廊下に柿渋

ファミリーのいさどんは、「自然療法プログラム」の「主治医」として活躍する以外の時間はこのところ「用務員さん」として「おひさまハウスひまわり」や「木の花庵」の整備に精を出しています。

今、「ひまわり」は厨房を増築すると同時に「木の花庵」と廊下で接続する工事の真っ最中。今日は、その廊下に柿渋を塗っています。廊下の壁は漆喰で、これもいさどんとみかちゃんが塗り上げました。壁の手すりは、当初大ホールについていたものを取り外して再利用。シンプルな吊り下げライトと相まって、とってもいい雰囲気です。

この工事が終わり次第、「ひまわり」と「木の花庵」で旅館や飲食業の許可を取得、正式に営業を開始します。自然食レストランや食養生プログラムなども予定されていますので、どうぞお楽しみに!

柿渋を塗るいさどん。昔、内装のプロだったいさどんは作業が丁寧です

みんな大好き簡単パン!

木の花では、自分の誕生日に好きな食べ物をリクエストすることが出来ますが、あいちゃんのように「大好きな草取りを一日中したい!」と食べ物以外のことをリクエストする人もいます。5月8日が誕生日で子育て担当のあっちゃんのリクエストは、幼児たちと一緒にパンをつくること!普段は0歳児から5歳まで7人の子供のお世話をしながら家事もこなしている「スーパーママ」のあっちゃんが、今日はパンづくりに挑戦です。

「かわいい幼児たちと一緒に皆が大好きなパンをつくったら、楽しいだろうなと思って」と言っていたあっちゃんに、
実際つくってみた感想を聞いてみると、
「幼児たちと一緒につくれて、すごく楽しかった!しかも、本当にふわふわで味もすごく良かったよ♪」とにこにこ話してくれました。

幼児たちも口々に「楽しかった!!またつくりたーーい!!」と大喜び。第2弾が近々あるかもしれませんね。

木の花で「簡単パン」と呼ばれているこのパンは、ふわふわでおいしく、すぐ出来ます。
レシピもご紹介しますので、皆さんもつくってみて下さいね!

(材料・10個分)
強力粉 300g  中力粉 33g  イースト 7,5g  砂糖 15g  バター(油) 22g  塩 4,5g  水 0,2邃貼r

(作り方)
1、水以外の全ての材料を混ぜる。
2、1に少しずつ水を入れ捏ねていく。(水の量は状態によって調節して下さい。)
3、自然発酵させる。(目安は15分くらいです。生地に指をさしてみて戻ってこなければOK.)
4、10等分に分けて、丸める。
5、第2次発酵。(目安は15分くらいです。)
5、170度のオーブンで15分焼けば出来上がり♪

あっちゃん(右)指導のもと、幼児たちも大はりきり!
帽子姿もサマになっています?!
「ゆうとうは、ねんねだよ。ひみがゆうとうのも、つくるよ♪」
夕食のパンパーティには幼児たちが作った簡単パンも登場!「たのしかったあ!きよ(右)のは、はりねずみパンだよ♪」

皆で輪になりひとつになった田楽祭!

ともちゃんリーダー(左)のもと、みかちゃん、まり姉、のんちゃん、まりちゃん(笛担当)で結成された「木の花太鼓チーム」!
2年ぶりに名古屋の宮太鼓チームも登場。素晴らしいパフォーマンスに皆、目を離せません。
木の花キッズによる「にわとり小学校」。2歳のゆうとう(緑)とひみ(ピンク)も盛り上げています。
木の花でコンサートと言えば、「ウッキー!ウッキー!」今日は青空のもと、皆でウッキーしています。
気持ちいい風が吹く中「ひとつ」の曲が始まると、ようこちゃんも即興で踊り出しました。
そして皆で輪になり、手をつなぎ。。。
恒例の阿波踊り大会?!が始まりました!
メンバー&ゲストで130名を超えた今年の田楽祭。青空に映える富士山が見守る中、皆でとても楽しい時間を共有出来ました。

木の花最年長記録更新中!

