ナスの続き&ジャガイモの種芋きり

昨日に続き、落ち葉と取ってきて、ナスの畝の下に入れました。午前中いっぱいで完成!!

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ツꀀたんぼ隊隊長のじゅんマン、そして、田んぼのエースあり君 木の花で一番と2番目にパワーがある二人頼りになります

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本日、10名で落ち葉はき 雑木林の中で、10時のおやつ風景!!森の中は、最高に気持ちー!!

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ツꀀ合計で軽トラ4台分の落ち葉 完成まじか!! あとは、畝を成形するだけ

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シャロムの元スタッフのごかちゃん、そして、現シャロムのスタッフのまきちゃんとみきちゃんが木の花に遊びにきてくれました。今日は、みんなでジャガイモのたねを切りました。

切ったらは、日陰で切り口がしっかりと乾くまで干します。灰を切り口につけて定植する人もいますが、しっかりと乾かしてから植えるとよほど、水はけが悪い畑でない限り、ほとんど腐らずに育ちます。


ナス10年くらい連作予定地?

お久しぶりです

今日は、ちょっと農家としては、ありえない作業をしました(笑)

半分趣味の世界です(笑)

なす予定地の畝の下を幅30センチ、深さ60センチ(実際は幅40~50センチになってしまった)

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をユンボで掘って、そこに広葉樹の落ち葉をドカドカ詰めて、満タンにし、ほりあげた土を元に戻して畝を成形し、

そこにナスを植え付け、後は、最低5年間は、無肥料で育てます。 ナスは、落ち葉の養分を吸収して育ちます

この、ちょっと農家として、ありえない方法は、MOA大仁農場を訪問した時に、MOAのナス栽培の畑でやっていたものを

まねたものです。そこでは、すでに6年間、無農薬、無肥料でやっていました。

面白かったので、木の花に帰ってきてみんなに話したら、一列だけやって見ようということになりました

20メートルくらいだけですが、やってみている途中です。

とにかく、すんごい労力、20メートルの畝でがんがん詰めたら軽トラ3台~4台の落ち葉が入ってしまう

中華人民共和国なみの人海戦術が可能な木の花だからできる、農法かなーと?

ツꀀこんだけの落ち葉があったら、堆肥がもっと詰めるのにーとか考えたりもしましたが、面白さにまけて決行しました

MOAの木嶋先生は、唯一、難点があるとしたら、「ナスが出来すぎてこまる」といっていたので、どうなるか楽しみにしています

美味しいナスができるかなー?今からわくわくしています。

ちなみに、明日、完成予定!!

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ゴミ処理視察@鎌倉

皆さん、こんにちは!みちよです。立春も過ぎ、太陰暦のお正月も終わって、何だか新しい流れが始まったように感じる今日この頃です。

2月8日、「ふじのみや市民環境会議」の一員として、いさどんと共に鎌倉市の笛田リサイクルセンターの視察に行ってまいりました。参加者は15名。2名の富士宮市議会議員さん(深澤竜介さんと佐野としおさん)も参加されていました。

行きのバスの中では、その日の地元紙一面に載っていた「ごみ有料化の賛否論」について意見を共有しました。途中で渋滞があったため、30分遅れて同センターに到着。鎌倉市環境部の職員の方がゴミ処理の概要をお話ししてくださいました。

今回の視察は、市民環境会議の松永会長が「鎌倉市が10年間でゴミを半分に削減した」という話を耳にしたことが発端でした。正確には、分別の徹底により燃やせるゴミを平成7年から平成18年までの11年間で約40%削減したということです。鎌倉市はリサイクル率についても人口10万人以上50万人未満の都市としては平成16,17年度の2年連続で全国1位とのことです。

ここまで大きなゴミの減量を達成できたひとつの要因として、市役所を中心とした市民への啓発活動があったそうです。民間のスーパー7社の協力を得て、年に3、4回店頭でごみの資源化のキャンペーンを張ったり、保育園児から小学生を対象にした環境教育の授業を行ったり、自治会・町内会役員によるゴミ捨て場でのゴミの出し方指導を行ったりといった地道な取り組みを積み重ねてきたということでした。

今後は鎌倉市のゴミ全体の55%を占める生ごみの処理のため、平成24年頃までに総工費40億円をかけて「バイオ・リサイクルセンター(「生ごみ処理場では印象が悪い」という市民の声で横文字にしたそうです)」を建設するとのことです。
良いことづくめに思える鎌倉市のゴミ処理ですが、徹底した分別や資源ごみのリサイクルなどで経費は高くなりつつあるのが現状で、その費用の出所はといえば、やはり市民からの税金なのです。

