いさどん還暦記念!みんなで富士登山

富士山と縁の深いファミリーでは、よく夏にみんなで富士登山をします。今年も登山の計画が持ち上がりましたが、今回はいさどんが5月3日に還暦を迎え、「生前葬」を済ませた節目を記念した登山でした。

当日、頂上を目指したのはゲストも含めた53名。8月3日の朝4時にファミリーを出発、車で5合目に向かい、6時前に登山を開始しました。前日の予報では曇りでしたが、午前中は清々しい天気に恵まれました。

今回の主役のいさどんは、すれ違う登山者に大きな声であいさつしたり、金剛杖の「六根清浄」という文字について説いたりと、終始愉快に登っていきました。頂上の目前、先に到着したメンバーが用意していた「祝・いさどん還暦登山」という横断幕を目にしたいさどんは、思わず絶句。「目がうるんで、字が読めなかったよ。実は7合目のあたりでもう登るのをやめようかな、とも思ったけれど、こういうのがあると事前に知っていたら、途中でやめようなんて思うわけないよね。本当にやめなくて良かった」。横断幕をくぐって頂上に到着したいさどんを、みんなのハグの輪が取り巻きました。 「今まで僕は、何でもみんなの先頭に立ってやってきた。登山も昔は僕が一番の経験者だったから、皆をサポートする側だったけれど、今回はずっと付き添ってくれたり、荷物を持ってくれたりと、みんなに支えられた登山だった」といさどんは語りました。

今年「富士登山デビュー」を果たした3人の子供たちも、皆、無事に頂上にたどり着きました。感想を聞いてみると、「たのしかった!」(きよみ・5歳)「ないたけど、がんばっていけた。かえるときはつるつるすべって、だんだんはれになってきて、ついたの!」(ゆうゆ・小学1年)「かえりはねむくなっちゃって、いえについておふろにはいったら、よるごはんもたべないで、そのままあさまでねちゃった!」(みのり・小学1年)。そんな子供たちに付き添っていたよしどんは、「きよみとみのりが手をつないで♪山あり♪谷ありって歌いながら登っていくのが本当にかわいくて、元気をもらった」そうです。

そして、今回の登山の影の立役者がひろっち。事前の準備だけでなく、当日も登山隊の先頭を切りました。「自分が楽しむというよりも、皆が喜んでくれたのが一番良かった。今後もイベントリーダーとして皆に喜んでもらえるように努めていこうと思う」と語ってくれました。

人の役に立ってはじめて喜びがある。子どもから大人まで皆で助け合い、支え合いながら、今年も楽しく富士登山を終えることができました。

横断幕に迎えられ、いさどん、感動の登頂の瞬間!
登頂したみんなで記念写真!

今年は71名で川遊び!

夏のファミリーの恒例行事、川遊び。ファミリーから車で一時間ほどの川に、テントを持って遊びに行きます。時期も場所も毎年同じだから、みんな準備も慣れたもの。でも、毎年、かならず新しい笑顔が加わっています。

川遊びといえば、毎年恒例ビーチバレー♪老いも若きも男も女も皆そろって楽しみます。
国内に海外にと一番出張の多いみちよちゃんは、メンバーになって5年目、今回が初めての川遊びです。「もっとかけて~」

 

「きもちい~い!!サイコー!!」とみこは終始ニコニコ笑顔。

 

「たのし~い!!」ゆうゆは一人でどんどん流れていきます。

 

いつもは浮き輪を押してもらっていたゆうとう(左)ですが、今年は押す側に。「ひみ(右)、ゆうとうが押してあげるからね!」
今年は珍しくえいこばあも参加。えいこばあは泣きじゃくるまりんに、「えいこばあがいるから大丈夫!」でも、まりんは「こわいよ~!!」

 

10か月のあすかは今回が川遊びデビューです。川に足をつけようとするだけで目に涙が・・・。あすかを抱いていたようこは、「これじゃいつまでたってもスイカを冷やせないよ♫」

 

泣いているあすかスイカをよそに、川で冷やした数種の甘~いスイカを皆で食べ比べしていた中・・・。一番幸せそうに味わっていたのは7月にメンバーになったばかりのみさちゃんです。
皆で一緒にたっぷり遊んだ後は、毎年恒例記念撮影の時間です。去年は54名、今年は71名が参加した川遊び。さて、来年は何人かな?!

再掲:太陽のエネルギーでお料理しよう!

