ちなっぴーの日常が学び!その1~あいちゃん編~

はじめまして!
初投稿のまっちゃんです。

このシリーズでは、養蜂担当ちなっぴーが体験した、些細な日常を取り上げてお送りします。
第一回となる今回は、大町メンバーの愛ちゃん編をお届けします♪

いつでもどこでも歌とともに♪元気の種まき、ちなっぴー
いつでもどこでも歌とともに♪元気の種まき、ちなっぴー

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採蜜のため、大町に出張したちなっぴーは、次の日の朝、お風呂掃除をしました。

初めて掃除をする彼女に愛ちゃんは、簡単な道具の使い方と掃除の仕方を説明し、
あとは全て任せてくれました。

そして掃除が終わったちなっぴーは、
“おふろセット(湯船のフタや、椅子、洗面器など)をどう片付けようか?”
と思案し、取りあえず蓋は壁際に立てかけ、備品は自分なりに考えて片付けたそうです。

そこで愛ちゃんに、

「あいちゃん、掃除終わったけど、備品の片付け方は後で見ておいてね」

と伝えましたが、そのあと何となく気になって、

「愛ちゃんは、いつもどんなふうに片付けているの?」

と聞いたそうです。

すると、愛ちゃんからはこんな話が。

「私はね、なるべく乾燥させたいからお風呂の蓋は床にはおかないで、風呂桶の上に洗面器を伏せて、そこに蓋を置くの。そうするとちょうど斜めになって水が切れる。そしてそこにいろんな道具も載せておくと、どの道具も水が切れるでしょ。」

とアドバイス。そしてここからが愛ちゃんの面白いところ!

「私は、お風呂掃除を頼むときにあえて細々と指示しないようにしてるの。そうすると、後で見たときにその人がどういう考えでそうしたかが見えてきて、自分からは湧いてこない知恵も学べるし、その人の人格やいろいろな事が見えてきてすごく学べるの。だからちなっぴーがどんな風に片付けるのか楽しみにしていたんだよ。」

と。
これを聞いたちなっぴーは、
「日常のささいなところからも学ぼうとする愛ちゃんに感心しちゃった」と。

そして、大町メンバーのりょうちんが言っていた
「愛ちゃんから日々いっぱい学んでいるよ」という言葉の意味が腑に落ちたのでした。

愛ちゃんはこうも言います。

「大町に来て、富士宮から離れてみて感じるのは、改めていさどんの存在のありがたさ。
そして子供たちの存在のありがたさ。毎日の子供ミーティングの映像をみることが、一日のうちで一番の楽しみ。」

と、今の心境を語り、

「最近はりょうちんが何でも心の動きを話してくれるから、りょうすけ(嶺佐)の心と向き合うことでも、そのねじれ具合がよく見えて、『こんな風にねじれていくんだ~』と、とても勉強になる。」
とも話してくれました。

その“りょうちん”はというと、

りょうちん
「僕は今、気になったことはなんでも愛ちゃんに話すことにしているんだ。愛ちゃんはとても直感の鋭い人で僕には無い物を持っている。出すとすぐに直感で捉えて返してくれて、僕の心を映し出す鏡の役割をしてくれるから、自分を知るのにとても勉強になる。」

それを聞いた、ちなっぴーは、
『りょうちんは愛ちゃんというセンサーを頂いてほんとに貴重な学びを頂いていると思ったの♪』
と目をキラキラさせて語ってくれました。

大町の親子猿(笑) (左)りょうちん、(右)愛ちゃん
大町の親子猿(笑)
(左)りょうちん、(右)愛ちゃん
左から、くにさん、愛ちゃん、りょうちん(木崎湖をバックに)
左から、くにさん、愛ちゃん、りょうちん(木崎湖をバックに)

最後に、
「まっちゃん、私、大町にいる愛ちゃんが今学んでいる事や、愛ちゃんのそばにいる人から見た愛ちゃんを取材して世の中に発信したらいいと思うわ♪」

さても、ここには、貴重なネタが日常にたくさんちりばめられています。

こんな些細な学びを世の中に”発信”していくことで、世の中が変わるきっかけになる。
そんな思いで、このシリーズ、”発進”してまいりま~す♪
(まっちゃん)


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