うどや苗

うどの収穫をしました。栽培用の品種ですが、野生のうどのような風味があり、お客さんからは好評です

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うどを掘りました。美味しかったです

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きゅうりの種をまいています。品種は夏すずみ、ときわ

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移植後ちょっと経ったナスちゃん

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ピーマンの京波

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すいかの縞王 いまのところ順調 ウリ類は、苗立ち枯れ病が以前発生した事から、苗土は60度で焼土したものを使うことにしています。今回は、土と腐葉土のブレンド。昨年よりも肥料分を減らしてあります

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発芽のタイミングでちょっと出し遅れて徒長した感があるトマトちゃん。まあ大丈夫かな


賢志郎の旅立ち

ファミリーの賢志郎が3月に第一志望の大学に現役で合格、この4月からファミリーを離れて名古屋の親類宅から通学することになりました。

賢志郎は十四年前に愛知県から移住してきた20名の創設メンバーのひとりです。当時、二人だけの子供だった賢志郎は、ひとつ年下の靖太郎と実の兄弟のように仲良く成長しました。毎晩欠かさずこつこつと勉強する「賢志郎兄ちゃん」の姿勢は、いつも他の子供たちの良いお手本になってきました。

3月27日の夜に、ファミリーで送別会を開きました。ふだんあまり口数の多くない賢志郎ですが、この日は涙ぐみながらここで育ったことへの感謝を口にしたのでした。翌朝、彼は長年育ったファミリーを離れて、新たな生活に向けて旅立ちました。

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挨拶で涙ぐむ賢志郎

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共に育った靖太郞(左)と歌う賢志郎

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みんなにもみくちゃにされています

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なぜか締めは万歳三唱。ばんざーーーい!!!!


土ぼかし

今日は土ぼかしを仕込みました

木の花菌嫌気性ボカシ(EMボカシの2型に当る)、土を体積比で1:1に積み、そこにゼオライト、カニガラ、カキガラ、スラッジ(炭)、2年ものの腐葉土をパラパラ振りかけてました。層状に積んで堆積し、木の花菌の活性液1000倍くらいの水を振りかけながら、スコップで攪拌しました。

カニガラは放線菌のえさにするため、腐葉土は土着菌などを取り入れるたにいれました。ゼオライトは、微生物のすみかの提供と保肥力のアップ、スラッジも微生物のすみかの提供を意図していれました。

ツꀀ今後、定期的に切り返し、水をたして切り返しても温度が上がらないくらいまで、完熟させたものを、定植時の植え穴に使ったり、次の作付けまでの時間がないような時に使っていきます

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層状につみました。

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ツꀀ積んだものを、水をかけながら攪拌しています

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攪したものに、ござをかけて直射日光を防ぎます。


今日の農作業(ファミリー子供編)

今日は、ファミリーの中学生の玲衣花(れいか)が午後から一緒に作業をしてくれました。

いつもの畑隊は、こうちゃんと僕の二人で行動する事が多く、バリバリ農業というかんじなのですが、今日は、れいかが加わった事によって、ゆったり&にこにこモードでした。

こうちゃんは子供が大好きなので、本当に嬉しそうに作業していました。笑い声のたえない午後のひと時でした

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プチこわもて鬼軍曹?(笑)のこうちゃんも今日は、にこにこ!! さつまいもの苗床の除草をしています

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ブロッコリーの定植 こうちゃんが丁寧に定植の仕方を教えてあげています。玲衣花は、本当に要領よく作業をこなしていきす。

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4人でおやつをしています。今日のおやつは黒米のおはぎでした。玲衣花が午前中につくってくれました。美味しかったです

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れいかは終始笑顔で作業、みんなを楽しい気分にさせてくれました。それにしても私の顔も緩みっぱなし、けして変質者ではありません(笑)

作業が終わった後も「たのしー、たのしー」といってはしゃいでいました。

楽しい人がいるだけで、その場がたのしくなるもんだなーと感じる一日でした。中学生のれいかからたくさんのものを学ばせて貰いました。ありがとー


稲の播種作業

いよいよ、お米づくりの季節がやってきました。今日は、その始まりを告げる「播種(種まき)」の作業でした。

ファミリーでは苗づくりに「ポット育苗」というシステムを使っています。ポット育苗では苗の育つポット(くぼみ)のたくさん並んだゴム製の苗箱を使い、苗はそれぞれポッ トの中で独立して育ちます。たくさんの苗を並べて育てる一般的な苗箱では田植えの際に絡みあった根を切りながら植えていくのですが、ポット育苗ではポット から抜いた苗をそのまま植えていくため、根を切る必要がありません。そのため、初期の生育に優れているという特長を持っています。

ひと月ほどで、ビニールハウスは緑鮮やかな苗でいっぱいになります。

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これが播種機です。左から苗箱を入れて、種籾のセットされた苗箱が右側から出てきます

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左から床土(下にセットされる土)、種籾、覆土(かぶせる土)です。これを順に苗箱に入れていくわけですね

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左から右に流れていく作業の様子。まず床土を入れ、種籾をセットします。その次に覆土をかぶせて出来上がりです

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たっぷりと水をまきます

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アルミを蒸着した「太陽シート」をかけます。赤外線を通さないため、温度を上げすぎない働きをしてくれます

以上、今日は「ファミリーブログ」担当のいさおが代筆しました。