心を込めて杵つきしたお餅はいかがですか

今日は、皆様にファミリーの「杵つき餅」をご案内します。

釜戸で蒸かしたもち米を丁寧に杵でついたファミリーのお餅は、お客様にもメンバーにも大人気。その美味しさの秘密を、「返し手」歴17年のベテラン、まりちゃんに聞いてみました。

「土づくりからこだわって、完全無農薬で育てた餅米。そのお米が、釜戸で蒸す人、つく人、返す人、伸ばす人、というように、ひとつの流れの中でお餅になっていくんだよね。釜戸の火をたく人はむらなく蒸せるように風向きを見ながら火加減を調節したり、つき手は返し手が返しやすいように、そして返し手はつき手がつきやすいようにと、みんなが常に自分の動きが次にどうつながるかを意識してる。たとえば、つき手が蒸し加減がおかしいと感じたら、すぐにそれを蒸し手に伝えて、蒸し手はそれを受けて改善する。そうやって全体がひとつの輪として回っているんだよ」。

それは餅つきに限らず、日々の暮らしの中でも同じこと、とまりちゃん。

「どんな仕事でも、自分のやることはすべてどこかにつながっている。だからこそ、どれだけ人のことを思ってやれるかが大切なんだ」。

そう語るまりちゃんと、同じく餅つき歴17年のじゅんじマンの息の合った餅つきは、まさに芸術!ひと言も交わすことなく、次々と見事なお餅がつき上がっていくのです。

種から大切に育てたお米を、美味しいと喜んでくれる顔を思い浮かべながら、心を込めてついたお餅。ご家庭でも、いかがですか?「お餅って、こんなに美味しかったんだ!」と驚くことうけあいです。皆さんに新年の笑顔をお届けできますように!(ご注文は下のフォームからどうぞ)

(文/ともこ)

釜戸で餅米を蒸しています
蒸しあがった餅米を、臼に入れて…(写真は玄米餅です)
じゅんじマン(左)とまりちゃんの名コンビ!

[gravityform id=14 name=特製杵つき餅 販売用フォーム title=false description=false ajax=true]


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です