4月26日は、木の花最年長のえいこばーちゃんの誕生日。今年で71歳を迎えましたが、心は17歳?!のえいこばーちゃんがリクエストしたのは「ウエスパン」!木の花では水を汚さないために、「ウエス」と呼ばれる布切れでお皿を拭いてから洗うという取り組みをしています。食べられる「ウエス」として小さく切ったパンでお皿を拭くこともあり、そのパンをここでは「ウエスパン」と呼んでいます。

えいこばーちゃんに「ウエスパン」をリクエストした理由を聞いてみると。。。

「焼きたてのウエスパンがテーブルの上に置いてあるのを見たら、昔お腹が空いた時にフランスパンを少しちぎって食べては袋に戻して、また少しちぎって食べては袋に戻していたのを思い出して、『丸ごとのウエスパンをこのままちぎって食べたいな』と思ってね(笑)。

実際食べてみたらすごくおいしかった!結局私は3分の1くらいしか食べられなかったから、皆でおいしい、おいしいと言いながら、ちぎって食べたの。最後の方にみこが来て、『ばーちゃん、早く食べないとごちそうさまになっちゃうよ!』と言うくらい大きなパンだったからね。」

木の花でお誕生日を迎えた人は、好きな食べ物をリクエストでき、さらに皆からのメッセージもプレゼントされます。

「皆が書いてくれたメッセージを読んでいたら、すごく涙が出てきて、今でも涙が出てくるんだけれど(泣き笑い)、嬉しくてね。本当にありがたいと思って。世の中では年寄りだと半分邪魔にされてやることもなかったり、孤独に暮らしている人もいるかもしれないけれど、私はこんなに良いところにいて幸せだなと思いながら、皆からのメッセージを読んでいたの。

いつも皆と心を磨きながら暮らせることはありがたいなって。だから、一見悪いと思えることも、どんな出来事もありがたいなと思っています」

創立メンバーとして55歳の時にこの生き方を始めたえいこばーちゃん。創立メンバーであり、娘でもあるまりちゃんが、「色々な人に出会うにつれて、本当に大切に育てられてきたと実感します。今は親子というよりは同士!これからも共に歩んでいきましょう」というメッセージを寄せているように、この16年間、言葉では言い尽くせないような辛い時代を経ながらも心磨きを実践してきました。

何歳でも心を磨いていくことが出来るという見本のようなえいこばーちゃん。謙虚さと感謝の心を持ち続け、時に少女のように無邪気でかわいらしいえいこばーちゃん。これからも心の道を歩む同士としてよろしくね!

えいこばーちゃんリクエストの「ウエスパン」!
えいこばーちゃんが嬉し涙した、皆からのメッセージ

5/9 富士オーガニックフェスタに出店します!

5月はいろいろなイベントが目白押し。今日は、ファミリーの地元・富士宮市に隣接する富士市で開催されるイベントへの出店をご案内します。

5月9日に「富士オーガニックフェスタ」に出店します。学校給食をオーガニックに変えるという前例のない試みに挑戦した南仏の小さな村を描いたドキュメンタリー映画「未来の食卓」の上映会、地域の有機農家さんをはじめとした出店者によるオーガニック・マーケットが併催されます。

ファミリーは「オーガニック・マーケット」に出店します。映画のチケットも販売しておりますので、ぜひおいでください!

  • 開催日:2010年5月9日(日)
  • 主催: 富士オーガニックフェスタ実行委員会
  • 事務局: ONE LOVE実行委員会
  • 後援: 富士市学校給食を考える会
  • 問い合わせ: ハーベスト・プラス TEL:0545-65-3706
  • Webサイトはこちら

映画「未来の食卓」上映会 (112分) ホール

南仏の小さな村が、子供たちの未来を守るため“学校給食と高齢者の宅配給食を オーガニックにする”という、前例のない試みに挑戦。オーガニックブームを巻き起こした ドキュメンタリー映画です。

  • 第一部 9:30 開場  10:00 開演
  • 第二部 13:00開場  13:30 開演
  • 料金:中学生以上 999円 小学生 500円 (前売・当日とも同額) 小学生未満無料
    ※ 託児あり(別途お問い合わせください)
  • ファミリーでチケットを販売しておりますので、お問い合わせください。

オーガニックマーケット 中庭 11:00 ~ 16:00

富士山に抱かれて育った有機野菜の生産者直販、オーガニック産品の販売、屋台等