみきちゃんが肩を揉んでくれたそうです。

「私は疲れていたのに休まないで、余計な作業をしていたの。それを神様は見ていて、ゆいきにメッセージを託して、肩もみ付きの(笑)楽しい子どもミーティングに参加するようにしてくれた。胸がいっぱいになって、神様に感謝したよ。いつもいっしょにいるんだよ。」

慈愛に満ちた神様(天)からのメッセージは、いつでも誰にでも平等に届いています。それを受け取れるか受け取れないかは、各人の日々の姿勢次第。もう一度日常の自分の在り方を見直し、メッセージを受け取れる人でありたいですね。
  

元祖釜戸の番人、えいこばあちゃんと一緒に
元祖釜戸の番人、えいこばあちゃんと一緒に

  


【やじおの本気レシピ】絶品・冷やし豆乳担々麺

8月の「恵みいただきます」に登場し、お客さまから大好評を博した『冷やし豆乳担々麺』のレシピを大公開!!

米粉麺でつくった『冷やし豆乳担々麺』
米粉麺でつくった『冷やし豆乳担々麺』

以下、レシピを開発した魂の料理人・やじお(通称やじー)からのメッセージです。


江戸蕎麦職人・やじー
江戸蕎麦職人・やじー

私は木の花ファミリーで暮らすまでは、ベジタリアンじゃなかったです。
というか、肉や魚の方が好きでしたね。蕎麦職人でしたから、うまみの強い濃厚な鰹出汁を取ることに全てをかけて働いていました。
そばつゆって便利なんですよね。鍋物、煮物、丼物、卵焼き等々。まかないでは、カレーライスやラーメンなんかにも使っていました。万能調味料なのです。

そんな自分が、木の花ファミリーの生き方、在り方に共鳴してここで暮らすことになり、キッチンでの役割を任せられるようになりました。

当初、やはり野菜だけしか使えないというのは、色々と戸惑いがありました。将棋で言えば、飛車、角抜き。頼りになる右腕がいなくなったかの様でした。思い通りの味にならなくて何度も失敗しましたけれども、近頃はそんな調理も楽しめる様になってきました。

そんな中で、8月の「恵みいただきます」メイン料理である『冷やし豆乳担々麺』というお題(?)を頂きました。

8月のメニュー:コク旨!冷し豆乳担々麺&沖縄料理
8月のメニューは担々麺と沖縄料理

担々麺はとても好きで、よく食べていた麺料理です。「それを野菜で表現するのか。」
イメージや方向性はすぐに湧いてきました。あとは頭のなかで絵を描き、組み立てるだけ。絵を描けた料理は、まず具現化できます。そのためのアイデアは、色々なところから与えられますからね。過去の経験だったり、朝読んだ新聞だったり、誰かが何気なく発した言葉からだったりします。

そして試行錯誤を重ねること1ヶ月。ついに完成した『冷やし豆乳担々麺』のレシピを大公開です。「すごくたくさん色々と入ってるなあ」って、自分で思いました(笑)。

いつもこんな感じで新メニューが生まれています。「こんな料理食べたいなあ」というリクエストが有りましたら、教えて頂けるとうれしいです。また、料理のレシピ本、写真集の出版も考えていますので、いっしょに作って下さる方も大募集中です。お待ちしています。


 

決して妥協を許さない、炎の料理人、やじー。
そんな彼が研鑽に研鑽を重ねて生み出したレシピを、大公開します!

さあみなさん、心の準備はいいですか!?

炎のヤジー

冷やし豆乳担々麺 4人前(カッコ内は1人前の分量)

【材料】
■ お米でつくったおいしい麺・・・200g(50g)
■ 玄米酢・・・・・・・・・・・・大さじ1と1/3(小さじ1)
■ 一番しょう油・・・・・・・・・大さじ4(大さじ1)
■ 練りゴマ・・・・・・・・・・・大さじ4(大さじ1)
■ ラー油・・・・・・・・・・・・大さじ2(大さじ1/2)
■ 豆乳・・・・・・・・・・・・・600cc(150cc)
■ 野菜スープ・・・・・・・・・・600cc(150cc)
■ タカキビみそ*下記参照・・・・200g(50g)
■ トマト(5mm角)・・・・・・適量
■ 枝豆(ゆでたもの)・・・・・・適量
■ 小ネギ(小口切り)・・・・・・適量
■ ゴマ油・・・・・・・・・・・・適量

