ナス・きゅうり・インゲンなど

たっちゃんです

今日は、夏野菜の畑の管理をしました。基本的に、通路には、エンバクの草生帯をつくっています。いい感じで伸びてきたので、草刈り機で刈り倒して、畝の上に敷いていきます。敷き草からは、アミノ酸や有機酸がでてくるので、作物にとっても栄養分になります。また、小動物や微生物のすみかやエサにもなるのと、マルチ効果で適度な水分を保てるなど、いいことがいっぱい

なすの畑。畝の上には、落ち葉やエンバクが敷き草してあります。通路には、エンバクが生やしてあります。

なすの畑は、長年使っていた水田を畑に切り替えました。土壌診断したら、塩基飽和度が32%でH2OのPHが5.05と酸性土壌でした。緩衝能試験をして、苦土石灰での酸性改良をしました。ちなみに、この畑のCECは32なので、改良には、1.5トンくらいの苦土石灰を使いました。

改良後の数値は、塩基飽和度69.5% PH6.15になりました。これで化学性の骨格がふとくなって、使いやすい土になりました。苦土石灰での改良後は、土壌から窒素が飛ぶので土中の窒素濃度がさがります。定植直後、ナスが黄色なったけど、液肥やボカシの追肥などでおって、現在はこんな感じ。これから楽しみな状態になってます。

ピーマンの様子

通路の草をかるプリンス

刈った麦は、作物のある畝に熊手で敷き草していきます

左の畝には、ツルムラサキが植わってます

ズッキーニ君も元気に実がなりはじめました。

インゲンの様子。インゲン君も畝間に麦

キュウリ君 冬はエンバクを作って、それを鋤きこんできゅうりにしました。ここも酸性矯正をした圃場です。元水田土壌。以前は、苦土欠乏などがでて使いづらかったのですが。改良後は、がっちりしたきゅうりに変化してます。仕立ては、3本仕立て、主枝をとめて、下からでる強いわき目を3本えらんで育てます。今年は、どんなきゅうりがとれるかな楽しみ

 


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