先日お知らせした8月6日開催の講習会について、まだ空きがありますので再掲します。夏休みの自由研究に、いかがですか?!

手づくりの簡単な装置を使って、太陽のエネルギーでお料理ができることをご存じですか?

それが、「ソーラークッカー」です。

3月11日の東日本大震災では多くの方々が被災し、電気やガスの復旧にも時間を要しました。そんなときにも、太陽さえあれば調理が出来るソーラークッカーをぜひ皆様に知っていただきたいと思い、手づくりする方法を学ぶ教室を開催します。

シンプルで役に立つ、しかも環境に負荷のかからない技術を、地域の方々にもぜひお伝えしたいと願っています。

夏休みの週末の一日、親子やお友達、ご近所さまをお誘い合わせの上、どうぞお気軽にご参加ください!

  • 講師:白井伊征子氏
    日本ソーラーエネルギー教育協会 代表
  • 日時:2011年8月6日(土)09:45~13:30
  • 会場:おひさまハウスひまわり
    住所:〒419-0302 静岡県富士宮市猫沢238-1
    (旧住所表示:静岡県富士郡芝川町238-1)
    電話:0544-66-0250 FAX:0544-66-0810
    アクセスマップはこちら
  • 費用:お一人様 1,500円(昼食あり)/1,000円(昼食なし)
    • ソーラークッカーの材料費を含みます。
    • 製作したソーラークッカーはお持ち帰りいただけます。
  • 定員:24名
    • ※ 定員に達し次第、締め切らせていただきますので、
    • お早めにお申込みください。
  • 持ち物:
    • 帽子(必須) ・カッター ・ものさし(30cm以上)
    • 軍手、サングラス(あれば)
  • お申し込み:
    • インターネット:
    • ファクシミリ:
      下記の項目をご記入の上、0544-66-0810まで送信ください。
      1)代表者のお名前 2)年齢 3)メールアドレス 4)連絡先電話番号
      5)参加人数 6)昼食が必要な人数 7)交通手段
      8)連絡事項(全員分のお名前と年齢など)
  • お問い合わせ:0544-66-0250(担当:永山)
  • メールアドレス:booking@konohana-family.org

チラシのダウンロードはこちら


新・お菓子工房へようこそ!

「おひさまハウスひまわり」の大きな厨房では、これまで食事づくりとお菓子づくりの両方が行われてきました。食事づくりを担当するあいちゃん、はるちゃん、えいこばあちゃん、のんちゃん、ちーちゃん、あさちゃんのキッチンスタッフさんと、お菓子づくりを担当するのりちゃんとゆみちゃんのコンビは、いつもみんなでにぎやかに作業していました。

でも最近、オーブンがいつもフル稼働で、お菓子づくりの効率が上がらない、という問題が発生していました。そこで、みんなで相談して、新品のオーブンをお菓子づくり専用として購入することに。新しいオーブンは「ひまわり」の厨房には収まらないため、これまで使っていなかった「木の花庵」のキッチンに設置、そこを新たなお菓子工房として稼動することになりました。

のりちゃん、新しいオーブンの使い心地はどう?

「今はまだ、調整中かな。オーブンによって癖があるからね」「今まではみんなと一緒でにぎやかだったから、あんな隔離されたところに行くのはさみしい!って、実は行く前に泣いたのよ(笑)。でも、そんなふうに分けるのは変だよね。それに、結局はみんなの中にいることに変わりなかったから、全然さみしくなかった。みんなもお菓子が焼ける香りに誘われて寄ってくれるしね!」

ゆみちゃんは?

「ちょっと前から、ちーちゃんが私の代わりに週に2日おやつづくりをすることになった。今はキッチンスタッフさんと一緒にいるのも、のりちゃんと二人でいるのも、一人でいるのも、どれも良い時間なの」

一緒にいても、離れていても、互いを想い合う心があればつながっていられる。木の花庵の新しいお菓子工房からは、のりちゃんとゆみちゃんの皆を想う心とともに、今日もおいしそうな香りが漂ってきます。

 

これが新しいお菓子工房です!
おうちおやつ担当のゆみちゃん(左)と販売用お菓子担当ののりちゃん

木の花ファミリー通信 Vol.47 2011年7月

ファミリーの月刊ニューズレター、「木の花ファミリー通信」の2011年7月号が発行されました!下のビューアでお読みになれるほか、PDFファイルをこちらからダウンロードできます。

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