第16回生活体験ツアー

よしどんです。こんにちは!

ご報告が遅くなりましたが、8月23日(土)、24日(日)に、第16回生活体験ツアーが開催されました。参加者は、女性4名、男性6名と、昨年5月にツアーが始まって以来、初めて男性の参加者が多いツアーになりました。

実はツアーに限らず、このような農的暮らしやコミュニティに興味を持ってここを訪問される方や、移住希望者についても女性が多いのがひとつの特徴です。赤ちゃんを産むという役割があるせいなのか、生きるということに対して女性の方が真剣で貪欲なのか、ファミリーのメンバーも女性の方が多いのです。

そんな中で今回、男女の比率が逆転したことを受けて、何か新たな動きが始まるかも?と少し期待をしていたのですが、その部分に関しては、特に何も起こりませんでした(笑)

さて、本題です。あいにく雨の多い二日間となりましたが、その分、室内の施設案内や作業が多くなり、結果的にはファミリーのメンバーと色々な話をする機会が増えて良かったと思います。

2日目には、いつも通り皆さんとこの2日の経験を踏まえての感想、意見のシェアリングをしたり、質疑応答をしたりする時間を持ちました。今回も振り返ってみて、やはりもっとも心に残るのは、この時間でした。感想を話しながら涙する方や、叱って下さいと言いながら(笑)自分の内面にある葛藤を赤裸々に語られた方や・・・いつもながら、みんなにとって2日間の体験がぎゅっと集約された貴重な時間になります。それは、僕らが大切にしている毎日の大人ミーティングの時間にも似ていますね。

参加者の皆さんに帰ってから感想メールをいただいたり、メーリングリスト上で参加者同士の交流が始まっている様子を見て、今回もやって良かったなぁと思いました。ツアーに参加された皆さん!本当に有難うございました!

(いさおより:今回、写真があまりなくてごめんなさい。りょうくん、全体写真の提供ありがとう!)

参加者の方々で記念撮影(写真提供:りょうくん。ありがとう!)

ちょうどゲストとしていらしていた猪木快守さん(アントニオ猪木氏の実兄)と一緒に「にわとり小学校」を見学。猪木さんのお話を伺いました

にわとり小学校の見学

ウェルカムコンサートのクライマックスは、いつも通りみんなで手をつないで


田んぼのゆたかな生命たち

8月の28日から29日にかけて、NPO法人メダカのがっこうから理事長の中村陽子さん、副理事長の根本伸一さん、調査担当の林鷹央さんが「生きもの調査」のためにファミリーを訪問されました。

メダカのがっこうでは、田んぼに生命をよみがえらせる活動を基本として、広く環境や食の問題を世に問う活発な活動を繰り広げています。その重要な活動のひとつが、田んぼの「生きもの調査」です(詳しい説明をお読みになりたい方はこちら)。

今回は、ファミリーが創立当初からお米を栽培している田んぼとその周辺にどのような生きものが住んでいるかを調査しました。稲作を担当するファミリーの「田んぼ隊」のメンバーも、ふだん、それほど生きものの存在には注意していませんでしたが、さて、どんな生きものがいるのでしょうか?

一日目の調査はあいにくの雨模様。みんなで傘をさしての調査になりましたが、夏休みで家にいた子ども達やゲストの方々も興味津々でついてきました。雨だと出てきてくれない生き物たちもたくさんいるとのことですが、果たして・・・?

調査担当の林さんが手際よく生きものを見つけてはたちどころに種類を判別、中村さんが調査票に書き取っていきます。林さんのあまりの詳しさに、ファミリーのみんなは「すごいね~」と感心しきりでした。探すまでもなく次々と見つかる生きものたちに、林さんは本当に楽しそうでした。大人も子どもも、林さんにつられて「あ、ここにも」「林さん、これなんていうんですか~」と楽しく生きもの探しに熱中しました。

調査の結果については別ブログの「畑だより」でたっちゃんが報告してくれる予定ですが、結論としては、ファミリーの田んぼには非常に豊かな生きものたちの世界が根付いていることが調査で明らかになりました。メダカのがっこうのみなさんも「たいへんいい状態です」と太鼓判を押してくださり、私たちにも嬉しい結果となりました。

「虫博士」の林さん。そのすごい識別眼に、みんな尊敬のまなざしを向けていました。林さんのブログはこちら

書き取りをする理事長の中村さん

みんなでにぎやかに調査中

調査を終え、自宅に戻って調査票をまとめます。講評をしてくださる中村さん

ここからは、ファミリーで撮影した虫さんたちの写真をお楽しみください。林さんに聞かないと名前がわかりませんが、なかなかめずらしいものも含まれているそうですよ。


9/18、大阪でイベントやります!