自給自足のファミリーの生活では食べ物についてくる包装がないので、そうしたゴミは一切出ません。野菜の切れ端はニワトリさんへ、食べ残しは犬や猫に、卵の殻、みかんの皮や煮もの汁などは畑に還されます。そこまでは行かなくても、できるだけゴミを出さない生活を心がけることが、税金を無駄に使わない生活の第一歩だと思います。何か物を買うときには、いずれそれがゴミになったときに、資源として使えるものなのか、それともただのゴミになるのか、そのあたりまでイメージしながら、できるだけ環境に負荷の少ないものを選ぶようにしてみてくださいね。

説明の後はビン・缶のリサイクル施設の様子をガラス越しに見学、その後は長谷寺近くのお蕎麦屋さんで昼食をとりました。いさどんと私はベジタリアンですので、山菜そばをいただきました。

昼食後、長谷寺を1時間ほど見学して帰途につきました。長谷寺では、白梅、蝋梅、薄いピンクの梅のほか、春の訪れを感じる花が咲いていました。

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(左)モダンなつくりの鎌倉市笛田リサイクルセンター

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(下)熱心に説明を聞く市民環境会議のメンバー


節分と子供たち

昨日、ファミリーでは節分のお祝いをしました。毎年恒例の行事で、おなじみの「鬼は外!」「福は内!」の前に、子どもたちがさまざまな衣装を身にまとって舞ってくれました。

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玲衣花(左)と咲久夜による「花の舞」

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そして、小学生による「鬼の舞」。「とーほへてほへ とーほへてほへ てほとへてほへ」の掛け声に合わせて舞います。左から大和、須佐乃王、翔太

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子供たちによる獅子舞。上手な動きでした。大人も大喜びしています(笑)

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獅子舞を担当してくれたみんな。須佐乃王(赤いはっぴ)、日和(青いはっぴ)、そして幼児たち

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鬼の舞の大将、高校生の靖太郎。凛々しい出で立ちです

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そして、 みんなを感動させた玲衣花の「豊穣の舞」。感情がこもっています


五風十雨農場へ

よしどんです。こんにちは!

1月31日、僕といさどん、みちよちゃん、たっちゃんは、山梨県白州にある「五風十雨農場」さんに行ってきました。シャロムヒュッテの臼井健二さん、ビーグッドカフェ代表のシキタ純さんとスタッフの坂本千春さんも同行され、総勢7名での訪問となりました。農場は東西を山に囲まれ、南には棚田が広がり、拠点となっている古民家、そしてパオなどが建ち並ぶ、里山と呼ぶにふさわしい、素敵な場所でした。

今回、臼井さんやシキタさんと農場の訪問に至るまでには、一連の経緯がありました。昨年くらいから、シャロムヒュッテの臼井さんは滞在客にファミリーのことを紹介してくださり、またファミリーでもコミュニティや環境に興味のある方にシャロムヒュッテを紹介したりと、互いの訪問者が行き交うようになっていました。そうした流れの中で、今年の1月8日、シャロムヒュッテの臼井さんと五風十雨農場の向山さんがファミリーを訪問されました。その際に、臼井さんと向山さん、そしていさどんが「自分達の枠を超えて、互いが人や技術・経験を交換し合い、より密接な繋がりを築いていく流れになる」と話し合ったのです。

五風十雨農場は設立して2年、現在は向山さんと番頭さんの内田さん、そしてもうひとりの3名で、畑作や稲作、養蜂(3群)、山羊の飼育(6頭)を行っています。今は、シンボルとなる新たな施設の建築や、東西の山林に桜や蜜源となる木を植える計画を進めています。

向山さんは、現在山梨県でバイオディーゼル燃料をもっとも多く販売している向山塗料という会社の社長さんだった方です。経営者としての向山さんは、事業の拡大よりも、社員と顧客の幸せ、そして地球環境の改善を志し、マイナス成長を目指すというユニークな経営を実践されてきた方です。こちらに紹介記事がありますので、ぜひご覧ください(「マイナス成長を目指す企業」)。

ファミリーとシャロムヒュッテ、そして五風十雨農場と、互いのコミュニティがひとつながりになるイメージが僕にはあって、とてもわくわくしています。農場のみなさん、楽しく有意義なひとときを本当にありがとうございました!

さて、ここでイベントのお知らせです。

3月23日(日)、同農場にて植樹祭があります。お食事とともに、木の花楽団のコンサートも開催されます。素敵な農場とおいしいお食事、野外で楽団の音楽を楽しみたい方は、ぜひご参加ください!

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農場のながめ

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(左から)BeGoodCafe・シキタさん、いさどん、シャロムヒュッテ・臼井さん、五風十雨農場・向山さん

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