【作り方】
「お米でつくったおいしい麺」は7分間ゆでてよく冷やし、ゴマ油少々をまぶしておく。
どんぶりを4つ用意し、玄米酢、一番しょう油、練りゴマ、ラー油を1人前の分量(カッコ内の
量)ずつ入れて、よく混ぜる。この時に、上記の順番で入れないとよく混ざらないので注意。
冷やした豆乳と野菜スープを合わせ、1人前ずつどんぶりに注いでよく混ぜる。
「お米でつくったおいしい麺」を入れてほぐし、その上にタカキビみそ、トマト、枝豆、ネギを
盛り付ける。

 タカキビみそ
【材料】
■ 圧力鍋でやわらかく炊いたタカキビ・・150g
■ ショウガみじん切り・・・・・・・・・6g
■ はちみつ・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
■ 甜麺醤(てんめんじゃん)・・・・・・・大さじ1
■ 一番しょう油・・・・・・・・・・・・大さじ1
■ 砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
■ 塩・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
■ コショウ・・・・・・・・・・・・・・少々
■ たくあん(甘たく)みじん切り・・・・・30g
■ ゴマ油・・・・・・・・・・・・・・・少々

【作り方】
ゴマ油でショウガを炒める。
香りが立ったらタカキビを入れ、その後調味料を全て投入し、ヘラでかき混ぜながら煮詰める。
最後にたくあんを入れ、ひと煮立ちさせる。

 
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やじーはここまでやります1:練りゴマ

金ゴマをから炒りする。決して焦がさず、中火でじっくりとかき混ぜながら加熱する。
冷ましてから、ミルで細かく挽く。
すり鉢に入れ、油がにじみ出て団子状になるまでよくする。

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やじーはここまでやります2:ラー油

ゴマ油75ccを160℃まで熱する。
ステンレスのボウルに一味唐辛子5gを入れ、①をかける。
②が冷めたら、常温のゴマ油75ccを加えて、茶こしでこす。

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やじーはここまでやります3:豆乳

水でもどした大豆を、その水ごとミキサーにかけて細かく砕く。
①を鍋に入れて加熱し、布でこして、豆乳とおからに分ける。

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やじーはここまでやります4:野菜スープ

大豆100g、干ししいたけ5g、コンブ5gを一晩水に漬け、完全にもどす。
鍋に①を入れ、4つ割りにした玉ねぎ300g、皮を剥いて大きめに切ったジャガ芋200g、
同じく皮を剥いて大きめに切った人参200g、皮を剥いた丸ごとのニンニク50gも入れる。
大豆等のもどし汁と水を合わせて4L入れ、沸騰するまで強火で加熱する。
沸騰したら火を弱め、アクをこまめにすくいながら、決して沸騰しないように3時間煮る。
(鍋の中で材料がゆっくりと上下に回転している状態。)
④を布でこし、3Lになるように水を足す。
塩20cc、一番しょう油20ccを足し、85℃まで加熱し、冷まして出来上がり。
余ったスープは、他のお料理にぜひご利用ください。

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やじーはここまでやります5:甜麺醤

みそ、おろしニンニク、ゴマ油、砂糖、一番しょう油を鍋で加熱し、水分を飛ばしながら練る。
ホイコーローにも使えます。

 
以上、一般家庭には決して向かない「やじおの本気レシピ」。

「恵みいただきますのあの味を再現したい!」というアツい想いと惜しまぬ労力をお持ちの方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

 


■ 豆乳スープにぴったり!!
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■ おいしい豆乳はおいしい豆から!
 天然循環農法で育てた木の花の貴重な国産大豆は、味わいが違います。
   木の花ファミリーネットショップ「白大豆」

料理は素材が命。丹精込めて育て上げた本物の味を、どうぞお試しください。