ファミリー初の関西イベントが急遽、決定しました!!
今回の機会を作ってくださったのは、木の花ファミリーの食材を使ったメニューや「木の花DAY」の開催、そしてお店ぐるみでの交流と、深いご縁をいただいている大阪・梅田のオーガニックレストラン「SOLVIVA 梅田店」さん。これまでのファミリーとの交流の様子は、こちら(大阪出張記)やこちら(ソルビバの方々のファミリー来訪記)の記事をご覧ください。
そんな同店で、スペシャル・ディナー(もちろん、ファミリーの食材を使用!)とSOLVIVAスタッフ&木の花楽団のジョイント・コンサートを開催することになりました。
関西方面の方は、ぜひ!お越しください。

SOLVIVA LIVE with 木の花ファミリー

  • 日時:2008年9月18日(木)
  • 時間:17:00~19:00(第1部) 20:00~22:00(第2部)
  • 会場:SOLVIVA 梅田店
  • 会費:4,000円(小学生以下500円)
  • 予約〆切:8月29日

お申し込みはこちらです!



こちらがフライヤーです



SOLVIVA梅田店の入口。小さくて見えないかもしれませんが、「木の花DAY」の看板が置いてあります



天井が高く、ゆったりとしたSOLVIVAの店内


10月5日はカフェスローに集合!

昨年12月8日に開催され、大きな反響を呼んだ「木の花ファミリーの豊かな夢」に続いて、ふたたびファミリーがカフェスローに登場します!

「お金って何だろう?」「お金がなければ、幸せになれないのかな?」――そんな疑問について、考える今回のイベント。小説「お金のいらない国」作者の長島龍人さん、文化人類学者の辻信一さん、そしてファミリーのいさどん(古田偉佐美さん)をゲストに迎えます。

たくさんのお金や物を所有する豊かさから、たくさんの「つながり」の中で生かされる幸せへの転換について、そしてお金が必要なくなる社会の未来像について語り合います。

寸劇とトーク、そして座談会、おなじみ木の花楽団のコンサートまで、盛りだくさんの楽しい内容を通じて、みんなで社会の未来像を見てみませんか?

ぜひ、ご来場ください!

「お金のいらない国」~ 所有の豊かさからつながりの幸せへ

日時:2008年10月5日(日)12:00~17:30
場所:東京・カフェスロー

  • 寸劇&トーク「お金のいらない国」 長島龍人
  • トーク「スローな豊かさ、コミュニティとGNH」 辻信一
  • トーク「木の花ファミリーの豊かな夢」 古田偉佐美
  • 座談会「”つながりの幸せ”をつくるには?」 長島龍人、辻信一、古田偉佐美
  • 木の花楽団コンサート

チラシのPDFファイルがこちらからダウンロードできます。お申し込みはこちらからどうぞ!!

長島龍人さん
小説「お金のいらない国」著者。同書を寸劇に仕立てて演じたり、自作の歌を通じて理想社会のイメージを伝えている。

辻信一さん
文化人類学者、環境運動家。明治学院大学国際学部教授。 「100万人のキャンドルナイト」呼びかけ人代表。


今年も川遊び

今日は毎年恒例の川遊びの日でした。総勢40名以上、車6台(そろそろマイクロバスが欲しいところです 笑)を連ねていつもの場所に出かけてきました。昨年と様子はほとんど変わりませんが、新たに加わった人、そして一年分のそれぞれの変化を加えて、今年もまた大人も子どもも無邪気に楽しんできました。

みんなでビーチバレー

ミスった人は投げ飛ばされます(笑)

おりゃ~

罰ゲームを食らうさっちゃん

頼もしい大人と子ども・・・のように見えますが、うっかりメガネを川の中に落っことし、子どもに見つけてもらって「ありがとう、助かったよ~!」という場面なのでした

仲良し夫婦?(違います)

ゲストで来てくれたウッチー

同じくゲスト参加のまりこちゃん

腰まで届かない川で遊ぶのに、なんで?ってくらいの重装備です



子どもにまじって飛び込みに興じる大人

「お二人のはじめての共同作業です」…って違うか

こちらは河原でゆっくりお昼寝組

河原にもギター持参のやたぴん

そろそろ撤収です

おまけ。淳二マンのセクシー・ショット!?